コールマン ノーススター 2500
コールマンIL 2500ノーススターLPランタン
コールマン ノーススター2000
コールマン ノーススターミニチュアLEDランタン
コールマンのノーススターとは
キャンプ用品で有名なコールマン
もう日本でもいつの間にか知名度抜群となったコールマンは、1900年頃にアメリカのオクラホマで創業した老舗キャンプ用品メーカーです。創業当初からランタンの製造販売をしていましたが、現在ではテントからBBQグッズまで多彩な商品を扱っています。そんなコールマンのランタンは、キャンプ用にぜひとも欲しいアイテムです。
野外で使いたいランタンという道具
野外の闇夜を明るく照らし出してくれるのが、ランタンという道具です。話題のコールマンからは、大きさも形状も様々なランタンが登場しています。ランタンあれば夜のキャンプはもちろん、非常時にも使えるので重宝することは当然。中でも人気が集まっているのは、名作と呼ばれるノーススターの名が付くランタンシリーズです。
ノーススターには様々なタイプがある
現在コールマンから登場しているノーススターのシリーズは、燃料方式が1種類だけではありません。中高年が憧れのガソリン方式もあるし、若者が気軽に使えるLPガスの種類、そして簡易な電池式LEDタイプもあります。評判なランタンにはどんなサイズがあって何時間燃焼するのかなど、それぞれの特徴を把握した選び方がおすすめです。
コールマンのノーススターランタン①ガソリン型
コールマン ノーススター2000
コールマン ノーススター2000
いまコールマンのランタンでも、大型のサイズで明るさ抜群と評判なのが、ノーススター2000。ミリタリー的なグリーンの色のランタンは、冬も凍りつかないホワイトガソリンを燃料にする種類です。お値段は2万円を超える高級品ですが、高さ34.3cmで1.8kgのしっかりしたサイズのランタンは、キャンプギアとして確固たる人気を獲得しています。
ガソリンを使うノーススター2000の特徴
チューブ型マントル式を採用し、明るさは360CP(キャンドルパワー)と、コールマンのノーススターの中ではダントツに明るい特徴があります。燃料タンク容量は940ccもあり、ガソリンの燃焼時間は約7~14時間と十分。節約しながらであれば、1回の補給で2日以上は使える計算です。電池式の自動着火装置が付いているので、着火も苦労がありません。
コールマンのノーススター2000の使い方
ガソリンと電池を入れる
大型のノーススター2000の着火をするなら、まず燃料の注入からです。コールマンでおすすめのホワイトガソリンの缶にはガソリンフィラーを取り付け、ランタン本体下部の燃料キャップを開け、フューエルファネルを取り付けてガソリンを注ぎ込みます。満タン状態を見極めながらの注入と、キャップをぎゅっと閉めることも大切。乾電池を入れるのも忘れてはいけません。
ガソリンを燃やすマントルを装着
キャンプ行けないから、マントル空焼きしてノーススター2000を庭で灯す
— Daiki (@daityan1115) June 16, 2020
明るいから映えないw pic.twitter.com/LcZPUjIE9h
始めてコールマンのノース2000を使う時は、使い方がちょっと難解に思うかもしれません。燃料バルブをオフにしてから、下部のポンプノブを固くなるまでポンピングして、ノーススターのガソリンに空気圧を送り込みます。上部のベンチレータやガラスの部分一式を取り外して、内部に光源となるマントルを装着するのが重要です。
ひとまずマントルを空焼きする
ノーススター2000のチューブマントルを焼く時、結構な確率で穴があくw
— hidechi®🏝 (@hidesan00) May 24, 2020
何かコツってありますか?
ちなみに無風でした(ノД`)#コールマン#ランタン pic.twitter.com/XZ3W64wwTA
次に装着したマントル全体をじゅーっと空焼きして、真っ黒な色合いに変えます。この作業で仮に焼きムラが出来ると故障の原因になるため、全体をまんべんなく焼くようにします。この空焼き作業では普通のライターやマッチではなく、ロングノズルのトーチを使うとやりやすくなります。
ガソリンの上がり具合を確認して点火
ベンチレーターなどを元に戻したら、燃料バルブを回してガソリンの上がり具合を確認します。回してジュルジュル的な音がすれば、ガソリンが上がってきている証拠。中央の自動点火ボタンを押して点火し、明るくなれば成功です。あとはバルブを回すことで光量を調節します。消す時は燃料バルブをオフにするだけでokです。
コールマンのノーススターランタン②高級なガス型
コールマン IL 2500ノーススターLPランタン
コールマンIL 2500ノーススターLPランタン
光が強めの中型タイプなら、ノーススターIL2500も見逃せません。このコールマンの人気ランタンは、LPガスを燃料とする高級な種類の代表格です。本体は評判が良いネイビーの色が出ていて、高さは26cm、重量は1.3kgと扱いやすいサイズ。LPガスの交換式ということで、冬のキャンプの初心者でも安全に使えそうです。
LPガスを使うノーススターIL2500の特徴
IL2500は1543ルーメン(320CP)という、かなり強い光を放てるタイプです。コールマンの他のノーススターランタンと比較して、ガラス部分に独特なデザインが施されているのも人気のポイントです。専用LPガス缶(470g)を取り付けると、燃焼時間は4~8時間ほど。購入するとインディゴレーベルのソフトケースも付いて、お得な印象があります。
コールマンのノーススターIL2500の使い方
まずはIL2500にガス缶を取り付ける
まずコールマンのノーススターIL2500を使う時には、装着可能なガス缶を用意します。ガス缶はIL2500の真下の部分にに取り付けるのが基本です。本体に対して水平に置いたら、ガス缶を右に回して固定します。動かなくなるまでしっかりと締め付けるのが大切です。
ガスが燃焼するマントルを付けて空焼き
次に上部のベンチレーターやガラスの部分を、取り外す作業をします。マントルを内部の伸ばしてバーナーチューブに、ずれないように装着したら、ライターを使ってじゅーっと空焼きをします。この時はライターで焼きムラがないように、全体をチェックしながらの作業。ベンチレーターを戻したら、点火の準備は整ったところです。
ガスを放出した状態で点火
点火は非常に簡単で、ガスを出した状態にしてバルブ横の点火ボタンを押すと、IL2500は評判な明るい光を放ち始めます。バルブを回すことによって、程よい明るさに調節するのも忘れずに。コールマンのガス缶を使うノーススターの場合も、消火はバルブをオフに回すだけなので単純明快です。
コールマンのノーススターランタン③格安なガス型
③コールマン ノーススター2500 LPガスランタン
コールマン ノーススター 2500
誰でもお求めやすく感じられる人気な種類と言えば、ノーススター2500です。これはコールマンのノーススターシリーズでは格安で、1万円前後で購入できる種類。冬も使いやすいと評判な、LPガスを燃料としています。本体の色はよく目立つレッドとミリタリー風なグリーンがあり、高さ26cmの本体はスマートなサイズで使うときに邪魔になりません。
お手頃価格なノーススター2500の特徴
95型マントルの明るさは最大で320CPと、コールマンのノーススター2000に比較しても遜色ない印象です。LPガスの470g缶を使った場合、燃焼時間は4~8時間で、夏でも冬でも1日使うだけなら十分と感じます。着火する方式はスターターをカチッとするだけなので、キャンプの初心者でも使う上で心配ありません。
コールマンのノーススター2500の使い方
格安な2500にガス缶を取り付ける
次にもっとも評判の高い、ノーススター2500の場合です。本機種に使えるガス缶を、下部に取り付けます。コールマンIL2500と同じように、ガス缶は使っている最中に外れてはいけないもの。だから本体と確実に噛み合っていることを確認しながら、右にぐるぐると回し完全に固定させるのが大切です。
2500にマントルを付けて空焼きする
ノーススター2500ランタンのマントル交換。装着→焼く→出来上がり pic.twitter.com/FcUh12UNmz
— 八百万 (@kitanoyamx) May 5, 2018
ベンチレーターやガラスなどを安全に取り外して、マントルを取り付けます。マントルは畳んであるので、伸ばしてバーナーチューブにぴったり装着せねばいけません。構造的にはIL2500とほとんど変わりはないようです。取り付けたら終わりではなく、次は真っ黒な色になるまで空焼きをします。全体にムラなく空焼きしてベンチレーターを戻したら、準備は整いました。
ガスを放出してから点火する
点火の方法は、コールマンのIL2500の種類と大差ありません。ガスバルブを回してガスを放出したら、バルブ横のボタンをカチッと押して点火します。あとはバルブを回すことで、明るさを自在に調整できます。ノーススター2500の場合も、バルブを回すことで簡単に消火できるので安全です。
コールマンのノーススターランタン④LEDのミニチュア
コールマン ノーススターミニチュアLEDランタン
コールマン ノーススターミニチュアLEDランタン
どこでも冬でも安全な種類のランタンを求めたら、コールマンのノーススターのミニチュアLEDもおすすめ。大きさは小型で高さ15cmしかなく、ガソリンやLPガスではなくアルカリ単4電池を使います。色はグリーンを貴重として、重量はわずかに220gだから、持ち運びも楽々。キャンプのテントでも、お部屋のインテリアにも使えるアイテムです。
コールマンのLEDミニチュアの特徴
ABS樹脂やスチールでできたミニチュアサイズのノーススターランタンは、ウォームカラーLEDを採用しています。明るさは40ルーメンとコールマン製では弱めながら、乾電池での連続点灯時間は、Highモードなら13時間、Lowモードなら54時間もあります。HighとLowのほか、ゆらぎモードの明るさで雰囲気を出すこともできるなど、かなりの高性能を実感できます。
ミニチュアLEDの使い方
まずは乾電池の取り付け
こちらのコールマンのミニチュアLEDは電池式なので、まずはランタン本体下部のボトムを回して電池を入れる場所をあらわにします。サイズの小さな単4電池は正確な向きで取り付けたいので、ノーススター本体に記載されている電池の向きを確認してください。電池を入れたら再びボトムを接続して回して、外れないように固定をしておきます。
LEDランタンの点灯方法
他のコールマンのノーススターとは違い、ミニチュアLEDはボタン1つで全ての操作ができます。ボタンはランタンの下部に付いていて、1回押すとLowモードで弱い光。ボタン2回目で最高出力のHighモードになります。3回目で光がゆらめく、ゆらぎモード。4回目で、ランタンの光を消すという仕組みです。
コールマンのノーススターの使いみち
夜のキャンプやBBQでノーススター
やっぱりコールマンのランタンは、夜のキャンプでの使いみちがぐぐんと広がります。例えば夜や朝のテント前を明るく照らしながらお食事をするのは魅力的だし、テント内でノーススターの明るさを得ればとてもおしゃれな印象です。野外のBBQも、ノーススターのランタンを使えば一味違ったものになります。
たまには自宅でノーススター
近ごろ訳あって家キャンプも流行している日本なので、コールマンのノーススターは自宅でも活躍できます。例えば春でも冬でも、自室をランタンの光で照らして過ごしてみれば、気分転換にも繋がりそう。庭でBBQする時も、ノーススターで照らしてみればいつもと庭の印象も違って見えるようです。
非常事態にノーススター
そしてノーススターは、非日常が訪れた時に使うのもおすすめです。例えば地震や台風で停電になった夜は、コールマンのノーススターの出番です。夜の自宅で料理をする時、屋外で作業する時も、ランタンがあれば行動に支障がなくなります。ガソリンやガス缶、乾電池などは、普段から備蓄しておいたほうが良さそうです。
自分向きのノーススターを選ぼう
今度のキャンプで使ってみたい
とても評判なコールマンのノーススターが、どんな特色のあるランタンなのか判明してきました。ノーススターにはガソリン、LPガス、小型サイズの乾電池タイプとあって、それぞれに使い方の違いやメリットが存在しています。お気に入りのノーススターを準備して、冬のキャンプでも使いこなしてみたいですね。
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