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オスプレーのケストレルを徹底比較!38と48の違いや使い方を一挙ご紹介!

オスプレー社のケストレル38とケストレル48は、いろいろなツールやオスプレー社の最新技術を詰め込んだ、身体にフィットしやすいバックパックです。38と48の違いや使い分け、搭載されている機能など、どちらを選ぶか迷っている方はぜひ参考にしてください。
更新: 2021年8月27日
maida0493
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ケストレル38

ケストレル48

オスプレー社とは?

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オスプレー社は、1974年にカリフォルニアでバックパックメーカーとして誕生しました。ブランドマークと社名はオスプレー(ミサゴ)から取られており、優美な飛行に魅了された創始者のマイク・プフォテンハウアー氏によって採用されています。小型から大型までさまざまなニーズに応えられるバックパックを作る会社です。

オスプレー社のバックパックの評判

オスプレー社のバックパックは、信頼できる品質を保ち、最新の機能を発揮するものとして、登山家やアウトドア愛好家たちから比較的高い評価のレビューが多いのが特徴です。今ではハイドレーションなどアウトドア用品全般を扱う会社になっているため、登山家だけでなくアウトドア愛好家からも重宝されています。

オスプレー・ケストレルシリーズの特徴

Photo byrottonara

オスプレーのケストレルにはさまざまな特徴がありますが、小型でありながら強度があることが挙げられるでしょう。旧型と比べると100gほど増量していますが、容量の大きなサイズのケストレル48でも1.5kgほどです。

最新のオスプレー・ケストレルと旧型との大きな機能の違いとして、引き締めるためのストラップと身体に密着させるためのストラップが兼用になっていることです。より背負いやすいバックパックに進化しているというレビューもあります。

オスプレー・ケストレル38は機内持ち込みが可能

フリー写真素材ぱくたそ

オスプレー・ケストレル38は機内に持ち込むことが可能なサイズです。容量の大きなバックパックは機内持ち込みができないため預けることになります。

その点、オスプレー・ケストレル38なら手荷物として機内に持ち込むことができる容量なので、時間や料金のロスがありません。オスプレー・ケストレル48はオスプレー・ケストレル38と比較すると容量が大きいので、LCCなど制限のある航空会社を利用する時には注意が必要な違いがあります。

オスプレー・ケストレルにはレディースのモデルがある

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オスプレー社のケストレルには、女性用のバックパックである「カイト」という最新シリーズがあります。構造的にはケストレルと同様ですが、容量が36Lと46Lの二種類で一回り小さいサイズなのが特徴です。

女性ならではの体格に合わせたベルトを採用しているため、汎用のバックパックはどうしても合わないという人に適していると評判のレビューがあります。36Lのサイズのカイトは1.3kgと軽量なので、日帰りのアウトドアでも活躍するでしょう。

オスプレー・ケストレルシリーズの利用シーン

オスプレー・ケストレル38は荷物を多めに持っていきたい日帰りハイキングや、1泊2泊の小屋泊まりの登山に向いています。パッキングをしっかりとしていればテントも持って行けるため、1泊程度のテント泊も可能です。

オスプレー・ケストレル48はケストレル38と比較すると、2泊から3泊のテント泊に向いているサイズです。長期間の縦走を行うには容量が足りませんが、旅行のようなアウトドア以外の用途にも使えます。


オスプレー・ケストレルシリーズの使い方

Photo byPexels

オスプレー・ケストレル38とケストレル48に付属している機能の中には、旧型にない最新の技術が採用されているのが特徴です。バックパッカーからもサイズの丁度よさや利便性が高評価のレビューを得ています。

身体にフィットして負担を軽減する最新の構造の他に、必要な道具をしまう機能もあるため両手がふさがりにくいのが特徴です。また、バックパックを背負ったまま荷物を取り出せる構造になっているため、行程でのロスタイムも減ります。

オスプレー・ケストレルシリーズの主な機能

オスプレー・ケストレルシリーズにはヘルメットをぶら下げる場所など、いくつか便利なツールが用意されています。他のメーカーのバックパックと比較しても、コンパクトなサイズながら利便性の評価が高いレビューが多いのが特徴です。これらのツールはケストレルシリーズに共通のものなので、どちらも違いはありません。評判の高いレビューを得ている機能をみていきましょう。

フロントパネルポケット

オスプレー・ケストレルシリーズはフロントパネルに大きなメッシュポケットが付いており、バックパックを開けなくても荷物を出し入れられます。雨具やちょっとした道具などを入れておくと便利です。メッシュ加工のために多少の伸縮性があり、さまざまな使い方ができます。

フロントパネルジップアクセス

コンプレッションストラップを外すとフロント部分が大きく開くため、メインコンパートメントの荷物を素早く出し入れする使い方ができます。パッキングの際に意識して荷物を入れておくと、上から荷物を探す手間が省けます。アタック用のバッグをすぐに取り出せる場所に入れておくのもよいでしょう。

内蔵レインカバー

下部のレインカバータブの付いたジッパーポケットを開くと、ポケットからレインカバーが出てきます。他のバックパックとの違いは、下部のコードロックを調整してバックパックにフィットさせると固定され、風で飛ばされるなどのアクシデントがないことでしょう。

お手入れでレインカバーを完全に取り外したい場合は、本体とレインカバーをつなぐボタンフックを外します。レインカバーを使用した時には、カビなどの防止のためよく乾かしましょう。

サイドのメッシュポケットとストラップ

サイドには地図などをすぐに取り出せるメッシュポケットが付いています。大きめなので、登山用の地図程度なら落ちずに保持できるサイズです。また、サイドからストラップを伸ばすことにより、テント用マットなどを外付けできるギアが付いているのも評判がいい機能になっています。

ヒップベルトのポケット

ちょうど腰の辺りに位置するヒップベルトにも収納できるポケットが付いていて、絆創膏などちょっとした小物や行動食などを入れておけます。忙しい行程でも、歩きながら足を止めることなく行動食を食べられるなどの利点は大きいです。ポケットは両側に付いているので、どちらに何を入れておくか決めておくとバックパックを下ろさずに物が取り出せます。

背面のハイドレーションスリーブ


背面には3Lまでのハイドレーションを収納できるスリーブが付いています。背面に配置することにより、パッキングの際の重量バランスが整い、背負った時の背中との密着具合も良くなるのが特徴です。また、左右のショルダーベルトにある専用のバンドでハイドレーションホースを固定できるため、効率のいい給水が可能になります。

デイジーチェーン

オスプレー・ケストレルをはじめとするバックパックには、輪のようなナイロンのベルトが付いています。これをデイジーチェーンと呼び、ここにヘルメットや方位磁針、カラビナなどさまざまなギアをぶら下げることができます。

熊よけの鈴なども含めていろいろなギアをぶら下げることができますが、あまりに多すぎるとギア同士が接触したり、木の枝に引っかかったりして危険ですので注意しましょう。

ストウオンザゴー

ストウオンザゴーはオスプレー社の最新技術というわけではありませんが、オスプレー社のバックパックには標準装備されています。バックパックを下ろさずストッキングポールを格納して両手を自由にできる機能です。

使い方としては、まずパック左側下部にあるバンドを引き伸ばしてトレッキングポールを挿入します。次にショルダーベルト左側のバンドをゆるめ、トレッキングポールのグリップを挿入し、バンドをしっかりと締めることで固定されます。

アイスツールアタッチメント

アイスツールループやデイジーチェーンを使い、アイスツールを安全に固定して持ち運ぶことができるツールです。アイスツールは通年使用するものではありませんが、バックパックに固定できるとクライミングなどの選択肢が増えます。

スリーピングバッグコンパートメント

オスプレー・ケストレルにはパック下部に寝袋などを収納できるスペースが確保されています。この箇所は2気室にする仕切りで区切られているため、パッキングの時に役立ちます。1気室のみの使い方ももちろん可能で、仕切りを取り外せばひとつの大きなバックパックとして使えるのも強みです。

オスプレーのケストレル38とケストレル48を比較

Photo byHermann

オスプレー・ケストレル38と48は容量の他に、重量やサイズによる容量の違いがあります。38と48を比較すると、38は日帰りハイキングや荷物の多い旅行、48は本格的な2泊3日程度のテント泊に向いています。旧型と最新のバックパックという違いではありませんので、どんな日程でどこに行くかで選ぶか決めるのがいいでしょう。

オスプレー・ケストレルシリーズの選び方

オスプレー・ケストレルシリーズには大きさがS/MとM/Lの2種類あり、背面長も8cmほど変わってきます。背面長とは腰骨の上から首の後ろの骨までの長さで、ケストレルは背面長を10cmほど調整する機能があります。使い方は背面にあるマジックテープ使って調整する方式です。

これはレディース用のカイトにも実装されている機能ですが、このサイズのバックパックで背面長を調整できるのは珍しいため、比較的高い評価のレビューがついています。

オスプレー ケストレル38

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オスプレー・ケストレル38は容量が38L、重さは約1.5kgと、日帰りのハイキングや登山に向いたバックパックです。前述の通りLCCにも手荷物として機内に持ち込める大きさのため、バックパッカーにも好まれています。日帰りもしくは1泊のみのテント泊、飛行機を使ってアウトドアに出かける方などはケストレル38を選ぶといいでしょう。

ケストレル38

出典:Amazon
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外寸縦75×横31×奥29cm
重量S/M=1.46kg M/L=1.54kg
容量S/M=36L M/L=38L

オスプレー ケストレル48

オスプレー・ケストレル48は重量は38とあまり変わりませんが、容量が48Lと増えています。それだけにバックパック自体も大きくなっており、手荷物検査で引っかかってしまいがちです。アウトドアや山行で飛行機を使う人は注意しましょう。

用途としては2泊3日程度のテント泊です。小屋泊まりなら3泊まで問題ないとするレビューもあります。それ以上の縦走となると容量が足りないので、50L以上の物を選びましょう。

ケストレル48

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
外寸縦75×横34×奥32cm
重量S/M=1.56kg M/L=1.63kg
容量S/M=46L M/L=48L

オスプレーのケストレルで楽しいアウトドアライフを!

Photo byzapCulture

オスプレー社ケストレルシリーズの特徴とツールの使い方、ケストレル38と48の違いを説明してきました。どちらも搭載している機能は全く同じですので、行きたいアウトドアの種類によって決めるとよいでしょう。どちらも1泊程度ならば余裕でこなせるポテンシャルのあるバックパックですので、是非アウトドアのお供にしてみてください。

バックパックが気になる方はこちらをチェック!

ケストレル38と48の機能や使い方をみてきましたが、もっと多くのバックパックと比較したい、容量が大きすぎると感じる方は、以下の記事を参考にしてみてください。