イワタニ カセットガス ストーブ マイ暖 ホワイト
イワタニ カセットガスストーブ マイ暖ブラック
マイ暖とは
Iwataniから登場したカセットガスストーブ
1930年から始まったIwataniは、大阪に本社のあるガス製品で知られた会社です。昭和の黎明期から、持ち運びかんたんなカセットコンロ製品で知られ、家庭用からキャンプ用まで、様々なガスアイテムを手掛けています。
評価の高い暖房や調理機器までもあって、知名度が高いイワタニ。近年になってからは、マイ暖というカセットガスストーブを発売しています。これが料理中にもアウトドアでも使える、ちょっと評判な暖房器具なのです。
カセットガスを使うポータブルタイプ
レビューでの評価を上げているマイ暖は、カセットガスを燃焼させる種類です。暖房器具でカセットガスストーブの商品は、なかなか珍しいかもしれません。これは電池も電源コードも一切使用していないポータブルタイプです。
だから冬にどこでも気軽に使いやすいという、優れたメリットがあります。ガスを燃焼させるタイプの製品ですが、その使い勝手の良さがあって、いま暖房器具の通販業界でも売れ筋の上位に君臨するほど人気が出て来ています。
マイ暖の魅力
①マイ暖の2つのデザインとカラー
いまIwataniからは、2種類のカラーが登場しています。ひとつは明るいカラーでキッチンの調理にも使いやすい、ウォームホワイト。もう一つがちょっと高級でかっこいい、ブラック&シャンパンゴールドというカラーです。
両者は基本的な優れた性能は変わるところがないですが、カラーだけでなく、デザイン的に見てもまったく異なるもの。そのため自分の部屋やテント内にぴったりな、外観とカラーのマイ暖を選べるという魅力があります。
かっこよいデザインと丈夫な素材
どちらの種類のマイ暖も、粉体塗装された鋼板が、主要な本体の素材となっています。取っ手や器具せんつまみにはABS樹脂が採用されて口コミで評価は高く、どちらともツートンカラーが採用されているのも特徴的です。
上方に付いている取っ手がかなり大きめなデザインで、ガシッと掴んで持ち運びができやすいデザインになっています。正面の安全用のガードは、白が横向き、黒が縦向きになっているのも、目立って把握できる大きな違いです。
②マイ暖のサイズ
家にいるネコより小型なサイズも、ポータブルタイプなマイ暖が使いやすくなっている特徴の1つです。サイズは白と黒のカラーでは微妙に違っているようですが、おおむね高さも幅も、およそ30cmしかありません。
奥行きのサイズを測ってみても、わずかに20cmを超える程度。そんな風にマイ暖は小型なサイズだから、どこに置いても場所を取りません。しかも重量はどちらも3kgちょっとしかないので、持ち運びの苦労も無しです。
③マイ暖のヒートパネルの燃焼
暖かさをもたらしてくれるのが、マイ暖で採用しているヒートパネル。これは正面の小サイズな四角い部分のことで、点火すると圧電点火方式で、赤く色づき発熱します。網目状になったヒートパネルは、デザインも優れた印象です。
灯油ヒーターなどは立ち上がりが悪いのが難点ですが、イワタニのマイ暖は違います。何しろ点火スイッチを入れて、わずか1分で温風を出し始めます。寒い冬にもすぐ暖かくなるし、レビューの満足度が高いのも当然です。
④使用するカセットガス
燃料がカセットガスなのも、マイ暖が持つメリットの1つに数えられます。使用するカセットガスは、マイ暖本体の裏側にガチャっとマグネットで装着する形です。その装着の安全性と燃費の良さが、好まれる理由になっています。
一般的なカセットガスは、サイズが68×198mm、内容量は250g程度で、重たくありません。だから荷物に含めても、灯油とは違って重量感に悩まされることも皆無。一本あたり安い価格なのも魅力的に感じられます。
⑤マイ暖の燃費
冬に気がかりな燃費も、効率を考えられているのがマイ暖です。仮に1時間連続で弱モードでの運転を続けた場合、カセットガスは76gしか消費しません。普通に燃焼しても、確実に3時間以上も燃焼できるという省エネな計算です。
通常モードで連続燃焼をすると3時間20分使えるマイ暖ですが、弱モードで使えば燃費を上げられます。弱モードにした場合、連続燃焼時間は3時間55分となり、35分も燃費が改善。口コミでも燃費はまずまず良いと評価されています。
⑥マイ暖の安全装置
石油ストーブは家の保管スペースの都合と子供の安全上の問題で使いたくないので、カセットガスストーブの購入を検討中。
— のらくろ🐾 (@nora96_camp) December 10, 2019
イワタニやユニフレームの屋外用ヒーターは転売ヤーの餌食になっており、約4万円という異常事態に…
現実的な候補はマイ暖、ミスターヒートあたりか。 pic.twitter.com/I2FpSufcCQ
実はこのマイ暖、他の暖房機器に比較して負けない程、あらゆる緊急事態を想定した安全装置を備えています。冬のリビングでもアウトドアでも、使うときの安心感は格段です。実際に安全性が高いとレビューでも広まっています。
気になる不完全燃焼ですが、防止装置が備わっているため、一酸化炭素中毒の心配は少なめです。さらに立消え安全装置、転倒時消火装置、圧力感知安全装置などもあるから、カセットガスに異常が発生したときも安心です。
⑦自分好のカラーで塗装
世間には黒や白のカラーが気に入らないとして、持ち運び用のマイ暖を自分の好みのカラーに塗装してしまう人もいます。銀色やグリーンなどの好きなカラーにしてみたら、アウトドアのシーンもぐっと楽しくなりそうです。
塗装するなら熱にも強い耐熱塗料を選び出すのが、正しい方法です。塗装はちょっとハードルが高いというなら、アウトドアブランドのステッカーを貼るだけで、おしゃれイメージに早変わり。口コミでその姿が紹介されています。
Iwataniのマイ暖2選!
①マイ暖 ホワイト
イワタニ カセットガス ストーブ マイ暖 ホワイト
安くてかっこいいマイ暖を求めたら、ウォームホワイトのが一押しです。ポータブルタイプな本体の塗装は白を基調としているので、明るい印象があります。横向きガードが付いているのが特徴で、ヒートパネル周囲が黒のカラーです。
一般の家庭ならば、ホワイトタイプは3畳までに使うのが最適とされています。気になるお値段のほうは、わずかに1万円ちょっと。ホームセンターでカセットガスと合わせて買ってみても、負担は全く感じません。
マイ暖ホワイトの口コミ
イワタニのカセットガスストーブ ポータブルタイプ マイ暖
— しょう@癌治療は緩和の方へ切り替え… (@ssyou27) December 10, 2020
台所や脱衣場で短時間使う用途で買った。ハンドルが付いてて軽くて持ち運びやすい。エアコンがメインだけど災害や停電の備えにもなる。灯油は年単位で保存出来ないけどガス缶なら7年は保存出来るのも良い。https://t.co/mw9r1cbg24 pic.twitter.com/6aapuJPz7y
価格面でとても手に入れやすいことで、Iwataniのマイ暖ホワイトの口コミの評価が上がっていました。思ったより温かいとの声があり、見るからにコンパクトなサイズも、多くの利用者のレビューの評価ポイントです。
カセットガスストーブということで、防災用に買い求めるとの意見も口コミでは珍しくありません。使う人によっては燃焼時間が物足りないとのレビューの声もありますが、部屋でもすぐ温まりやすいことは高評価になっています。
②マイ暖 ブラック
イワタニ カセットガスストーブ マイ暖ブラック
もっとワイルドに持ち運びして使いこなすなら、ブラック&シャンパンゴールドのマイ暖を選んでみてください。こちらの黒のカラーの商品は、お値段が白タイプの1.5倍で販売していて、ちょっとだけ高級な印象です。
値段は違っているわけですが、実は機能面を見れば違いはまったくと言っていいほど存在しません。その無骨な見た目があって、寒い時期のキャンプなどのアウトドア向けに選ぶ人が、かなり多くなっているタイプです。
マイ暖ブラックの口コミ
今日届きましたが、
— 岡部淳也 (@JunyaOkabe) November 27, 2019
コレ素晴らしい。
昨今の住宅事情ですと、
火が燃えてる熱暖房って難しい。
しかし
カセットガス缶で3時間半。
火が燃える熱暖房って
生物本能を
大変安堵させてくれます。
イワタニ カセットガスストーブ ポータブルタイプ マイ暖 CB-CGS-PTB https://t.co/DfvSSW2ya8… pic.twitter.com/SWwyQO0zCb
黒いマイ暖は見るからにワイルドなので、アウトドアのテントで使いこなすのにぴったりと口コミでも評価されています。白よりも黒のほうが悪目立ちしないし、家具の色に合わせやすいというメリットも出てきます。
実際に利用者のレビューを見てみれば、冬のキャンプで使用している人がとても目立っています。ガス缶1本あたりの燃焼時間は限られますが、レビューを見れば小さなテント内を温めるには十分過ぎるという口コミの声があります。
マイ暖の使い方
①マイ暖のカセットガスのセット方法
箱を開けてイワタニのマイ暖を取り出したら、カセットガスを装着するのが最初です。背面にガス装着場所があるので、シールを剥がしてカバーを開きます。カセットガスは左側に噴出口を向け、マグネットで装着する仕組みです。
点火つまみが「消」なことを確認して、カセットガスを装着します。ガス缶上部の切り込み部分が上に来るように、ガスをセットするのが基本。カチッと音がするまで左側に押し込めば装着は完了。あとは必ずカバーを閉めておきます。
②マイ暖の点火と消火の方法
点火の前には、マイ暖の運転モードが標準の位置に来ていることを確認します。点火つまみを左側にカチッと一回まわしたら、そのまま3~5秒ほどそのままの状態を維持。そうすることで、ヒートパネルを燃焼させます。
マイ暖を消化する方法は、とてもシンプルです。点火つまみを「消」にカチッと戻すだけで完了。片付けるなら、中のカセットガスは取り出したほうが安全です。次回のために、運転モードは標準にしておくことも忘れずに。
マイ暖のアウトドアでの活用
①キャンプに持ち運びたいマイ暖
実際に冬キャンプに小型サイズのマイ暖を持ち運びたいなら、どんな風に使いますか?カセットガス使い放題で、テント内を温めることもできます。しかしできれば燃費の良い使い方をして、効率的に使ってみたいものです。
実はテント内ではカセットガスだけでなく、後に紹介するあったかアイテムを組み合わせることで、燃費はぐっと良くなります。冬のアウトドアでもテントを快適にするため、熱効率を上げる防寒グッズと合わせることも一般的です。
キャンプでマイ暖を使う時のコツ
ガスとかの燃焼系ストーブはこまめにつけたり消したりできるからいいね。マイ暖あったかすぎるwww
— 真嶋 勲┌(┌┌ 。A。)つ🍛 (@TiroriIsao) November 30, 2020
冬のテントでマイ暖を使うなら、温まったら消火するのを心がけてみてください。マイ暖の点火と消火をこまめに繰返します。これはレビューでも紹介される方法で、燃費を好転させるし、ガス缶1本がとても長持ちします。
テント内で熱効率を上げるグッズと言えば、防寒の衣服、あったか素材の毛布などの寝具が代表的です。他の灯油ヒーターなどと組み合わせて交互に点火する使い方も、ガス缶を節約する手段として口コミで紹介されています。
②ストーブファンと組み合わせ
近ごろちまたで流行っているのが、ストーブファンという高評価な暖房アイテムです。これは扇風機のような見た目の小型サイズのアイテム。電気を使わずに、ストーブの発熱だけで回転できるという仕組みになっています。
お値段としても安いものがあり、電気代がかからないので節約キャンプに繋がります。マイ暖を点火する時にストーブファンを回してみてください。節電しながら調理中のキッチンやテント内を、一層あったかくできます。
マイ暖にストーブファンを使う時の要点
雪上キャンプを文明的に快適に過ごす方法
— E&E moti @ \つかれた/ (@mdfameli) December 27, 2020
まず暖房器具
ボウルファイヤー ケロシンヒーター
灯油を使って11時間燃焼可能
イワタニ カセットガスストーブ CB-STV-MYD
SOTOのパワーガスと繋げて使うと―6C°でも稼働する
上にストーブファン乗せるとファンヒーターになる pic.twitter.com/H2HKK9Kqrf
基本的にマイ暖の上部は、構造もサイズも、ストーブファンを置ける場所になっていないのが気になるところ。しかし実際に置いて使っている人のレビューもあるので、設置することは不可能なことではありません。
ストーブファンの持ち運びにより熱が撹拌されて、燃費効率は間違いなく高まると口コミでも紹介されています。ただマイ暖の上は落下しやすいというのは否めません。使う時はストーブファンが落下しない工夫が必要です。
③一酸化炭素アラームを使う
何事も備えあれば憂いなしというのは、アウトドアのシーンでも同じです。マイ暖を冬のアウトドアで使う時には、一酸化炭素が気になるもの。だから効率的な換気を目的に、アラーム(COアラーム)を用意するのもおすすめします。
一酸化炭素がテントに充満すれば、頭痛や目の痛み、果てには命の危険までも迫って来ます。小型サイズで高評価が付くアラームは、テントに一酸化炭素がどれだけ充満したか教えてくれて、キャンプの安全性が高まります。
アラームによって換気のタイミングを知る
気温差ヤバし。
— ハギ★Hagi (@hagi13takibi) December 5, 2020
冬キャンはテンション上がるね。
幕内ストーブは換気して一酸化炭素アラーム着けて自己責任でしましょうね!
ただ、ストーブないとヤバい pic.twitter.com/vS4RRT2RMu
一般的な一酸化炭素アラームは、数字が表示されるという単純な仕組みです。現在のテント内の一酸化炭素濃度がひと目で分かるのは、レビューでも嬉しいと紹介されています。気温が表示されるタイプも一般的です。
音で危険を知らせてくれたりするタイプも、一般的になっています。それによって換気のタイミングが分かるのは、誰にとっても安心なポイント。換気を知らせる一酸化炭素アラームは、マイ暖に必須のアイテムになりそうです。
マイ暖の気をつけたいポイント
火傷に気をつけたい
安全装置が付いて高評価なマイ暖ではありますが、火傷を防止する構造にはなっていません。使用中や消火直後は、前方の金属ガードはたいへん加熱されている状態です。キャンプ中にうっかり触ると、火傷の可能性があります。
知らない人や子供には、火傷するから触らないように注意したほうがよいです。また、近寄りすぎても火傷をしてしまうし、ものや衣類が近すぎると焦げ付くことがあります。使用するなら換気と共にご注意と言う他ありません。
カセットガスは高熱な場所に置かない
さらに気になるのが、マイ暖を管理する方法です。カセットガスは高温には弱く、過去5年間で100件以上の爆発事故が発生しています。例えば他の加熱中のストーブなど、高熱が発生する場所の近くに置くのは危険なことです。
さらにキャンプの後、真夏の車内にカセットガスを装着したマイ暖を、放置するのも危険です。夏の車内は70度まで達するため、爆発の危険が高くなります。使うなら、ガス缶は涼しい場所に保管することを心がけると良いです。
Iwataniのマイ暖を入手してみよう
カセットガスストーブであったかい部屋に
2種類が選べるマイ暖は、料理中にも使ってみたい特徴を備えたカセットガスストーブでした。レビューで好評なマイ暖を持ち運びしたら、寒い冬も気楽にあったかくなるし、燃費効率の良さを感じられるのも嬉しいところです。
ポータブルタイプだからアウトドアにも持ち込みやすいという特徴は、日頃からアウトドアを好む人は何より好都合。新しいマイ暖を冬に取り入れて、換気しながらおしゃれで快適な生活を実現してみたいものですね。
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