ダイワ 18 レガリス LT3000D-C
がまかつ 音速PEジョインター徳用
3代目 クロステージ シーバス CRX-902ML
クレハ シーガー R18完全シーバス 150m 1号
ダイワ レイジー 86ML
シーバスタックルを揃えよう!
入門向けのシーバスタックル基本情報まとめ!
初めてのシーバスタックル選びに!入門タックルを揃えるために必要な情報をまとめてご紹介します。幅広いルアー、釣り場に対応できるマルチな構成でお届け!予算配分についても解説しているので、これから道具を揃える方はぜひ参考にしてみてください!
シーバスタックルはこんな構成!
扱いやすくていろいろな釣りに使える!
まずはシーバスタックルの特徴と、基本的な構成をご紹介します。シーバスロッドはルアーロッド全体からみると少し柔らかめ、繊細なバイトを捉えるしなやかな穂先と、水面で暴れるシーバス特有の「エラ洗い」をかわす大きな曲がりが特徴です。この曲がりは投げやすさ、リリースポイントの広さに繋がるポイントなので、初心者の方でも投げやすいタイプのロッドと言えます。
リールは他の釣りでも出番の多い3000番前後、ラインも海のルアー釣り全般で使える1号前後と、いろいろ遊べて使いやすいのがシーバスタックルの特徴!スタンダードなシーバスタックルが1セットあれば、シーバス以外を狙うルアーを投げたり、エサ釣りの仕掛けを付けて遊んだり、海釣りの幅がグッと広がります!
投げたいルアー、釣り場もイメージしながら選ぼう!
シーバスは生息域が広く、都市河川の超小場所からサーフ、磯といった大場所まで、いろいろなところで狙えるターゲットです。ロッドもそれぞれの釣り場に合った長さ、ルアーウェイトに対応するパワーと用意されているので、シリーズ内のラインナップ本数が多いのが特徴。どれを選んでいいのか迷う方が多いです。
遊びに行く釣り場に合ったルアーを投げやすいロッド、という順番で考えるのがスムーズな道具選びに繋がるので、まずはどんな場所で遊ぶのか、釣り場の情報をある程度チェックしておきましょう。もちろん最初はだいたいでOK!この記事では特化型ではなく万能タイプ、河口、港、堤防で遊べる構成をメインにご紹介します!
シーバスタックルを3つに分けてご紹介!
ライン、リール、ロッドの基本情報をチェック!
スタンダードなシーバスタックルを3つに分けてご紹介!入門向けのアイテムと合わせて、選ぶべき強度、長さや強さを解説します。構成は初心者のかたが遊びやすいエリアへの対応力と、シーバスをメインにしたときの扱いやすさを重視。もちろん他の釣りにも使えますが、ある程度軽いルアーも扱える構成です。ライン、リール、ロッドと3つを選んで、シーバスタックルを完成させましょう。
1.シーバスタックル:ライン
ラインはPE1号150mから!
クレハ シーガー R18完全シーバス 150m 1号
まずはリールに巻くメインラインからご紹介します。シーバスゲームで多用されているラインはPEライン。PEラインの特性として傷に弱く、先糸を結ばなければいけないという弱点がありますが、強度と伸び率の低さ、つまり感度の面で他のラインとの差がかなり大きく、シーバスゲームでも釣果に大きく影響します。
結びを覚える手間はありますが、初心者の方もPEラインからのスタートを検討してみてください。使用されている強度は0.6号から1.5号程度までで、おすすめは中間的な1号!巻き量は150mあればOKです。グレードは安価な4本撚りから始めてみましょう!
リーダーラインも準備しよう!
がまかつ 音速PEジョインター徳用
先ほどPEラインを傷から守るための先糸、と紹介したラインはリーダーラインと呼ばれます。素材はフロロカーボン、強さは選んだPEラインより少し弱くなる程度に調整するとバランスがいいです。PE1号を選択した場合のリーダーはフロロカーボンの3号、16lbを結びましょう。長さは1m程度でOKです!
結び方は簡単な電車結びからはじめればOK!慣れたらFGノットにも挑戦してみてください。糸同士の結びが面倒、いきなりPEラインは自信がない、そんな方には結ばず巻き付けるだけの「音速PEジョインター」がおすすめ!PEは感度が高く、魚を掛けるまでの過程、掛けた後のやり取りどちらもダイレクトで釣りが楽しくなります!
シバースタックル:ラインまとめ
- 道糸はPEの1号!
- リーダーはフロロの3号!
- 結束は電車結びか「音速PEジョインター」で!
2.シーバスタックル:リール
リールは3000番ノーマルギア!
ダイワ 18 レガリス LT3000D-C
リールはスピニングリールの3000番!小型の番手よりもボディが大きくパワーがあって、大型番手ほど重くなく扱いやすい、PE1号の強度にピッタリのバランスを持ったサイズです。
ギア比はノーマルがおすすめですが、他の釣りに使うことを考えるとハイギアも魅力的。エクストラハイギアは早すぎるので、ノーマル、ハイギアから選択しましょう。グレードは大手メーカー製であればエントリーグレードでも十分、10,000円程度が目安になります!
下巻きで糸巻き量を調整!
リールのスプールは深さ、サイズに複数の種類があって、ラインの項目でご紹介したPE1号150mをピッタリジャスト、というのは難しいです。太さと巻き量は人それぞれ、PEラインも製品によって太さやハリが若干違います。
巻き量が少なすぎ、多すぎは飛距離低下やトラブルに繋がるので、いらないラインでスプールを埋めて、必要な深さのスプールを作ってから道糸を巻きましょう!この作業、「下巻き」は自分でやってもそれほど難しくありませんが、結び方や巻き量の計算に迷う場合は、釣具店で道具を買って、糸巻きをお願いするのが一番スムーズです!
シーバスタックル:リールまとめ
- サイズは3000番!
- ギア比はノーマルorハイギア!
- 下巻きでの調整が必要!
3.シーバスタックル:ロッド
ロッド選びは釣り場に合わせて!
3代目 クロステージ シーバス CRX-902ML
最後はロッド選びについて!人気ジャンルだけにシリーズ展開が多く、シリーズ内のラインナップもとにかく多いのがシーバスロッド。タックル選びで一番悩みやすいポイントです。
選び方は入門向けならスペシャルな1本よりもマルチな1本、対応範囲の広いものを選ぶというのがおすすめ!使いたいルアー、遊ぶ釣り場が決まっていない方は、ぜひ下記の3本を参考にしてみてください!
スタンダードな96ML!
飛距離と対応ルアーの範囲が強み!1本目のおすすめモデルは、ステップアップ後も出番が多い96MLです。どのシーバスロッドシリーズにもラインナップされているモデルで、使っている方も多いのがこのモデル。
大場所に強く、ナイトゲーム向けの軽いリップレスミノーからデイゲームに強いメタル系、ジグヘッド+ワームまでバランスよく使えます。ちょっと長めのレングスなので、小場所をメインにする方、ロッドの取り回しを不安に感じる方は、2本目の86も検討してみてください!
自信がない方には86ML!
シーバスロッドとしてはショート、飛距離よりも取り回し優先の短めモデルです。パワーはこちらもいろいろなウェイトをバランスよく使えるMLで、人気のシーバスルアーに幅広く対応できます。
キャストスペースが制限される小規模な釣り場、小さな橋の橋脚や港の中、都市河川を釣る時はこの短さが扱いやすい!長いロッドを振るパワーに自信がない、どこかにぶつけたり、後ろに引っ掛けたりが気になる方にもピッタリのモデルです。
いろいろ釣りたい方には96M!
近年人気のモデルが96M。シーバス一本ではなく、サーフやライトショアジギングも遊びたいという方に人気のモデルで、MLよりもワンランク強いMのパワーが、重いルアーの扱いを快適なものにしてくれます。
重いルアーが得意な分、軽いルアーへの適正や穂先のしなやかさもヘビー方向へ向いているモデルなので、デイゲームメイン、大場所メインという方におすすめ。重めのメタルバイブレーション、メタルジグはこちらが遊びやすいです!
長く使うなら1万円クラス!
ロッドのグレード選びについてもご紹介します。入門向けの安価なロッドと高価なロッドで最も差が出るポイントは、素材や加工によるロッドの反発力や復元力で、安いロッドは飛距離を出すのが難しいです。
初めての1本は破損などに備えて安めから、この方法ももちろんアリですが、長く使うなら15,000円程度のロッドから選ぶのがおすすめ!気持ちよく飛んで感度も十分、釣りの時間を楽しくしてくれるロッドが揃っています!
シーバスタックル:ロッドまとめ
- パワーはML!
- 長さは86から96!
- サーフやライトショアジギングも遊ぶならM!
シーバスタックルのおすすめ予算配分
ワングレード上げるならリールがおすすめ
シーバスタックルの予算配分は、リールを重視して揃える方法がおすすめ!シーバスゲームで使用する3000番は人気の釣りに幅広く使えるサイズで、2台分を1台で、という運用も可能です。コスパにこだわるなら、他の釣りに備えてリールをグレードアップするのがおすすめ。
ルアーゲームは魚が釣れなくても巻き続ける釣り、バイブレーションなど抵抗の大きいルアーを使う時はもちろん、スムーズな回転はモチベーションの維持にも役立つ要素です。ロッドとリールで各1万円程度、ワンランク上げるならリールを検討してみてください!
コスパ最優先なら15,000円クラス!
ダイワ レイジー 86ML
ロッド、リールともコスパにこだわるなら15,000円クラス!近年は安価な釣り具の出来がよく、1万円を切るアイテムにも価格相応の魅力がありますが、最も人気が高く、コスパも高いと感じている方が多いグレードは実売価格で15,000円から25,000円程度のミドルグレードです。
初めからこのクラスで揃えなくても気持ちよく釣りは遊べますが、ステップアップ後も満足して長く楽しめるものを、と考える方にはこの価格帯の製品がおすすめ。ロッドもリールも基本的には最新モデル、新しい技術が使われているものや、上位機種から継承した技術を採用しているアイテムのほうがコスパは高くなる傾向にあります!
シーバスタックルの準備はOK!
ルアーを揃えて釣り場へGO!
シーバス入門タックルの準備はこれでバッチリ!近年は急激な需要の増加に対応できず、エントリーグレード製品も品薄になる傾向がありますが、暖かくなる3月4月、新製品登場直後は新旧どちらのモデルも入手しやすいタイミングになります。
揃えるべきロッドやリールの条件を事前に整理しておけば、通販で買う時も迷わない!ネット上で在庫が見つからない場合でも、実店舗に行けば在庫があるというケースがあるので、ぜひ釣具店にもお出かけになってみてください。店員さんに相談しながら揃えると、ルアーを含め予算内でいいものがバッチリ揃えられます!
シーバスが気になる方はこちらもチェック!
シーバス情報が気になる方は、下記のリンクをチェック!入門向けとしても検討できる価格のシマノ「20 エクスセンス BB」、持ち運びが便利な4ピースロッド、ダイワ「ラテオ モバイル」をご紹介します。電車やバスを使って釣り場に向かう、車内をスッキリさせたい方にはコンパクトロッドもおすすめ!ぜひこちらも合わせてチェックしてみてください!
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