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ダンボールのリメイク作品が凄すぎる!おしゃれアイデアと作り方をご紹介!

通販で買い物をすることが多い今、気が付くと家には大量のダンボールが!なんてことありますよね。ダンボールは丈夫でリメイクしやすい素材です。アイデア次第で素敵な収納やインテリアになります。ここでは基本~応用までのダンボールリメイク作品の作り方をご紹介します。
2020年12月30日
okumikawa.e
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ダンボールのアイデアリメイク作品の作り方14選

Photo bystux

いつの間にか家に溜まってしまうダンボールですが、意外と簡単な作り方で、実用的な収納ボックスやおしゃれなインテリア家具に生まれ変わります。ここでは、DIY初心者でも簡単に作れる基本の収納家具の作り方から、DIY上級者が作るアイデア満載の本格的なインテリアの作り方までご紹介します。また収納や家具だけではなく、小さなお子様が喜ぶこと間違いなしの遊び道具や、ペットが快適に過ごせるダンボール作品もご紹介しています。ぜひご自身のライフスタイルに合ったダンボールDIY作品をみつけて、まずは基本的なものから作ってみてはいかがでしょうか。

初心者向けダンボール箱のリメイク収納ボックス2選

簡単リメイクシートアレンジのダンボール収納ボックス

用意するもの

ダンボール・はさみ・リメイクシート

作り方

100均などで手に入るリメイクシートを表面にはるだけで簡単に作れます。ダンボール箱の形はそのままでなのでカッターは不要です。リメイクシートは裏がシールになっているので接着剤も必要ありません。リメイクシートには木目調・レンガ調・人工大理石調などいろいろなテイストがあり、雰囲気を変えられます。アイデア次第でリメイクシートの代わりにはぎれを使う、塗料を塗る、また取っ手をつけるなどアレンジも可能です。

作る時のポイント

リメイクシートでアレンジしたおしゃれな収納ボックスは、一番基本のダンボールDIYです。DIY初心者でも簡単に収納家具が作れます。それなのにカフェ風のおしゃれな雰囲気になり耐久性も抜群です。しかし、細部の仕上げが出来を左右します。リメイクシートの切り出しは、ガタガタにならないよう丁寧に行いましょう。また木目調など、一方向に流れのある模様のあるリメイクシートをはる際は、面によって木目の流れる方向がばらばらにならないよう気を付けましょう。

簡単ダンボールアレンジのティシュケースボックス

用意するもの

ダンボール・はさみ・ボンド・カッター

作り方

まず型紙をはさみで切り抜いてダンボールの上にのせます。次に、型紙がずれないように慎重に、細かい部分まで正確に書き写します。ダンボールは分厚いので一度でカットしようとせず、少しずつ数回に分けてカッターの刃を入れていきましょう。アイデア次第で表面にリメイクシートやはぎれをはってもOKです。

作る時のポイント

ダンボールの質感そのままに、シンプルなティッシュケースです。切り出すパーツは一つなので、複雑な形の部分をていねいに正確に切り出すことに気を付ければ、そんなに難しくありません。一度間違えたところで折り目をつけてしまうときれいに組み立てられないので、折り目は慎重に付けましょう。

上級者向けダンボール箱のリメイク収納ボックス2選

カラフルな多機能収納ボックス

用意するもの

ダンボール・グルーガン・きり・カッター・はさみ・色紙(はぎれやリメイクシートでもOK)・薄い透明プラ板・アイスの棒・太めの竹串

作り方

まずは収納したいものの大きさや量をしっかり確かめてから、設計図を書きます。採寸さえしっかりできていればあとは比較的簡単に作れます。各パーツの表面に色紙・リメイクシート・はぎれなどをはった後、グルーガンで接着して小さなボックスをっていきます。透明プラ板をはったペン立て部分もグルーガンで接着します。最後に、大小の箱や筒を組み合わせて、アイスの棒の取っ手を付ければ完成です。アイデア次第でボックスの数や形状を自在に変えてアレンジできます。

作る時のポイント

デスクに座るのが楽しくなるカラフルな卓上収納ボックスです。とにかく収納が豊富で機能性も抜群です。少し難しい点は、パーツがとても多いので、正確に設計図を描かなければいけないことです。接着剤は、この作品のようにカーブ面があったり、工程が多いので早く乾いて欲しい場合には、冷えると固まるグルーガンが便利です。DIY初心者でも、設計図さえ描けばあとは単純な工程の繰り返しです。

かわいすぎる壁掛け棚

用意するもの

ダンボール・色紙(はぎれやリメイクシートでもOK)・はさみ・カッター・蝶番・ねじ・グルーガン・ドライバー・太めの竹串

作り方


まず最初に設計図を正確に描きます。曲線のパーツが多いので慎重に切り出しましょう。最初にベースのハート型の枠を作ります。動画のようにグルーガンで細かいパーツをくっつけ強度を上げていきます。ハート型の枠の中に棚のパーツやアクセサリーを引っかけるパーツを固定し終えたら、最後に蝶番をねじで取り付けて完成です。ここでは色紙でポップに仕上げていますが、表面にリメイクシートやはぎれをはっても素敵なインテリアになります。

作る時のポイント

メイク道具とアクセサリーが入る壁掛け収納ボックスです。ポップな色味とハート型がおしゃれで、洗面所にあるととても便利な収納インテリアです。このようなパーツが多くて、すぐに接着しないと次の工程に移れないDIYにはグルーガンが最適です。グルーガンは数秒で冷えて固まり、強度も高いです。使う部品が多くはなりますが、蝶番もねじもホームセンターで100円~で手に入ります。形や棚の数を少し変えたり、アイデア次第でアレンジ自在なDIY家具です。

初心者向けダンボールのリメイクインテリア2選

おしゃれなアルファベットオブジェ

用意するもの

ダンボール・カッター・グルーガンまたはボンド・必要に応じてはぎれ、色紙、毛糸、マスキングテープなど

作り方

こちらはアルファベットオブジェです。一番簡単な作り方としては、ダンボールにアルファベットの下絵を描いて切り出せば完成です。強度を高めたり厚みを出したいときは、何枚か重ねて接着したり、間に発泡スチロールを挟んだりします。ダンボールの質感をそのまま出したい場合はそのままでも素敵ですし、色紙・はぎれ・マスキングテープを張り付けたり、毛糸を巻き付けるなどのアレンジしてもおしゃれです。

作る時のポイント

アルファベットオブジェは、おしゃれなカフェや雑貨屋の壁面に飾られているインテリアですが、ダンボールでとても簡単に作れます。作ること自体はとても簡単ですが、文字の配列・配色・大きさの強弱といった作った後の配置の方がセンスを問われるポイントです。いろいろな配置パターンを試しながら、部屋の雰囲気や他のインテリアとマッチするベストなコーディネートを目指してみてください!

はぎれのテーブルカバー付きサイドテーブル

用意するもの

ダンボール・ボンド・カッター・はさみ・針・糸・コンパス・はぎれ・必要に応じてリメイクシートなど

作り方

こちらはサイドテーブルです。テーブルの脚部分は収納にもなっていて、ダンボール箱の形をそのまま生かします。テーブルに物を乗せても大丈夫なようにカットしたダンボールを内側にはめて二重にし、補強します。天板部分は、コンパスで円を描いたダンボールを2枚くりぬき、重ねて張り合わせ補強します。その上にはぎれで作ったカバーをかけて縫い合わせ、土台部分と接着すれば完成です。

作る時のポイント

ダンボールでは収納以外の家具も作れます。サイドテーブルは、物をのせる棚以上に、人が寄りかかったり瞬間的に大きな重量がかかっても大丈夫なように強い耐久性が求められます。下部収納棚の強度は十分に高めましょう。また、天板部分のダンボールを重ねる際には、ダンボールの溝の方向をあえてずらして接着すると、折れ曲がりにくい強い天板になります。収納棚の色や作りがシンプルな分、カバーのはぎれのテイストが印象を左右します。お部屋の雰囲気に合ったはぎれを選びましょう。

上級者向けダンボールのリメイクインテリア2選

機能美が光る多機能デスク

用意するもの

ダンボール・紙管・はさみ・カッター・グルーガンまたはボンド・厚紙・あればサークルカッター

作り方

まず、天板は同じサイズにカットしたダンボールを重ねて張り合わせ強度を出します。次に、ホームセンターにで手に入る紙管をテーブルの脚として天板にはめ込んで組み立てます。天板に紙管を通す穴を開けるには、サークルカッターがあると便利ですが、普通のカッターでも切り抜くことができます。ペットボトルホルダーの底部分は、ダンボールと厚紙を紙管にはめこんで作ります。他にも、天板に長方形の穴を開けて底を作れば、タブレットスタンドやスマホスタンドにもなります。

作る時のポイント

こちらは多機能デスクです。工程が少ないシンプルな家具です。動画では表面には何もはらずダンボールの質感を生かしていますが、人工大理石調のリメイクシートなどをはってもおしゃれです。強度を高めるには、デスクの脚である紙管を正確に同じ長さにカットし、天板に物を乗せた時に荷重が偏らないように気を付けましょう。作りがシンプルな分アレンジの幅も広く、機能美が際立つおしゃれなインテリア家具ですね!

ラブリーな姫家具

用意するもの

ダンボール・ボンド・はさみ・カッター・透明プラ板・取手・キッチンペーパー・工作用石膏・塗料・蝶番・ねじ

作り方

まず設計図を描き、各パーツを切り出します。各パーツは2枚ずつ作り、張り合わせて二重にすることで強度を出します。窓の部分は裏から透明プラ板をはります。ダンボールとは思えない表面の質感はホームセンターにある工作用石膏を用います。結着性を高めるため、ダンボールにキッチンペーパーを、水で薄めたボンドではっていきます。その上に水で溶いた石膏で模様をつけていきます。最後に塗料を塗り、蝶番で扉を付ければ完成です。


作る時のポイント

ファンの多い姫家具です。工程は少し多いですが、とてもかわいいのでチャレンジする価値ありのDIYインテリアです。姫家具の特徴であるカーブをきれいに出すにはダンボールの両面の紙をはがし、内側の空洞部分だけにして少しずつ曲げていくとときれいに曲がります。姫家具特有の中世ヨーロッパ調の立体的模様は石膏を立体的に練り固めたり、ホイップのように絞って作っていきます。際立つ存在感で、お部屋のメインインテリアになりそうですね。

ダンボール素材を生かしたアイデアリメイク2選

ダンボール素材を生かした財布

用意するもの

ダンボール・カッター・グルーガン

作り方

まずは好みの色味・模様・質感のダンボール選びからスタートです。あとは下書き通りにダンボールを切り出して折り曲げ、グルーガンで張り付けるだけです。

作る時のポイント

DIY好きの中でひそかに流行っているダンボール財布です。ミシンで縫うタイプもありますが、こちらは簡単なグルーガンで張り付けるタイプです。ミシンで縫う場合は縫い目がアクセントになり、また違った魅力があります。素材がダンボールだとわかるのがおしゃれなので、それがわかる程度の薄い塗料やオイルを塗ってアンティークな雰囲気を出すのも素敵です。こちらはコインケースですが、長財布にしたりカード入れを作ったりアイデア次第でいろいろなアレンジを楽しめます。

重低音がさえる高音質ダンボールスピーカー

用意するもの

ダンボール・100均の300円スピーカー・グルーガンー・カッター・はさみ・必要に応じてリメイクシート、はぎれ

作り方

工程はとても簡単で、まずは2つ同じ大きさの手ごろなダンボール箱を用意し、スピーカーの大きさに合わせた穴を一つずつ同じ位置に開けます。あとは、音が反響しやすいように中にダンボールを曲げて迷路のような音の通り道を作っていきます。中は全く見えないので多少雑でも問題ありません。2つのスピーカーの音の反響を等しくするために、それぞれのダンボール内の構造は同じにしましょう。最後にスピーカーを固定してダンボール箱を閉めれば完成です。

作る時のポイント

こちらはダンボールスピーカーです。100均の300円スピーカーが重低音がクリアな高音質スピーカーに生まれ変わると話題のDIY作品です。お金をかけずに高音質を手に入れるすばらしいアイデアですね!表面はおしゃれなダンボールであればそのままでもいいですし、本格的な家具っぽくしたければリメイクシートやはぎれをはりましょう。

子供が喜ぶダンボールリメイク2選

「鬼滅の刃」の禰豆子の箱

用意するもの

ダンボール・カッター・はさみ・グルーガン・木目調リメイクシート・黒いガムテープ・ひも

作り方

とても簡単にリアルに作れるダンボールDIY作品です。まずはちょうどいい大きさのダンボール箱を選び、表面に木目調のリメイクシートをはります。箱のふちの黒い部分は黒のガムテープを切り抜いてはり、表現します。背負いひもは、ダンボールに切れ目を入れてひもを通し、内側からグルーガンで固定すれば完成です。

作る時のポイント

子供たちに大人気な鬼滅の刃の禰豆子の箱です。とても簡単なのに喜ばれるDIY作品です。子供さんが大切なおもちゃを持ち運んで遊ぶのに便利ですし、遊び終わった後はそのまま収納ボックスとして使えば、おもちゃが散らかることもありません。子供部屋のインテリアとしてもかわいくて一石二鳥ですね!

ダンボールキッチン

用意するもの

ダンボール・カッター・はさみ・グルーガン・リメイクシート・100均のラック

作り方

動画では、3つのダンボールを組み合わせて作っています。まずは、組み合わせる際にサイズの合うダンボール箱をいくつか選びます。次に、各パーツごとに加工していきます。レンジフード部分はダンボールを斜めにカットします。コンロ部分には穴を開けて、調理器具をはめ込めるようにします。最後にすべてのパーツを接着し、表面にはタイル調や木目調のリメイクシートをはっていけばとてもリアルなシステムキッチンが完成します。

作る時のポイント


女の子のままごと遊びに大人気のダンボールキッチンです。アイデア次第でパーツの大きさ・形・組み合わせを変えれば、対面キッチンやL字型キッチンなどのアレンジも可能です。本物のシステムキッチンカタログを参考に、リメイクシートや塗装をすることでとてもリアルなキッチンになります。100均のラックを前面に取り付けたり、フライ返しなどを引っかければ、より生活感が出ていいですね。

ペットが喜ぶダンボールリメイク2選

自動えさやり器

用意するもの

ダンボール・カッター・はさみ・透明チューブ・透明プラ板・ペットボトル・キャップ

作り方

こちらは自動えさやり器をダンボールで自作したDIY作品です。ダンボールをパーツごとに切って組み立てる際、奥から手前にかけて緩やかな坂を作ります。すると前のえさが無くなると奥から押し出されるしくみになります。給水器部分は、上から給水できるようボトルの底にドリルで穴を開けてキャップを取り付けボトルを逆さまにセットします。ボトルの口にはやわらかいチューブを固定し、ペットが飲もうとすると少量ずつ水が落ちてくるしくみになっています。あとはえさや水の残量がわかるようプラ板で窓を作れば完成です。

作る時のポイント

ペットはなぜか段ボールが大好きです。やわらかくて保温性に優れ、独特の温もりがあるのがいいのでしょうか。飼い主側としても、ペットがけがをする心配がない、爪で傷をつけられても水やおしっこで汚れても気にならないなど、たくさんのメリットがあります。この動画ではえさやり部分と給水部分に分かれていますが、えさやり部分だけだともっと簡単にできます。

おしゃれキャットハウス

用意するもの

ダンボール・カッター・はさみ・グルーガン・リメイクシート

作り方

まず、いくつかの丈夫なダンボールを選びます。それぞれのダンボールにねこが通れるぎりぎりの大きさの穴を開けたり、窓を作ったりします。次に、各パーツを高さが出るように立体的に組み合わせていきます。ねこが一匹ならそこまで強度は必要ないですが、多頭飼いの方はねこが集まっても大丈夫なように補強をしましょう。最後に、部屋のテイストに合ったリメイクシートなどで表面を仕上げれば完成です。

作る時のポイント

見てください、この大盛況ぶり!特にねこは狭くて温かいダンボール箱が大好きです。しかし、ただダンボールを置いても殺風景なのでキャットハウス兼インテリア家具を作ってしまいましょう。ねこは狭いところを通ると同時に高いところに上るのも好きなので、各ダンボールは立体的に積み上げてキャットタワー的な機能も持たせましょう。表面を仕上げる際は、はぎれは爪が引っかかって危険なのでリメイクシートがおすすめです。もし塗装をしたい時は、なめても安全な素材を選びましょう。

まとめ

Photo byKRiemer

初心者向けから上級者向けまで、いろいろなダンボールDIY作品をご紹介してきました。どれも温かみと味があって、その上実用性も抜群で素敵ですね!基本の作り方はどれも共通していて、ダンボールから正確にカッターでパーツを切り出し、グルーガンやボンドで接着することです。途中で失敗してしまっても材料がただなので、何度でもやり直しがきくのがいいですね!途中で計画変更してパーツを増やしたり形を変えるのも、ダンボールから切り出すだけなので簡単にできます。ぜひ、これらのダンボールDIY作品例を自分らしくアレンジして、世界に一つだけのダンボールインテリアを作ってみてはいかがでしょうか。

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暮らし~のはダンボールリメイク作品以外にも簡単にDIYできる素敵な収納家具やインテリアの作り方をたくさんご紹介しています。ぜひこれをきっかけに、暮らし~のを参考にして他のインテリアDIYにも挑戦してみてください!