Bosch Professional GST90BE/N
HiKOKI CV12DA
マキタ JV0600K
ブラックアンドデッカー KS701PE-JP
リョービ MJ-50A
ブラックアンドデッカー コンパクト オービタルジグソー
高儀 JSW-100sc
KIMO 12V QM-23201
パナソニック EZ4541
マキタ CP100DZ
はじめに
DIYに電動工具ジグソーがおすすめです。木材などを手で切る場合ノコギリを使うことになりますが、とても労力が必要になります。
またいくら慎重に切っても真っ直ぐに切ることが難しいですし、複雑な曲線に切ることも難しいでしょう。電動工具ジグソーを使えば簡単に木材を切ることが可能です。電動工具ジグソーにはいろいろな種類があり、用途に合わせて使い分けなければいけません。
電動工具ジグソーの種類
電動工具ジグソーとは、木材や金属などを電力で切断する工具になります。電動工具ジグソーには種類があり使い方はさまざまです。
電源がバッテリー式のものや家庭用電源にそのまま差し込んで使うものがあります。また、アタッチメントも電動工具ジグソーの種類によって用途別に分かれており、自分がどのような加工をしたいかに合わせて機種を変える必要がある商品です。
AC電源式電動工具ジグソー
AC電源式とは、家庭用電源に電源ケーブルを指して、使う電動工具ジグソーです。バッテリー切れの心配がなく、据え置きで使うのに適しています。
また、バッテリー式のものと比較してパワーや、切断能力が高い商品が多いです。また、重量があるものが多く設置する場所は広いスペースと十分に強度をもたせる必要があります。
バッテリー式電動工具ジグソー
バッテリー式とは、本体にバッテリーが内蔵された、電動工具ジグソーの種類です。AC電源式のものと比較して本体が小型になっています。
電源コードがないので屋外など、電源が取りづらい場所での作業に適しているでしょう。園芸や庭の木の剪定などに使うことが可能です。またバッテリーは、専用のクレードルで充電するかAC電源にプラグを差し込んで使います。
ガイド付き電動工具ジグソー
ガイド式とは、刃をサンドイッチするように、ガイドが付いている電動工具ジグソーです。木材を直線で切る時に重宝して、ガイドが無いものと比較すると工作の難易度が大きく異なります。
またガイドには直線だけではなく円形のものがあり、丸くしたり複雑な形状に木材や、金属などを切断することが可能です。製品によっては後付出来るものもあるので、購入の際は参考にしてみてください。
ワンタッチブレード交換式
ワンタッチブレード交換式とは、電動工具ジグソーの刃の部分がレバーによってワンタッチで取り外せる種類になります。
最近のDIY用の電動工具ジグソーは、ワンタッチブレード式のものが多いです。ワンタッチブレード交換式だと刃の交換が簡単にできるので、用途に合わせて刃を変えたい人におすすめになります。
ネジによるブレード交換式
ネジによるブレード式とは電動工具ジグソーの刃の部分の取り付けにネジをつかう種類です。ネジでしっかりと固定出来るのでワンタッチブレード交換式と比較して安定性があります。
昔からの機種やプロ用の電動工具ジグソーでは、ネジによるブレード式が採用されていることが多いです。ゆるく締めてしまうと、電動工具ジグソーを使った時に刃が飛んでしまうことがあるので、締め忘れには十分注意しましょう。
電動ジグソー工具の選び方
電動工具ジグソーにはいろいろな種類や機能があります。替刃は自由に交換することができますが、機種によっては替刃の種類が少なく、用途に幅を持たせられない場合があるでしょう。
また、スピード調整機能などといった基本機能にはないものがあります。自分がやりたい加工にあわせて機種を選びましょう。厚い材料を切断したい場合はストロークの長さも重要です。
替刃
替刃とは、電動工具ジグソーの取替可能な刃のことです。電動工具ジグソーはいろいろな木材や金属を切ることができますが、加工したい形状や材料の硬さに合わせて、替刃を変える必要があります。
替刃の種類が多いかは選び方の1つになります。硬すぎる金属に、合っていない替刃を使うと刃がこぼれてしまうだけではなく、本体が故障してしまう恐れがあるので注意しましょう。
スピード調節機能
スピード調整機能とは電動工具ジグソーの刃の速さを変えられる機能を指します。大きな木材を単純な形で加工するときは、速いスピードにすることが可能です。
また逆に小さな材料を正確に切りたい時は、刃の速さを遅くして慎重に切ることが出来ます。スピード調整機能は機種や値段によっては、付いていないものがあるので、もしスピード調整機能が気になる方は購入前に調べておきましょう。
ストローク
ストロークとは刃の上下可動域の用語です。電動工具ジグソーでは材料を切る時、刃が上下に動きます。この上下の可動域が、材料を切ることが出来る厚さに関係します。
替刃の種類にもよりますが電動工具ジグソーの種類ごとに、ストロークの長さは異なるでしょう。もし樹木などの厚い材料を切りたい場合は、ストロークの長いものを選ぶと良いです。
オプションパーツ
オプションパーツとは、電動工具ジグソーの本体以外の、アタッチメントや、バッテリーのことです。電動工具ジグソーは本体単体で売られていることが有り、その場合は用途に合わせてオプションパーツを買い揃える必要があります。
プロ用のものでは顕著でオプションパーツが最初から付いてこない機種が多いです。逆に価格が安いDIY用のものは最初からいろいろなオプションパーツが付属している場合があります。
電動工具ジグソーの選び方のポイント
電動ジグソー工具のおすすめ10選
電動工具ジグソーの便利でおすすめな機種を紹介します。電動工具ジグソーは値段も形状もいろいろとあります。樹木を切ったり、屋外の園芸につかえるものから、精密な加工をするものまでさまざまです。
ここでは、代表的なメーカーのものから価格の安い機種まで紹介します。機種によっては本体のみのものもあるので、価格が安いからと言っても、後々パーツを買い揃える必要があるでしょう。用途や予算に合わせて選ぶ必要があります。
1:Bosch Professional GST90BE/N
Bosch Professional GST90BE/N
Bosch Professional GST90BE/Nは海外メーカーのボッシュから出ている、おすすめの電動工具ジグソーになります。この電動工具ジグソーはスピード調整機能が付いています。
スピード調整機能を使えば、複雑な形状の加工や金属の加工などに便利です。またコンパクトで重量が小さく女性でも、比較的簡単に取り扱うことが出来るでしょう。スピード調整機能があるかは製品の選び方の1つになります。
2:HiKOKI CV12DA
HiKOKI CV12DA
CV12DAとは、国内メーカーのハイコーキから発売されている、電動工具ジグソーになります。この電動工具ジグソーは、バッテリー式になっていて奥まったところの、加工に適している商品です。
バッテリー式かAC電源式は選び方の1つになります。また屋外での使用にも便利です。国内メーカーにしては比較的価格が安く、DIY初心者向けの商品になっています。しかしガイドは、付いていないので精密な加工にはコツが必要です。
3:マキタ JV0600K
マキタ JV0600K
JV0600Kは国産メーカーのマキタから発売されている電動工具ジグソーになります。マキタはプロ用の工具が多いですが、そのなかでもこの商品は価格が安い部類に入ります。
重量も軽く女性でも比較的、簡単に使うことが可能です。本体の重量も取り回しに影響するので、選び方の1つになります。またブレードは、ワンタッチブレード交換式で刃を取り替えることが出来るので、用途に合わせて替刃を付け外しする使い方に便利です。
JV0600Kの口コミ
国産のプロ用からDIYまで幅広く展開している、マキタ製JV0600K。評判の良い商品の口コミが、あったので紹介します。
電源コードの質が良くて、柔らかい上に強く曲げても癖が付かず、工具箱から出してスッと伸ばせるのが素晴らしい!
電動工具ジグソーは何度も電源を、入れたり切ったりするものです。AC電源式の電動工具ジグソーは、切断する際に何度も捻れたり曲がったりします。また材料表面で擦れたりして、劣化していきます。マキタの工具はプロ用も作っているため、耐久性にも評判が高い人気の商品です。
コードが擦れてしまって、接触不良になって故障した際は、ショップに修理を依頼しましょう。マキタのサポートの手厚さも電動工具ジグソーの選び方の1つになってきます。
4:ブラックアンドデッカー KS701PE-JP
ブラックアンドデッカー KS701PE-JP
ブラックアンドデッカーのKS701PE-JPは電動工具ジグソーの中では価格が安い、人気の商品です。値段が安いかは電動工具ジグソーの選び方の1つになります。
安い商品ながらワンタッチブレード交換式であったりオービタル機能を搭載していて、機能が充実していて人気の商品です。また小型で重量が小さく女性でも、比較的簡単に取り扱うことができます。安い商品ではありますが、基本的な機能が充実していて便利です。
KS701PE-JPの口コミ
安いながら基本的な機能が、充実している人気の商品KS701PE-JP。ここではKS701PE-JPの口コミを紹介します。
値段のわりにしっかりずっしりしていて、歯の取り換えもワンタッチ!簡単
KS701PE-JPは他の製品と比較して価格が安いのが特徴です。本体の価格は安いですが、消費電力が他の製品に比べるとやや高いです。電動工具ジグソーを選ぶときは、本体価格の他にも消費電力についても、考慮が必要になります。
5:リョービ MJ-50A
リョービ MJ-50A
MJ-50Aはリョービから出ている人気の電動工具ジグソーになります。非常に小型軽量で女性でも安心して使うことが可能です。
また電動工具ジグソーのなかでも価格が安い商品になります。長時間の作業では重量が選び方の1つです。電動工具は重いものが多く、長時間作業していると、疲れてきて作業の精度が落ちたり、思わぬ怪我につながるので、休憩したり持ち方を変えるなど工夫して作業しましょう。
リョービ MJ-50Aの口コミ
小型軽量で女性でも扱いやすいMJ-50A。口コミはどうなっているでしょうか。
RYOBIジグソーMJ-50A買った。消費電力240wだと思ってたら300wだった。240wなのはMJ-50らしい。300w定格のうちのポータブル電源で動くかな。不安だ。
— ヒノキ山 (@xxHINOKIYAMAxx) July 12, 2020
この口コミは消費電力についてのものです。口コミにあるように、同じ型番であっても、末尾が違うと消費電力が異なるものがあります。
メーカーが公表している、スペック表を参照しましょう。単体で使うのであれば、さほど消費電力を気にしなくて良いですが、いろいろな工具を同時に使う場合は注意が必要です。とくにガレージは定格電圧の低い場合が、多いので気をつけなければいけません。
6:ブラックアンドデッカー コンパクト オービタルジグソー
ブラックアンドデッカー コンパクト オービタルジグソー
ブラックアンドデッカー コンパクトも人気な電動工具ジグソーになります。この製品の人気なポイントは、なんといってもアタッチメントの豊富さでしょう。
替刃やガイド、ケースがセットで付いてきません。替刃は消耗品なので、購入する必要があります。ほかのものと比べると安価なので、初めて購入するという人におすすめです。
7:高儀 JSW-100sc
高儀 JSW-100sc
高儀からもJSW-100scという人気の電動工具ジグソーが、発売されています。この電動工具ジグソーはオービタル機構が搭載されていて、厚い木材を短い時間で切断することが可能です。
また簡易的ではありますがガイドが付属していて、安いながら人気の商品になっています。ガイドは直線を切る時に便利なので、付属していない場合は買うことになるでしょう。最初からついてくるのはお得ですね。
8:KIMO 12V QM-23201
KIMO 12V QM-23201
KIMO 12V QM-23201は、海外メーカーのKIMOから出ている便利な電動工具ジグソーです。他の製品と比較して刃が大きいのが特徴になります。家具や木材の加工というより屋外で樹木や園芸に向いている商品です。
また、ブレードはワンタッチブレード交換式で、付け替えが簡単に出来るので便利になります。2Ahの大容量のバッテリーを搭載していて、野外での長時間の作業も可能な便利な商品です。
QM-23201の口コミ
刃が大きくて屋外での作業に向いているQM-23201の口コミがありました。
思ってたより衝撃が無く軽めで女性でも扱いやすかった
この口コミは女性が作業したときのものです。電動工具ジグソーは、切断する時に振動が発生します。手に直接振動が伝わるので疲労の原因になります。
その点この商品は衝撃が少なく、初心者に人気の商品になっています。決して価格が安い製品ではありませんが、振動の強度も選び方の1つになります。振動が少なければ、長時間作業することができて便利です。
9:パナソニック EZ4541
パナソニック EZ4541
EZ4541はパナソニックから発売されている電動工具ジグソーになります。この商品は、他の電動工具ジグソーに比べて安い商品では有りません。
しかしパナソニックが培ったバッテリーの技術や工夫がなされていて、安い製品にはない品質が特徴の人気な商品になります。バッテリーは劣化してくるので、バッテリーの質が良いのは選び方の1つです。
10:マキタ CP100DZ
マキタ CP100DZ
CP100DZはマキタから発売されている、人気の電動工具ジグソーです。この商品は硬い金属や厚い素材ではなく、畳やシートの切断に適しています。
マキタの中では比較的価格が安い製品です。小型で重量が小さく、女性でも扱いやすい商品になります。シートなどをカッターできるのは労力がいりますし、直線に切れない時があるので、そんな時にこの商品は便利で人気な商品です。
電動ジグソー工具の使い方
電動工具ジグソーの使い方を紹介します。電動工具ジグソーにはいろいろな形状の種類がありますが、ここでは基本的な、加工方法を記載しました。
電動工具ジグソーとは切断する機械ですが、単に材料を差し込んだだけでは切れません。いくら自動といえど、力加減1つで切断面が荒くなってしまったり、割れてしまうため慎重に取り扱う必要があります。
直線を切る
直線も電動工具ジグソーの使い方の1つです。直線を切るにはまず素材をクランプでしっかりと固定します。次に切りたい直線に定規などを使って下書きをしましょう。
下書きを書いた後は、直線ガイドを使います。直線ガイドは機種によっては、最初からついてるものもあるでしょう。直線ガイドを材料の上に置いて、電動工具ジグソーで挟むようにします。その後は電動工具ジグソーの電源を入れてゆっくりと木材に刃を当てていくといいでしょう。
曲線を切る
曲線を切るのも、電動工具ジグソーのおすすめな使い方の1つです。曲線を切るにはコンパスなどを使って、自分がやりたい丸の大きさを決めます。丸の大きさが決まったら、コンパスの先にペンや鉛筆を取り付けて材料に下書きを書きましょう。
下書きが終わったら刃の電源を入れて、慎重に材料に刃を落としていきます。機種によっては低速モードがあるので、なるべくゆっくりと切っていくのがコツです。
オービタル機構を使う
オービタル機能も、電動工具ジグソーのおすすめの使い方の1つです。樹木や園芸をするときオービタル機構が便利になります。オービタル機構とは、切断しているとき刃が上下に可動する仕組みです。
オービタル機構があれば切断能力が向上し、ストロークよりも厚いものを切断することが、出来ます。オービタル機構は旋盤タイプよりも、刃が大きな物に搭載されていることが多いです。オービタル機構をオンにして、樹木や厚い木材を切ります。
金属を切断する
金属を切るのも電動工具ジグソーの使い方の1つです。金属を切る時は速く刃を動かしてはいけません。またオービタル機能も硬い素材にはおすすめ出来ないものです。
硬い素材を切る時はしっかりと材料をクランプで固定した上で、ゆっくりと刃を落としましょう。急いで刃を当ててしまうと刃が負けて、刃こぼれしてしまったり、回転が止まって電動工具ジグソー本体が壊れてしまう場合があるので注意が必要です。
電動ジグソー工具のまとめ
DIYでつかえる便利な電動工具ジグソーの使い方や口コミ、選び方、おすすめの商品ついて紹介しました。電動工具ジグソーがあれば、手間のかかる切断工作が簡単にできるようになります。
また、コツさえ掴んでしまえば曲線や、もっと複雑な形に加工することも可能です。電動工具ジグソーを使って、DIYをもっと便利にして楽しんでみてはいかがでしょう。
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電動工具ジグソーを揃えたらDIYに挑戦しましょう。DIYに必要な工具はいろいろと有り、まず何を揃えたら選び方に良いか困る人も多いです。
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