検索アイコン
エックス
Facebook
LINE

コの字ラックで空きスペースを有効活用!DIYで簡単に自作できる作り方をご紹介!

お部屋の気軽な片付けに役立つ、コの字ラックを使っていますか?この空きスペースを有効活用できるアイテムは、diyで簡単に作ることができます。お金も時間もかけないコの字ラックの、材料から作り方まで、diyの気になるところをご紹介します。
2020年11月28日
はぐれ猫
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

コの字ラックとは

コの字型をした簡易な棚

あったら便利なコの字ラックは、名前の通りにコの字型をしている簡易な棚系アイテムです。ホームセンターでも売っているタイプはかなり安い価格帯で販売していて、素材も大きさも様々です。自宅内では家具の上から床の上まで、あらゆる場所で自在に使えるという意味で、かなり重宝する存在になっています。

diyの作り方は簡単

製品をホームセンターで購入しても良いですが、コの字ラックはdiyも簡単にできてしまう家具アイテムです。日頃から工作系の女子や主婦まで、コの字ラックをせっせと作っている様子が、SNSからも伺い知れます。強度の高いコの字ラックの作り方はとっても単純、材料も単純なもので構わないので、工作の時間もかけません。

100均素材でも簡単に作れる

そして実はこのコの字ラック、ちまたに溢れている100均ショップの商品でも、簡単にdiyができます。100均ショップと言えば世界的に有名なダイソーや、ショップが多いセリアが知られますが、お店に行くとコの字ラックに使えるアイテムが、ホームセンター並みに色々。予算を抑えて実現するなら、近所のダイソーやセリアなどで探してみてください。

木製コの字ラックdiy①材料

厚さ1cmほどの板材が使いやすい

お手頃なコの字ラックでは、木製のタイプはいつも人気があります。木の板を棚の天板に使う時は、厚さ1cmほどの板材、ワンバイ材、MDF材(中密度繊維板)を選ぶと良いです。木の板は1cmも厚みがあれば頑丈で、しかも短い板ならば軽量、diyの加工がしやすいなど良いことづくめ。初心者も木製から始めてみませんか。

足は1枚板か角材を使う

脚は天板と同じワンバイ材やMDF材を使っても全く構わないのが、これからdiyで生み出す木製コの字ラックです。木製の場合、簡単なものはボンドさえあれば、脚と天板の接着は余裕。しかし脚には別のアイテムを使うこともできます。例えば細めの角材を四角形に組み立てて、それを板材と組み合わせるといった作り方です。

100均の板材も使える

そしてdiyで必要な木製の素材探しは、ホームセンターはもちろん100均ショップも注目。例えばダイソーは100均の中でも、ダントツで木材アイテムと、関連のdiy素材が豊富なことで知られます。板材から角材まで、小さなタイプなら全てがダイソー1店でも十分。セリアのほうも板材は色々とあり、木材diyに必要なボンドなどの道具まで格安で揃えられます。

木製コの字ラックdiy②加工

長さを測って切断

揃えた板材のdiyでは、きちんと測って切りそろえます。ノコギリは真四角な板状鋸を選ぶことで、コの字ラック用の木材をまっすぐに切断しやすくなります。ノコギリを引くための簡易な作業台があると、幅広な木材を切る作業もスムーズ。さらにのこぎりガイドがあると、切断の正確性はかなり向上するのでおすすめします。

角に丸みをつける加工

おしゃれな木製のコの字ラックをdiyする時、あったほうが良いのが鉄や紙のやすりです。木材は角がささくれ立つことがあり、見た目も悪いし、触って怪我をしてしまうこともありがち。だからやすりで丹念に削って、角を丸くすることで問題を解消します。ホームセンターなら見つけやすく、ダイソーなど100均では紙やすりの種類も多彩です。

木製コの字ラックdiy③組み立て

全て板材を使う作り方

天板と脚の両方に板材を使うdiyの場合、コの字ラックはボンドで止める作り方も可能です。ボンドの接着前には、脚が直角に付くかどうかを確かめます。脚の上に天板を乗せるのが、強度を上げるコツ。ボンドは角に塗ったら、乾くまでじっくりと半日は待つことになります。ビスを使う場合は、キリやドリルで穴を開けてからビスを閉めると、ズレる心配を回避できます。


足は角材を使う作り方

角材で四角形の脚を作るコの字ラックdiyでも、脚が歪まないよう角材は正確に切りそろえます。四角形の足はビス止めでの固定がおすすめで、左右同じものを2つ作るのが基本。天板でビス止めする形となりますが、この時強度を高めるなら、セリアでも入手可能なボンドとビスの両方を使ったり、天板は複数ヶ所でビス止めすることです。

すのこ製コの字ラックdiy①材料

小型のすのこを使う

すのこを使ってみる、簡単なコの字ラックの作り方もあります。このdiyで必要となるすのこは、複数の板材が組み合わさった製品。お風呂や屋外に敷いたり、押入れの湿気防止に使ったり、家具のdiyに使われたりと様々な用途があります。ホームセンターでも各種を揃えるのも簡単で、小さなタイプならお値段も格安です。

100均のすのこも使える

必要となるすのこも、街の100均ショップで購入できます。例えばダイソーのすのこは桐を使ったもので、31×30cm、40×25cm、45×20cmといった3タイプ。セリアでは33×37cm、40×25cm、45×20cmと似たようなサイズがあります。コの字ラックdiyは格安な予算で進められそうです。

すのこ製コの字ラックdiy②加工と組立

脚もすのこにする作り方

すのこはそのまんまでもコの字ラックの脚になりますが、強度を考えるdiyなら短く加工することも検討します。高さや奥行きや幅など、理想的なサイズに調整しやすいのも、すのこの利点です。ボンドを使う場合にはたっぷりと使ってよく乾かします。ビス止めの場合は四隅で止めるのではなく、すのこの板材1枚づつで、ビス止めしたほうが強度を上げられます。

脚は角材にする作り方

一方ですのこを使ったコの字ラックにも、角材を使う脚の作り方ができます。この場合すのこはそのままで使っても良いですが、バラして板材だけを使うdiyも可能です。すのこの脚には、ボンドよりは片側2ヶ所でビス止めしたほうが強度は上げられます。すのこをバラすと、板材の間隔を自在に設定できるという利点があっておすすめです。

アクリル製コの字ラックdiy①材料

厚みのあるアクリル板を選ぶ

おしゃれな透明コの字ラックが欲しい時は、アクリル板がおすすめ。この素材は木材に代用すれば若干高額になりますが、小さいサイズなら手を出しやすいお値段です。diyをするなら、ホームセンターか通販で買い求めます。安定感や強度を求めたら、厚みが5mmから10mmまでの種類を選ぶと良いです。

100均にもアクリル板がある

木材と同じように、ダイソーやセリアなどの100均ショップにも、diyに使えるアクリル板があります。セリアなどで販売しているアクリル板サイズは29cm×20cmほど。しかし厚みが2mm程度しかないので、コの字ラックを作る場合には強度が不足して、重たいものには対応できないと考えられます。

アクリル製コの字ラックdiy②加工と組立

アクリル板の加工

薄いアクリル板のdiyでは、専用のカッターで切断する加工は簡単です。線を引いたら慎重にアクリルカッターを引いていくのみ。一方でコの字ラックに使う板の厚みが10mmの場合、ノコギリを使用します。しかしノコギリだと切断面が汚くなるので、10mm以上はホームセンターに切断を頼む方法もあります。ホームセンターによっては、曲げ加工が可能な所もあります。

アクリル板の組み立て

アクリル板の脚と天板の接着をするdiyは、ボンドではなくアクリル専用接着剤を使うほうがおすすめです。強度を高めるならネジ止めを選んでもよく、この場合はポリカーボネート製の透明ネジを使うアイデアもあります。脚に天板が乗るように合わせるのは、板材と同じくコの字ラックの強度を増すために忘れてならないコツです。


積み重ねラックを使うdiy①材料

100均の積み重ねラック

より簡単な種類には、積み重ねラックと呼ばれるアイテムを使ったコの字ラックの作り方があります。これは加工せずとも、コの字ラックとして使える道具です。しかし天板を取り付けるdiyによって、おしゃれな印象に変えられます。積み重ねラックもホームセンターで売っているし、ダイソーやセリアのものなら格安で入手できる種類です。

板材もすのこも使える

おしゃれなコの字ラックに変身させる場合、天板にする素材は100均で入手できます。まず1つ目はダイソーでも種類が多彩な、diy用の板材です。板材は隙間のない天板にもできて、収納力を向上させます。さらにセリアでも販売しているスノコもおすすめで、バラして張り付けることで理想的な見た目に変えられます。

積み重ねラックを使うdiy②加工と組立

すのこをバラす場合の作り方

まずdiyでは、ダイソーなどのすのこを解体する作業からです。そして積み重ねラックのサイズに合わせ、ノコギリで切断します。すのこの板材はお好みの間隔でラックに配置。コの字ラックの板材の固定方法はボンドだけだと不可能なので、裏側に板材を入れてビスで固定するという方法が最も確実で簡単です。

脚にも板材を付けても良い

通常の積み重ねラックは、脚が細い金属の仕様になっています。この脚に板材を貼り付けて、おしゃれに見せるdiyも可能です。コの字ラックの脚とするのは、同じくすのこの材料でok。横側に板材を通して、あとはジョイント金具などで固定するだけです。脚の真正面に、化粧板を取り付けるというアイデアもあります。

テキーラレッグを使うコの字ラックdiy

テキーラローレッグとは

簡単にワイルドなコの字ラックを完成できる、テキーラローレッグというアイテムがあります。これはキャンプなどの屋外用として使えるテーブルの脚ですが、室内の棚として使うことも可能です。小さいものは高さは26cmとかなり低めで、横幅はSが32.5cm、Mが49cmと違うサイズを選べるのも魅力。diyでは挟み込む天板を、自在にデザインできます。

ワンバイ材の加工

長めのワンバイ材が、このテキーラローレッグにはぴったりハマります。あるいはMDF材や、セリアなどの100均製の板材を代用するのも不可能ではありません。幅に合わせ2枚~3枚のワンバイ材を通すことができ、長さはお好みで設定できます。表面は塗装したり文字を刻印したり、丸みを付けるなどのdiyがおすすめで、他と違った独特なコの字ラックが完成します。

コの字ラックのdiy知識①塗装

好みの色に塗装しよう

木製のコの字ラックは、色を付けずに素朴な姿でも構いません。しかし塗装することによって、おしゃれになるし、劣化を防いで長持ちさせるなどの効果が得られるので無視できません。原色でベタベタに塗ってみても、楽しいdiyタイムになります。おしゃれに見せて防腐効果を高めるなら、木目を活かせるステイン塗料を使う方法もあります。

キッチンに使うなら防水塗装・ニス

diyで生み出した木製コの字ラックを水場に置く時は、防水性・防腐性の高いニスを塗るのが良いです。キッチンは湿気が多い場所なので、濡れたりするとカビが繁殖してしまいます。安く済ませるなら、ダイソーやセリアにもあるニスを選んでも良いです。キッチンでカビを防止し、木製ラックを長持ちさせてみてください。

塗装の方法

塗装のdiyの時には床に紙を敷いて、できるだけ汚れないよう養生します。ステインやニスはハケを使っても良いし、ゴム手袋をしてスポンジなどで塗りつけることもできます。コの字ラックの木材塗装は、組み立てる前でも、組み立て後でも自由です。ステインは防水性がないので、キッチン使うならニスを塗り重ねる必要があります。

コの字ラックのdiy知識②補強


金具を使う補強

ボンドだけでは棚の強度が足りない気がしたなら、ホームセンターでも売ってる金具の出番です。木製、すのこ製、アクリル板製のコの字ラックのdiyでは、どのタイプでも金具が付けられます。代表的なのはL字金具の種類で、小さなものだけでも強度は格段にアップします。裏側の四隅に小さなビスで取り付けるだけなので、簡単で時間をかけません。

端材を使う補強

以前からdiyが趣味な人は、棚などを自作した後に残った端材(余りの木材)が箱に溜まっていたりしませんか?三角形の端材があるなら、角の部分に取り付けるだけでも、コの字ラックの強度を格段にアップできます。特にボンドだけで止めているコの字ラックの場合は、端材の補強があると安心感が上がります。

コの字ラックの使い方

部屋の片付けに

お部屋や職場でものを置く場所が足りないと感じてしまった時には、スタンダードな使い方をします。居間やキッチンに普通にコの字ラックを置くことで、面積を増やして色んなグッズの収納に役立つこと間違いなし。diyで生み出すなら、まずはどこに置くかを考えてみてください。

棚の中の仕切りとして

棚の中を見ると、無駄な空間が余っていてもったいなかったりします。そんな時にdiyで作ったコの字ラックを、棚の間仕切りの代用として使えます。コの字ラックを置くだけで棚板の数が増えるも同然。棚の中の無駄な空間は解消でき、棚の収納力アップは間違いなしです。

横置きにしてサイドテーブルに

実はこのコの字ラック、diyで完成したら横置きにしても構いません。横向きに置くことで、おしゃれなサイドテーブルに早変わりします。作り方によってはかなり高さを出すこともできます。この場合は棚は重たいものを乗せるには向かないので、頑丈にするための補強もしたほうが良いでしょう。

コの字ラックを作ってみよう

まずは素材とデザインを考えよう

作ってみたいと思う、コの字ラックのタイプは見つかりましたか?ダイソーやセリアといった100均や、ホームセンターを活用してコの字ラックをdiyすれば、お部屋がおしゃれになるのも間違いなし。簡単なコの字ラックは、diyの初心者が始めてみるにもおすすめ。まずは気になる素材選びと、自分だけのデザインを描いてみるところからです。

diyが気になる方はこちらもチェック!

当サイトでは自宅に取り入れてみたいコの字ラックの他にも、diyの情報をまとめています。もっと色んなdiyが知りたい方も、チェックしてみてください。