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初心者必見!登山の基本的な服装&装備を解説!快適にトレッキングを満喫しよう!

安心安全にトレッキングを楽しむためには、基本的な服装や装備を確認しておくことが大切です。本記事では、初心者におすすめしたいトレッキングの服装や装備について紹介します。春夏秋冬、全ての季節を通して快適に登山ができるように服装や装備の選び方にこだわりましょう。
2021年2月17日
kon_w
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この記事で紹介しているアイテム

[ザノースフェイス] ジャケット

[ミレー] 登山用フリース

超軽量ダウンパンツ

[シースリーフィット] スポーツタイツ

トレッキングは服装や装備が大切!

トレッキングを楽しむ際に意識しておきたいのが、服装や装備の選び方です。季節に合わせた服装や装備を準備しておかないと、思わぬトラブルにつながる可能性があるので、ぜひこだわってみましょう。

登山用服はどこで買うのが良い?

リュックを背負った男性
Photo byHermann

トレッキング初心者だと「登山用服や装備はどこで買うのが良い?」と迷うこともあるでしょう。まずは、アウトドアショップの実店舗に行くのがおすすめです。実際に試すことで、初心者でも自分にぴったりの服装や装備を探しやすくなります。

また、アウトレット系のショップならリーズナブルに服装や装備を手に入れられるのも嬉しいポイント。お店に足を運び、スタッフに相談しながら決めてみてはいかがでしょうか。

選び方にこだわって服装を決めよう

お店で必要なアイテムを選ぶ際は、何がどのくらい必要なのか把握しておくとスムーズに探せます。本記事では、トレッキング用の服装や装備を探すために役立つ情報をまとめました。

季節にぴったりな格好でトレッキングに出かけられるよう、選び方にこだわって探してみてください。またトレッキングの服装・装備はハイキングにも役立てられます。お気に入りのファッション&装備でトレッキング&ハイキングを満喫しましょう。

全季節に共通した服装のポイント

季節ごとにおすすめの服装をチェックする前に、全てのシーズンに共通して言えるポイントについて見ていきましょう。定番スタイルを押さえておけば、簡単にトレッキングの服装を決められます。

服装のポイント①:通気性のある素材がおすすめ

山上から景色を見る人
Photo by Iwao Kobayashi

春夏秋冬、どの季節でも共通して言えるのがポリエステルを始めとした通気性の良い素材を使用した服装を心がけるということです。春夏はもちろんのこと、秋冬でもトレッキング中は汗をかくことがよくあります。

コットンなど通気性の悪い素材を使った服装だと内部に湿気が溜まり、体が冷えてしまうでしょう。低体温症など、体調不良の原因となる可能性があるため、トレッキング用に開発されたポリエステルなどの素材に注目してください。

服装のポイント②:ツバ付きの帽子を活用

山は、全てのシーズンを通して紫外線が強いです。頭が剥き出しの状態だと紫外線の影響を受けやすく、特に夏は熱中症の危険性があります。そのため、ツバ付きの帽子はどの季節でも服装リストに入れておくと安心です。

急に強い風がふいた時のために、紐やクリップがついている帽子を選ぶと良いでしょう。また、雨が降った時の対策として、防水性を備えていると便利です。機能性の高い登山用の帽子をトレッキングの服装に役立ててください。

【季節別】トレッキングにおすすめの服装

トレッキング用の服装を決める際には、季節を意識することが大切です。季節ごとに必要となる登山洋服は異なるので、初心者は特に注意してください。トレッキングをするシーズンにぴったりな服装で、ファッションコーディネートをしましょう。

春のトレッキングの服装

緑が広がる山
Photo byFree-Photos

暖かさが増してくる春ですが、寒さを感じる10度〜15度くらいの気温になることが多いです。寒さによる影響を抑えるために、トレッキング中はウインドブレーカーを服装に取り入れると良いでしょう。

防水性があり、風を通しにくいウインドブレーカーを重ね着する服装なら、急に雨風が強くなっても安心してトレッキングを続けられます。また、気温が下がることが予想される場合は薄手のダウンも服装に加えておくと安心です。

春トレッキングにおすすめの服装アイテム

[ザノースフェイス] ジャケット

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

表地は水を通しにくいナイロン、裏地はポリエステルウレタンと、トレッキングの服装にぴったりな素材を使用したジャケットです。薄手で軽いので、身軽に動けるのも嬉しいポイント。10度〜15度くらいの気温のトレッキングに最適です。

フロント部分には止水ファスナーを採用しているので、雨が降ってきても内部に水が入り込むのを防げます。シンプルなデザインなため、トレッキング以外に日常的な服装でも取り入れやすいです。

夏のトレッキングの服装

青空が広がるトレッキングコース
フリー写真素材ぱくたそ

夏の山は、想像以上に紫外線が強いです。半袖の服装だとあっという間に日に焼けてしまうので、紫外線対策ができるように長袖で服装を選ぶのがおすすめ。通気性がよく、速乾性のある薄手の服装なら長袖でも快適にトレッキングを続けられます。

ボトムスは、短パンもしくは登山用スカートにタイツをレイヤードする服装も夏のトレッキングに最適です。ひんやりとした質感を維持できる夏用のタイツなら、足首まで覆われていても暑さを感じにくいでしょう。

おすすめアイテム

[シースリーフィット] スポーツタイツ

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
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ドライメッシュ素材を採用することで通気性を高め、汗をかいてもすぐに乾くので夏のトレッキングにぴったりです。紫外線カット率90%以上で、太陽の日差しが厳しい夏場も安心してトレッキングに出かけられるでしょう。

腰やもも、膝をしっかりとサポートするのでトレッキング中の疲れを軽減できます。軽い素材を使用することで体への負担を抑え、快適な履き心地を楽しめるのが特徴。薄手でストレッチ性が高く、レイヤードにぴったりです。

秋のトレッキングの服装

紅葉が美しい山
Photo bykordi_vahle

秋のトレッキングは、昼間と夕方の高低差を意識して重ね着しやすい服装にするのが定番のスタイルです。まだ秋に入ったばかりの頃なら、薄手のジャケットと長袖のレイヤードスタイルを服装のメインにすると良いでしょう。

冬が近く、寒くなってきた場合はフリースやダウンベストを重ね着するのがおすすめです。気温に合わせて着脱し、コンパクトに収納できる重ね着アイテムを選べば、状況に合わせて快適な服装に仕上げられます。

おすすめアイテム

[ミレー] 登山用フリース

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

保温性があり、汗がすぐに乾くポリエステル素材を使用したフリースです。薄手なのでレイヤードスタイルに取り入れても着膨れせず、脱ぎ着しやすいのが嬉しいポイント。襟は高めにデザインされているので、首回りをしっかりガードできます。

ハイポジションポケットを採用することで、ハーネスの邪魔をしないのも特徴です。袖口はストレッチ性があり、窮屈さを感じにくい仕様。トレッキング やハイキングなど、あらゆるアウトドアで役立ちます。

冬のトレッキングの服装

雪をかぶった山
Photo by12019

冬のトレッキングは、低い気温に対応できる服装セットを準備することが大切です。寒さで体の自由が効かなくなると、うまくトレッキングを進められなくなります。アンダーウェアに長袖、ダウンジャケットを重ね着するのが定番スタイルです。

また、ボトムスもダウンパンツを取り入れると気温の下がる冬場でも快適にトレッキングができます。歩いているうちに汗をかいて体が冷えるのを防ぐため、通気性と速乾性のある素材に着目してください

おすすめアイテム

超軽量ダウンパンツ

出典:Amazon

表地には透湿機能と撥水性、防風性を備えた素材を採用し、雨風が強くなった場合も安心してトレッキングを続けられる工夫が凝らされています。中には高品質なダウンを採用。軽いので履いた時に負担を感じにくく、快適な履き心地を楽しめます。

ポケットは合計で3つあるので、小物類を入れるのに重宝するでしょう。ゆったりめのデザインなので、下に保温性のあるタイツを重ね着するのもおすすめです。

トレッキングにおすすめの装備と選び方

服装だけでなく、装備にもこだわるのがトレッキングの重要なポイントです。服装と一緒に必要な装備セットを揃えておけば、準備に手間取ることなくトレッキングに出かけられます。おすすめしたい装備と選び方について紹介するので、ぜひ参考にしてください。

トレッキングシューズ

装備セットに必ず入れておきたいのが、トレッキング専用の靴です。ゴツゴツとした岩場や未舗装の道がある場合、専用の靴でなければうまく歩けず、思わぬ怪我につながる可能性があります。

選び方

初心者向けの山でトレッキングをする場合は、スニーカー感覚で履けるローカットタイプがおすすめです。難易度の高い山に挑戦する場合は、足をしっかりカバーできるハイカットタイプを選ぶのが定番。登山スタイルに合わせた靴を選んでください。

登山用靴下も忘れずに

トレッキングシューズを揃える際に忘れないでおきたいのが、専用の靴下です。登山用靴下は通常よりも厚手に作られており、靴ずれを防げます。靴下を選ぶ時は他の服装とデザインを合わせると、ファッション性が高まるでしょう。

せっかく装備や服装を添えるのなら、おしゃれな格好がしたいですよね。ワンポイントになるデザインの靴下を選んで、トレッキングシューズと合わせてみてください。


トレッキングポール

トレッキングポールは、登山中の疲労を軽減するのに役立ちます。また、どちらか一方に体重がかかり過ぎるのを防ぎ、体のバランスを取りやすいのも特徴です。

難易度の低い山ならトレッキングポールなしでも対応できますが、難易度が上がるとなくてはならないアイテムの1つになります。登山のレベルを考慮に入れて、必要かどうか検討してみましょう。

選び方

トレッキングポールは、素材にこだわる選び方をするのがおすすめ。とにかく軽いものを選びたい時は、カーボン製が最適です。ジュラルミン製は重量がありますが耐久性が高いので、上級者向けと言えます。初心者はリーズナブルで軽いアルミ製が取り入れやすいでしょう。

雨具

山の気候は変わりやすく、急な雨は珍しくありません。そんな時にすぐ雨を避けられるように、雨具も装備リストに入れてください。

撥水性と防水性、通湿性を備えたトレッキング用のレインウェアを使うのがおすすめです。普通のレインウェアだと、強い雨風に対応できないことがあるので注意しましょう。

選び方

機能性の高さで人気なのが、しっかりとした防水性を備えたゴアテックスです。雨具の選び方に迷った時は、まずゴアテックス製をチェックしてください。すでに着用している服装に合わせやすいよう、ゆったりめのサイズのレインウェアを装備しましょう。

バックパック

必要なギアを入れられるように、十分な容量を備えたバックパックも必要です。登山用のバックパックは耐久性が高く、防水性を備えたものが多いので、天候が変わりやすい山でも安心して使えます。

またバックパックの容量は日帰りとテント泊・山小屋泊によって変わるので、その点に注目して選んでください。

選び方

日帰りのトレッキングなら、20〜30Lくらいの容量がおすすめです。山小屋泊やテント泊を想定している場合は、60L以上あると安心。また、背負った時にウエストベルトやショルダーハーネスが体にフィットするか否かもよく確かめてください。

また、登山用の服装に似合うカラーやデザインを選ぶのもポイント。服装にフィットするデザインなら、おしゃれなコーディネートを楽しめます。

ヘッドライト

日帰りトレッキングだったとしても、ヘッドライトは準備しておいた方が無難です。トラブルが起きて下山が遅くなり、辺りが暗くなってしまってもヘッドライトがあれば心配がありません。

ヘッドライトは、トレッキングだけでなく災害時にも役立ちます。もしものことを考えて、揃えておくと良いのではないでしょうか。

選び方

ヘッドライトを選ぶ時は、明るさの単位・ルーメンに注目するのがポイントです。すっかり暗くなった時もきちんと周りを照らし出せるヘッドライトを選ぶ際には、100ルーメン以上の商品を選んでください。

また調光できるタイプなら、状況に合わせて最適な光を出せます。またバッテリータイプと電池タイプの2種類の他、どちらも兼ね備えたハイブリットタイプもあるので、使いやすいものを取り入れましょう。

トレッキングで必要な持ち物

服装や装備以外にチェックしておきたいトレッキングの定番持ち物を紹介します。服装・装備だけでなく持ち物にもこだわって、快適なトレッキングができるようにしましょう。

水筒

トレッキング中は汗をかきやすいです。通気性の高い服装を選ぶだけでなく、こまめな水分補給ができる水筒を持っていきましょう。スリムで軽いデザインの水筒なら、バックパックに入れても負担になりません。

軽さを重視するなら、プラスチック製の水筒がおすすめです。気温に合わせてぴったりの温度の飲み物を楽しみたい場合は、保温・保冷製のある水筒を選んでください。


ファーストエイドキット

ファーストエイドキットとは、トレッキング中に怪我をした際にすぐに応急処置ができるアイテムをまとめたセットです。絆創膏や消毒液、滅菌ガーゼなどがひとまとめになったセットが販売されているので、ぜひ活用してください。

またファーストエイドキットには常備薬も入れておくと安心です。どんなに服装を気をつけていても体が冷えてお腹が痛くなったり、急な頭痛に悩まされることがあります。胃痛薬や頭痛薬などを準備しましょう。

日焼け止め

日焼け止めを出す手
Photo byAdoreBeautyNZ

紫外線カットができる服装を心がけている場合も、日焼け止めは常備しておくと安心です。UVカット素材の服装にプラスして日焼け止めを塗ることで、紫外線による影響を最小限に抑えられます。汗をかいても落ちにくいウォータープルーフタイプがおすすめです。

日焼け止めの効果は数時間で薄れると言われているので、2〜3時間に1度塗り直しましょう。トレッキング中の休憩に日焼け止めを塗り直すのを定番化しておくと良いのではないでしょうか。

非常食

万が一のことを考えて持ち物を準備するのが、トレッキングの鉄則です。道に迷ったり、怪我をしたりして日中の下山が困難になった時のために非常食を取り入れておきましょう。

クラッカーやエナジーバーのように、保存期間が長くしっかりとエネルギーを摂取できるものを非常食に選ぶと良いです。また、エネルギー補給源として羊羹を取り入れる人も。軽くて持ち運びやすい非常食を揃えて、もしもの時に備えてください。

除菌シート

食事をする時に手を拭くために、除菌シートを持って行くのがおすすめです。手が汚れたままだと不衛生な状態で食事をすることになるので、気をつけてください。すぐに取り出しやすいコンパクトタイプのシートを選びましょう。

ゴミ袋

ゴミをポイ捨てするのは、重大なルール違反です。ゴミが出たらしっかりと持ち帰るために、専用の袋を持って行きましょう。

ジッパー付きの袋ならしっかりと密閉できるので、中に入れたゴミが飛び出るのを防げます。非常食を入れるなど、他の用途でも使えるのでジッパー付きの袋を活用してみてはいかがでしょうか。

服装・装備を揃えてトレッキングをしよう

晴れた山を歩く人
フリー写真素材ぱくたそ

どのような服装にするのかによって、トレッキングの快適性は変わります。季節に合わせた服装を心がけましょう。また、服装だけでなく装備にこだわることも大切なポイントです。自分に合った服装・装備を準備して、トレッキングを楽しんでください。

トレッキングについて気になる方はこちらもチェック!

初心者はトレッキングに出かける前に必要な情報を収集しておくと安心です。トレッキングに役立つ情報を紹介している記事は他にもあるので、ぜひ参考にしてみてください。