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料理・暖房・焚き火でマルチに活躍!レトロでおしゃれな缶ストーブの魅力に迫る!

秋から春までキャンプの必需品になるストーブ。最近人気なのが缶ストーブです。使い方はシンプルで暖かさが保て、BBQ(バーベキュー)や料理で使えます。缶ストーブは庭のバーベキューでも使用可能な、使い勝手が良いストーブです。そんな缶ストーブを詳しく紹介します。
2021年3月4日
ユリノフ
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目次

この記事で紹介しているアイテム

缶ストーブはとても便利!

出典:https://unsplash.com/photos/V-5ncsV-AXs

「ストーブ」と聞いて、あまりなじみがない方も最近のキャンプブームのなかでいらっしゃるかもしれません。しかし今、缶ストーブがとても便利と話題になっています。

缶ストーブはキャンプで一度使うと、なかなか手放せないキャンプギア。低価格で耐久性もよく、おしゃれで多機能と、うれしいことばかり揃っています。キャプだけでなく、家庭でも使える有意義な缶ストーブ。そんな、優れものの缶ストーブについて紹介します

そもそも缶ストーブとは

昭和から平成の初め頃までは、使い終わった油などの一斗缶で、焚火をしていました。それでも暖かさが保てたのですが、時代とともに一斗缶で焚火することが難しくなり、最近は見かけません。そんな風に、かつて暖を取るのに活用されていた一斗缶が、暖房器具として究極に進化し、生まれたのが缶ストーブといえます。

缶ストーブは小型で、まさに小さな缶のような形。一斗缶とは異なりますが、缶の面影が残っています。もちろん暖かさも使い方も他のストーブと変わりません。

缶ストーブの使い方

缶ストーブのメインとなる使い方は、やはりキャンプです。キャンプ場では、暖かさ確保の暖房や、焚き火やBBQなどの料理で使えます。キャンプならではのストーブで、キャンプに1台あるととても便利です。

缶ストーブでも暖かさは十分に確保され、ダッチオーブンなども乗せられ、本格的な料理の使用にも対応できます。燃料は市販の石油燃料でなく、薪や枯葉や枯れ枝が使え便利です。もちろん、家庭で使用することもできます。

二次燃焼機能付きが人気

最近のストーブで人気になっているのが「二次燃焼」機能です。二次燃焼は薪を燃やした時に出る煙が燃焼することになります。

薪を燃やすと煙が出ます。その白煙は、いろいろな可燃性物質や可燃ガスを含んおり、その煙を燃やすのが二次燃焼機能です。

薪を燃やしたときに出た煙を、新しい空気で燃やす構造になっているストーブが二次燃焼構造のストーブになります。二次燃焼機能を備えたストーブは、厄介な煙が出なくなり快適。缶ストーブにも二次燃焼構造を備えた製品があります。

缶ストーブの魅力

キャンプブームの中、ファミリーキャンプだけでなく、ソロキャンプも盛んになってきています。そんなソロキャンパーの間でも缶ストーブは高評価。1台で暖房から調理まで、キャンプギアを減らしたいキャンパーにはおすすめの缶ストーブです。

缶ストーブには、人気になるだけのさまざまな魅力があり、缶ストーブならではのメリットともたくさんあります。そんな缶ストーブのメリットや魅力を詳しく紹介しますので、缶ストーブを検討するときの参考にしてください。

人気の缶ストーブが「 tab.缶ストーブ SE」

話題になっている人気の缶ストーブが「 tab.缶ストーブ SE」です。発売元は、大阪の田中文金属株式会社で、同社は1919年創業で百年以上の歴史があります。田中文金属は古くからバケツの製造メーカーとしてよく知られた企業です。

バケツ製造などで培ったノウハウを、全面的に缶ストーブに活かし、人気の製品を開発製造しています。気になるネーミングの「tab」ですが、これは、tanakabunのアルファベットから、tabと名付けたそうです。

tab.缶ストーブ SEの魅力1:使用用途がいっぱい

「tab.缶ストーブ SE(以下:缶ストーブ)」は、使用できる燃料も使い方も多岐にわたっています。燃料は小枝や薪だけでなく、木炭、練炭、豆炭に固形燃料も使用可能です。さらに、キャンプ場の枯れ枝や落ち葉なども燃料として使うことができます。

使い方は広く、お湯を沸かすだけでなく、BBQや焼肉に使え、重量があるダッチオーブンなども乗せることができ、キャンプで人気のカレーや煮込み料理にも使用できます。

tab.缶ストーブ SEの魅力2:キャンプで大活躍


缶ストーブはサイズもコンパクトで軽く、持ち運びが楽です。燃料も薪など手軽に入手できるものが使え、キャンプ場に1台あるだけで、さまざまな使い方ができます。

キャンプで暖かさを保つための暖房に使え、お湯も沸かせ料理もできて、ソロキャンプでも複数のキャンプでも、1台で充分に役立つ使い方ができます。キャンプでは大変使い勝手がよいキャンプギアで、その点が大きな人気の秘密です。

tab.缶ストーブ SEの魅力3:二次燃焼機能が完備

焚き火の課題が黙々と立ち上がる煙でした。煙には可燃性の物質が残っています。その物質を燃やすのが二次燃焼。焚き火で薪を燃やすと、薪の種類や乾燥状態で完全に燃えないことがあり、燃え切らない物質が煙となって立ち上がってきます。

その問題を解決したのが、二次燃焼ストーブ。燃え切らない物質に暖かくなった空気を吹き付けて、燃焼させる仕組みを開発しました。その結果、煙の少ない燃焼効率の良い焚き火が楽しめるようになっています。缶ストーブはこの二次燃焼機能完備です。

tab.缶ストーブ SEの魅力4:燃焼効率が良い二重構造と蓋が五徳

缶ストーブには、田中文金属独自の新機構のストリームベースを備え、二次燃焼を可能としています。缶ストーブは小型ながら、内部の燃焼室が二層構造になっているため、着火が簡単になり、二次燃焼が可能に。いやな煙も減少し燃焼効率がアップしました。

缶ストーブの蓋は排気の穴が開くので、でっぱりが3か所放射状に。蓋で五徳を兼用した使い方が可能です。重いダッチオーブンを乗せてもぐらぐらせず安定します。ダッチオーブンが使えキャンプならではの料理が楽しめます。

tab.缶ストーブ SEの魅力5:持ち運びが楽

缶ストーブはコンパクトサイズで軽く、持ち運びが楽です。本体のサイズは、 直径196mm×高さ276mmで、重量は1,24gと、ストーブとしてはとてもコンパクトサイズに組み立てられています。小型のバケツ位の大きさで、設置するのにスペースを取りません。

材質も本体がアルミメッキ鋼板とステンレスで、網はスチールにクロームメッキが施されています。何かと持ち物を減らしたいキャンプライフに最適のサイズのストーブです。

tab.缶ストーブ SEの魅力6:分解整備が可能

缶ストーブのおすすめの特徴が、パーツが全て分解できることです。耐久性は高いのですが、長く使うには手入れは欠かせません。缶ストーブは簡単に分解でき、きれいに掃除ができます。組み立ても簡単で、消耗品の交換も手軽にできます。

もともと耐久性は良いのですが、内部の機器まで取り外しが可能で、オーバーホールもできます。缶ストーブは分解、組み立ても簡単なので、手入れは簡単。きちんと手入れをすれば長期使用が可能です。

tab.缶ストーブ SEの魅力7:おしゃれなディスプレー

缶ストーブの外観はアルミメッキのステンレス製で、見た目はとてもおしゃれです。雑誌の表紙にあるような、おしゃれな部屋の小物の雰囲気が漂います。

シンプルな曲線美ですが、余分な飾りもなく大きさもちょっとした棚に乗せられるので、使用しないときはおしゃれな部屋のディスプレイになります。

キャンプギアもおしゃれなものが増え、ストーブにもセンスの良いおしゃれなタイプが求められています。キャンプもおしゃれに過ごしましょう。

tab.缶ストーブ SEの魅力8:災害時に役立つ

誰も望んでいないのですが、予期せぬ時に災害は発生するのです。大きな災害となると、電気もガスも止まり、お湯も沸かせない状況になり日常生活に支障が起きることがあります。

時には、お湯を沸かす熱源も断たれます。そんな時にも、缶ストーブが助けになるでしょう。廃材を集めて缶ストーブで焚けば、暖房器具の役割をし、暖かさが確保され、料理用の熱源になり、手足や顔を洗うお湯も沸かせます。缶ストーブは防災用具としての使い方も可能です。

tab.缶ストーブ SEの魅力9:コスパ最高

数々の魅力やメリットがある缶ストーブ、その本体価格は定価で5,400円です。機能あふれる人気のアウトドア用ストーブでありながら、コストパフォーマンスが抜群になっています。

同サイズでほぼ同じ機能の他社のストーブは、田中文金属の缶ストーブの数倍の価格の製品もあります。缶ストーブは、暖かさが確保でき、おしゃれで、自分で組み立てることもなく、まさに「安かろう便利だろう」で、コスパが最高のストーブです。

田中文金属の缶ストーブを紹介

tab.缶ストーブ SE


tab.缶ストーブ SE

出典:Amazon

田中文金属株式会社の人気ストーブが「tab.缶ストーブ SE」です。サイズは、直径19.6cm、高さは27.6cmと極めて小型サイズで、重量も1,24kgと軽く、持ち運びが便利です。アルミメッキ鋼板とクロームメッキのスチールが使用され耐久性も高くなっています。

小型ながら、燃料として使用した木材や炭が下に落ちないように、胴体部分の中央に丸い網(ロストル)が設置されています。田中文金属が改良を重ねて、使い勝手を格段に良くした缶ストーブです。

レビューや口コミで人気を確認

缶ストーブは三種の神器

「tab.缶ストーブ SE」の人気は、インターネット上でも多数見かけられます。インターネットの口コミは、実際に使用した方が感想を、Twitterやインスタで紹介していて、正直なレビューが多いのです。そんな中から、缶ストーブを的確に評価した2つの口コミを紹介します。

まず、缶ストーブは、焚き火、調理、暖房と、まさにキャンプの三種の神器になっています。特にソロキャンプで大活躍で、人気になっていることが理解できる口コミです。

・焚き火に調理に暖房に tab缶ストーブ
・最近薪より炭を使うことが多いので 癒しの炎担当 ルミエールランタン
・ソロキャン中は大体読書か映画見てます Fire8タブレット

日本製で安心

簡単に取り扱える缶ストーブは便利で、しかも、キャンプギアとしてだけでなく、マルチに使えるストーブとして評価されています。

田中文金属の缶ストーブの特徴でもある、煙突を使わなくても二次燃焼で燃焼効率の良い点が強調されています。とにかく、価格も含めて気軽に使える缶ストーブで、しかも、火を使うストーブだけに、日本製ということで安心しています。短いコメントですが、全面的に高い評価のレビューです。

tab. マルチに使える缶ストーブ
キャンプギア買うのは久しぶり
薪ストはホンマさんがあるけれど 煙突の無い気軽なものが欲しかった
嬉しい日本製 ( ་ ⍸ ་ )

タブ 缶ストーブ

[305-716]タブ 缶ストーブ

出典:Amazon

田中文金属には、他にも人気の缶ストーブがあります。そんな中から人気のアイテムを1件紹介します。

タブ缶ストーブはマルチに使える缶ストーブです。キャンプなどのアウトドアから防災用として使用できます。燃料は木炭、練炭、薪、落ち葉などさまざまな燃料が使えます。

焚き火で暖かさも保て、ダッチオーブンも使え、BBQや煮込み料理などにも使えます。本体サイズは径が19.8cm、高さが27.6cmで重量が1.1Kgとコンパクトです。

缶ストーブの注意点

室内で使用しない

出典:https://unsplash.com/photos/MApjpqu9V7E

缶ストーブは暖かさが確保でき暖房用に使用できますが、屋外使用が基本です。特に燃料に練炭や豆炭を使用する場合は、一酸化炭素中毒の危険性が高くなり、室内での使用はやめましょう。もちろん、車中での使用もできません。

缶ストーブは、キャンプ場で暖房用や、調理でダッチオーブンを温めたり、煮物に使用したり、照明の代用としても使用可能です。また、庭先で焚き火やBBQでの使用もできます。しかし、どんな状況でも室内での使用は厳禁です。

燃焼中は素手では触らない!

小型の缶ストーブとはいえ、ストーブの中で火が燃えています。缶ストーブ本体もとても熱くなっていて、外側でも200度以上になっていることがあります。触れるとやけどになる温度です。燃焼中のストーブは絶対に触らないことです。

しかし、どうしても蓋などを触る時には、できるだけ手で触れず、火ばさみを使ったり、軍手や厚手の皮手袋などの保護具を装用して触りましょう。くれぐれもやけどは注意が必要です。

燃焼中は缶ストーブから離れない

小さなストーブですが、火力が弱まり暖かさが下火になっても、ストーブから離れないことです。火が燃えていると、その日の気象条件や燃やす燃料によって突然火柱があがる場合や、火の粉が飛ぶことがあります。

また、密集地での使用は避けるようにして、ストーブの周辺には可燃性の高い物を置かないようにしましょう。危険な火を扱っていることを忘れないことです。冬場の火災は焚き火の不始末が出火原因の多くを占めています。


耐久性を高めるため手入れを怠らない

暖かさ抜群のストーブでも、耐久性や寿命は、おおよそ5年~7年になります。ストーブがもともと持つ耐久性は使い方で変わってきますが、大切に使用すれば10年は使える耐久性があります。

使い方や使用頻度によって耐久性は変化しますが、こまめな手入れを注意しなければいけません。手入れ次第で耐久性が高まり、愛着が湧いてくるのでますます手放せなくなります。

缶ストーブを組み立て

一斗缶で薪を燃やしていたのが缶ストーブのルーツといえます。缶ストーブは急速に進化していますが、一斗缶クラスのストーブであれば、手作りの缶ストーブの自作は可能です。

DIYが盛んな昨今、缶ストーブ用のキットが販売されています。そんな缶ストーブ用のキットを購入すれば、自作することが可能です。今人気の缶ストーブ自作キットが、LIFTOFFロケットストーブの『焚火缶』。 自作キットを購入し組み立てましょう。

自作缶ストーブはすべて自己責任!

20Lペール缶と煙突に当たる半直筒45cm以上の金属管は自分で用意します。キットの設計図通りに組み立てると缶ストーブができます。

1.6mm厚の強固な鉄板パネルを、ボルトで組み立てて、ペール缶に設置します。そこに煙突を挿入して組み立てが完成です。組み立てた煙突のトップが直火コンロにできる五徳が付いています。

付属の天板をペール缶に被せると、煮炊きができるホットテーブルになります。天板と煙突を組み立てるだけの簡単な缶ストーブ、使い方も簡単です。ただし、組み立ても火の扱いも自己責任になります。

缶ストーブはコンパクトでも便利

人気の缶ストーブを紹介しました。組み立てることもなく、おしゃれでコスパの良い缶ストーブです。耐久性にも優れ、コンパクトながら燃焼効率が抜群で、二次燃焼機能が完備したものもあります。

キャンプで使え、庭でBBQが楽しめ、防災時にも役に立ちます。1台所有していると、さまざまな場面で活躍してくれます。缶ストーブを有意義に使って、キャンプをいっそう楽しく快適に過ごしましょう。

ストーブが気になる方はこちらも要チェック

ストーブは日々進化しています。おしゃれで耐久性が良く、使い勝手が格段に進歩した製品が発売されています。そんな缶ストーブが気になる方は、以下の記事のチェックをおすすめします。