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タイヤの収納はどうしてる?場所別におすすめの収納アイデアをご紹介!

タイヤの保管方法でお困りですか?タイヤは収納方法にも場所にも悩みますね。ベランダしか置き場所がない場合や室内に置いておくならおしゃれさも必要。屋外の庭や物置も含め場所ごとのタイヤ収納のコツとパレット等で作るおしゃれなタイヤ保管DIY方法をご紹介します。
2021年1月9日
佐藤3
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はじめに

タイヤの収納スペースどうしてる?ベランダでの置き方も紹介

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/779261?title=%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%A4%E4%BA%A4%E6%8F%9B%EF%BC%BF%E8%BB%8A%EF%BC%BF%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%AC%E3%82%B904

車は便利な移動手段ではありますが、いろいろと手間がかかる趣味としても知られています。特にタイヤは夏用冬用と履き替えが必要でオフシーズンの収納スペースに悩まれる方も少なくありません。物置やタイヤが置けるような大きな駐車場・専用のガレージがあれば良いですがお住いの住宅の形体によってはベランダで1年中太陽光と風雨にさらされることも。これはタイヤによいはずはありませんね。ひとつひとつの値段も決して安いものでもありませんので、半年に1度買い換えるというのも難しい話。今回はこのタイヤの収納スペースのお悩みについておすすめの方法と自分で作れるおしゃれなタイヤラックなどのDIY方法について解説していきます。

タイヤ収納は必要?収納保管方法で寿命が変わる!

夏と冬タイヤの履き替えは必須か?

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/27561?title=%E9%99%B3%E5%88%97%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%9F%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%A4%EF%BC%92

人によってはタイヤを1年中履き替えないという方もいらっしゃるようです。実際にフルシーズン(オールシーズン)タイプのタイヤもあります。しかしこれは冬場でも降雪量も比較的少ない街乗りの場合。スキーやスノボ・山間部などに出かける場合はたとえフルシーズンタイヤであっても適応外で事故につながったり、無事走れたとしても整備不良ということで罰せらせれることもあります。基本的にはタイヤは夏と冬に履き替えるものと考えましょう。

タイヤは収納方法で寿命が変わるのか?

これは大きく変化します。タイヤ交換を自分でされたり、タイヤを持ったことがある方ならおわかりでしょうが、軽自動車用の小さなインチのタイヤであってもかなり重量があるもの。駐車場スペースの関係でタイヤを横向きにベタ置きにして積み上げている方を見かけるでしょう。

一見おしゃれな置き方に思われるかも知れませんが、この場合一番下のタイヤにどれくらい重量がかかっているのか考えると怖いですね。またタイヤはご存知のようにゴムで出来ています。ずっと同じ場所に重さがかかり続けたり直射日光にあたり続けるのはタイヤの劣化に繋がるため、タイヤにはそれに向いた置き方・収納方法が存在するのです。

タイヤを長持ちさせる!屋外の場所別保管方法3選

タイヤはシーズンごとに履き替え、外したタイヤはそれに向いた収納方法をする必要があるとおわかりいただけたところで、早速室内・室外に分けてそれぞれの場所によってのしまい方保存方法を紹介していきます。

屋外保管1.庭

Photo by ありまん

戸建て住宅の場合、タイヤの置き場所としてまず庭が思いつくでしょう。庭にも常時日光が当たる場所と日かげになるところがあります。タイヤゴムの劣化は直射日光によるものが大きいので、置くのであればできるだけ日かげになるところに。おすすめの庭の置き場所はウッドデッキの下・軒下などです。

庭保管で注意すること

ウッドデッキの下や軒下はほとんどのお宅が土となっているでしょう。土に直にタイヤを置くのはおすすめできません。日かげでもなるべくタイヤカバーをかけて、下に台を置いて直接土に当たらないよう工夫してください。その時奥に入れたものも取り出しやすいよう滑車を付けたりという簡単なDIYも必要となってくるでしょう。後述でこのやり方もご紹介しますのでそちらも参考にされてくださいね。


屋外保管2.駐車場

Photo by haru__q

庭に駐車場やガレージがあるお宅ではそこにタイヤをしまうのはよく耳にします。庭に置くよりも排水や床の工夫もされているので適していると思われますがそれでも置き方に注意することで、さらにタイヤのために良い保管場所となるでしょう。

駐車場保管で注意すること

タイヤをよく横にして何個も積み上げているような場面を目にします。この置き方一般的なようで実はNGな保管方法です。まず下になればなるほどタイヤに圧がかかるのは想像できますね。決して軽いものではないので、そのダメージはかなりのものです。

場所がなくても4本タイヤを積み上げるのは避けて、せめて2本。できればラックなどに縦に並べて置くやり方がひとつひとつのタイヤを均等に保管できる方法としておすすめです。ラックがない場合は縦に並べるのはホイールの重みでタイヤが変形するので避けてください。ホイールなしのタイヤであれば縦に収納するのも良いでしょう。

屋外保管3.ベランダ

集合住宅にお住まいでベランダがある方はそちらにタイヤを保管する場合もあるでしょう。ベランダに置く場合に気になるのが直射日光とタイヤを置くスペース不足の問題です。このふたつを中心とした収納方法の工夫が必要となってきます。

ベランダ保管で注意すること

限られたスペースしかないベランダに大きなタイヤを4本も置くとなると車に興味のない家族から大バッシングを受けることもあるでしょう。できるだけ省スペースな置き場所を確保するために便利なのがタイヤラックです。2段になっているものであれば、2本分の場所で4本保管することが可能。また直射日光を防ぐためにもここまでも何度もおすすめしてきているタイヤカバーも必須アイテムとしてご用意・ご使用ください。

タイヤを長持ちさせる!室内の場所別保管方法3選

室内は屋外に比べて直射日光の心配は少なくなりますが、安心してばかりもいられません。タイヤのために主に気をつけるのは並べ方やほこりの心配なのですが、それだけでなく室内であるためおしゃれさにも気をつけないと自分以外の家族から苦情がくることも。

室内保管1.納戸や倉庫

Photo bySplitShire

屋外と比べると風雨にさらされることも少なくタイヤ収納に適していると思われる室内保管。しかし安心していると思わぬところに落とし穴があります。まずは室内でオフシーズンのアイテムをしまっておく場所として考えられる納戸や倉庫。室内でも窓からの紫外線でゴムが劣化することも考えられるでしょう。できるだけ窓際ではなく窓から対角線上に一番遠い部屋の角壁際に置くのがベストです。

納戸や倉庫保管で注意すること

太陽光だけでなくほこりや気温にも注意しましょう。ほこりとある程度の直射日光はタイヤカバーで防ぐことが可能。ここで気をつけるのが冬用のタイヤで、これに使用されているゴムは夏の高温を苦手とします。家の中でも特にドアも窓も閉めっぱなしになることが多く室温が高くなる倉庫や納戸では時々換気をして高温になりすぎるのをさけることも考慮しましょう。

また壁がしっかりとしている建物であればフックを付けて壁に収納するのもひとつのやり方です。これならばホイール付きのタイヤでも重みで変形することを防げるだけでなく、見た目のおしゃれさにおいてもおすすめの収納方法となるでしょう。

室内保管2.物置

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ここでいう物置は庭などに設置されているコンテナ式の小さな小屋を差します。屋内ではあるものの、壁ひとつはさんで屋外であることから納戸や倉庫よりもずっと庫内が高温になること・ホコリも発生しやすいという心配があります。

物置保管で注意すること

物置保管の場合もできるだけ涼しく気温が常時一定になるような場所がタイヤ収納スペースとして好ましいです。またほこり防止のために室内であってもカバーをかけてしまうようにするのがより好ましいですね。またホイールのありなしに関わらず床にベタ置きではなく、ラックやパレットなど台の上に並べる・壁にフックを取り付けて1つずつ収納するようにしてください。

室内保管3.レンタルボックスやタイヤショップ

室内保管でおすすめなのがコンテナタイプのレンタルボックスやタイヤショップのタイヤ保管サービスの利用です。何といってもタイヤに適した環境が整備されているので自分は何も心配せずプロに任せて放置できます。こちらは有料サービスとなりますがベランダもないアパートなどにお住まいでタイヤ保管場所がないという方は非常に助かる保管場所としておすすめ!

レンタルボックス等の保管で注意すること

自宅以外の場所に保管するので頻繁に状態をチェックするということが難しくなります。あまり古いタイヤであると保管環境がよくても自然劣化で腐食することもあるそうです。タイヤ破損の場合の保険がどのくらいまで適応されるのか確認してから利用した方が良いでしょう。また、月いくらという料金が発生します。多くの店舗でタイヤの大きさによって価格設定が変わりますので大きなタイヤの場合思わぬ高額になってしまうことも。

おしゃれなガレージづくりにも!タイヤ保管DIY3選

タイヤ保管にはタイヤラックや台があると便利です。市販品を購入するのも手軽で良いですが、自分でDIYすることも可能なので作る楽しみを味わいながらコストをかけずにタイヤ収納してみませんか。

自作タイヤラックでスッキリ収納!タイヤにもいい!

ホイール付きのタイヤでも縦に収納できるのがタイヤラック。2段式であれば床面積もベタ置きの半分で済むのも魅力です。スチールにプラスチックのカバーがついたイレクターパイプとそのジョイントを使って簡単につくれます。単管パイプを組み上げるよりもずっとスマートでおしゃれな雰囲気の出来上がりとなりますので、イレクターパイプでのタイヤラックづくりを試してみてはいかがでしょうか。

DIYポイントとコツ

イレクターパイプとジョイントを組み合わせるために専用の接着剤が必要となりますので、こちらも忘れずにご用意ください。材料さえ揃えてしまえばやり方手順は至極簡単。ポイントは左右対称になること。ジョイントを取り付けるときに向きを間違えて同じ方向にしないよう注意しましょう。

軒下収納にあると便利なタイヤ用台車DIY

ウッドデッキや家の軒下にタイヤを収納する場合、土にタイヤが直接触れないよう下に台車を入れましょう。パレットを流用することもできますが、少しの板で作れるので廃材や余っている板を利用して作ってみてはいかがですか。


DIYポイントとコツ

軒下に収納する場合どうしても取り出しがしづらくなることが考えられます。付けておくと便利なのが、滑車と引き出す時に便利な持ち手。金属のかぎ棒などがあればそこに引っ掛けて容易に引き出せます。台の作り方が簡単なので、もうひと手間かけて滑車と持ち手も是非取り付けてくださいね。

2x4材などで作る収納力抜群のタイヤラック

2x4材と家にあったデッドストックの材木を利用してタイヤラックを作っている動画です。扉を付けてそこに工具類を取り付けられるようにしたり、ヘルメット置きも加えたりと使いやすくなるアイデアを盛り込んでいます。このように自分のニーズに合わせてプラスできるのが手作りの良いところです。

DIYポイントとコツ

パイプを組み立てたタイヤラックと違いこちらはある程度の壁と扉もついていますので、ほこりや直射日光のガードという面で優れているでしょう。重さがありますのである程度がっしりとした厚みのある木材で作ってください。

まとめ

駐車場やベランダなど!置き場所によって収納方法を工夫しよう!

Photo byHutchRock

タイヤの保管場所による収納方法について、日光や湿気・タイヤ自体の重さ・ホイールのあるなしによっての置き方の違いなど解説してきましたがいかがでしたか?どこに置くにしてもおすすめなのがカバーをかけてラックに並べる方法。タイヤショップでもカバーこそないにしろそのように保管されているのを目にするでしょう。その置き方がタイヤに一番負担をかけにくくするからです。市販品でも売られていますが、材料を買って自分でDIYすることも可能。その方がずっと安価に自分の欲しい機能を織り交ぜながら作る楽しさも感じられます。ガレージや自宅の軒下・ウッドデッキ下・ベランダなど置き場所に合わせたタイヤ収納グッズのDIY方法も参考にされて、ぜひシーズンオフのタイヤ収納にお役立ていただければ幸いです。

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