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スノーボード初心者におすすめのワックス7選!そのメリット・デメリットもご紹介!

スノーボード初心者ならぜひチェックしておきたいのが、お手入れに必要なワックスです。本記事では、スノーボード初心者におすすめしたいワックスや、基本的な塗り方・かけ方についてまとめました。初心者でも簡単に取り入れられるスノーボード用ワックスを活用しましょう。
更新: 2021年2月5日
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この記事で紹介しているアイテム

ガリウム F Set

ガリウム BASE WAX

ガリウム PASTE WAX

トコ スノーボード ホットワックス

blp ホットワックス11点セット

ガリウム 超滑走WAX HYBRID

ウィリックス ワックス4点セット

初心者必見!スノーボードはワックスが大切

スノーボードは、使い込むごとに滑走性やコントロールが悪くなる場合があります。その原因の1つとして挙げられるのが、ワックスを使った手入れ不足です。きちんとワックスで手入れをしておけば、初心者でも快適にスノーボードを楽しめるようになります。

初心者におすすめワックスや塗り方をチェックしよう

スノーボードをする赤いパンツの人
Photo byAlpcem

本記事では、初心者におすすめしたいワックスや塗り方・かけ方について紹介します。基本的なポイントを踏まえておけば、初心者でも簡単にワックスを使ったお手入れができるようになるでしょう。お気に入りの板をいつまでも愛用できるように、ワックスを使った手入れにこだわってみてください。

スノーボードに使うワックスの選び方

スノーボード用のワックスにはいろいろな商品があるので、初心者だと「どれを選べば良いのだろう」と迷うことがありますよね。そんな時に参考にしたい初心者向けの選び方について紹介します。自分のスノーボードにぴったりなワックスを手に入れましょう。

選び方①種類を確認する

スノーボード用のワックスと一口に言っても、ホットワックスと簡易ワックスの2種類に分けられます。しっかりと板にワックスをつけたい場合はホットワックス応急処置的にワックスを塗りたい場合は簡易ワックス、といったように使い分けをするのがおすすめです。

 

簡易ワックスは持ち運びやすいものを選ぼう

簡易ワックスは、ペースト・スプレー・固形・リキッドといった種類に分けられます。使いやすいと感じる簡易ワックスの種類は人によって異なるので、初心者はいろいろ試してみるのも1つの方法です。

ただし応急処置的に使用することの多い簡易ワックスは、スキー場に持って行くことが多いため、持ち運びやすい商品を選びましょう。滑走中にワックスを足したいと思った場合にすぐ取り出せるサイズがおすすめです。

選び方②さまざまな環境に適応できるものを選ぶ

スノーボードをする複数の人
Photo by myasxfc

スノーボードを楽しむスキー場は、いろいろなタイプがあります。初心者には同じように見えても地形や雪面が異なり、滑走した時の感覚が異なることに気づくのではないでしょうか。ワックスには、雪面や温度帯に合わせた商品が何種類も出ています。

しかし、初心者が雪面や温度帯を考えて商品を選ぶのは大変です。そのため、あらゆる環境に適応できる商品を取り入れることが初心者にとっては大切な選び方になると言えるでしょう。

選び方③セットを活用する

スノーボードの手入れには、ワックス以外にもいろいろなアイテムがあります。初心者の場合は、それぞれのアイテムをバラバラに選ぶのは難しく感じることがあるでしょう。そんな時に初心者が活用したいのが、ワックスセットです。

ワックスの他に、手入れに必要なアイテムがひと揃えになっているため初心者でもすぐに使えるのがセットのメリット。携帯用のポーチに入っているセットも多いので、スキー場にそのまま持って行けます。

セットはコスパも良い

単品で購入するよりもリーズナブルに済ませられることが多いため、コスパを考えた場合にもワックスセットは初心者向きの商品だと考えられます。

最初はセットでワックスを使い、慣れてきたら自分好みの手入れアイテムを揃えるのも良いのではないでしょうか。最小限にコストを抑えておけば、他の道具を購入する際の費用にすることも可能です。コスト面も考えた上で商品を決めてみてください。

POINT選び方のポイントまとめ

  • ホットワックスか簡易ワックスか決める
  • あらゆる雪面・環境に対応するタイプを選ぶ
  • 初心者はセットを活用する

初心者にも最適!スノーボードワックス7選

スノーボード初心者も使いやすいおすすめの商品を紹介します。初心者にぴったりの商品が見つかれば、簡単にワックスがけができるようになるので、初心者の方はぜひ参考にしてください。

初心者におすすめ①ガリウム F Set

ガリウム F Set

出典:Amazon
出典:Amazon

簡易ワックスだけでなく、ブラシやコルク、クリーナーまでついた初心者に最適なセットです。その商品を選べば良いかわからなく初心者は、まずこの商品を取り入れれば問題ありません。初心者だけでなく、スノーボードを使用する頻度が低い方も、このセットで十分ワンシーズン対応できます。


初心者におすすめ②ウィリックス ワックス4点セット

ウィリックス ワックス4点セット

出典:楽天
出典:楽天
出典:楽天

初心者が簡単に使える、スプレータイプの簡易ワックスとクリーナー、コルクがセットになった商品です。スノーボードの前後、手軽にお手入れをしたい初心者にぴったり。コンパクトサイズなのでスノーボード中に持ち運びやすいのも、初心者に嬉しいポイントです。

初心者におすすめ③blpホットワックス11点セット

blp ホットワックス11点セット

出典:楽天
出典:楽天

「初心者だけとホットワックスに挑戦したい」という方におすすめの商品です。アイロンやブラシを始めとした必要な商品が揃っているため、初心者でも気軽にスノーボードに役立てられます。

初心者におすすめ④ガリウムBASE WAX

ガリウム BASE WAX

出典:Amazon
出典:Amazon

ベースワックスとクリーナー、滑走ワックスの3役を1つで担う優れものです。スノーボード初心者でも扱いやすく、手軽にお手入れができます。リーズナブルな価格で、シーズン中に頻繁に使いやすいのも魅力です。

初心者におすすめ⑤ガリウム PASTE WAX

ガリウム PASTE WAX

出典:Amazon
出典:Amazon

スノーボードを滑走性を底上げしてくれる、フッ素入りペーストタイプの簡易ワックスです。初心者でも快適な滑り心地を楽しめると評判。専用のスポンジがついているので、すぐにワックスを塗りやすいのも人気を集めている理由です。

初心者におすすめ⑥トコ スノーボードードホットワックス

トコ スノーボード ホットワックス

出典:Amazon

幅広い適応温度帯での使用を可能にしたホットワックスです。さまざまなコンディションでスノーボードを楽しみたい初心者にぴったり。ホットワックスの定番商品として高い評価を得ています。スノーボードの質を格上げしたい時に取り入れてみてはいかがでしょうか。

初心者におすすめ⑦ガリウム 超滑走WAX HYBRID

ガリウム 超滑走WAX HYBRID

出典:楽天
出典:楽天
出典:楽天

フッ素を高い比率で含有することにより、滑りやすくしたホットワックスです。湿り気が多い日本の雪質に対応しているため、定期的に使用することで初心者でもスムーズにスノーボードを楽しめます。レベルアップしていきたい初心者におすすめです。

種類別!ワックスのメリット・デメリット

スノーボードの手入れに役立つワックスにメリット・デメリットはあるのでしょうか。初心者が押さえておきたいメリット・デメリットについて紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

ホットワックス

ホットワックスは、「ホット(HOT)」という名前がついている通り、熱を使うタイプのワックスです。スノーボード専用のアイロンを使い、ワックスを塗り込みます。

スノーボードを愛用するためには、ホットワックスの存在は欠かせません。初心者でも、ホットワックスの概要について把握しておけば手入れをする際に役立つと考えられます。そのために、メリット・デメリットを学びましょう。

メリット:効果が続きやすい

効果が薄れにくいのが最大のメリットと言えます。スノーボード中はさまざまな状況下においてワックスが剥げてしまうことがありますが、そうした心配がほとんどありません。快適な滑走性を叶えると言われています。

また、ハイエンドタイプのスノーボードは、ホットワックスを使用することを前提に作られていることがほとんど。初心者からレベルアップする際に欠かせないアイテムだと言えます。

デメリット:初心者は難しく感じることも


前述したように、使用には専用のアイロンが必要です。アイロンを使ったスノーボードの手入れは、初心者にとっては難しく感じることがあるでしょう。

また、専用のアイロンや台など、必要なアイテムも多くなります。ただし板の性能を維持するためには、効果が長持ちしやすいホットワックスを活用することが大切です。初心者でも扱えるように特訓してみましょう。

簡易ワックス

固形やスプレー、ペースト、リキッドといったように商品の種類が多く、好みに合わせて選べるのが簡易タイプの特徴です。そんなアイテムのメリット・デメリットをチェックしましょう。

メリット:初心者が手軽に生塗りできる

「簡易ワックス」と名付けられているように、初心者でも手軽に使えるのが大きなメリットです。アイロンを使わず、スノーボードにそのまま生塗りをすれば良いだけなので、初心者が初めて使うのに良いでしょう。

また、長い時間をかけずに手入れできるのも嬉しいポイント。スノーボードをする直前でも、簡単に塗布してすぐに乗れます。持ち運びできるタイプが多く、スキー場の状況に合わせて使い分け可能です。

デメリット:持続性がない

手間がかかる分効果が長持ちしやすいホットワックスに対して、簡易ワックスはすぐに効果が薄れてしまうのがデメリットです。商品によっては半日スノーボードをしたらワックスの効果が全くなくなった、という場合も。

そのため、簡易ワックスを使う際にはこまめな塗り直しが必要です。スノーボード中にいちいちワックスを塗り直すのは面倒、と感じる方は初心者でもホットワックスのかけ方を覚えておくと便利ではないでしょうか。

初心者も簡単!ワックスの塗り方・かけ方

続いては、基本的な使い方を解説します。それぞれの基本的な塗り方を把握しておけば、初心者でも簡単に手入れをすることが可能です。スノーボードをいつでも滑りやすい状態にするために、頑張ってみましょう。

ホットワックスの塗り方・かけ方

ホットワックスをかけるために、専用のアイロンと台、クリーナー、ブロンズブラシ、キッチンペーパー、スクレイパー、ワックス用ペーパー、クロスといった道具を揃えてください。道具の準備が揃ったらスノーボードを台に乗せて、お手入れを開始しましょう。

塗り方・かけ方①クリーナーでスノーボードの汚れを拭き取る

使用後のスノーボードは、汚れがついていることがほとんどです。特にソールの部分は汚れやすいので、ワックスがけの前に落としておくことがポイント。クリーナーをつけたキッチンペーパーで全体の汚れを取りましょう。

頑固な汚れは、体重をかけながらしっかりと拭き取るようにしてください。スノーボードの汚れが落ちていない状態でワックスをかけると、効果が半減してしまうので入念に行うのがおすすめです。

塗り方・かけ方②ブロンズブラシでゴミをかき出す

全体の汚れが大体取れたら、クリーナーを乾かします。スノーボードが乾いた状態になったら、ブラシを使いましょう。ブラシをかけるごとに、細かなゴミが出てくるのがわかります。

1つの方向に向かって、体重をかけながらブラシをかけるのがコツです。初心者は力をかけずにブラシがけをして十分にゴミが落ちない、ということが起きやすいので注意してください。出てきたゴミはペーパーを使って全て取り除きます。

塗り方・かけ方③ワックスを使う

アイロンのスイッチをオンにしましょう。ワックスをアイロンにつけて、溶かします。溶けたワックスをスノーボードの上にたらしてください。

ここで初心者が注意しておきたいのが、ワックスをたらしすぎないということ。ワックスが多すぎるとこの後の手入れが難しくなるので、全体に少しずつたらすのがおすすめです。

塗り方・かけ方④アイロンを使ってワックスを塗る

スノーボードの上にワックス専用のペーパーを敷き、その上にアイロンを乗せます。片手でペーパーを動かしつつ、アイロンも一緒に動かしてワックスを塗り込みましょう。アイロンで直接スノーボードに触れると焦げ付きの原因になります。

素早くアイロンを動かすのではなく、時間をかけて動かすようにするのが初心者が気をつけておきたいポイントです。ワックスがスノーボードに満遍なく塗り込まれるようにしてください。

塗り方・かけ方⑤余分なワックスを削る

全体にワックスが塗れたら、乾くまでしばらく待ちます。大体30分ほど待てば、完全に乾くでしょう。次に、スクレイパーを使って余分なワックスを落とす作業が必要です。

体重をかけた状態でスクレイパーをスノーボードにあて、1つの方向に向かって動かしてください。そうすると、余分なワックスが削り取られていきます。スクレイパーは、スノーボードに対して45度の角度になるように当てるのが初心者が意識しておきたい点です。

塗り方・かけ方⑥ブラシを使う

削り取られたワックスをブラシで取ってきれいにします。最後にクロスを使って全体をきれいに拭いたら、手入れの完了です。


簡易ワックスの塗り方・かけ方

種類別に塗り方・かけ方を紹介します。スノーボード中に滑りが悪くなった場合にすぐ使えるように、初心者が覚えておきたい知識を身につけておきましょう。

固形タイプの場合

固形タイプは、スノーボードに直接塗ります。次にコルクを使い、ワックスをスノーボード全体に塗り広げてください。ブラシを軽くかけて、手入れは終わりです。

リキッドタイプの場合

リキッドタイプの場合、専用のフェルトがついていることがほとんどです。スノーボードに3滴ほどリキッドをたらしたら、フェルトを使って塗り広げましょう。スノーボードをしっかりと乾燥させて、できあがりです。

ペーストタイプの場合

ペーストタイプも、専用のスポンジがついていることがほとんどなので活用しましょう。スポンジにペーストをとったら、スノーボードに塗布します。乾かしてからブラシを使い、余分なワックスを取り除いて完了です。

スプレータイプの場合

フェルトがついている商品の場合は、フェルトにスプレーワックスを吹きかけてからスノーボードに塗り込みます。ワックスが乾いたら、使うことが可能です。

フェルトがついていない商品は、板にそのままスプレーします。初心者は誤って大量にスプレーすることがあるので、その時はコルクで余分なワックスを除きながら塗り伸ばしてください。

スノーボードにワックスをかける頻度・回数

長持ちしやすいホットワックスでも、1日で効果が落ちることが多いです。そのためスノーボードを1回使用したらワックスを塗る、という頻度にするのが理想。無理な場合は2回に1回の頻度で塗るようにしてください。

効果が薄れやすい簡易タイプの使用回数は、必然的に多くなります。滑りが悪くなったら、その都度使うのがポイント。すぐにワックスを取り出せる状態でスノーボードに出かけてください。

スノーボード用のワックスを役立てよう

リュックを背負ってスノボ をする人
Photo byScros

スノーボードを100%楽しむためには、定期的な手入れが欠かせません。初心者が使いやすいワックスを手に入れておけば、手入れの負担は減るのではないでしょうか。今回ご紹介した商品を参考にして、お気に入りを見つけてください。

スノーボードについて気になる方はこちらをチェック!