カートンドッグとは
キャンプ飯に最高なカートンドッグ
近ごろ老いも若きもキャンプで夢中に頬張っているのが、今回ご紹介するカートンドッグです。聞き慣れない人もいるかもしれませんが、カートンドッグとは、ワイルドに牛乳パックなどを焼いて作り上げるホットドッグのこと。カートンドッグは飽きが来ない味なので、毎回のキャンプのお食事の時間にぴったりです。
レシピはホットドッグ並みに簡単
何よりもレシピはホットドッグ並みにあっさりして、覚えやすいこともカートンドッグの魅力です。最も肝心な道具は、紙ゴミを活用できるのでお金もかかりません。そしてカートンドッグは具材を変えてお好みの味付けにしやすいのも魅力。野外で自分で焼き上げる楽しみもあって、多少焦げ付いてもおいしくいただけます。
アレンジも代用も自在
熟年キャンパーも夢中なカートンドッグですが、実はいろんなアレンジができることも知られた食べ物です。ソーセージ以外の色んな具材も使えるし、使うパンも自由です。主食ではなく、時間をかけずにデザートにアレンジすることもできて、キャンプするたびに違った味わいで楽しめます。
カートンドッグに必須な道具
アルミホイル
肝心な道具の1つ目が、銀色にかがやくアルミホイルです。これによってカートンドッグのパンをしっかりと包み込んで、程よく焼き上げ、同時にパンを焦げ付かせない目的で使います。使うアルミホイルのサイズは、家庭でいつも使っている幅25cmほどのものが最適。1本あたり数百円なので、買っても負担になりません。
牛乳パック
そしてカートンドッグのレシピでカナメな道具になるのが、中身を飲んだ後の牛乳パックです。サイズは1リットルタイプのものがぴったりで、お茶、コーヒーなどの紙パックも使えます。
500mlタイプの牛乳パックでも、小さなカートンドッグを作る場合なら大丈夫。普段から牛乳を飲んでいるなら、パックは洗って乾かして保存しておくのがおすすめです。
カートンドッグの食材
コッペパンやロールパン
もっともカートンドッグを作るのに適したパンといったら、コッペパンです。給食にもよく登場するコッペパンは、ホットドッグにもよく使われていてお馴染み。コッペパンと似た種類の、ロールパンを使うこともできます。コンビニなどで販売している味付ロールという商品は、とてもカートンドッグ向きです。
長いソーセージ
普通のカートンドッグに使われるのは、美味しそうなソーセージです。ホットドッグと同じく、できるだけ長いサイズのソーセージが好まれています。コッペパンのサイズに合うものが良いですが、両側にはみ出しても構いません。
あるいは短いソーセージを2個並べる作り方でもok。火の通りを気にするなら、一度焼いたソーセージを挟んでみると良いです。
チーズ
忘れてはならない具材と言えば、カートンドッグにトッピングするチーズ。これはどんな種類のチーズでも構いませんが、ホットドッグにも使われる、熱を加えるとすぐとろける系のものが人気です。チーズがとけて焦げることによってカートンドッグが美味しくなるので、種類にはとことんこだわってみてください。
お好みの野菜
あと具材で必要なのが、お好みで選び出す野菜です。野菜の代表的な種類としては、ホットドッグでも良く使われている新鮮なレタス、千切りキャベツがあります。他にもトマト、たまねぎなど、カートンドッグに使う具材は好きな種類のなんでも構いません。ミックスサラダを購入して使うなら、調理も素早くなります。
カートンドッグの味付け
ケチャップとマスタード
定番の味付けになるのは、赤い色したトマトケチャップです。カートンドッグにケチャップを忘れてしまうと、ホットドッグの場合と同じく味気ないものになってしまいます。さらに黄色いマスタードも、カートンドッグにはよく合う調味料。マスタードが好きならば、ケチャップと一緒の用意が必要です。
ピクルスやタバスコ
ちょっと大人の味付けを希望するなら、カートンドッグに酸っぱさや辛さを付けてみても良いです。酸っぱい味がお好みなら、断然ピクルスのトッピングです。辛いもの好きがマスタードでは満足できないとなれば、タバスコの出番です。
カートンドッグの作り方①パンの加工
ロールパンに切り目
レシピの最初は、カートンドッグにするパンに切り目を入れるところからです。ホットドッグと同じように、パンの中央にざっくりと切り目を入れます。この時に間違ってパン切りナイフで真っ二つにしないよう、注意しながら調理をします。
ホットドッグ用のロールパンを選ぶなら、最初から切り目が入っているので、この作業は飛ばすことができます。
具材をはさむコツ
次に用意したカートンドッグに、好きな具材を挟み込みます。このレシピで見栄えを良くするコツは、ホットドッグと同じくチーズは一番上にして、ソーセージも目立つようにすることです。野菜は一緒に焼いても構いませんが、生のレタスは焼き上げ後に挟み込む食べ方もあります。この時はまだケチャップをかける必要はありません。
カートンドッグの作り方②アルミ巻き
アルミホイルに包む
ちゃんと具材を挟み込んだら、カートンドッグをホイルに巻く工程です。レシピの作業では単純ですが、全体をきちんと包み込むようにしないと、パンが焦げやすくなってよくありません。
ホイルの端っこはひねったりして、隙間を作らないようにします。あまりにカートンドッグが大きすぎると、牛乳パックに収まりません。レシピを進める上では、大きさ調整もコツのうちです。
焦がさないコツは2重巻き
よくカートンドッグを焼いた時、表面が真っ黒に焦げてしまう人がいます。それは火力が強すぎた以外に、アルミホイルの巻き具合が足りないことも原因です。
焦がさないで焼き上げるコツは、アルミホイルを2重巻きにすること。2重にしても熱は十分に通るので問題はありません。3重巻きにしてしまうと、さすがに熱は通りにくくなってしまいます。
カートンドッグの作り方③牛パと合体
牛乳パックにパンを入れる
焼き上げる前になったら、必ずアルミホイルに包んだカートンドッグを、牛乳パックの中に入れます。単純にすっぽり入れるだけで構いませんが、牛乳パックからはみ出した部分は焼けにくいことになるので、入れ方には注意が必要です。
牛乳パックを使うコツ
洗って濡れたままの状態の牛乳パックは、燃えるのに時間がかかって非効率です。作り方を進める上では、完全に乾かして使うのが良いです。カートンドッグを入れると、牛乳パックが燃えにくいことがあるので、パックの端っこには切れ目を入れるコツも使ってみてください。
カートンドッグの作り方④燃やす
牛乳パックに着火
いよいよカートンドッグを入れている牛乳パックに着火して、中身を焼きます。着火する時は焚き火の枝を使っても構いません。ライターの場合には、ガスボンベやライターに接続できる、ガストーチを使うと着火しやすくなります。牛乳パックが燃える時間は5分ほどですが、安全のためにも目を離さないようにしてください。
上手に燃やすコツ
切れ目が入った牛乳パックは、縦置きでも横置きでも燃えやすい形状を維持します。立てて着火すると、倒れた時に危険を伴うことがあり、さらにカートンドッグは表側が焼けても裏側が焼けないことがあります。レシピのコツとしては牛乳パックの下から火が上に回って、全体が焼けるようにするのが好ましいです。
カートンドッグの作り方⑤仕上げ
やけどに注意して取出し
牛乳パックを燃やした後にはアルミホイルは熱されているので、火傷には気をつけたいところです。完全に火が消えたことを確認してから、カートンドッグを取出します。作り方を進める時は、ノーマルな軍手か耐火性の手袋を付けて作業をすると、火傷をする心配がありません。
味付けをしていただく
あとは焼き上がりのカートンドッグに、お好みで味を付け、がぶっといただくのみです。トマトケチャップ、マスタードなどを好きなだけたっぷりとかけたり、レタスを挟み込んでください。空中でやると落として台無しにするかもしれないので、作業は台の上で行うと良いです。
カートンドッグのアレンジ①別のパン
食パンを使うアレンジ
もしコッペパンなどが入手できなかった場合、カートンドッグでは食パンを代用品にするアレンジもあります。レシピは同様ですが、食パンは2枚で挟み込むように焼き上げる作り方になります。ちょっとノーマルなカートンドッグと違ってホットサンドのような見た目になりますが、牛乳パックで作り上げた美味しさは同様です。
フランスパンを使うアレンジ
自宅にフランスパンがあるなら、それをカートンドッグに代用することもできます。フランスパンは特有の硬さがありますが、熱を通すことで柔らかく食べやすくなります。焼き上げる時に食べやすくするコツとしては、パンに切れ目を入れることです。焼いたあと長時間放置せず、熱いうちにいただいてみてください。
カートンドッグのアレンジ②別の具材
ベーコンやハムをはさむ
とても美味しそうなのは、ソーセージの代用品としてベーコンを挟むカートンドッグ。具材に選ぶベーコンは長いものや厚切りのものを使って、マヨネーズ味にしてみたり、コーンやバジルと合わせれば絶妙な味になります。冷蔵庫にソーセージがなくても、ベーコンがあればきっと満足度は高めです。
揚げ物をはさむ
もしソーセージが無いなら、代用の具材としては揚げ物を挟むのもおすすめです。カートンドッグに合う種類としては、唐揚げ、コロッケ、メンチなどがあります。レシピは同じで、いずれの揚げ物もケチャップとマスタードの味付けもよく合います。色んなカートンドッグを試してみるのも、キャンプでおすすめな楽しみ方です。
ゆで卵をはさむアレンジ
代用としてゆで卵を挟んでみるアレンジも、カートンドッグを美味しく食べる方法です。ゆで卵のゆで時間は10分程度なのでレシピは簡単だし、自宅で作っておいてキャンプ場に持ち込むこともできます。牛乳パックを使う作り方は同様ですが、ゆで卵を切ったり刻んだりして挟み込み、マヨネーズなどお好みの味付けに仕上げます。
カートンドッグのアレンジ③デザート
果物を挟んでデザートにするアレンジ
このカートンドッグの作り方を活用して、甘いデザートにアレンジする方法があります。デザートでは甘い味付けが好ましいので、レシピでは調味料ではなく甘い果物を使ってみるのがおすすめ。キャンプのBBQの後のデザートを、カートンドッグの手法で作ってみませんか。
煮たりんごを挟んでりんごドッグに
おはようございます
— cafe tino カフェ ティノ (@tino_cafe) January 26, 2020
日曜になったよぉ〜
明日明後日は連休です
宜しくお願いします
ゴマ も沢山の効用がありますね
香ばしく黒ごまたっぷり入ったフランスパンの マスカルポーネ、りんごサンドなど いかがですか
あーー歯が健康だったらガリガリ食べたいのにぃなー
今日も ファイトです pic.twitter.com/UprMIveOxY
まるでりんごパイのような甘いデザートに、カートンドッグを焼き上げることもできます。デザートに使うパンは、食パンでもデニッシュでも代用できます。あらかじめ自宅で煮たりんごを作っておいて、キャンプで挟み込んで牛乳パックで焼くというレシピ、一度試してみてください。
バナナを挟んでバナナドッグに
簡単なデザートにするなら、カートンドッグの作り方を使ってバナナドッグにするのも良いです。バナナをデザートにするレシピでは、牛乳パックで時間をかけず焼きげる方法は同じですが、バナナは後で生で挟むのもOK。味付けではマーマレードなどのジャム、はちみつ、ホイップクリームをかけてみるのも美味しくするコツです。
カートンドッグの道具の代用
牛乳パックの代用にダンボール
普段から牛乳を飲まないならば、自宅に牛乳パックが無いのが当然です。しかしその場合でも、カートンドッグを諦める必要はありません。牛乳パックの代用品としては、ダンボールを使う作り方があります。ダンボールは牛乳パック同様の燃焼時間で、アルミホイルに包み込んだカートンドッグをじっくり焼き上げるのにぴったりです。
使うダンボールの種類
代用とできるダンボールは、使いやすいものを選びます。例えばカートンドッグにもっとも使いやすく感じるのは、不要になって捨てる予定の、小型段ボール箱。薄手の段ボール箱だとなお良いです。大きな段ボール箱だと加工がしづらくなるので、あまりおすすめできません。
ダンボールを使うコツ
あまり大きな段ボール箱の形だと、カートンドッグを焼き上げるのに不都合です。上手に焼き上げるには、段ボール箱を牛乳パックと同じ大きさに加工するのがコツ。高さ23.5×底辺7×7cmという、1リットルの牛乳パックと同じくらいのサイズに箱を作り上げると、カートンドッグに熱を上手に通せるようになります。
覚えておきたいキャンプ知識・技術
数が多いなら自宅で作っておく
もしキャンプの参加人数が多くなれば、カートンドッグを作るのに時間をかけてしまいます。だから下準備はすべて自宅でやっておくのが良いです。下準備としては、パンに具材やソーセージを挟み、アルミホイルで巻くところまで進めておきます。そうすればキャンプでは牛乳パックで焼き上げるだけなので、時間をかけずに食べられます。
キャンプ場が直火禁止の場合
各地のキャンプ場に出かけてみると、直火禁止のルールがある場合が珍しくありません。その時にはBBQコンロを用意して、コンロの上でカートンドッグを焼き上げます。BBQコンロのほうが地面の焚き火よりも火の回りが良かったりもするので、直火OKな場所でも使ってみると良いです。
カートンドッグを作ってみよう
お好みのカートンドッグに
ホットドッグと同じように簡単に作れてしまうカートンドッグの、色んな魅力がわかって来ました。今までキャンプに取り入れ無かったなら、カートンドッグを作ってみれば世界が変わってしまいそう。お好みのカートンドッグを作って、キャンプの時間を楽しいものにしてみたいですね。
パンが気になる方はこちらもチェック!
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