検索アイコン
エックス
Facebook
LINE

【サーフ青物ゲーム】マイクロベイト攻略のキーはトップウォーターにあり!

今回は秋のサーフに釣りジャックのおふたりと釣行してきました。メタルジグではなかなかヒットに繋がらない中、RAポップを使ったパターンを発見して連発劇に!そんなRAポップの特徴とタックスセッティングを実釣を交えてご紹介いたします。
2020年10月14日
六畳一間の狼SUU
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

秋サーフのマイクロベイトパターン

ぼくらのホームグラウンドである静岡県中部では、秋になると青物の餌となる小魚がシラスのような小型の魚になる状況が多々あります。
マイクロベイトパターンと呼ばれるこの状況では、30〜40グラムのメタルジグでは全く歯が立たないなんてことも。

釣りジャックさんとのコラボ撮影

今回の撮影は釣りジャックのおふたりとのコラボ撮影。視聴者の方からも大好評なこのコラボは、ぼくらにとっても楽しくて特別な撮影です。おふたりと力を合わせて秋のマイクロベイトパターンのサーフを攻略していきます。

ファーストフィッシュは井熊プロ

開始早々に井熊プロにワカシがヒット!ギャロップロングキャストで底を意識したジャークでヒットしたようです。さすがサーフプロ!仕事が早い!

ワカシをヒットさせたギャロップロングキャストはゼブラUVピンクキャンディというカラー。新しく加わったニューカラーで、ゼブラグローのように縞々のケイムラ塗装されています。
 

激アツ!青物ナブラに遭遇するも


海の向こうから太陽が登り始めたタイミングで大きなナブラが発生!一同テンション爆上がりでナブラに向かってキャストを繰り返すも、一発もヒットに繋げられず。どうやら小さいベイトを捕食しているようで、30グラムクラスのジグでは見切ってしまっています。完全にマイクロベイトパターンのようです。

ポッパーを通してみると

メタルジグでは一向にヒットしないため、ボックスにたまたま入れていたポッパーを試しにキャスト。するとこれが大当たり。水面を激しく割ってワカシがヒット!RAポップを投げた井熊さんもすぐさまヒットさせて、ワカシのダブルヒットです!

RAポップで連続ヒット

そこからRAポップのパターンがどハマりし、井熊さんが連続でヒット!RAポップが完璧にハマっているようで、井熊さんにヒットが集中。風が強く水面が波立っている状況でしたが、RAポップのアピール力が効いているようです。

なんとメーター近いダツまでRAポップにヒット!水柱を立てるような豪快なジャンプでぼくらを沸かせてくれました。

激アツ!RAポップの青物ゲーム

今回どハマりした小型のポッパーパターン。特に井熊さんが使用していたRAポップへの反応が抜群によく、まさに無双状態でした。RAポップはクロダイ用のポッパーですが、青物にも抜群の性能を持っています。ここではRAポップの特徴をご紹介させていただきます。

抜群の飛距離


サーフの青物では飛距離がとても大切な要素で、青物まで届かなければ釣ることはできません。RAポップは同重量のポッパーの中でかなり遠投力が高く、遠くの魚にも届かせることが可能です。飛行姿勢が安定していて、まるで矢のように気持ちよく飛んで行きますよ!

高いアピール力

サーフでは波や風によって水面がざわついていることが多く、ポッパーのような水面ルアーは魚に発見しにくいことが多くあります。RAポップは強いポップ音やスプラッシュが出せるアイアピールポッパーのため、多少の波風でも問題なく使うことが可能です。アピール力が高いため、遠くからでも魚にルアーの存在を気づかせることもできますね!

細めのシルエット

今回の釣行のように小さめの小魚を捕食している状況では、ルアーのシルエットの細さが非常に大切です。同じ長さのルアーであっても、太めのシルエットのルアーでは極端に食いが悪くヒットしないことが多々あります。RAポップは細めのシルエットのため、小型のベイトを捕食しているパターンであっても青物にバイトさせることが可能です。

RAポップのタックルセッティング

サーフでRAポップのような小型プラグを使った釣りは、9フィート前後でライトクラスのロッドがおすすめ。ジャクソンの中ではサーフトライブ9102Lがもっとも向いているロッドです。リールは2500〜4000番クラスに0.6号前後のPEライン、10ポンド前後のリーダーを結束したシステムでOK。

井熊プロのタックル

井熊プロが使用していたタックルはスーパーライトショアジギング専用ロッドの試作モデル。サーフトライブ9102Lよりもライトで、より軽量なルアーが扱いやすいロッドになるとのこと。これからさらに作り込んでいくようなので、完成して店頭に並ぶのが楽しみですね!

RAポップは一定リズムのポッピング


ポッパーのアクションは一定のリズムの軽めのトゥイッチでOK。トゥイッチのスピードは1秒に2回くらいが基本ですが、日によって有効なスピードは違うので、様々なスピードを試してみる必要があります。連続でヒットさせていた井熊さんは1秒に1回くらいのスピードでした。

実際の動画はこちら

今回の釣行の動画がこちら。釣り方や文章では伝わりにくい細かいアクション方法などは、動画でイメージを掴んでみてください。

秋のサーフはポッパーをお忘れなく

今回のようにサーフであっても小型のポッパーが活躍する場面は多々あります。特に、秋が深まるにつれてポッパーの出番はきっと増えてくるはず。皆さんもサーフに釣りに出掛ける際は、ポッパーをボックスに忍ばせてみてください。

サーフフィッシングが気になる方はこちらもチェック!

暮らし~のではこの他にもサーフフィッシングの攻略記事を掲載しています。サーフでのチヌゲームが気になる方はこちらの記事もおすすめですのであわせてご覧ください。