Alpine DESIGN ポップアップメッシュシェルター
FIELDOOR ポップアップメッシュテント
ポップアップメッシュシェルターとは
ポップアップサンシェードの蚊帳バージョン
ポップアップメッシュシェルターとは、ポップアップサンシェードの壁や天井部分をメッシュ状の蚊帳にした製品です。通常のポップアップサンシェードと比べ壁と天井がメッシュのため非常に通気性が高く、暑い時期でも快適に使えるポップアップサンシェードの亜種になります。
一般的に知られているポップアップサンシェードと比べると販売しているメーカーがまだ少なく種類も少ないですが、ポップアップメッシュシェルターの魅力を紹介しますね。
ポップアップメッシュシェルターの特徴とは
ポップアップメッシュシェルターの特徴は、さまざまなブランドから発売されているポップアップ式のシェルターと同じように、広げるだけでスチールフレームの反発力で一瞬で組み上がること。この導入(設営)までの時間が一瞬というのが最大のメリットです。
また、蚊帳は自立しないものが多いですが、ポップアップメッシュシェルターは自立するため、何かに吊り下げてテンションを加えるという手間がかからず、非常にスピーディーに設営できます。
ポップアップメッシュシェルターのメリットとは
ポップアップメッシュシェルターのメリットは、初心者でも短時間で設営でき、蚊帳と比べると自立する点が大きなメリットです。また、サンシェードと比べるとインナーがメッシュのため風通しがよく、生地がメッシュのため軽量なところがメリットとして挙げられます。
テントやコットなどの他のギアと組み合わせて使いやすいところも大きなメリットです。サンシェードと比べるとデイキャンプ以外でも活躍するアイテムとなります。
テント内でも使える
テント内でも使えるところも大きなメリットです。近年流行のパップテント(軍用テント)は種類によってはフロアレスで地面がないものも多いです。ポップアップメッシュシェルターは寝袋より少し大きいぐらいのサイズ感になることが多く様々なテントで使えますよ。
ただしソロ用のドームテント、ソロ用のワンポールテントには入りにくいこともあるのでサイズ感は必ず確認しましょう。
ポップアップメッシュシェルターのデメリットとは
使いやすいアイテムですがデメリットもあります。例えばサンシェードと加えると通気性が高いですが、壁や天井がメッシュのため光を透過しテントやタープを使わないと影が生まれません。また、寒い時期では通気性が高すぎるため寒すぎる点や雨に弱い点もデメリットになります。
サンシェードは複数人で使用できるものが多いですが、ポップアップメッシュシェルターは1人用ものが多く複数人では利用できないところもデメリットになります。
選択肢がない
製品数自体少ないところも選択肢がないところもデメリットになります。例えばテントなら1人用のテントでも軽量なもの、前室が広いものなどさまざまな種類、製品があり選択肢が豊富ですが2021年7月現在発売しているメーカーが少なく選択肢がありません。
有名なメーカーではAlpine DESIGNやフィールドアなど数社だけになります。テントやタープと比べると非常に少なくポップアップサンシェードと比べても少ないです。
メッシュシェルターの魅力5選
1:簡単設営・簡単自立
ポップアップメッシュシェルターの基本情報として前述したようにテントやタープと比べるとポップアップ式のため鞄(収納袋)から出すと反発力で自動的に展開します。製品にもよりますが、展開したあとは風で飛ばされないようにペグで固定するだけです。
設置が簡単と言われているワンポールテント、シェルターでも組み立てが必要になるため軍を抜いてポップアップメッシュシェルターは設営が簡単ですよ。蚊帳とは異なり自立するため初心者でも扱えます。
慣れると折りたたみ方も楽
テントのように折りたたんで収納しますが、ポップアップ式なので折りたたみ方が重要です。デメリットとしてたたみ方が難しいという声もありますが、覚えると非常に簡単です。
まずは半分に折りたたみ、方向を変えて中央部分を内側に入れていき、残りの生地を交互に折りたたんでいきましょう。メーカーが違う場合でも構造がよく似ているため基本的には似たたたみ方になります。複雑なように見えるかもしれませんが慣れると初心者でも折りたためますよ。
2:夏のキャンプで使いやすい
前述したようにポップアップメッシュシェルターとはポップアップサンシェードの蚊帳バージョンと言えるアイテムです。そのため夏のキャンプとの相性が非常にいいアイテムとなり、タープと組み合わせたりコットと組み合わせて使えるところが大きなポイントにあります。
例えばコットだけで寝るのは蚊などの害虫が気になりますが、コットと組み合わせて使うことで非常に過ごしやすくなりますよ。また、タープだけで寝るタープ泊も非常にやりやすいです。
コットと使いやすい
ポップアップメッシュシェルターの構造によりますが、コットとゴムバンドなどで連結できるようになっているものが多くコットと合わせても使いやすくなっています。デメリットとして1人用サイズしかないと紹介しましたが、その分コットと同じ幅で合わせて使いやすいです。
コットと合わせて使うときは、コットの横幅と同じ大きさのものを使いましょう。コットより大きいと使いにくくなるため注意してください。
3:比較的安い
日陰さえあるとインナーとしてそのまま使えるところが大きな魅力のポップアップメッシュシェルターは、価格が比較的安いところも魅力的です。1人用のテントと比べると半額以下で購入可能できるぐらい低価格になります。
例えばAlpine DESIGNのポップアップメッシュシェルターは、5000円未満となり他のブランドも同じような価格帯です。タープと蚊帳を購入する場合よりも遥かに安いですよ。
他のメーカーも低価格
ポップアップメッシュシェルターとしては有名なAlpine DESIGNの商品を例に紹介しましたが、フィールドアのポップアップメッシュシェルターは6000円未満、ノースイーグルのポップアップメッシュシェルターは5100円程度なのでAlpine DESIGNが群を抜いて安いですが、全体的にポップアップメッシュシェルターは安価なものが多いです。
そのため一般的なキャンプ道具と比べるとコスパに優れてるアイテムになります。
4:軽量
ポップアップメッシュシェルターは同じタイプのサンシェードと比べると重さは半分以下になるため、大型キャンプ用品の中では非常に軽量です。軽量だと駐車場とキャンプサイトが離れている場合でも持ち運びやすく、女性でも子どもでも楽に持ち運べます。
例えばベランダでキャンプをする場合でも、軽量なため楽にお家キャンプが始められるところも大きな魅力です。庭でも楽に持ち運べ一瞬で設営でき1人分のスペースで済むため手軽にキャンプ気分が楽しめます。
コンパクト
コンパクトなところも大きな魅力です。ポップアップ型のためどうしても直径は60cmほどと大きくなりますが、厚みがないため隙間などに挿し込むようにして車載、収納できます。例えばスポーツオーソリティなどで販売されているAlpine DESIGNのポップアップメッシュシェルターは厚みがわずか4cmしかありません。
他のメーカーでも4cm前後となり使わないときも、車載するときも非常に扱いやすいですよ。
5:空間がきちんとある
空間がきちんとあるというのはポップアップメッシュシェルターの大きな特徴です。蚊帳だとポールなどに吊るしてテンションを掛けないと生地が垂れて室内空間が狭くなりますが、ポップアップメッシュシェルターはグラスファイバーやスチールなどのフレームがきちんと生地を引っ張りテンションを掛けてくれるため垂れ下がるということはなく広々使えます。
また、フレームと一体型のため、フレームから外れるということもなく常に空間が確保されていますよ。
おすすめメッシュシェルター3選
Alpine DESIGN ポップアップメッシュシェルター
Alpine DESIGN ポップアップメッシュシェルター
スポーツオーソリティなどのスポーツ店でも購入可能なアルパインデザインのポップアップメッシュシェルター。色はカーキとコヨーテブラウンの2色がありアウトドアで人気のカラーリングになっています。素材はカーキ、コヨーテ共にポリエステルとスチールワイヤーです。
収納サイズは直径60×4cmとなりわずか1.2kgと非常に軽量な大型キャンプ道具となり、紹介するポップアップメッシュシェルターの中では一番安いですよ。
口コミ・評価
このアルパインのポップアップメッシュシェルター、買ってから1年くらい経ちますが、はじめてアウターを使ってコットテントに今回してみました😅
— ochan(おーちゃん) (@tomorrowcamp) June 26, 2021
夏はやっぱりコットの上で寝ると涼しくて良いですね。
今度はソロ用の小さなタープの下で使ってみようかな🤔
それでは、そろそろ撤収します👍 pic.twitter.com/oJmlSkuy0H
コットと組み合わせると非常に過ごしやすいと口コミで評価が高い夏キャンプ向きの装備です。使用時のサイズは203×63×65cmとなりテントへの導入もしやすいですよ。
ポップアップメッシュシェルターはメッシュのため防水性はありません。テントのフライシートやタープとうまく組み合わせて使うと快適に過ごせるアイテムになります。
FIELDOOR ポップアップメッシュテント
FIELDOOR ポップアップメッシュテント
名称はテントですが、製品としてはポップアップメッシュシェルターになります。アルパインデザインのポップアップメッシュシェルターと比べると使用サイズが少し大きくなっていて230×70×70cmの快適な広さがありますが、その分大きさに合うコットやテントが少なめです。
素材はポリエステルとグラスファイバーになっていますよ。収納サイズは直径70×4cm、重量は約1kgと大きいですがポップアップメッシュシェルターらしい軽さがります。
口コミ・評価
簡単に収納でき、タープとの相性がよく使いやすいと評判ですが、前述したように直径はどうしても大きくなります。蚊帳としては使いやすいと口コミで高く評価されていますよ。サイズ感が大きいところはフィールドアのポップアップメッシュシェルターの魅力です。
ノースイーグル メッシュPOPUPシェルター
ノースイーグルのポップアップメッシュシェルターです。他のポップアップメッシュシェルターと同じように通気性が高く自立する蚊帳になっています。他社と比較するとフロアの生地がテントのインナーに匹敵する厚みがあり、そのまま地面で使っていても水濡れに強いポップアップメッシュシェルターです。
素材はポリエステル、フロア部分は耐水圧3000mmの210Dポリエステルオックスになっていて厚みがある丈夫な素材が使われています。
ポップアップメッシュシェルターのまとめ
夏キャンプで使いたいおすすめ装備
ポップアップメッシュシェルターはわずか数秒で設営できる自立式の蚊帳のため蚊、アブなどが害虫がが気になる時期で使いたいアイテムです。通気性が高く熱がこもりにくいためコットと併用してお昼寝をするときにもおすすめですよ。また、家の中でも蚊帳のように使えることあからあると非常に便利です。
低価格で厚みがなく隙間に収納できることからソロキャンプにも向いています。
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出典:https://item.rakuten.co.jp