ユニフレーム UF662830
コールマン スパイスボックス
CHANODUG 調味料入れ
FIELDOOR 木製スパイスボックス
キャプテンスタッグ竹製 スパイスボックス
AMICAL&Schlaf スパイスボックス
はじめに:持ち歩きに適したスパイスボックスは
スパイスボックスをキャンプで活用する
キャンプでののんびりとした時間の楽しみ方のひとつとして、家ではなかなか作れない本格的スパイス料理を作る人が増えています。そのため人気を集めているのがアウトドア用に持ち運べるタイプの持ち手付きのスパイスボックス。
おしゃれさとコンパクトなデザインがうけており、木製のものなどは自宅用としても使っている方も目立ちます。
キャンプスパイスボックスのおすすめとDIYを紹介
今回はキャンプ好きライター目線で選んだおすすめのキャンプ用スパイスボックスとオリジナリティあふれる自作のコンパクトでキャリング可能なスパイス入れの作り方とあわせてご紹介していきましょう。(おすすめ商品の価格・サイズ等の商品情報は2021年2月27日現在の調査となります)
キャンプ用のスパイスボックスの特徴や選び方
まずはキャンプ用のスパイスボックスとはどのようなものが多いのかというのを見ながらそれぞれの特徴とおすすめの選び方を解説していきましょう。
ここで失敗しないコツは自分のキャンプはどのようなスタイルなのか。車移動の方や電車・バス・単車などでもてる荷物の量も変わってきますし持参したいスパイスの種類や量でも選び方は変わってきます。
キャンプ用の特徴
キャンプ用スパイスボックスといえばサイズを気にされるかも知れませんが、特徴はそこではありません。もちろんコンパクトで収納力があれば良いですがそれはキャンプに限ったものではないからです。
一番は蓋ができてスパイスボックスの中身がバラバラにならないこと。次点として持ち手が付いていて簡単に持ち運びできるものがキャンプ用スパイスボックスの特徴であり選ぶ際の目安となるでしょう。
コンパクトな作り
先程も申し上げたとおりキャンプのスタイルは人それぞれです。絶対に必要ではないけれど、同じようなもので容量もだいたい同じであればいかにコンパクトに無駄なく収納できるのかもチェックすると良いですね。
特にバイク移動や公共交通機関を利用してキャンプ場まで移動される方にはコンパクトなスパイスボックスはありがみがあります。
素材は布製や木製
キャンプなどアウトドアで使うスパイスボックスは上記2点をポイントとして作成されているため、素材がナチュラルで形が崩れず中のものがバラバラにならない木製か軽さを重視した布製(防水製があるとなおよし)の素材で作られているものがほとんどです。
一部ステンレスなど屋外でも錆びにくく調味料の匂いうつりがほとんどないケースも人気ブランドから出していますが、金属製のケースは大きくなるととても重くなるためサイズは小さめなのでご注意ください。
持ち手が付いている
キャンプもそうですが登山などザックひとつで荷物を持ち運ばなくてはいけない場合持ち手の存在はかなり大きいでしょう。ザックの中に入らなくてもカラビナなどで外側につるして移動することができるからです。
このほかにも車移動の場合でも持ち手がついていた方が使い勝手が良いことにかわりありませんので、基本的にどのようなスタイルの方でも持ち手つきスパイスボックスを選ぶことをおすすめします。
キャンプ用スパイスボックスの選び方
キャンプまでの移動方法で選ぶ
ここまでの話のまとめともなりますが、キャンプや登山などアウトドアの調味料の持ち運びに使うスパイスボックスの選び方は一番最初に移動方法で向き不向きを選ぶと良いでしょう。
徒歩での移動に木製の大きなケースは不要なだけでなく邪魔でしかありませんからね。よほど木製ケースにこだわりのない方以外は布製や小型のステンレスといった軽めの素材を選んでください。
コンパクトさで選ぶ
できるだけ荷物を少なく軽くしたい方も大勢いらっしゃるでしょう。そんな人は迷わずコンパクトさで選びましょう!また面白い使用例としてビニール製のバケツがあればそれを調味料入れとして中に調味料を入れてキャンプ地までいき、到着したら中身はいったん出してバケツは本来の利用方法で使うというやり方もあります。
ビニールバケツは使わない時はコンパクトにたためます。このように市販のスパイスボックスにこだわらないやり方もヒントにしてくださいね。
調味料の数で選ぶ
大きさ・重さの他に選ぶ参考になるのがキャンプの時に使いたい調味料の量や数です。移動が自動車であれば家庭用スパイスボックスと兼用にしてそれを積めば荷造りが素早く終わります。
そうでない方には100均や市販のできればステンレス製の小さな調味料詰め替え容器に必要な分だけ入れてそれが入るケースを探すと良いでしょう。また塩こしょうとマキシマムなどスパイス入り万能調味料程度しか持参しないという方には大きなスパイスボックスは必要ありませんね。
キャンプにおすすめのスパイスボックス6選
それではまずはキャンプなどアウトドアに持ちあるくのにピッタリなおしゃれなスパイスボックスのおすすめを見てもらいましょう。ここまでお話してきたコンパクトさや素材・デザインといったキャンプ向きなものから選んでいます。
おすすめスパイスボックス1.
ユニフレーム ステンレスケース
ステンレスはにおいうつりがないので、香りの強いものが多いスパイスを入れておくのに向いています。そのステンレスの良さに着目したアウトドアブランドは焚き火台でも有名なユニフレーム。
シンプルな長方形な形をしていてその中には円筒形キャニスターがピッタリサイズで3つ収納可能。シンデレラフィットで移動中もガタガタとしたり倒れてこぼれるなどという心配もありません。
このキャンプ用スパイスボックスの詳細
ユニフレーム UF662830
サイズ | 約205×73×66mm |
---|---|
素材 | ステンレス |
重さ | 約410g |
おすすめスパイスボックス2.
コールマン スパイスボックス
スパイスボックスもメーカーによっていろいろな側面から便利さに切り込んでいます。においうつりに着目したユニフレームに対してコールマンは持ち運びの軽さ(重量)を極めた商品という特徴を押し出したもの。
奥には背の高い調味料入れ、手前には小さなものとななめに蓋がついたバッグは持ち運び時の容器のぐらつきにもひとくふうされたデザイン。
カラーはグリーンxイエローとアイボリーxブルーの2種類。アイボリーの方は大きめなコールマンのロゴ入りタグが付いていておしゃれです。
このキャンプ用スパイスボックスの詳細
コールマン スパイスボックス
サイズ | 約180×140×210mm |
---|---|
素材 | 布 |
重さ | 約205g |
おすすめスパイスボックス3.
CHANODUG 調味料入れ
こちらは150mlサイズのステンレススパイス入れが6個とそれがピッタリ入る収納・持ち運び用のバッグがセットになったアウトドア向け調味料入れ。
蓋の内側はファスナーがついたメッシュポケットになっているのでそこにちょっとしたカトラリーや計量スプーン・紙ナプキンなど小物を入れて置くことができますよ。
このキャンプ用スパイスボックスの詳細
CHANODUG 調味料入れ
サイズ | 約80x180x120mm |
---|---|
素材 | 布 |
重さ | 約400g |
おすすめスパイスボックス4.
FIELDOOR 木製スパイスボックス
この観音開きタイプのスパイスボックスはDIYでも似たデザインを作られている方が多い人気の形。DIYが苦手という方は市販品がおすすめです。
片側は背の高い容器とその下にカトラリー等収納できる小引き出し。もう反対側には小さな容器用の2段棚という作りで、たくさんの種類の調味料を持ち運びたい方や自宅用との兼用も考えている方に向いているでしょう。
このキャンプ用スパイスボックスの詳細
FIELDOOR 木製スパイスボックス
サイズ | 約270×200×370mm |
---|---|
素材 | 木材・鉄 |
重さ | 2.9kg |
おすすめスパイスボックス5.
CAPTAIN STAG UP-2664スパイスボックス
キャンプだけでなく家庭用としても十分な収納力を持つのがCAPTAIN STAGのこちらのスパイスボックスで人気の両側に開くタイプです。こちらの特徴は持ち手部分が上ではなく側面に付いていること。これにより設置したときに上部にもちょっとしたものを置くことが可能となっています。
丈夫で美しい竹素材を使った外見にも注目して欲しい、どことなくオリエンタルな雰囲気も持つ一品でしょう。
このキャンプ用スパイスボックスの詳細
キャプテンスタッグ竹製 スパイスボックス
サイズ | 260×200×340mm |
---|---|
素材 | 竹製 |
重さ | 3.0kg |
おすすめスパイスボックス6.
AMICAL&Schlaf スパイスボックス
キャンプや登山でできるだけ軽量装備のままスパイスを持ち歩くなら軽くてDカン付きのものがよいですね。こちらは素材は防水ナイロン製なのでそのままザックなどにカラビナで付けたとしても突然の雨や多少の水がかかっても中身を守ってくれるでしょう。
内側の区切りはそのまま取り外してカバーと別々に使えるデザイン。高さ15-6cm程度までの調味料ボトルなら家で使っているものそのままでキャンプに持ち出せるのも魅力的。
このキャンプ用スパイスボックスの詳細
AMICAL&Schlaf スパイスボックス
サイズ | 170x180x180mm |
---|---|
素材 | 布製 |
おすすめスパイスボックス一覧表
商品 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
---|---|---|---|---|---|---|
商品名 | ユニフレーム UF662830 | コールマン スパイスボックス | CHANODUG 調味料入れ | FIELDOOR 木製スパイスボックス | キャプテンスタッグ竹製 スパイスボックス | AMICAL&Schlaf スパイスボックス |
サイズ | 約205×73×66mm | 約180×140×210mm | 約80x180x120mm | 約270×200×370mm | 260×200×340mm | 170x180x180mm |
素材 | ステンレス | 布 | 布 | 木材・鉄 | 竹製 | 布製 |
重さ | 約410g | 約205g | 約400g | 2.9kg | 3.0kg | |
商品リンク |
キャンプスパイスボックスの自作方法3選
キャンプで使う調味料入れはおしゃれに自作したいという方にはこちらの作り方が参考になりますよ。
デザインは人気の両開きタイプ2種と工具箱のような重ねたものを使用時は横にぱたんと開くタイプのおしゃれなものばかり。キャンプが楽しくなるスパイスボックスを自作してみましょう。
1から自作するスパイスボックスDIY
キャンプには定番の観音開きの木製ボックス。皮の持ち手がおしゃれ自作ポイントです。古いバッグの持ち手や不要な革製品・あまった皮のはぎれをきりだして取り付けましょう。
必要な材料と道具類
使用するのは木材と100均のスチールタオルハンガーと取っ手。角を丸くするためのサンドペーパーやサンダー・切り出すためののこぎり等です。このほかビスやドライバー類も必要となりますよ。
木材サイズは作りたい大きさによりますが、動画では幅7cm厚み1cmのものを使っていますので木材選びの際に参考にしてください。
作り方概要とDIYポイント
まずは自分の作りたい大きさ(タオルハンガーの幅と合わせると作りやすい)に木材を切り出し角を丸くしてワックス等で塗装をしておきましょう。あとはビスで箱型に成形。
調味料の飛び出し防止にタオルハンガーを取り付けたら蝶板で開くようにして最後は皮の持ち手をビス止めして完成です。
100均商品で作るスパイスボックス
キャンプ用の木製調味料ボックスが欲しいと思っていても市販のブランド品はお値段が高いし自作するのも自信がないという方でもチャレンジしやすい市販品のボックス類を蝶番でつなげるだけととても簡単な作りの自作方法です。
必要な材料と道具類
ニトリの木製調味料ボックス2つとセリアの木製ボックス。ホームセンターや100均で売られている平板2枚です。このほか蝶板や留め具、塗装したい方はお好みのワックスやニス・ペンキなども別途準備してください。
作り方概要とDIYポイント
ニトリの調味料ボックスは上部背面にでっぱっているデザインとなっておりそれが箱型に成型するにはちょっと邪魔なのでまずはここをカットしてください。あとは不要な棒類は取り外し蝶番を取り付けセリアボックスを引き出しにするため余分な部分を切ってサイズを合わせたら出来上がりです。
工具箱タイプのスパイスボックス
キャンプ用の小さな木製スパイス入れを100均商品だけで作ってみましょう。思っているよりも収納力抜群でキャンプだけでなくキッチンに置いても活躍してくれそうですね。
必要な材料と道具類
木製ボックスを2種類3個。上部に使用するものは側面板が丸くカットされているものがおしゃれです。背面はすのこ状になっているのでそちらを持ち手代わりとして使うことも可能。そのほか100均のステーと押しピン、塗料のみで他の工具類は使用しません。
作り方概要とDIYポイント
箱の色が違うのでまず最初に塗装をして同じような色にそろえておきます。2度3度とぬりを重ねることで色が揃いやすいでしょう。あとは100均ステーを押しピンで固定。この際上の箱がきちんとひっかかりなく開くか確認しながら取り付けて完成です。
まとめ:キャンプに調味料を持ち出そう
キャンプ用スパイスボックスは自作も簡単
キャンプに役立つスパイスボックスの人気おすすめ商品6つと簡単おしゃれな自作の方法を3つご覧いただきましたがいかがでしたか?キャンプでの食事をなおいっそう美味しいものにしてくれる調味料類はまとめてコンパクトに持ち運びましょう!
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