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キャンプの焚き火にあると便利!火吹き棒おすすめ9選!その選び方や使い方も解説!

焚き火の時にあったら助かるアイテム、火吹き棒は持っていますか?このおすすめグッズがあれば、キャンプの焚き火や料理をぐっと楽に改善できます。これからの焚き火に使いたいおすすめ火吹き棒と、選び方や使い方についてもご紹介です。
更新: 2021年2月18日
はぐれ猫
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この記事で紹介しているアイテム

モンベル アルティメットファイヤースターター

Maxboost ポケットふいご(専用収納ケース付き))

ZAFIELD 火吹き棒 (最長62cm)

キャプテンスタッグ 火吹き棒 収納袋付き UG-3258

Alpinista 伸縮式 火吹き棒4点セット

VASTLAND 火吹き棒 収納ケース付き 伸縮6段式

FIRESIDE 火吹き棒 ファイヤーブラスター FB1

バーゴ アルティメットファイヤースターター

真鍮製火吹き棒 野良ブラスター

火吹き棒を使ったことある?

火起こしに役立つキャンプ用品

屋内外で火を燃やす時に役立つ道具が、今回取り上げる火吹き棒です。この道具は古来よりふいごとも呼ばれた、おすすめな生活・キャンプ道具の一種。近年のものは小さく収納できる伸縮型が多くなり、アルミやステンレスの素材が主流です。英名ではファイヤーブラスター、ファイヤースターターなどの呼び名が一般的です。

火吹き棒の役割とは

時には火が付きにくかったり、すぐ消えたり、あるいは火力が弱いこともありがちな焚き火。そんな時に火吹き棒を口に当てて呼気を送ることで、短時間で薪に点火したり、ピンポイントな感じに火力を上げる調節ができます。軽量で小型なため、キャンプ、BBQ、薪ストーブなど、色んなシーンにおすすめできるアイテムです。

色んな火吹き棒が選べる

今ちまたに出回っている火吹き棒の種類は、普通の人が考えるよりも膨大です。モンベルなどの日本製だけでなく海外製も含め、アウトドアのメーカーごとに商品は販売されていて、おすすめできる皮膚希望のタイプも色々です。そのため海外色んな火吹き棒の中から選べるメリットがあります。

火吹き棒と他のグッズとの比較

うちわ

古代のエジプトや中国で始まったうちわは、焚き火にも使える道具です。日本では弥生時代からすでに広まり、送風、祭祀、踊りなど幅広い用途がありました。うちわで仰げば確かに火吹き棒に比べ、風力は格段に強いメリットはあります。しかし焚き火では周囲に煙を撒き散らす問題点があり、ピンポイントで火力を上げるにはおすすめできません。

竹筒

もう1つ古来から使われた焚き火アイテムが、竹筒です。火吹き竹とも呼ばれ、近代的な火吹き棒と同じく呼吸の風により火力を上げる仕組みになっています。竹筒は見るからに趣きがある点はおすすめだし、火吹き棒と比較してもピンポイントさや使い心地が遜色ないように見えます。しかし昔ながらのタイプの多くは、灰が拡散しやすい問題点が指摘されます。

火吹き棒の選び方

メーカーや日本製重視の選び方

今から火吹き棒を買い求めるなら、メーカー重視、あるいは日本製重視の選び方でも構いません。キャンパーの中にはとことん日本製にこだわったり、モンベルなど特定メーカーだけにこだわる人も珍しくありません。メーカー重視な選び方がおすすめな点としては、手元に揃えたアイテムとの親和性、統一性を得られるという良さがあります。
 

デザイン重視の選び方

そんな日本製にはこだわらず、かっこいいデザイン重視な火吹き棒の選び方もできます。ぱっと見て一目惚れするような火吹き棒は、きっとネットでも見つかるはず。そんなデザインが良い火吹き棒なら、日本製などの国籍、メーカーなども関係ありません。デザインがかっこいいおすすめの火吹き棒は、愛用できるアイテムになりそうです。

付属品重視の選び方

そして火吹き棒だけを求める選び方だけでなく、付属品を重視した購入もおすすめします。メーカーによっては、かっこいい火吹き棒と一緒に、色んな焚き火の道具を一緒に販売していることが珍しくありません。この選び方なら、キャンプの焚き火グッズの充実を図るという目的も叶います。
 

火吹き棒のおすすめ①キャプテンスタッグ

キャプテンスタッグの火吹き棒


黒いボディが他との違いを見せている火吹き棒は、新潟に本社を置くキャプテンスタッグから出ているアイテムです。このかっこいい火吹き棒は伸縮するタイプで、日本製ではないですが、お値段も1,000円を切ってかなり格安。黒い収納袋が付いてくるのもおすすめ要素で、購入すればキャンプでの持ち運びや保管にも重宝します。

キャプテンスタッグの火吹き棒の特徴

キャプテンスタッグ 火吹き棒 収納袋付き UG-3258

出典:Amazon
出典:Amazon
サイズ16×20×長さ110mm(最長480mm)
重量約40g
素材本体:アルミニウム合金(表面加工=アルマイト)、スライド部:ステンレス鋼、収納バック:ポリエステル

手のひらサイズに収まる大きさの火吹き棒は、アルミニウム合金を本体に使用したものです。最大で48cmまで伸ばせて、他のモデルに比べ口径が太いため、使いやすいとの声も聞かれます。クリップ付きという独特な仕様もおすすめポイントで、この種類ならばシャツやバッグのポケットに引っ掛ける使い方も簡単です。

火吹き棒のおすすめ②Maxboost

Maxboostのポケットふいご

小さすぎるほどコンパクトな、マックスブーストの火吹き棒も人気があります。マックスブーストは、2016年に始まったドギーバッグから誕生した注目ブランド。かっこいいおすすめな火吹き棒は、永久保証も付いたしっかり者です。ポケットふいごはネットでは評判で、頑丈なケースも付属しているのも魅力があります。

Maxboostの火吹き棒の特徴

Maxboost ポケットふいご(専用収納ケース付き))

出典:Amazon
出典:Amazon
サイズ幅12×長さ95mm(最長485mm) 【
重量梱包込60g
素材本体:ステンレス鋼(高品質SUS304採用)、ケース:ポリエチレン

高品質ステンレス鋼を採用している火吹き棒は、普段は9.5cmながら最大48.5cmまで伸ばせます。コンパクトながら、耐熱性や強度はかなり高いとの口コミの評価も目立つアイテムです。重量は普通のボールペン程度しかないのも、おすすめ要素。直径が小さいので、バッグに収納してもまったく邪魔になりません。

火吹き棒のおすすめ③ZAFIELD

ZAFIELDの火吹き棒

62cmというかなりの長さを誇るザフィールドの火吹き棒は、通販サイトでもかなり高評価なおすすめアイテムです。とても長いことで知られるタイプで、かっこいいカラビナ付きの収納ケースまでも付いて、お値段は1,000円を切るというから驚き。初心者からアウトドアの達人を目指せる火吹き棒です。

ZAFIELDの火吹き棒の特徴

ZAFIELD 火吹き棒 (最長62cm)

出典:Amazon
出典:Amazon
サイズ幅10×長さ130mm(最長620mm)
重量ケース込み27g
素材ステンレス(SUS304)

遠くまで伸びる火吹き棒は、普段は13cmまで縮んで収納はとてもコンパクトです。長い上に熱伝導性が低い高品質ステンレス鋼なため、火傷の心配がないのもおすすめなポイントです。ケース込みの重量は27gと最軽量クラスも実現、使いやすさが際立ちます。全体は口径が1cmと細いので、狭い隙間にも難なく使いこなせます。

火吹き棒のおすすめ④VARGO

VARGOのアルティメットファイヤースターター

外国でも人気のアルティメットファイヤースターターは、バーゴから出ているかっこいい火吹き棒です。こちらはファイヤスターターという着火機能も付属しているのもおすすめポイントで、着火の助けになります。通常は3,000円を超えてやや高級なアイテムですが、火吹き&着火という2つの使い方できるとあってかなり評判です。

VARGOの火吹き棒の特徴

バーゴ アルティメットファイヤースターター

出典:楽天
出典:楽天
サイズ長さ152mm(最長464mm)
重量53g
素材ステンレス

バーゴの火吹き棒のサイズは通常15cmほどで、最長では46cmほどまで伸ばせます。ステンレス製のおすすめ火吹き棒は、吹き出し口を狭く設定することにより、空気を長時間送ることも可能になっています。ファイヤースパークは小さめですが、キャンプ場で焚き火する時、枯れ葉や枝に着火しやすいことも魅力です。

火吹き棒のおすすめ⑤Alpinista

Alpinistaの火吹き棒

まるでペンのように見えてスタイリッシュな火吹き棒は、アルピニスタから出ている商品です。火吹き棒の中でもかなりのロングタイプで、1,000円を切るお値段は理想的。かっこいい火吹き棒には収納袋のほかにネックストラップも付いてきて、ブラックとオレンジの2色が選べるのもおすすめなところ。キャンプの途中にも無くす心配がありません。


Alpinistaの火吹き棒の特徴

Alpinista 伸縮式 火吹き棒4点セット

出典:Amazon
出典:Amazon
サイズ長さ140mm(最長800mm)
重量梱包込み60g
素材本体:ステンレス鋼、吹口:シリコン、収納袋:ポリエステル・アクリルナイロン、ネックストラップ:ポリエステル

吹口には医療用シリコンキャップが付いているために、使用時に口を怪我する心配が無用です。先端が円錐状になっていることで風の集中度をアップし、火吹き棒の威力が上がっています。80cmという長さだから煙たい心配もなくなり、ロングヘアの人にとっては操作性が抜群に感じられるとあって、おすすめ度が高めです。
 

火吹き棒のおすすめ⑥VASTLAND

VASTLANDの火吹き棒

ヴァストランドが発売する火吹き棒は、とにかく気取らず安く入手したい人におすすめです。サイズも長いながら、1,000円を大幅に下回っているお値段は節約派には魅力的。カラビナ付きのキャラメルブラウンなどのかっこいいケースも付属するので、とてもお得な印象です。

VASTLANDの火吹き棒の特徴

VASTLAND 火吹き棒 収納ケース付き 伸縮6段式

出典:Amazon
出典:Amazon
サイズ約幅10×長さ130mm(最長620mm)
重量22g
素材ステンレススチール

62cmまで伸ばせるヴァストランド製火吹き棒の素材は、ステンレススチール。6段階まで長さを調節できるタイプです。かなりスリムな印象で、長く伸びるために離れた位置からも安全に焚き火をいじって、火力の上昇に役立ちます。その使い心地は安物とは思えないので、ネットでもおすすめされています。

火吹き棒のおすすめ⑦野良道具製作所

野良道具製作所の野良ブラスター

独特な印象の強い野良ブラスターは、野良道具製作所が手掛けるおすすめアイテムです。真鍮(しんちゅう)を100%使っている火吹き棒は2本継ぎ、3本継ぎなどのタイプがあります。お値段は高いですが、まるで楽器のようだと言われる金色のかっこいい見た目に惹かれます。珍しいものを重視する選び方にも最適で、キャンプに泊を付けられそうです。

野良道具製作所の火吹き棒の特徴

真鍮製火吹き棒 野良ブラスター

出典:楽天
出典:楽天
出典:楽天
サイズ長さ61cm(2本継ぎ)
重量
素材真鍮

2本継ぎの野良ブラスターの場合は全長61cmあり、中央で連結するシンプルな構造になっています。真鍮製はどんどん使って劣化が進むほど、見た目の味わいを増すと言われています。このおすすめ火吹き棒はメンテナンスがしやすいことも、初心者向きな要素。3本継ぎにするなど改造をするのも簡単です。

火吹き棒のおすすめ⑧FIRESIDE

FIRESIDEの火吹き棒

とてもかっこいい火吹き棒を探せば、ファイヤーサイドが目に止まります。日本製や中国製が多い中、こちらはドイツ製です。今や火吹き棒は伸縮タイプばかりがもてはやされますが、ファイヤーサイドは伸縮しない60cmの大型。この自分を貫く火吹き棒は、小型にこだわらないキャンプ派におすすめな一品です。

FIRESIDEの火吹き棒の特徴

FIRESIDE 火吹き棒 ファイヤーブラスター FB1

出典:楽天
サイズ長さ600×幅3.5mm
重量113g
素材アルミニウム、ブナ材

取っ手のところにはブナ材が使われ、火吹き棒本体の魅力になっています。大きさは常に60cmなのですが、スマートなので持ち運びではそれほど邪魔にはなりません。むしろ伸縮タイプよりもずっと頑丈なことはおすすめな理由で、長持ちすることは間違いなし。このかっこいい見た目だから、購入するという人も続出中です。

火吹き棒のおすすめ⑨モンベル

モンベルのアルティメットファイヤースターター

自慢できそうな一品が、モンベルから出ている日本製の火吹き棒。このおすすめ品は単なる火吹き棒ではなく、着火できるファイヤースパークまでも付属した商品です。アイテムを求めるなら、モンベル店舗か公式サイトを利用します。日本製ばかりのモンベル好きなら、入手したくなるのは言うまでもありません

 

モンベルの火吹き棒の特徴

モンベル アルティメットファイヤースターター

サイズ長さ152mm(最長454mm)
重量53g
素材ステンレス

素材にはステンレスが採用されて、日本製ならではの頑丈さはモンベルの折り紙付きです。サイズは45cmほどまで伸縮するので、モンベルのバッグにもすんなり入ります。モンベルの火吹き棒は吹出口を小さめとして、空気を長く送り込めるおすすめな特徴も。枯れ枝を使ったキャンプの焚き火も、すんなり可能とします。

火吹き棒の使い方

着火時の使い方

手元にモンベルや野良などのおすすめな火吹き棒を準備したら、まずは薪に小型バーナーなどで着火します。この時に紙や着火剤に付けた火を密接した小枝や薪や木炭に燃え広げさせるため、火吹き棒の先端を着火点に付ける使い方で空気を送り込みます。火力が安定するまで2~3分連続して空気を送り、火力が上がったら薪を追加するのがコツです。

使い方のコツ

よくある火吹き棒の使い方では、口にくわえて空気を送り込む場面があります。しかしこの使い方は正しくはありません。火吹き棒には口を当てずに呼気を送る使い方をすることで、肺の呼気だけでなく周囲の空気も火吹き棒に吸い込ませることができます。このおすすめな使い方なら、肺活量が少なくても問題ありません。
 

火吹き棒の注意点

加熱による火傷に注意

1つ目の注意点としては、火吹き棒の火傷についてです。焚き火に近い場所に火吹き棒を置くことで、金属製の火吹き棒は加熱されます。手に持って火傷をしたり、振り回せば熱された先端で周囲の人を火傷させてしまう危険もあります。焚き火から離れた場所に置くのが、火傷をしないためのおすすめな対処策となります。

煙の吸い込みに注意

幼い子供や初心者がキャンプで火吹き棒を使う時、間違って煙を吸い込んでしまう可能性があります。さらに風向きによって煙を思い切り吸い込む憂き目もありがち。煙の正体は一酸化炭素や二酸化炭素、そしてクレゾールなど有毒物質も含まれます。直接敵に吸い込むと喉を痛めてしまったり、体調が悪くなったりもするので注意が必要です。

使ったあとは手入れ

使い終えた火吹き棒は、必ず手入れすることをおすすめします。汚れや水滴が付いたまま放置すれば、ステンレスとは言ってもサビも発生する原因になるからです。使ったら最低限で布で拭くのが良く、水洗いの場合には内部をよく乾かす必要があります。

火吹き棒を使ってみよう

お気に入りの火吹き棒を手に入れたい

国内外の色んなメーカーから、魅力的な火吹き棒が登場していました。キャンプにもおすすめな火吹き棒があれば、これまでよりずっと焚き火や料理の能力が向上します。理想的な1本を入手して、今までになかった焚き火と料理の時間を過ごしてみたいですね。