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ウコンの仲間!「クルクマ」の花言葉まとめ!その意味や由来を一挙ご紹介!

クルクマはウコンの仲間で可愛らしい花を咲かせます。そんなクルクマは切り花や鉢植えとして日本でも人気で、花言葉を添えて贈り物とする人も多いです。今回は、そんなクルクマの花言葉や名前の由来などを紹介していくので、チェックしてみて下さい。
更新: 2021年2月25日
bambi
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目次

クルクマとは

クルクマとはウコンの仲間で、和名はウコンと呼ばれています。英語ではターメリックといい、カレーなどに使われるスパイスとしても有名です。もともとウコンは江戸時代から日本でも栽培されており、スパイスとしての部分が注目されがちですが、ウコンの仲間でもあるクルクマは美しく変わった花を持っています。

クルクマは、高温多湿を好む植物で原産地は熱帯アジアやアフリカやオーストラリアです。とにかく暑さにも強く、暑いほど綺麗な花を咲かせると言っても過言ではありません。

クルクマはどんな花?

クルクマは、独特な花の形でトロピカルを連想させるような特徴を持った花です。花の色は、ピンクや紫、白や緑などがあり、暑い夏でも鮮やかな色の花が楽しめます。花の開花時期は8月から10月で、開花すると1か月ほど咲き続けることもあります。

クルクマは花に見える部分は、実は苞で花の部分は苞の下にあり、実際の花の部分は1週間ぐらいで枯れてしまいます。しかし、ピンクや緑、白など色鮮やかな苞の部分が残ることで、長期間開花しているように見えるのが特徴でもあるのです。

クルクマの名前の由来

クルクマはウコンの仲間でもあり、根の部分は英語名でもあるスパイスのターメリックと同じく、黄色い色をしており染料などに使われることもあります。そんな黄色である根がクルクマの名前に由来してるのも特徴です。

クルクマの名前の由来は、アラビア語の黄色を意味するクルクンに由来しており、クルクンからクルクマに変わりそれが名前の由来に繋がります。つまり、ウコンや英語のターメリックと同じく黄色が特徴のクルクマは、黄色という意味を持っていると言えるのです。

クルクマの種類


クルクマの種類には、クルクマ・シャーロムという種類があります。花が大きく花びらがとがっている特徴があり、見た目も色鮮やかで存在感があるのが魅力です。

さらにクルクマ・ペティオラータは、シャーロムと比較すると、花びらが分厚く花びらの先が丸いのが特徴です。さらに、クルクマ・ロンガという種類は、カレーのスパイスとしてお馴染みで英語でもあるターメリックのことをいいます。クルクマは根の部分が塊になっており、粉末やすりおろしてターメリックとして使うことがあるのです。

クルクマ・シャーロムとは

クルクマ・シャーロムは、ピンクや白などの花色を持っています。寒さは苦手ですが、暑さに強いので東南アジアなどではお馴染みの花でもあるのです。そんなクルクマ・シャーロムはタイではタイのチューリップという呼びかたもされており、花のボリュームがまるでチューリップのようにも見えることからつけられました。

しかしチューリップとは違い、高さは1mほどに成長する種類と高さが50㎝ぐらいの種類があり、高さを楽しむ植物としても有名なのです。クルクマは盗難アジアなどでは馴染みのある花でその姿は鮮やかでトロピカルな印象を人々に与えてくれます。

クルクマの花言葉

クルクマの花言葉は忍耐や乙女の香りという意味があります。またあなたの姿に酔いしれるという花言葉も持っているのです。とても華やかな見た目とは違ってひっそりと咲く姿から忍耐という意味を持つ花言葉が使われました。

この忍耐という花言葉を持つ植物は他にサボテンや木蓮があります。暑さにも耐えて美しい花を咲かすクルクマはまさに忍耐を表現する花言葉がピッタリかも知れません。また、この忍耐という花言葉には花と思われる部分は実は苞であるという地味な花を持っている植物であることも意味に含まれています。

花言葉の意味を知ろう

クルクマの花言葉にある乙女の香りとは、クルクマの花は花のように見える茎とは裏花にとても目立たずひっそりと咲いています。その姿は、恥ずかしがりやの乙女のようだという意味からこの花言葉の意味が使われているのです。

さらにあなたに酔いしれるという花言葉の意味は、本当の花の部分ではなく鮮やかな苞が花のように見えて妖艶な雰囲気からあなたに酔い知れるという花言葉が使われています。ピンクや緑、白という華やかな苞は見ているだけでうっとりしてしまうような不思議な魅力を持っているのが理由ではないでしょうか?


クルクマの怖い花言葉

クルクマの主な花言葉はそのクルクマの姿を表すような意味を持っていますが、少し怖い花言葉も存在します。それが、因縁という花言葉です。クルクマの花の形はトーチのようにも見えます。しかし先ほども紹介したように花に見える部分が実は苞で、本物の花はひっそりと咲いているのです。

その姿を実は本当の花が美しい花のような苞に嫉妬しているという意味合いを持たせ、因縁という花言葉を使ったのです。つまり本物の花と鮮やかで花よりも目立つ苞の関係性を花言葉に乗せたと言えるでしょう。

強い個性という花言葉もある

クルクマの花言葉には、強い個性という花言葉もあります。それは、クルクマがウコンの仲間で黄色い染料として使われたことに関係します。鮮やかな黄色の染料としての使い方もあるクルクマは、美しい花だけではなく、違う側面を持っているのです。

それを花言葉にたとえ、強い個性という花言葉をつけたのです。染料などとして使われるのは、クルクマの根の部分でそれに負けじと美しい花のように成長するクルクマはまさに個性的な花と言えることでしょう。クルクマを花言葉とともに贈り物にしたい場合は、花言葉の意味も理解しながら、選んでみて下さい。

クルクマの花の栽培方法

クルクマは、自宅で栽培することも可能な花です。クルクマは日光を好む植物なので、寒い冬などは室内など暖かい環境で栽培するのがいいでしょう。クルクマは夏に花を咲かせるので、夏場は特に水やりをたくさんしてあげて下さい。

クルクマを植える場合は、暖かくなってきた5月以降に行うのがおすすめです。さらに植え付けて発芽までには、時間がかかるのでゆっくりと栽培してみて下さい。球根から育てるので、冬の間は球根を掘り起こしてあげておき、春になったらまた球根を植えるとクルクマが楽しめます。

花束としても楽しめる


クルクマは暑い夏の時期でもカラフルな花が楽しめる貴重な花でもあります。その為、クルクマは夏場の花束としても人気です。ボリュームもあり、カラフルなクルクマは、花束にしても素敵な贈り物になります。

個性的は形の花をしているので、普段とは違った花束を楽しみたい人にもピッタリです。クルクマはピンクや白、緑などがあるので、カラフルに仕上げることもできます。切り花や鉢植えやガーデニングとさまざまな楽しみ方があるのもクルクマの特徴です。

まとめ

クルクマはウコンの仲間でもあり、スパイスや染料として使われることもありますが、ピンクや白、緑などの鮮やかな花を持っています。しかし花だと思われる鮮やかで個性的な部分は、実は花ではなく苞が成長したものなのです。つまりクルクマの場合は、実際の花よりも苞のほうが目立つ存在になっています。

そんなクルクマは可愛らしい花言葉とは別にクルクマの個性などを表すような少し怖い花言葉も使われることがあるので、クルクマを花言葉と共にプレゼントにする際は、注意してみて下さい。

クルクマが気になる方はこちらの記事もチェック!

クルクマの花言葉だけではなく、栽培方法なども詳しく知りたい人はこちらの記事もチェックしてみましょう。自宅でも栽培可能な花なので、さまざまな楽しみ方をしてみて下さい。