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「ブッシュクラフト」とは?魅力や持ち物、やり方まで初心者にもわかりやすく解説!

ブッシュクラフトとは、今話題のアウトドア方法で、究極のキャンプとも呼ばれています。できるだけキャンプに必要な道具を減らしあるものを有効活用して活動するキャンプなのです。今回は、気になるブッシュクラフトの魅力を紹介します。
2021年1月27日
bambi
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ブッシュクラフトの魅力とは

ブッシュクラフトとは、上級者向けのキャンプとも言われており、できるだけ自然に近い形でアウトドアを楽しむことが魅力となっています。つまり、キャンプに必要とする荷物を最小限にすることが大切です。いろいろな生活の知恵を絞って、限られた道具を使っていかに快適なアウトドアライフを楽しむかが課題となってくるのです。

普段キャンプなどに出かける際は、いろいろと必要な道具を揃えてでかけますが、ブッシュクラフトは最低限の持ち物しか必要ではありません。荷物を多く持っていき、便利なアウトドアにしてしまっては意味がないのです。

全て自分で手作り

ブッシュクラフトの最大の魅力は、できるだけすべての物を自分自身で手作りするというやり方です。食事に必要な箸やお皿も現地にある道具を使って活用します。焚火1つもライターなどを使えば、簡単に火がつくのですがブッシュクラフトは一味違った火のつけ方で焚き火を楽しまないと意味がありません。

サバイバル感が強いこともブッシュクラフトの魅力であり、より自然に溶け込むような形でキャンプやアウトドアを楽しみやり方だと言えるでしょう。ブッシュクラフトの初心者の人でもに入門しやすいやり方があります。

ブッシュクラフト入門の必需品ナイフ

ブッシュクラフト入門するのに欠かせない必需品がナイフです。サバイバルにも必須のアイテムとしても有名で、ブッシュクラフトをする際は必ず持って行ってもらいたい道具の1つです。ただナイフと言っても種類はさまざまなで、使う目的に合わせてナイフの種類を変えたやり方を楽しむ人もいます。

まず、ブッシュクラフトの必需品であるナイフを選ぶ際に、チェックしてもらいたいのがナイフの身幅です。ブッシュクラフトでは木を割ったり削る作業も行るのが目的なので、初心者はナイフはできるだけ身幅の広いものがおすすめです。

使いやすさや切れ味も確認

とにかくいろいろな作業を自分で行うのが魅力のブッシュクラフトでは、ナイフは大切なアイテムなので、できるだけ自分の使いやすいものを選ぶのがいいでしょう。特にナイフの柄の部分は大切で、自分の手にしっくりくるものを選ぶといいでしょう。また、サバイバル的な使い方もできるので出来るだけ丈夫なものを選びましょう。

また、木などを切る目的も持つナイフは切れ味も大切です。使うほど切れ味が悪くなってしまうので、定期的なメンテナンスも大切になってきます。必ず、ブッシュクラフトにナイフを持って行く場合は、メンテナンスや確認を行ってから持って行って下さい。

ブッシュクラフトには焚火アイテムが必須

ブッシュクラフトのようにサバイバル的なアウトドアには焚火は欠かせません。そんなブッシュクラフトの必需品が焚き火アイテムです。通常は、ライターなどで火をつけるやり方が多いと思いますが、メタルマッチを使うのがブッシュクラフトの醍醐味でもあります。

メタルマッチのやり方は、可燃性の高い金属を使って火を起こす道具で、木くずなどの上に芽たるマッチを少量削ることで火が発生する。メタルマッチは小さく持ち運びもしやすいので、まさにブッシュクラフトには欠かせないアイテムと言えるだろう。初心者でもコツを抑えれば使いこなすことができます。


焚き火には斧もあると便利

ブッシュクラフトではナイフが必需品と紹介して、木なども切ると言ったが、木によっては初心者ではなかなか切ることが難しく、焚き火に必要となる薪を作れないこともあります。そんな時の為に斧を持っていくのもおすすめです。斧があれば初心者でも簡単に薪が作れます。

ブッシュクラフトにおいて必ず必要なアイテムではありませんが、あると便利なアイテムと言えます。キャンプやアウトドアで長時間過ごすには、焚き火は料理をする際など必要になるので、焚き火に必要な道具はブッシュクラフトに持っていくようにしましょう。

ブッシュクラフトで料理はどうするの?

ブッシュクラフトでは、焚き火があれば料理は可能です。料理をするためのアイテムとしてフライパンやクッカーなどの調理道具を持っていくといいでしょう。究極のブッシュクラフトになると、調理道具は使わず木や石などを活用して料理を作る場合もありますが、初心者の場合は、簡単な調理道具を持っていくと便利でしょう。

食材などは、自然の中で調達する場合もありますが手軽に食べられる材料などを持ち物の中に入れておくといいでしょう。ブッシュクラフトの目的としてできるだけ自然に近い形でのキャンプやアウトドアを行うので、シンプルな食材などを持っていくのもおすすめです。

ブッシュクラフトで使うテントやタープとは

ブッシュクラフトで野営をする場合には、やはりテントやタープが必要になってきます。しかしブッシュクラフトの場合は、通常のキャンプで使うようなテントやタープを持っていくのではなくテントの生地だけ持っていくなど、骨組みなどは自然の中にある木などを活用することが多いです。

テントやタープとして布だけ持っていけば、持ち物の量も減り、よりシンプルな道具で出かけることができます。初心者の場合は、なかなか布だけでテントやタープを作るのが難しい場合は、ソロテントなどの道具を持参するのもいいでしょう。

野営にはハンモックも活躍

ブッシュクラフトでの休息のやり方として、野営でハンモックを使うのもおすすめです。ハンモックは近くにある木に結び付けることで固定できるのでとても便利なアイテムです。持ち運びも楽でかさばらないので、まさにブッシュクラフトにピッタリのアイテムになっています。

ハンモックの張り方次第で、イスのような使い方やベッドのような使い方ができるので、目的に合わせて使うことができるのが魅力ではないでしょうか?初心者でも設営しやすいので、ブッシュクラフトにおすすめの持ち物の1つです。

ブッシュクラフトのテントの作り方

ブッシュクラフトでは、テントの布だけを用意し、杭などは周りの木などを活用して組み立てることが多いです。布はテント用だけではなく、レジャーシートなどどんなものでも使用可能なので、だんだんと自分に道具を減らしてより上級者向けのブッシュクラフトを楽しむのもいいでしょう。

木をテントにちょうどいい高さにカットし、布を結びつけたり周りの木にそのままくくりつけたりとさまざまな作り方ができます。アイデア次第で自分だけのオリジナルテントやタープが作れるのもブッシュクラフトの魅力です。

木や枯葉だけで作る方法も


上級者になると、木や枯葉などを活用してテントの壁を作ったり骨組みを作る人もいます。とにかくアイデアとその場にある材料をうまく活用することこそブッシュクラフトの楽しみ方なのです。木は焚き火にも使えますが、さまざまな道具作りにも活用できるので、現地で集めておくと便利でしょう。

また、木は布を固定するためにも紐を持っていくととても便利です。また、木などを使って小物かけやクッカーなどをかけられるトライポッドなどを手作りするのもいいでしょう。あるものを賢く活用してオリジナルの道具を楽しんでみて下さい。

ブッシュクラフトに適した服装とは

ビッシュクラフトを行う際は、適した服装をすることも大切です。サバイバル的な意味を持つブッシュクラフトは普段の服装とは違って動きやすく、環境に合わせた服装にするのがおすすめです。動きにくい服装で出かけてしまうと、せっかくのブッシュクラフトが楽しめません。

基本的な服装はキャンプやアウトドアに出かける際のような服装で良いですが、さらにサバイバル的な目的を持つので、服装には注意が必要です。基本の服装として動きやすい服装をすることが大切で、野営なども行う場合は気温の変化にも対応して行く必要があります。

上着を持っていくのがおすすめ

1日を通して野営など外で過ごすことが多いブッシュクラフトは、時間によって気温も異なってきます。そのための服装として、体温を調節できるように着脱しやすい上着を持ち物として持っていくのがおすすめです。

夏場でも上着を持っていくことで、日よけ効果があったり、虫除けを防いだり、朝晩の気温差に対応することができるので、必需品ではないでしょうか?さらにクツも動きやすい靴を選ぶのがおすすめです。足元が悪くなると動きにくくなってブッシュクラフトの魅力を満喫できなくなってしまうので、服装と靴は適した物を選びましょう。

焚き火のやり方をチェックしてみよう

キャンプやアウトドアに出かけた際の魅力の1つに焚き火があります。ブッシュクラフトの場合の焚き火は通常の焚き火とは一味違い、先ほど紹介したおすすめの持ち物であるメタルマッチを使った焚き火のやり方を紹介します。

まず、メタルマッチと火種に使う木くずや紙を用意します。持ち物として新聞紙を持っていくのも便利でしょう。まず、木くずや紙を敷き、その上にメタルマッチのマグネシウムを少量削り落としておきます。木くずや紙を敷くのが、最初の着火が早くなるようにするためです。

メタルマッチは摩擦によって火を起こす

メタルマッチを使った焚き火は、摩擦によってまず火をつけることから始まります。勢いよくメタルマッチを摩擦させることで、火花が出るのでそれを先ほどの木くずや紙につけて火を起こします。火花さえでれば初心者でも簡単に火起こしができるのです。

後は、火を大きくするために最初は小枝や枯葉を燃やし、徐々に薪などを加えて火を大きくしていきましょう。自分で1から火をつけることもブッシュクラフトの魅力でもあり、簡単に火をつけてしまっては意味がないので、ぜひ1から火をつけてみて下さい。

ブッシュクラフトにあると便利は持ち物

ブッシュクラフトはできるだけ持ち物を減らし、自然の中にあるものを活用しながら楽しまなければ意味がありません。しかしあると便利な道具があるので、いくつか紹介します。まず、基本的な持ち物として紹介した野営に必要なテントやタープですが、もう1つあると便利な持ち物がマットレス。

マットレスがあると直接地面に座る際に、痛くならずに快適に過ごせるので、あると便利なおすすめアイテムです。最近のマットレスはとてもコンパクトでかさばらないので、ブッシュクラフトの持ち物としても大活躍します。


ライトもあると便利

ブッシュクラフトでは、基本的には焚き火をするので明かりとして使用することもできますが、ライトもあると便利です。暗くなってきた際に、動く際にもライトがないと足元が見えにくく動きにくくなってしまいます。そのため、小さめのライトを持っていくのがおすすめです。

さらにライトには、もしもブッシュクラフトをしていて遭難などしてしまった時の合図としても使用することができるので、1つは、持っていくといいでしょう。ブッシュクラフトは自然の明かりを大切にしながら楽しむのも醍醐味であるので、ライトは必要に応じて使用するといいでしょう。

ブッシュクラフトはどんな場所でできる?

ブッシュクラフトはより自然を感じられるアウトドアでもありますが、どこでも行えるわけではありません。ブッシュクラフトを行う際は、必ず無断で山に入って行ったりはせず、場所の所有者に確認してから行いましょう。

ブッシュクラフトは、焚き火をしたり周りの木などを焚き火の材料として活用したりもするので、所有者の許可が必要になります。通常のキャンプ場などでも焚き火が禁止になっている場所などもあるので、確認してから行うのがいいでしょう。自然をより楽しむのがブッシュクラフトの楽しみ方なので、できるだけ手つかずの自然豊かな場所で行うのがおすすめです。

まとめ

ブッシュクラフトは、自然をより感じて楽しむアウトドアの楽しみ方の1つです。初心者は、ブッシュクラフトに入門するのはハードルが高いと思っている人もいるかと思いますが、まずは小さなことから1つずつやり方を覚えていくのがおすすめです。

火起こしを自力でしてみるだけでもブッシュクラフトの意味があり、新たな自然の魅力に気がつけることでしょう。初心者の人は入門編をマスターしてから徐々にいろいろなやり方に挑戦してみるといいでしょう。

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