デイトナ バイク専用電源
SHEAWA バイク USB電源
キジマ (KIJIMA) USBポートキット
デイトナ バイク用 USB電源 USB-C
エーモン 電源ソケット
Kaedear(カエディア) バイク USB 充電器
MOTOPOWER MP0620
KiloNext バイク用 USB 充電器
Onvian バイク専用電源
Yiteng バイク USB電源
はじめに
バイク用USB電源を使うとバイクや原付から充電を簡単に行うことが出来ます。スマホをナビ代わりに使っている方は常時充電することが可能です。しかし、バイク用USB電源は取り付け方が特殊で、選び方や付け方を間違えてしまうと思わぬ失敗をしてしまうので注意しましょう。バイク用USB電源を使って楽しいバイクライフを!
バイク用USB電源とは?
バイク用USB電源にはいくつかの種類があり選び方があります。バイクや原付は雨風に晒されるため、防水機能が重要です。バイク用UBS電源の中には防水処理がされていないものがあり、その場合はなんらかの対策をしなければいけません。また、充電ソケットが1つのものや複数のものなどがあります。自分の用途に合わせて選びましょう。
バイクから電源を取るもの
バイク用USB電源はその名の通りバイクから電源を取り出しするものです。主にバイクのバッテリーから電源を取りますが、アンペア数に注意しましょう。バッテリーよりも取り出しのアンペアの方が高いと充電できない場合があります。また配線も特殊でウインカーのリレースイッチから分岐させて目立たないように電源を取る場合をよく見かけることが多いです。
ほとんどが防水仕様になっている
バイク用USB電源はバイクに付けるため、ほとんどが防水仕様になっています。バイクは外気に直接触れるため、防水対策が必要です。バイク用USB電源の充電ポートはゴムのパッキンで雨風の侵入を防ぐ構造になっているものがあります。しかし原付などで充電部が外部に露出しない場合はあまり防水については考えなくて良いでしょう。
バイク用USB電源の種類
バイク用USB電源にはいろいろな種類があるものです。ここではタイプ別にバイク用USB電源を紹介します。バイクや原付は車と違って外気に直接触れるため防水に工夫が必要です。特徴を抑えて選び方の参考にしてみてください。またバイク用USB電源は便利ですが配線などに気をつけないとバイクの故障の危険性があります。
防水型電源
防水型のバイク用USB電源は防水対策がされた製品です。ネイキッドやアメリカンの車種の場合ハンドル周りやタンクに目立たないように取り出し口を付ける場合が多く、その場合防水型電源を使うといいでしょう。防水型電源といってもバッテリーからの電源の取り出し口やケーブルは防水になっていない場合があり、その場合は対策が必要です。
1ポート型電源
バイク用USB電源には充電ポートが一つある1ポート型電源というものがあります。原付きなどのバッテリーのアンペア数が少ない車種は1ポート型電源を選ぶと良いでしょう。取り出すアンペア数が大きすぎるとバッテリーあがりなどバイクの故障につながるので注意が必要です。また1ポート型電源は省スペースで目立たない場所など、取り付け場所の選び方も多くあります。
2ポート型電源
より多くのモバイルバッテリーやスマホ、デジタルカメラなどを充電したい場合は2ポート型電源が便利です。2ポート型電源は1ポート型電源に比べて、同時に機器を充電すると消費電力が高くなります。原付きなどはバッテリーがあまり大型ではないのでバッテリーあがりが心配です。また大型なため目立たない場所に設置するのには向いていません。
インジケーター付き電源
バイク用USB電源のなかには、バッテリーの電圧や給電中かどうかをインジケーターで知らせるものがあります。バイクに乗っている時にひと目で状態を見れるかはバイク用USB電源の選び方のひとつです。また、バイク用USB電源はバッテリーの劣化を招くので電圧を見て劣化しているかどうか判断するのが重要になります。バッテリーの電圧が低すぎる場合は交換の目安になり便利です。
バイク用USB電源1ポート型おすすめ5選
取り付け場所などが限られていたり、充電するものが少ない場合は1ポート型電源を使いましょう。ここではバイク用USB電源のうち1ポート型のものを5つ紹介します。自分の用途に適しているか選び方の参考にしてみてください。
デイトナ バイク専用電源
デイトナ バイク専用電源
バイク用パーツで有名なデイトナから1ポートのUSB電源が発売されています。この製品はマウントがセットになっていてハンドル部分に、目立たないよう簡単に取り付けられるのでおすすめです。また、ソケットが下向きに付いているので雨風に強い構造になっています。アンペア数も高くスマホの充電もできる製品です。
SHEAWA バイク USB電源
SHEAWA バイク USB電源
SHEAWAのバイク用USB電源は、充電口がシガーソケットになっているのが特徴になります。シガーソケット型なので車用のパーツを流用したい人におすすめの商品です。また、この商品の特徴としてアンペア数の異常がわかるようにインジケーターが搭載されています。これにより漏電や故障などを素早く見つけることができるでしょう。
キジマ (KIJIMA) USBポートキット
キジマ (KIJIMA) USBポートキット
キジマからも1ポート型のバイク用USB電源が発売されています。この製品は小型軽量のためバイクにつけても目立たない設計です。また配線の作りも単純なので簡単につけることが可能になります。シンプルな分他の製品よりもお手頃な価格になっています。原付きなどにもおすすめの商品です。
デイトナ バイク用 USB電源 USB-C
デイトナ バイク用 USB電源 USB-C
この商品は充電口がUSB type-Cになっているのが特徴になります。急速充電(PD)にも対応しており、一部のスマホで急速充電に使うことが可能です。また商品も小さく目立たないように設置出来る商品になります。配線部品もウインカーリレーから給電できるので特殊な加工をせずに簡単に取り付けられるでしょう。
エーモン 電源ソケット
エーモン 電源ソケット
エーモンのバイク用USB電源は電源の取り出しがヒューズ式になっているのが特徴です。バッテリーの近くで配線が完結するので簡単に取り付けることが出来ます。配線が面倒な人におすすめの商品です。また、バッテリーボックスのなかに収納するので目立たないように取り付けが出来ます。
バイク用USB電源2ポート型おすすめ5選
より多くの機器を充電したい場合は2ポート型のバイク用USB電源を使いましょう。おすすめのバイク用USB電源の2ポート型を5つ紹介します。メーカーによってアンペア数などが異なっているので、自分のバイクや原付に搭載されているバッテリーの規格をよく確認して取り付けましょう。
Kaedear(カエディア) バイク USB 充電器
Kaedear(カエディア) バイク USB 充電器
Kaedearのバイク用USB電源は他のものに比べると大きくてしっかりした作りになっています。目立たないように設置するには工夫が必要です。この商品はバッテリーから電源が取れるOリング端子なので、簡単に配線することが出来ます。また電源スイッチも付いているので必要な時は切ることが可能です。
MOTOPOWER MP0620
MOTOPOWER MP0620
MOTOPOWERのバイク用USB電源は独特のデザインが特徴です。目立たないように設置することは出来ませんが他の人とは違ったパーツを付けたい人におすすめの商品になっています。この商品は充電だけではなくバッテリーの電圧を測ることができるので、バッテリーの状態をチェックすることが可能です。
KiloNext バイク用 USB 充電器
KiloNext バイク用 USB 充電器
KiloNextのバイク用USB充電器は急速充電が可能な商品になります。バッテリーが大きな機器を充電したい人におすすめです。また、ハンドル部分にマウントする部品が付属しているので、簡単に取り付けることが出来ます。
Onvian バイク専用電源
Onvian バイク専用電源
Onvianのバイク用USB電源は、電圧や充電しているかが簡単に分かるデザインが特徴です。防水キャップが付いているので雨風でも安心して使うことが出来ます。また小型なため原付などでも取り付けることが可能です。
Yiteng バイク USB電源
Yiteng バイク USB電源
Yitengのバイク用USB電源は2ポート型でありながらコンパクトなデザインになっていて、目立たないように設置することが出来ます。ハンドルにマウントする部分が一体となっているので簡単に取り付けが可能です。背面に電源ボタンが付いていて充電が必要ない場合は電源を切ることが出来ます。また、光るインジケーターでバッテリーの状態を把握することが可能な商品です。
バイク用USB電源の取り付け方は?
バイク用USB電源はバイク用パーツの中では取り付けが簡単な部類になります。電源取り出し部分はハンドルやタンク、サイドカウルやシート下など選び方はさまざまです。しかしバッテリーの配線は車種によっては手順が複雑になります。主にウインカーのリレースイッチから配線しますが、ハンドルの取り回しや漏電対策など工夫しなければいけません。不安な場合はショップで取り付けましょう。
ハンドル周りにマウントする
バイク用USB電源を取り付ける場所のひとつがハンドル周りです。ハンドル周りに設置すれば、同じくハンドルにマウントしたスマホやカーナビなどを充電することが出来ます。フロントカウルがある車種の場合はカウル裏に設置することも可能です。セパレートハンドルの場合は専用のマウント部品を使うか、部品を自作しましょう。
サイドカウルに貼り付ける
ハーフカウルやフルカウル車の場合はサイドカウルにバイク用USB電源を取り付けることが出来ます。サイドカウルに取り付ければハンドル周りが複雑にならないことが利点です。配線をうまく工夫すれば目立たない位置に電源を取り付ける事ができます。走行中に取れてしまうことがあるので、貼り付ける際はワイヤーロックで補助するなど工夫しましょう。
バッテリーボックスに収納する
原付きなどバッテリーボックスの収納が広い場合はバッテリーボックス内にバイク用USB電源を取り付けるのも選び方の一つになります。ハンドル周りまで配線を伸ばす場合は足元に触れないように気をつけましょう。足を引っ掛けて事故をしてしまうかもしれません。バッテリーボックス内に収納すれば雨風のことをあまり考えないで済みます。
シート下に収納する
ネイキッドやオフロード車の場合はシート下の収納スペースが少ない場合が多いです。極端な例だと車載工具が入らない程シート下が狭い場合があります。原付きの場合はシート下にヘルメットが2つ入るくらい収納スペースが広い車種もあり、シート下収納は選び方の一つです。またシート下の場合バッテリーボックスまで配線が容易なケースが多いでしょう。
バイク用電源のメリット
バイク用USB電源を使うとメリットがたくさんあります。長旅になるときにバイクに乗りながら充電できることはとても大きな利点の一つです。また2ポート型電源を使えばナビを付けながらスマホを充電したりするので選び方の一つにしましょう。また、マウント部分の選び方を工夫すれば車載動画を撮ることも可能です。
バイクに乗りながら充電できる
バイク用USB電源を使うとバイクに乗りながら機器を充電できます。スマホをナビ代わりに使っているとGPSの測位が常にされるのでバッテリーの減りが早くなるでしょう。長距離移動をする際途中でバッテリーが切れてしまっては意味がありません。そういった場合はバイク用USB電源を使うと便利です。また、ナビを使わない場合はモバイルバッテリーを充電したり充電の選び方はいろいろあります。
複数の機器を充電できる
2ポート型電源を使えば複数の機器を充電することが出来ます。例えば1つの充電口にスマホを取り付けて、もう片方の充電口にモバイルバッテリーを取り付けたりなど複数の機器を組み合わせが可能です。1ポート型では充電口が足りない場合は複数のポートがあるものが便利でしょう。複数のポートを使って組み合わせを考えてみるのも楽しみですね。
充電しながら撮影できる
バイク用USB電源を使えば走行動画なども撮ることが可能です。デジカメやアクションカメラはバッテリーが内蔵されている物もありますが、長時間の録画には耐えられません。バイク用USB電源を使えば常時充電がされるので、長時間の撮影も可能です。泊りがけのツーリングの時に撮影して大作の動画を作ることもできるでしょう。
ナビがつけられる
バイク用USB電源を取り付ければバイク専用のナビを取り付けることが出来ます。スマホのアプリでナビゲーションすることもできますが、着信や通知で画面が落ちてしまったり、バッテリーが無くなって通話ができなくなるなどデメリットが多くあるでしょう。その点バイク専用のナビを取り付ければスマホを気にすることなく目的地までナビゲーションが可能です。
電熱パーツがつけられる
冬場など寒い季節は電熱パーツが便利です。例えば電熱ハンドルはとても暖かく重宝します。電熱パーツはバッテリーから直接配線を取るものからUSBソケットから電源を取るものがあります。USBソケットから充電すれば着脱も簡単ですし、配線も簡単に出来るものが多いです。またUSB充電式の電熱ベストなどにもバイク用USB電源を使えます。
バイク用電源のデメリット
便利なバイク用USB電源ですが取り付けのデメリットもあります。バイクのバッテリーは車よりも小型で充電容量は小さいものが多いです。バイク用USB電源はバッテリーから配線しますが、アンペア数に気をつけないとバッテリーが弱くなったり、セルが回らなくなるので気をつけましょう。また配線の取り回しなども工夫する必要があります。
バッテリー上がりの心配がある
バイク用USB電源はバイクのバッテリーから給電するものです。配線を工夫すればバイクのキーON時のみ充電する設定にできますが、バッテリー直で配線すると充電している間ずっとバイクのバッテリーは減り続けます。バイクのバッテリーが上がるとセルが回らなくなり始動することが出来ません。その場合押しがけをしなければいけず苦労します。
漏電する可能性がある
バイク用USB電源は電子部品なので漏電の危険性があります。雨風で漏電してしまったり、配線がむき出しになっているところから漏電します。漏電するとバッテリーが故障してしまったり、デジタルタコメーターの設定や時刻が狂うなど思わぬ故障につながることがあり注意が必要です。
経年劣化する
バイクは雨風に晒されるためバイク用USB電源も劣化します。そのため長年使うことは出来ません。とくに充電口のゴムパッキンは日焼けや雨風の染み込みによって劣化が早いです。ゴムパッキンが外れて充電口がむき出しになると錆びてしまったり、漏電の危険性があるのでその場合は取り替えましょう。
配線が面倒
電源のとり方にもよりますが、バイク用USB電源は配線が面倒です。キーON時のみ通電する設定にするにはウインカーリレーから電源を取ったり、インジケーター周りから電源を取ります。また原付きの場合はバッテリーから直で電源を取るパターンもありますが配線が不安な場合はバイクパーツ専門店で取り付けをしてもらいましょう。
アンペア数に注意が必要
最近のスマホやモバイルバッテリーは大容量なものが多いです。USBの規格にもよりますが、機器に合わせて供給されるアンペア数は異なります。複数の機器を充電すればアンペア数は大きくなりバイクのバッテリーへの負荷が高いです。アンペア数をよく確認しないとバイク走行中にバッテリーが切れて走行不能になるので注意が必要になります。
まとめ
バイク用USB電源について、いろいろな角度から説明してきました。自分の車種や使用用途によって取り付けるものを考えましょう。自分で工夫したり、ショップでバイク用USB電源を取り付けることができれば、バイク用ナビなどを常に充電しながら走行することが出来ます。バイク用電源はとても便利なので、ぜひ使ってみてください。
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