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2021!ハイキングスポットでお馴染みの大菩薩嶺!おすすめ登山コースをご紹介!

関東近郊で初心者でも気軽に登山やハイキングを楽しめる日本百名山と言えば大菩薩嶺!富士山や南アルプスを一望できる最高の登山コースを紹介していきましょう。標高2000メートルを超える大菩薩嶺ですが登山口までのアクセスが良好で日帰り可能な山となっています。
2021年2月9日
クロタノブタカ
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目次

はじめに

フリー写真素材ぱくたそ

登山初心者でも気軽にハイキングや登山の魅力を感じられる難易度の低い山が日本百名山に数えられる大菩薩嶺です。ここでは初心者におすすめの難易度低い大菩薩嶺の登山&ハイキングコースを紹介していきます。2000メートルを超える山ですが1600メートル地点までバスや車を使ってアクセスできる山なのでマップを片手に気持ちよくハイキングを楽しんみてください。(時間等は2021.2.7時点の情報です。)

大菩薩嶺とは

大菩薩嶺とは、山梨県に位置する日本百名山です。標高は、2,057メートルありますが、難易度は低く登山やハイキング初心者の方でも気軽に山の魅力を感じることができる山となっています。ハイキングコース上では、山頂に近づくにつれ綺麗な景色が広がり、富士山や南アルプスの山々を一望することができます。

登山コースには、山小屋や山荘が点在しており、それぞれの施設が登山状況を発信しています。積雪状況や混雑状況などの登山状況を事前にチェックしておくことをおすすめします。

大菩薩嶺日帰り登山ベストシーズンは

山梨県に位置する日本百名山「大菩薩嶺」は難易度の低い初心者向け登山&ハイキングスポットですが、12月上旬から3月下旬までは雪が積もる冬山シーズンに入ります。9月中旬から11月下旬までは紅葉が美しい秋山シーズン、7月中旬から9月中旬までが夏山シーズン、4月初旬から6月中旬までが春山シーズンとなります。

登山を楽しんむのであれば、冬山シーズンや梅雨の時期を除いた時期がおすすめですが登山やハイキングを行う前には天気状況を含んだ登山状況をチェックしておきましょう。

大菩薩嶺日帰り登山で春から夏に見られる植物は

Photo by harum.koh

大菩薩嶺は、難易度が低い初心者でも気軽に登山やハイキングを楽しめる山で、年間を通して様々な植物を見る事ができます。

12月から3月までは冬山シーズンを迎えますが、春から夏、秋にかけて登山ベストシーズンを迎え4月から5月にはミツバツツジが綺麗に咲き、7月から8月下旬にはコバノギボウシやマルバシモツケ、8月中旬から9月中旬頃にはウメバチソウが綺麗な姿を見せてくれます。そして11月には紅葉のピークを迎えます。

大菩薩嶺登山口を紹介

大菩薩嶺の代表的な登山口は、雲峰寺や大菩薩峠登山口バス停がある登山口と標高1,600メートルの場所にある上日川峠登山口の2つです。標高2000メートルを超える山でありながら登山口が1600メートル地点にあるのも大菩薩嶺登山の難易度を低くしているポイントと言っても良いでしょう。

大菩薩嶺日帰り登山アクセス方法

Photo byMichaelGaida

都心からのアクセスも良好な大菩薩嶺で日帰り登山を楽しむ際のアクセス情報を紹介しておきましょう。主なアクセス方法は、電車を利用したアクセス方法と車を利用したアクセス方法、そして4月下旬から12月上旬まで運行を行う登山バスを利用したアクセス方法があります。どのアクセス方法が最適なのか検討する材料にしてください。


マップで確認!大菩薩嶺へ電車を使ってアクセス

Photo by kanegen

大菩薩嶺へ電車を使ってアクセスする方は、新宿から中央本線快速を使って塩山駅まで最速55分でアクセスできます。塩山駅から登山口までは甲府市民バスを利用して約30分です。

高尾駅からアクセスする方は、中央本線を利用して塩山駅まで1時間10分程度です。新宿からのアクセス同様に塩山駅からは甲府市民バスを利用してください。

マップで確認!大菩薩嶺へ車を使ってアクセス

Photo by 極地狐

大菩薩嶺へ車を使ってアクセスする方は、中央自動車道勝沼インターチェンジを利用する方法がおすすめです。インターチェンジからは、国道20号線と411号線を経由し登山口へアクセスでき、距離は25キロです。

駐車場は、上日川峠に約60台駐車可能な無料駐車場が完備されていますが、休日は満車になることもあるので、早めに駐車場に着く様にすると良いでしょう。

マップで確認!大菩薩嶺へ登山バスを使ってアクセス

大菩薩嶺へ登山バスを使ってアクセスする方は、4月から12月の休日に運行する便を利用すると良いでしょう。甲斐大和駅から上日川峠までバスが運行し所要時間は45分、料金は1,000円で1日5往復運行します。

大菩薩嶺上日川峠ルート

大菩薩嶺日帰り登山には、初心者でも気軽に登山を楽しめる上日川峠登山口から大菩薩嶺山頂を目指すコースを紹介しておきましょう。甲斐大和駅からバスを利用するか、マイカーを利用する場合のみこちらの登山口を利用する事ができます。

上日川峠(ロッジ長兵衛)を出発

上日川峠は、標高1600メートルの大菩薩嶺登山口の1つです。こちらの登山口には、ロッジ長兵衛が設置されておりトイレや駐車場を利用する事ができます。上日川峠登山口から大菩薩嶺山頂までは、片道約1時間30分の登山が始まります。距離にすると約3キロなので、初心者が大菩薩嶺日帰り登山を楽しむのに最適なコースと言えます。

もう少し長い距離が良いと言う方は、大菩薩峠を経由するコースも人気!片道2時間30分程で大菩薩嶺山頂へ到着する事が可能です。

上日川峠から福ちゃん荘を目指す


上日川峠からスタートした登山!はじめのポイントでもある福ちゃん荘までは、約1キロの距離を約20分かけて登山を楽しむ事ができます。ロッジ長兵衛の東側に登山道用意されていますが車道を歩くコースとなっているので、自然のハイキングコースを満喫したいのであれば、左側に位置する登山道を歩くことをおすすめします。こちらの登山道は、ミズナラの林が広がる気持ちよく歩く事ができるコースとなっています。

車道でもミズナラの登山道でも唐松尾根分岐である福ちゃん荘まで到着する事ができます。

福ちゃん荘から大菩薩嶺を目指す

福ちゃん荘から大菩薩嶺までは、約2キロの距離を約1時間10分かけて歩く事になります。福ちゃん荘ではトイレや水分補給を行うことをおすすめします。今まで車道を歩いて来た登山者も本格的な登山道を歩く事になり、カラマツが美しい唐松尾根を進んでいきます。

カラマツの林は季節によって姿を変えるので、新緑の時期、紅葉の時期など季節の絶景を楽しみながら足を進めると良いでしょう。足を進めると林が開てくると同時に傾斜がきつくなってきます。

雷岩から大菩薩嶺山頂を目指す

大菩薩嶺まで間も無く到着する地点まで登ってくると主稜線の雷岩を登り綺麗に富士山を見る事ができます。雷岩を下りると大菩薩嶺まで約10分で到着します。

大菩薩嶺の景色より、雷岩からの景色が美しいので記念写真を撮影するのであればこちらの岩で写真を撮ることをおすすめします。下山には、大菩薩峠を経由するコース(上日川峠まで1時間50分)を使う事も可能です。

大菩薩嶺登山口バス停ルート

大菩薩峠バス停がある登山口から大菩薩嶺を目指す登山コースは、約7キロの距離を片道約3時間30分かけて登山を楽しみながら歩く事になります。大菩薩峠バス停登山口には、駐車場とトイレの施設と並んで雲峰寺があるので登山の安全祈願をおこなってもいいですね。

大菩薩峠登山口から上日川峠を目指す

大菩薩峠登山口から上日川峠までは、約4キロ時間にすると2時間の登山コースです。中間地点には、千石茶屋がありますがここまでは丸川峠入り口を経由した車道を歩く登山コースとなっているので車に注意しながら歩く様にしましょう。

千石茶屋の先は車道と登山道に分岐しているので橋を渡りつらぬき沢に沿って歩くと登山道の入り口が見えてくるので登山道に入っていきましょう。第一展望台、第二展望台を過ぎると堀くぼんだ道が続き、千石茶屋で分岐した車道と再び合流します。合流後は上日川峠まで車道を歩くとロッジ長兵衛まで到着するので、先の登山ルートは、上記で紹介した上日川峠から大菩薩嶺を目指すルート情報を参考にしてください。

大菩薩嶺大菩薩峠を経由するルート

上記では、初心者が気軽に登山を楽しめる2つの登山コースを紹介してきましたが、体力に自信があり多少長い距離でも歩けると言う方には、大菩薩峠を経由して大菩薩嶺を目指すコースがおすすめです。

大菩薩峠バス停登山口から大菩薩嶺峠を経由して大菩薩嶺を目指すコースは、片道約4時間の登山を楽しめ、上日川峠からは、片道約2時間の登山を楽しむ事ができます。


上日川峠から大菩薩峠を目指すコース

難易度の低い大菩薩嶺で日帰り登山を楽しめるルート上日川峠から大菩薩峠を目指すルートは、福ちゃん荘を経由し約70分の所要時間となっています。マップにも記載される福ちゃん荘を過ぎると車道を歩く事になり、富士見山荘勝緑荘が設置されています。水場も用意されているので利用すると良いでしょう。

勝緑荘を過ぎると過ぎると登山道に入り石がゴロゴロしていたり、笹原や古木が茂林の中を歩きます。急な坂道も現れるので足元に気をつけながら先を目指しましょう。

大菩薩峠から大菩薩嶺を目指すコース

大菩薩峠から大菩薩嶺までは、1時間10分程でアクセスする事ができます。首なし地蔵の前を下る小菅への道や小金沢連峰縦走路との分岐などの分岐点が点在しているのでマップを確認して歩く様にしましょう。親不知ノ頭には避難小屋が設置されており、西面の絶景が広がります。

明るい尾根を気持ちよく歩く事ができるので景色を楽しみながら大菩薩嶺を目指して足をすすめましょう。

まとめ

Photo by Iwao Kobayashi

初心者でも気軽に登山やハイキングを楽しむ事ができる大菩薩峠で春夏秋の登山ベストシーズン向けの登山コースを紹介してきましたがいかがでしたか。車道や登山道が混じり合う登山ルートが設定されると共に標高の高い場所まで車やバスを使ってアクセスできるもの2000メートルを超える山でありながら日帰り登山を楽しめるのも大菩薩嶺の魅力の1つと言えます。

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登山初心者にも参考になる登山関係の情報を下記リンクに添付しています。登山を計画する前に下記リンクの情報も合わせてチェックしてみてくださいね。