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トラウト専用設計ジャークベイト【仄-HONOKA】が誕生!トラウト釣りを塗り替えるルアーの魅力とは?

ミノー、スプーン、スピナー。この3種のルアーが主と成るトラウトのルアーフィッシングですが、ジャークベイトという選択肢は如何でしょうか?Jacksonからリリースされるトラウト用ジャークベイト【仄-HONOKA】の魅力と使用方法を徹底解説して いきます。
更新: 2021年4月14日
木下進二朗

目次

トラウト用ジャークベイト【仄-HONOKA】誕生秘話

ミノー、スプーン、スピナー。渓流でルアーフィッシングをするならこの3種のルアーが欠かせないでしょう。ミノーはフラッシングやイレギュラーなアクションで威嚇本能を刺激し、スプーンやスピナーは好奇心を刺激してバイトを誘います。

トラウトルアーフィッシングの礎を築いたルアーは、シンプル且つエキサイティングなスタイルで確固たる地位を築きました。それ故に、この3種のルアーが有れば釣りが成立する事が多く、その他のアイテムの必要性を感じる事はあまり多くないのではないでしょうか?



 

しかし、それ故に新しいアイテムやメソッドが生まれにくいのも事実。他ジャンルのルアーフィッシングでは、バーストやフリーリグにSLS(SLJ)等、沢山の新しい釣法が発生しているにも関わらずトラウトではどうでしょう?

新製品が増える事はあっても、新しい釣法が生まれた事はあまりないのではないでしょうか?



 


今までに無い釣り方は無いだろうか?そんな事を考えていると、ある時、湖畔でシェルスプーンを拾ったのです。どんなアクションをするのかが気に成って、手持ちのロッドで泳がせてみました。

ㇶメトロ(湖のトローリング)で使う貝殻で出来たスプーンは、軽量で低比重。故に、流れのあるフィールドでキャスティングで使う事は出来ないだろうと思っていたのですが、意外な事にキャスト性は悪くなく、沈みも早い事に驚いたのです。更にアクションはヒラヒラと軽快に動き、歴史ある漁具のポテンシャルを感じたのでした。

ただ、割れやすい事や自然素材な故、均一な形状に仕上げるのは難しくアタリ、ハズレが出来てしまう事で定着しないと考えられました。

しかし、本物のベイトに近い比重はターゲットに警戒心を与えにくいと想像できる。何とかして再現出来ないかと考えました。そうして、流れを受けても飛び出し難く、自然渓流のトラウトにリアクションバイトさせ易いアクションを求めて出来上がったのが「仄-HONOKA」なのです。
 

仄-HONOKAのスペック


仄-HONOKAのサイズは60㎜の2.5g。ソリッドのABS樹脂にヒートンを介して0.8gタングステンビーズを装着し、瀕死のベイトが弱って横向きに成る様を表現しています。

ロッドアクションに機敏に反応する様、ボディエッジを立たせ、僅かな違いまでこだわった開発により飛躍的に水噛みが良くなりました。
 

トラウト用ジャークベイト【仄-HONOKA】活用法

渓流では異色の形状となる仄-HONOKA。その使うシチュエーションはミノーとさほど変わりません。特に効果の期待出来るポイントと状況をご紹介します。
 

大場所での使い方

ヒラキ


シャローとなるヒラキでは、ミノープラグの様に連続したトゥイッチを掛けて狙う事が出来ます。リップが無い事でより幅の広いアクションが出来る為、平打ちアクションにスレた個体に効果が期待出来ます。
 

ブレイク

ブレイクに着いた個体には、ゆっくりとしたフォールで見せて時折軽いジャークを入れる事で、イレギュラーアクションさせてリアクションバイトを狙います。
 

ブッツケ~岩盤際

流れが岩盤に当たるブッツケはボトム付近がエゴ(エグレ)と成り大型が潜む一級ポイント。その様な大鱒は巣穴から出て活発にベイトを追い回すことは滅多にありません。

ですが、仄は60㎜/2.8gという低比重に加えボディ下面が平面な為、流れに乗り易い特徴があります。この特徴を利用してエグレに流し込み大鱒の鼻先へルアーを届けるのです。
 

浅瀬

チャラチャラと音を立てて流れる浅瀬は、渓魚が好む水流が保たれた好ポイント。多くの場合、底石付近に定位して流下するベイトを狙っているはずです。

そんな渓魚の目の前に、瀕死のベイトフィッシュを模した仄をナチュラルドリフト(自然流下)させればきっと反応が得られるでしょう。

 

渇水時

渇水時は渓魚達も神経質になり、激しすぎるアピールには警戒心を抱く個体も増えてきます。その様にミノーへの反応がいまいちな時は、仄のローインパクトな波動で徐々に食性を煽る事で、スイッチが入る事も有り得るのです。

トラウト用ジャークベイト【仄-HONOKA】の特徴

仄-HONOKAはミノープラグには無い特徴を持たせようと、特殊な形状に成っています。特出した性能がありますが、注意点もあります。両方を知る事でベストな使い道を導き出しましょう。

メリット

飛距離

仄はシェルスプーンをヒントに発案されたルアーな為、リップを付ける事は最初から構想に有りませんでした。プラグ全般に言える事ですが、アクションを発生させる為に必要な「リップ」はキャスト時には抵抗となります。

リップを持たない事でキャスト時の空気抵抗が少なく、60㎜/2.5gという低比重で有りながら、中規模本流でも充分使用できる飛距離を確保しており、テストでは7ft台のロッドにPE0.6号での使用も可能でした。勿論ベイトでのキャストにも対応します。

質感

仄-HONOKAはABS樹脂のソリッドボディで構成されています。スプーンでは表現出来ないクリアーな質感を有し、アクションせずとも口を使いたくなってしまう様な、生の小魚に近い質感を手に入れました。

バイトマーカー

仄はソリッド樹脂にウェイトとなるタングステンビーズがヒートンを介して外付けされています。そのタングステンビーズが渓魚のバイトマーカーと成り、フッキング率向上に一役駆っています。
 

使用する際の注意点

前述の様に仄にはリップが無い為、リトリーブでレンジを下げる(潜らせる)事は出来ません。その為、レンジコントロールは他のルアーよりも注意深く行う必要があります。

渓魚のバイトゾーンまでしっかりと沈め、浮き上がらない様に、細かなロッドアクションや間隔を開けた(フォールを交えた)誘いがコツとなります。

トラウト用ジャークベイト【仄-HONOKA】実釣

複数の形状サンプルを試し、形状の修正も重ね、いよいよ最終段階のプロトを持って入渓しました。ポイントは元からか細い流れではあれど、少ない雨でより渇水傾向の支流上流部。​​​​​​シーズン終盤という事も有り、渓魚達はスレ気味の反応でした。

ルアーを仄に交換し、ドリフト気味に誘うと石の陰から魚影が見えたのです。ラインスラックを多めに出したシェイキングで、首を左右に振るアクションをつけると、ルアーを咥えてギラッと反転しヒットしたのは濃い体色に染まった精悍なアマゴでした。
 

最後に

平打ちアクションへのスレが感じられる時、本流域や湖でベイトが見られる時、仄の実力はまだまだ未知数です。オリジナルの使い方を見つければ、他のアングラーに釣れなかった魚を釣る事が出来るかもしれません。トラウト専用ジャークベイト【仄-HONOKA】是非試してみては如何でしょうか?

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