キャンプや登山の箸へのこだわりとは
アウトドア箸は機能性にこだわりたい！
キャンプや登山で、ラーメンやご飯やおかずを食べる際には、アウトドアならではの美味しさがありますよね。アウトドアならではのキャンプ飯メニューにこだわりますが、缶詰やラーメンでも美味しいでしょう。そんなキャンプ飯に、使いやすい便利な箸を持参することでさらに美味しさが倍増します。
キャンプ飯を美味しく食べ、質を高めるために、アウトドアだからこそ箸の機能性を重視してみませんか。最近ではキャンプや登山用のアウトドア箸にもいろいろなタイプがありますので、こだわりのポイントからまずご紹介します。
携帯性にこだわりたい！アウトドア箸
キャンプなどに使うアウトドア箸としては、まず携帯性にこだわりたいでしょう。クッカーなどと一緒に入れて持ち歩きたいため、できるだけ携帯性がいいものが魅力です。箸は長いので分解して、半分の長さにコンパクトに折りたたみできる箸などがキャンプで人気となっています。形状に工夫がされていて携帯性がいいことが、アウトドア箸の条件ですよ。
フォークやスプーンではなく、箸で食べると美味しいキャンプ飯がたくさんあります。携帯性がいい箸をどこにでも持って行って、美味しく食べませんか。
キャンプにおすすめの丈夫な箸
アウトドア箸としては、持ち歩いても丈夫な箸であることが大切です。キャンプや登山の荷物の中、リュックの中で負荷がかかっても丈夫でこわれないものがおすすめです。ステンレスやチタンなどの金属は硬い材質で、熱に対しても強く丈夫な箸でおすすめと言えます。キャンプや登山では何度も洗って使いますので、耐久性があることも大事です。
キャンプに必要な転がる心配のない安定性
またアウトドア箸の形状について言えば、キャンプや登山では転がる心配のない安定性が大事です。いろいろな所に置いても、転がりにくい箸であれば、安心して使えますよね。登山などでは特に傾斜地で食べることも多くありますので、転がる心配が少ない角箸などがおすすめです。
木製の箸だけでなく、ステンレスやチタンの箸などにも角箸がありますので、転がる心配がないように選んでみるのもいいでしょう。
つかみやすさは大事！
箸は、アウトドアでもつかみやすさがやはり大事です。キャンプ飯では滑りやすいラーメンなどの麺類や豆類やカット野菜の小さなものをつまんで食べる際に、つかみやすさが必要となります。キャンプ飯を美味しく食べるには、ストレスなく、細かなものもつかみやすい箸がおすすめです。箸先の細さなどにも注目して選んでみませんか。
キャンプのアウトドア箸の長さや重さは？
長さは男性ならば22～23cmがおすすめ
キャンプで使われるアウトドア箸の長さは、約20cm～23cm程度のことが多くなっています。女性の場合には短くてもおすすめですが、男性ならば22cmや23cmの箸が使いやすい長さです。携帯にはコンパクトな箸が人気で短い箸がいいのですが、実際に使うにはある程度長い方が食べやすいでしょう。キャンプや登山ではコンパクトに折りたたみができて、使用時には長くできる箸が人気となっています。
重さはそれぞれの好みで
キャンプや登山で使うアウトドア箸の重さの好みは人それぞれです。軽い箸が使いやすい人や多少重い方がつかみやすい人がいます。軽い箸としては、最近では金属でもチタンなどの軽い箸があっておすすめです。それぞれに使いやすい重さを選んでみるといいでしょう。多少重めの箸の方が安定感があり、手になじんで美味しく食べられると言う人も多い傾向です。
材質や折りたたみでおすすめをチェック
ここからは、ここまでご紹介したアウトドア箸の機能性を考えながら、材質別や分解できる折りたたみ箸に注目してご紹介していきます。多くのキャンパーにどんな箸が人気なのかもチェックできますよ。こだわりの箸を見つけるために役立ててみるといいでしょう。
材質別では、チタン製が軽くて丈夫で注目の箸となっています。また、機能面で言えば分解して半分程度の長さになる折りたたみ箸が人気です。それぞれの人気の箸をおすすめしていきますので、参考にして下さい。
材質別のキャンプにおすすめの箸6選
まず、キャンプや登山に材質の面でおすすめの箸を6選ご紹介します。チタン箸は、チタン製のクッカーなどとお揃いで揃えてみるといいでしょう。軽いのに硬くて丈夫で、洗って衛生的に保てるのがメリットです。また、樹脂製なども機能性が考えられていて使いやすい箸でしょう。木製は食べた時の舌触りが良いので、定評があります。
それぞれに人気のキャンプ用品メーカーの箸です。長さや重さなども比べながら、参考にして下さい。
①キャプテンスタッグのチタン製箸
「キャプテンスタッグ」の箸は、人気の金属のチタン製箸です。携帯ケースもコンパクトになっていて、携帯性が高い箸となっています。重さもとても軽いのが特徴。クッカーの物を食べるのには長さも長めで操作性が良く、男性にも使いやすい箸です。スッキリとしたデザインも魅力で丈夫なため、キャンプでも長く使えますよ。
②TITECOUGOのチタン角箸
チタン製の一体成型で、箸先に滑り止め加工が行われています。キャンプや登山ではよく箸が転がるのですが、角箸で転がりにくいのが特徴です。無塗装、無薬品で金属臭さもないのも人気！金属のため耐久性が良く、中空構造で軽い構造が魅力となっています。直火が可能なので、キャンプでのバーベキューで使う際にもおすすめの箸ですよ。
③スノーピークのチタン先細箸
人気の「スノーピーク」のチタン製の箸で、先細箸となっているのが特徴です。先細箸のため、細かなものをつかむこともでき、繊細な操作が可能。冷間鍛造技術によって実現できた箸です。チタン合金で軽いのに丈夫で、曲がりにくく折れにくくなっています。有名な鯖江の金属加工職人たちの技術が結集したチタン箸が、キャンプ用にもおすすめです。
先細のこだわりが魅力
「スノーピーク」の先細箸の愛用者は多くいます。細かな箸さばきができ、アウトドアでもストレスなく美味しいキャンプ飯が堪能できるのが魅力！実際にキャンプや登山で使っている人からも「こだわりぬかれた細さで、持った時の重さもちょうどよく使いやすい」と好評ですよ。
④PET樹脂のユニフレームのカラ箸
リーズナブルで、カラナビ付きが便利なキャンプにおすすめのPET樹脂の箸です。PBT樹脂である程度重さがあり、使いやすい箸となっています。六角形で転がる心配もなく、先端がトルネードになっているためつかむ際に滑りにくい構造です。またいろいろな所に掛けておくことができ、洗って乾かす際にも便利になっています。
調理用には向きませんが、耐熱性も150度まではありますので熱いものを扱うことも可能。色もカラフルに揃っていますので、家族で色分けして使ってみませんか。金属にはない手軽な使い心地が魅力です。
⑤鉄木のユニフレームのカトラリーセット
こちらはカトラリーセットで、鉄木を使った箸が物をつかみやすくて人気です。水に強く摩耗が少ない鉄木を使っていて、それほど重くないのも特徴となっています。4人分のカトラリーセットは、ステンレス鋼の筒形のケースに入っていますので、キャンプにまとめて持っていけて携帯にも便利です。
⑥トゥーゴーウエアの竹製カトラリーセット
竹製で軽くて持ち心地が良いコンパクトな箸です。持つ部分がらせん状にねじられているために滑らなくて使いやすいでしょう。全て竹製のカトラリーセットとなっています。ケースはリュックなどにぶら下げられて便利で、リサイクルPETで作られていて材質にこだわっているのもポイントです。
ただ、箸は長さが短くてコンパクトですので、クッカーの中で使う場合などに少し取りづらいかもしれません。
分解できる折りたたみ式5選
キャンプや登山では携帯性も大事ですので、分解して折りたたみができる箸も人気です。折りたたみのできるスノーピークの「和武器」やモンベルの「野箸」は特にファンが多く、キャンプ飯のお供に活用する人が多い箸となっています。キャンプや登山だけでなく、日常使いしている人もいるなど、愛用者がたくさんの折りたたみ箸をご紹介します。
それぞれのメーカーで少しずつ形状も異なりますので、お好みのものを探してみるといいでしょう。折りたたみ式も先が木製になっていたり、グリップ部分がステンレスやチタン、アルミ合金になっているなど様々な素材が選べます。
⑦スノーピークの和武器
「和武器」は、分解して折りたため、収納できます。収納すると半分程度の12.2cmになるのが嬉しい箸です。箸の先端部分は竹製で、箸先も細くて細かなものを食べやすくなっています。機能性が高く評価され、多くのファンがいる箸ですよ。握る部分はステンレス素材の箸で、先端は口当たりのいい竹製が魅力となっています。軽くてコンパクトに収納でき、キャンプでの携帯性にも優れている箸です。
愛用者の多い「和武器」
「スノーピーク」の「和武器」というと、愛用者が多いこだわりの箸です。「和武器」の魅力は、ステンレス部分のグリップが角箸になっている点と言えます！キャンプで転がる心配も少なく、クッカーの上に載せても安定。竹製の先端部は、キャンプ飯で細かな物もつかみやく口当たりがいい箸となっていますよ。
⑧モンベルの野箸
「モンベル」の野箸は、ねじ込み式で収納すると13.5cmとコンパクトになる箸です。収納されている状態から引き出して伸ばして何回か回すと固定されます。材質は、強度のあるアルミニウム合金となっていて、先端には硬くて丈夫な縞黒檀を使用。贅沢な素材で愛用者も多くいる人気のアウトドア箸です。箸の形状は下記の画像で確認できますよ。
キャンプ飯で人気の細くてつかみやすい形状
人気の「野箸」は、先が細くなっていて細かなものもつかみやすい形状です。アルミという、金属の中でも軽い金属を使っているため超軽量で、丈夫な箸となっています。収納ケースつきで、コンパクトに携帯できるのもキャンプでは嬉しいでしょう。
⑨バーゴのステンレス チョップスティック
洗練されたデザインが魅力の箸です。ステンレスと木製を両方使いながら、素材の良さを活かした人気のキャンプ箸となっています。おしゃれなステンレスデザインのキャンプ用箸を求めている人におすすめです。とても折りたたみ式には見えず、ステンレスのスッキリしたフォルムが美しくて衛生的になっています。
箸先は木製で口当たりが良く、ネジ込み式ではなく、差し込み式で使う箸です。分解して収納すると約11.8cmになり、コンパクトになりますよ。
⑩ロゴスのメタルカトラリー箸セット
「ロゴス」の箸も、コンパクトに分解できて収納時は12cmと半分程度になります。こちらも先端部分は木製になっていて、先端がやや太めです。スポーンやフォークもセットで全部折りたたみでき、12cm以下で収納できるのがポイント！アルミニウムとステンレスで清潔で機能的なキャンプにおすすめのカトラリーセットです。箸もスプーン、フォークも一緒にコンパクトに揃えられて、テンションが上がるでしょう。
⑪ダグのウッドスティック
全体がマホガニーの木製でできている、分解できる箸です。木製の箸で折りたたみができる貴重な箸となっています。全体が木製のため、日本人には使いやすく慣れ親しんだ使い心地です。収納時には11cmとコンパクトになるのが魅力！キャンプ飯で使う際には長めで使いやすく、連結部もしっかりしていると好評ですよ。
キャンプ飯には箸にもこだわって
キャンプや登山でおすすめのアウトドア箸についてご紹介しました。アウトドアならではの機能性や携帯性を持ったこだわりの箸がおすすめです。美味しいキャンプ飯が味わえることが一番ですので、自分が使いやすく美味しく感じられる箸を探してみるといいでしょう。
キャンプや登山ではこだわりの箸を持っている人が多く、転がる心配のない箸を探すなど、いろいろなタイプを持って使い分けるのもいい方法です。チタンやステンレス製、木製、折りたたみ式と様々な箸を試して、キャンプでは使い心地のいいベストなものにこだわってみましょう。
キャンプ用品が気になる方はこちらをチェック！
箸以外にもキャンプを盛り上げてくれる用品をいろいろ知りたいならば、暮らし―のでは多くの記事がありますので参考にして下さい。キャンプにおすすめのクッカーやキャンプ用品選びも、機能性を大事に選んでみるといいでしょう。
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