BUCKフォールディングハンター FG
VICTORINOXクライマー
GERBERパラフレーム
Gサカイ 折りたたみナイフ プレッピー
FALLKNIVEN(ファルクニーベン)
スパイダルコ ドラゴンフライ
永尾駒製作所
MOKI(モキ) フォールディングナイフ クロノス
COLDSTEEL クロフォード
Kershaw
人気のフォールディングナイフをご紹介します!
キャンプや登山で必要なフォールディングナイフ。折りたたみができてコンパクトに収納できるこのフォールディングナイフは、アウトドアギアの定番であり、こだわりのグッズのひとつでもあります。
さまざまなメーカーからラインナップされているフォールディングナイフ。選び方のコツや比較ポイント、デザイン性やおしゃれ度、サイズや用途など、人気の売れ筋の種類などをご紹介したいと思います。
フォールディングナイフの定義とは?
折りたたみ可能な小型ナイフ
フォールディングナイフは、アウトドアシーンに欠かせない重要なアイテムのひとつ。フォールディングナイフの定義とは、刃の部分が折りたたみできるナイフのことです。折りたたむことで、荷物の邪魔にならず、ストレスなく持ち運びができるというメリットがあります。
フォールディングナイフは、キャンプ料理の際に使うほか、ロープや枝などを切るシーンといった用途にも使えます。折りたたみになった刃は開閉ロックされるため、安全に使えるのも嬉しいです。
フォールディングナイフは性能と見た目が大切
アウトドアシーンに持ち運ぶフォールディングナイフとはまさに旅の相棒。使いやすさなどの性能はもちろんですが、見た目もかなり大切な要素となります。
事実、フォールディングナイフには、デザイン性が高い種類のものも多くラインナップされています。使いやすさ、切れ味などのほかに、おしゃれな作りかどうかも選ぶポイントとして忘れたくないですね。
フォールディングナイフの選び方とは
フォールディングナイフの素材で選ぶ選び方とは
市販されているフォールディングナイフの素材には、チタン製、ステンレス製、カーボン製などが多くあります。チタン製は軽量で頑丈、錆びないものの高価な製品が多いなどの特徴があり、ステンレス製は錆びに強く、手入れしやすく、切れ味もいいことで知られています。
カーボン製は頑丈で切れ味がいいものの、手入れをせずにいると錆びてしまいます。重さ、手入れの有無などにポイントを置いて、フォールディングナイフの素材を見極めましょう。
フォールディングナイフの形状や種類で選ぶ選び方とは
フォールディングナイフには、アウトドアシーンで役立ちそうなハサミや缶切りなどのツールが搭載された万能タイプのほか、刃に厚みがあり、薪を扱う際も使える種類のタイプなどもあります。どの種類のナイフがいいのか迷ったら、実際のアウトドアシーンをイメージすることが大切。
どんな用途でナイフを使うのかをしっかりと考えましょう。キャンプの調理以外ではナイフは使わないのであれば、手になじみやすく扱いやすいフォールディングナイフがおすすめです。
フォールディングナイフのブランドやメーカーで選ぶ選び方とは
フォールディングナイフの選び方では、信頼のあるブランドやメーカーのものをチェックすることも大切です。名の知れたブランド品と比較することで、ナイフの用途がさらに限定されていきます。
たとえば、アメリカの老舗メーカー、BUCK、1890年創業のフランスのブランド、OPINEL,、サバイバルシリーズで知られるアメリカのGERBER(ガーバー)など、有名ブランド名は覚えておきたいです。
フォールディングナイフのデザインやおしゃれ度で選ぶ選び方とは
フォールディングナイフはアウトドアの必需品。見た目で気に入ったものを選ぶことも大切です。フォールディングナイフは、デザイン性の高いおしゃれなタイプのラインナップが豊富で、見ているだけでも飽きません。
オーソドックスなタイプがいいのか、デザイン性が高くおしゃれなタイプがいいのかは個人の好み。ご自身のアウトドアシーンに映えるフォールディングナイフを選びましょう。
フォールディングナイフの選び方
- 素材で選ぶ
- 形状や種類で選ぶ
- ブランドやメーカーで選ぶ
- デザインやおしゃれ度で選ぶ
アウトドアで人気のフォールディングナイフ11選
①BUCK:フォールディングハンターFG
BUCKフォールディングハンター FG
アメリカの老舗ナイフメーカー、バックの定番モデルがこちらです。ステンレス製で錆に強く、長持ちするナイフで、ハンドルの背にロック解除ボタンが付いたロックバック式なので、安心して使えるタイプです。
FGモデルはハンドル部が握りやすい形状にカットされ、実用性がアップされたモデルです。刃渡り95mm、ハンドル部125mm、重量204gと重量感の作りとなっています。
他メーカーとの比較&おすすめのポイント
こちらでご紹介するフォールディングナイフは、1964年に発売されて以来、ほとんど形を変えずに販売され続けている定番中の定番モデルで、最も人気のあるモデルです。ハンドル部に木材を使用し、おしゃれなデザインも魅力。
アウトドアシーンで役立つサイズで、持ち運びも楽です。フォールディングナイフ選びに失敗したくない方はとりあえず選んでおくことをおすすめします。
②OPINEL:ステンレススチール
オピネル
アウトドアショップで見かけるフランス製のオピネルのナイフ。ステンレス製とカーボン製がありますが、いずれもハンドル部は木材で、シンプルな折りたたみ式になっています。
リーズナブルな価格設定も魅力で、初めて購入するフォールディングナイフとしても人気。サイズ展開も豊富なので、手に握った印象で選ぶことも可能です。軽量でコンパクト、登山装備としても邪魔になりません。
他メーカーとの比較&おすすめのポイント
シンプルでスタイリッシュなデザインは、19世紀から受け継がれたもの。おしゃれなナイフブランドとしてもその名を馳せています。
ロック機構はビロブロックと呼ばれる回転式タイプで、#6以上のサイズで搭載されているため、安心して持ち運びも可能です。刃厚は薄く、軽量なので、ハードな使用はおすすめできません。料理などでメインに使うかたはぜひご検討を。
③VICTORINOX:クライマー
VICTORINOXクライマー
スイス製のビクトリノックスの万能なマルチツールは、アウトドアのみならず、あらゆるシーンで使える折りたたみ式のナイフとして知られています。
数あるラインナップの中、こちらはクライマーと呼ばれるタイプで、ナイフ以外にコルク栓抜きや缶切り、ドライバーやはさみといった15種類の機能が付いています。ハンドルの長さは91mm、重量は81gと軽量小型のため、持ち運びに便利です。
他メーカーとの比較&おすすめのポイント
おしゃれで憧れのアイテム、ビクトリノックスの万能ナイフ。アウトドアシーンに限らず、日常的にも使えるのでひとつ購入しておくと非常に便利。いざというときにも重宝する上、コンパクトに収納できるため、防災品などといっしょにそろえる方も多いようです。
スイス製なので信頼性も高く、汎用性がある人気のフォールディングナイフのひとつです。機能の数によってプライスなども異なりますので、じっくりと検討してどんな機能が必要なのか見極めたいです。
④GERBER:パラフレーム
GERBERパラフレーム
シンプルなミニマルデザインがおしゃれで人気のGerberのフォールディングナイフ、パラフレーム。日常使いモデルとしてラインナップされていますが、軽量化されたハンドル部分の設計により、アウトドアなどで携帯するのも便利なモデルとなっています。
ブレードもハンドルもチタンコーティングされたステンレス製。耐久性にもすぐれているため、登山やキャンプシーンで活躍することまちがいなしです。
他メーカーとの比較&おすすめのポイント
ブレードの長さが73mmと短く、折りたたみの状態で104mm、重量72gと軽量で持ち運びのいいフォールディングナイフです。プライスもリーズナブルですが、切れ味もよく、キャンプアイテムとしてもおしゃれで映えます。
はじめてフォールディングを購入する方にも扱いやすいのでおすすめ。実際に触れてみて使いやすいものを選ぶようにしましょう。
⑤G・SAKAI:プレッピー
Gサカイ 折りたたみナイフ プレッピー
刃物の町として知られる岐阜県関市に拠点を置くGサカイ。この日本のメーカーの折りたたみ式のフォールディングナイフとして人気なのが、こちらのプレッピーです。
超軽量の17.8gという重量なので、荷物の多いキャンプの時などにも便利です。切れ味の優れたVG-10というステンセス製のブレードは長さ55mm、厚さ2mmと.、小型で手軽なハイキング登山やデイリーキャンプなどで使いたくなります。
他メーカーとの比較&おすすめのポイント
当ブランドのフォールディングナイフは、カーボンファイバー製のハンドルで、バックロック機構が施されています。安心して使える上、ハンドルにはスタイリッシュなデザインが施され、アウトドアシーンに映える逸品です。
ハードな使い方をしなければ問題なく使い続けることができるため、キャンプ飯を作る程度の使用のためにフォールディングナイフの購入を考えてらっしゃる方に打ってつけでしょう。
⑥FALLKNIVEN:FH9s
FALLKNIVEN(ファルクニーベン)
FALLKNIVEN(ファルクニーベン)は、スウェーデンのナイフメーカーで、同国の空軍が正式に採用するサバイバルナイフ。そんな本格的なメーカーの折りたたみナイフFH9シリーズの中でもスリムでコンパクトなタイプがこちらです。
汚れに強いマイカルタ素材のハンドルは、深みのある茶色にゴールドのエンブレムと質感も高く、おしゃれでスタイリッシュ。ヨーロピアンテイストあふれるナイフです。
他メーカーとの比較&おすすめのポイント
ブレードはファルクニーベン独自のブレードで、3Gと呼ばれる耐久性や切れ味の優れた仕様となっています。ロックバック式のロック機構なので、ケガなどの心配せず、安心して使用できるのもうれしいです。
見た目の美しさでコレクションとして購入されてらっしゃる方も多いフォールディングナイフです。全長158mm、刃渡り67mmと日常使いにもおすすめなので、あらゆるシーンで活躍できそう。
⑦Spyderco:ドラゴンフライ2 ソルト
スパイダルコ ドラゴンフライ
スパイダルコはアメリカで創業された比較的新しいナイフメーカーのひとつ。フォールディングナイフのラインナップが主で、ブレードの根元に大きな穴が開いているデザインが特徴です。
そんなスパイダルコの人気シリーズがこちら、ドラゴンフライシリーズ。日常使いのナイフとして人気が高く、ブレードの全波刃であるセレーションでロープなどの切断も簡単にできるように設計されています。
他メーカーとの比較&おすすめのポイント
ご紹介するこちらのナイフは、海水でも錆びないという素材を使ったブレードモデルとなっています。全長140mm、刃渡り58mmと小型サイズで、34gという軽量コンパクトな造りです。軽装備でのアウトドアシーンに役立つことまちがいなしです。
ロープなどを切断するのにも活躍しそうなブレードは切れ味も鋭く、ハンドルには滑り止め加工が施されているため、扱いにくくなっています。
⑧永尾駒製作所:肥後守ナイフ剣型真鍮鞘
永尾駒製作所
明治27年創業の老舗ナイフメーカー、永尾駒製作所。日本屈指の金物のまち兵庫県三木市に、その拠点を置いています。取引先に九州の熊本が多かったことから名づけた肥後守ナイフがヒットし、その名を馳せるようになったとか。
そんな売れ筋の肥後守ナイフシリーズで、日本刀をモチーフとした剣型タイプのナイフがこちらです。ブレードの先端が丸みを帯び、彫刻刀のような使い方も可能。ハンドルの刻印に作り手の意欲が伝わるおしゃれな逸品です。
他メーカーとの比較&おすすめのポイント
こちらのフォールディングナイフは、切れ味が鋭く、研ぎやすい安来白紙鋼で作られてるので研ぎ石を使ってケアしていくことで、いつまでも使い続けることができます。また、両刃なので、利き手に限らず利用できるのも嬉しいです。
全長180mm、刃渡り80mmと細長い作りで、キャンプ飯を作る際に重宝しそう。シンプルなだけに目に引くナイフです。おしゃれなのでプレゼントにも喜ばれます。
⑨MOKI:フォールディングナイフ
MOKI(モキ) フォールディングナイフ クロノス
岐阜県関市のナイフメーカーで、創業1907年の老舗ブラントがこちらです。創業時は海外の一流ブランドの製品の製造を手掛け、世界で名を馳せることに。自社ブランドMOKI(モキ)の製品は、シンプルかつおしゃれな造りのラインナップが豊富です。
こちらでご紹介するのはアンティークな趣のフォールディングナイフ、クロノスで、滑り止めの効果のあるジグドボーンをハンドルに採用し、使い勝手のいい逸品となっています。
他メーカーとの比較&おすすめのポイント
こちらの製品は、全長164mm、刃渡り70mmと小型サイズながら、ブレードには切れ味のよいステンレス素材VG-10が採用されています。キャンプや登山などのアウトドアシーンはもちろん、さまざまなシーンで活躍する一本です。
付属品にリネンケースが付いているため、収納にも便利です。リーズナブルに購入できますが、一度購入したらいつまでも使い続けたくなりそうなモデルとなっています。
⑩Cold Steel:クロフォード
COLDSTEEL クロフォード
アメリカのナイフメーカー、コールドスチール。フォールディングナイフなどの通常のナイフのほか、大型の刃物や槍、吹き矢などの製造も扱っています。
こちらのフォールディングナイフは、切れ味も実用性もいいステンレス製のナイフです。素早くブレードが開くようにフリッパーが搭載され、ストレスなく使用することができます。ハンドルには滑り止めラバーが施され停るため、扱いやすくて嬉しいです。
他メーカーとの比較&おすすめのポイント
こちらでご紹介するフォールディングナイフは、ロックの誤操作によるケガの予防策として、ライナーロックとスライドロックの二重ロックとなっています。全長214mm、刃渡り95mm、重量120gと重量のある作りとなっています。
カスタムナイフメーカー、Wes Crawfordによるデザインは、ミリタリー調のデザインが好みの方におすすめ。シンプルで無骨な印象がクールです。
⑪Kershaw:エマーソン
Kershaw
1974年にアメリカで創業したナイフメーカー、カーショウ。こちらのフォールディングナイフは、オリジナルのオープン機構開発したエマーソン社とのコラボによるラインナップです。
ブレードはハードユースに耐えられる頑丈なD2スチールを採用し、ハンドル部分にはエマーソンによるサムディスクと、特徴的な突起が設置され、携帯しやすい作りとなっています。ライナーロック式が採用され、安全面でも信頼が置けるのも嬉しいです。
他メーカーとの比較&おすすめのポイント
当メーカーのフォールディングナイフは、全長230mm、刃渡り100mm、重量は171gと重量感があります。ハンドル部分にはグラスファイバーとステンレス鋼が使用、非対称的でオリジナリティが高いデザインに。
ポケットクリップは左右対応となっているため、利き手に限らず使いやすくなっています。登山やキャンプ以外にも、ハードな使い方に対応したフォールディングナイフです。
アウトドアはフォールディングナイフとともに
アウトドアシーンで欠かせないナイフ。中でもフォールディングナイフは折りたたみができて、登山やキャンプで活躍する便利なナイフです。選び方には4つのポイントがありました。さまざまなブランドやメーカーの製品と比較して、じっくりと検討したいです。
旅の相棒にもなるフォールディングナイフ、気に入った逸品を購入したら、ぜひさまざまなシーンで使ってみましょう。とくに、キャンプや登山でのアウトドアで活躍するはずです。
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