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麻紐をおしゃれにDIY活用!アイデア実例9選!収納にもインテリアにも使える!

麻紐の使い道としておしゃれなDIYはおすすめ。すてきな雑貨やインテリアの作り方アイデアとアレンジDIY例を9つご紹介しましょう。人気のハンモック収納の作り方・巻き方だけでなく麻紐を使ったバリエーション豊かな小物手作り方レシピでハンドメイドをお楽しみください。
更新: 2023年5月30日
佐藤3
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はじめに

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麻紐と聞くとどんなイメージが思い浮かぶでしょう。新聞紙や雑誌などをまとめる?引っ越しや郵送のときの梱包でしょうか?そのような使い道だけではなくて、麻紐はインテリア雑貨やおしゃれな小物を作る材料としてアレンジが可能で、手芸好きな方から注目を集めている素材。

作品例としてテーブルの上などに置いてちょっとしたものを収納するかご作りや、ハンモック型の雑貨など、麻紐のハンドメイドアレンジレシピヒントを9つご紹介します。どれも素敵な作品ばかりで麻紐だけで作れるものもたくさん!

紐が太いものから細いものまで、扱い方や巻き方などのDIY知識・技術の解説します。手作りする際の参考にしてくださいね。

【DIY】インテリアや雑貨に使える麻紐の巻き方①ハンモック収納

麻紐のハンドメイドの使い道として人気があるのがハンモック型の収納。マクラメという手芸の応用作品ともいえますが、シンプルに結ぶだけでできることから初心者の方でも簡単です。ナチュラルな雰囲気がより強調されるインテリアとして、お部屋のイメージアップにも。

麻紐で簡単に作れるハンモック型の収納

材料は麻紐だけ。紐を押さえるためのヘアクリップ・ハサミを道具として使用します。編む時は突っ張り棒など引っ掛けることができる場所があるととてもやりやすくおすすめ!

三つ編みやねじって縛ったりと、とても簡単な作り方で素敵な小物ができあがります。ハンモックの長さもお好みで調整できるので、麻紐は扱いづらくならない程度に長めに切って、あとで調整するのがよいでしょう。

手作り小物の作り方ポイント

フック部分の巻き方のコツは、紐端部分を輪にした上からしっかりと麻紐を巻きつけて、巻き終わりを最初の輪の中に通し、反対側の紐を強くひっぱり巻きつけた中に隠すだけ。

この時軽くボンドを付けてから中に引き込むと、よりがっしりとしてほつれにくくなるでしょう。このやり方を覚えれば他の麻紐小物づくりにも便利な使い道のたくさんある巻き方ですので、ぜひ覚えてくださいね。

【DIY】インテリアや雑貨に使える麻紐の巻き方②小物入れ

雑誌などを梱包するのに使う細めの麻紐。100均などでもたっぷりとたくさん巻かれたものが安く売られていますね。そんな細い紐を使ったハンドメイドアレンジした収納の作り方もご紹介しましょう。

細くてDIYには使いにくい麻の紐も、少し手を加えてアレンジすることで素敵なかごに驚きの変身をします。

細紐を使ったハンドメイドアレンジかご

細い紐は三つ編みにしてからハンドメイドに活用するのがおすすめ。こちらのかごもそんな三つ編み麻紐でできるレシピです。材料にはこのほかに、形がそろった丸いきれいな石も用意してくださいね。接着はグルーガンが乾きが、作業がサクサクと進むので便利です。

手作り小物の作り方ポイント

細い麻紐が余ったら、ぜひこの方法でアレンジ小物を作ってみてください。細い紐の方が同じ値段でもたくさん巻かれていて長いのでお得。また三つ編みにすることでたいらなリボン状になるため、普通の麻紐の使い方ではできない縁飾りといった使い道も見えてくるでしょう。

【DIY】インテリアや雑貨に使える麻紐の巻き方③インテリアライト

麻紐を使ったもっと簡単なDIYで、見た目もよくおしゃれに仕上がるものを探しているのであればこちらがおすすめ。小学生の子どもでもできるくらい単純な作り方なのに、できあがりはとても趣のある素敵なインテリア照明カバーに。

細い紐を三つ編みにせずともそのまま使えるので、手早く作りたいという方にもおすすめのアレンジです。


ハンドメイドのランプシェードも麻紐アレンジで

使うのは細めの麻紐とボンド・それを塗る刷毛・風船1個・中に仕込む用のライト1つです。風船をライトカバーに使いたい大きさまで膨らませ、そこにボンドを塗っていきます。その上から麻紐をぐるぐると巻きつけていくだけ。

わざとランダムに隙間をあけて巻きつけた方が面白い作品に仕上がるでしょう。ボンドが乾いたら風船から空気を抜きひきぬいて、照明カバーに仕立てます。

手作り小物の作り方ポイント

巻き付ける回数は2重3重程度に重ねた方がカバーらしく仕上がります。巻きつけながら張り付かなくなったらボンドをさらに塗りながらぐるぐると巻いてください。巻き終わったら最後にもう一度ボンドをたっぷりと塗って乾かすとしっかりとした出来に。

たっぷりとボンドを使うので一晩では乾ききらないかも知れませんので、風船の口はしっかりと縛って空気が抜けないようにしておきましょう。きれいな形に固まらない場合があります。

仕上げに照明器具の差込口の反対側に手が入るくらいの大きさの穴を開けると、カバー交換も楽になりおすすめ!

【DIY】インテリアや雑貨に使える麻紐の巻き方④ゴミ箱アレンジ

麻紐の小物を作ってみたいけれど、難しい巻き方や縛り方などは自信がないという初心者の方には、こんなアレンジ活用法がおすすめです。

今まで使っていたゴミ箱を買い換える前に、もう一度おしゃれに生まれ変わらせて活用したいという目的にもピッタリ!ゴミを軽減出来るエコな手作りレシピです。

簡単な巻き方でおしゃれなゴミ箱アレンジ活用法

使用するのはプラスチックのゴミ箱と麻紐・接着剤としてグルーを用意してください。ゴミ箱は100均などでも売られている、下がやや細くなっているものが向いています。

グルーで接着するので材質はプラスチックにこだわりませんが、安いものを見栄え良く仕上げるのがこのハンドメイドのポイント。巻き方は簡単で、上から下へ向けて太めの麻紐をグルーで接着しながらぐるぐる巻き付けるだけ。

手作り小物の作り方ポイント

麻紐をただ巻きつけただけでも十分雰囲気が変わっておしゃれなインテリアになりますが、飾りとして縦にも2本ずつラインを入れるやり方も試してみてくださいね。

雰囲気が合わなくなったゴミ箱をアレンジするという使い道に向いている作り方。グルーは速乾性があるため、まとめて塗らないで少しずつ接着していくという感じに使うと上手に貼れるでしょう。

また紐と紐の隙間が開かないよう、下から紐を押し上げる感じで密着させて固定していくといい感じです。

【DIY】インテリアや雑貨に使える麻紐の巻き方⑤ガーデニング小物

植物のような自然のインテリアには、ナチュラルな素材である麻紐は相性ぴったり!フックにかけて天井から植木鉢を飾れるようにする鉢カバーを、簡単な麻紐工作で作ってみましょう。

100均などで売られている細めの麻紐でも十分作ることができますので、コスパよく鉢カバーを作って飾り付けしてくださいね。

室内でも屋外でも使える吊り下げ式鉢カバーを編む

フックにかけるループ部分など、太く仕上げたい部分は何本かまとめたものを芯にして細い紐をしっかり巻きつけて作ります。編み方は左上ねじり巻き。こちらの動画では作り方がよくわからないという方は、下の編み方のみの手元動画も参考にしてください。

太いカラーロープでアップで撮影されているので、編み方がとてもわかりやすいですよ。

手作り小物の作り方ポイント


ねじり編みの下の鉢カバーとなる部分も編み方は同じですが、等間隔で隙間を開けていきます。このとき隙間分にカットした厚紙を挟んで編むと編みやすいですし、間隔も揃ってきれいに仕上がるでしょう。

編んだら厚紙を外して次に編むところに移動して、という手順で進めていきます。動画には紹介されていませんが、間隔を開けて編むのが苦手という方は、ぜひこの方法も試してみてくださいね。

【DIY】インテリアや雑貨に使える麻紐の巻き方⑥小物収納バッグ

麻紐を編んだり結んだり巻いたりするだけでなく、他の使い道として「織る」という方法があります。簡単に作品として活用するには、細い麻紐を何本かまとめて1セットとして織れば、バッグとしても小さな収納ボックスとしても使える、おしゃれなバッグづくりもサクサクと進めることができるでしょう。

飾ってもかわいい麻紐アレンジの収納バッグ

材料は麻紐のほか土台となるジュート布・ボール紙・革ベルト・蝶板・Dカン・留め具です。道具にハサミとグルーガンも用意してください。バッグの形にカットしたダンボールの裏側にカットした麻紐を貼り付けていきます。

8等分になるよう紐を分け上・下とグルーで貼り付けながら織っていき、側面はボール紙に紐をぐるぐる巻きにしたものを使用してバッグに仕立てましょう。

手作り小物の作り方ポイント

材料はすべて100均にあるもので揃います。金具などを取り付けるのは接着剤ではなく、糸でしっかりと縫い付けた方が見栄えもよくしっかりと付けることが可能。

側面はボール紙をあらかじめ丸めてから麻紐を巻くことで、きれいなカーブが作りやすいです。革は縫い付けるのは大変なので、グルーで貼り付けてしまいましょう。

【DIY】インテリアや雑貨に使える麻紐の巻き方⑦ハート小物入れ

麻紐はかごを作るのにも向いています。好みの形やデザインならインテリアとしても最適な自分のオリジナルデザインの小物入れに。ここではハート型の内側にもすてきな模様が入ったものの作り方をご紹介。こちらを参考にしてアレンジ作品を楽しんでください。

オリジナルハンドメイド作品にも挑戦

模様を考えるのが得意な方は、自分の作ったデザインそのままを収納かごに仕立ててみませんか。作り方は簡単。紙にデザインを書いたものを型紙として、麻紐を貼り付けていくだけです。

ボンドを使うことでしっかりと紐同士が貼り付き、ビニールなどの上でおこなえば乾いた後はがせるので、すてきな模様の麻紐の板が手軽に作れます。

手作り小物の作り方ポイント

この方法をマスターすると、余った麻紐の使い道がぐんと広がるでしょう。かごに仕立てるだけでなく、小さな作品ならコースターに、大きな作品ならタペストリーになり、壁に飾っても素敵なものになりそう。

作り方のコツは、「麻紐が重なる部分には特に丁寧にボンドを塗ること」「乾くまで触れずにきちんと乾燥させる」の2点です。

【DIY】インテリアや雑貨に使える麻紐の巻き方⑧マクラメのインテリア

太めの麻紐の使い道なら、マクラメのインテリアづくりなどはいかがでしょう?編み方を覚えれば自分で考えたオリジナルアレンジ作品を作るのも簡単。

麻紐の端をほぐしてフリンジにしたり、幅の広いもの長さを伸ばしたもの、三角フラッグのような形、とハンドメイドの幅が広がります。

マクラメ編みの基礎をしっかりマスター!簡単壁飾りの作り方

マクラメ編みのタペストリーの材料は、麻紐と丸い棒(どちらも100均で手に入ります)。道具としてハサミをご用意ください。

マクラメ編みというと、結び方や編み方が難しそうと感じる方もいるかも知れません。ですが実はそれほどパターンはなく、ここで使用されている編み方もミサンガ編みや先ほどの鉢カバーでご紹介したような編み方のアレンジです。


手作り小物の作り方ポイント

マクラメ編みの基本は4本の紐で作ります。芯として2本左右の残りの2本で編んでください。まっすぐそのまま編めば、子どものころに作って遊んだ方も多いであろうミサンガ編みに。複数の組み合わせを作り、更に隣の紐と組み合わせて網のように仕上げたらマクラメ編みです。

平らなところに広げるか壁にかけて垂直の状態で網目を確認しながら進めていくことで、きれいな作品に仕上がるでしょう。セットを多く作れば横に広く、編む紐を長くしていけば縦に長い作品ができますよ。

【DIY】インテリアや雑貨に使える麻紐の巻き方⑨インテリアリーフ

最後は麻紐でできるおしゃれなインテリアリーフの作り方です。麻紐で南国の植物の葉のような、大きな造花が作れるなんて驚きですね。芯にはワイヤーを使っているので、大きく作って波型にウェーブさせたりという造形にすることも可能です。

おしゃれなインテリアリーフの麻紐ハンドメイド

材料は芯となるワイヤー・麻紐です。道具にハサミを用意してください。まずはワイヤーを二つ折りにしてしっかりと麻紐を巻きつけていきます。ワイヤーだけでなく麻紐で巻くことにより、ひとつひとつの結んだ紐が取れにくくなりますし、隙間から見えても同じ素材なので違和感がなく仕上がるでしょう。

手作り小物の作り方ポイント

一見難しそうに感じる素敵な作品ですが、一番難しい気を使うところはワイヤーに麻紐を巻きつけて芯を作るところでしょう。これもくるくると隙間ができるだけ開かないように巻き付けるだけなので、このレシピがいかにコスパよく簡単であるかおわかりいただけますね。

あとは細かくカットした紐を半分折りして芯に結んでいくだけ。最後は紐をほぐしてハサミできれいにカットすればできあがり。いろいろなカラーや大きさで作ってみてくださいね。

まとめ

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/1071648?title=%E9%BA%BB%E7%B3%B8%E3%81%A8%E3%83%8F%E3%82%B5%E3%83%9F3

いかがでしたでしょうか。ハンモックのような網の作り方から、グルーでしっかり固定したかご作り・マクラメ手芸でタペストリーにしたり織ることでバッグに、と麻紐は思っていたよりも使い道が豊富で、アレンジが楽しい手芸材料だとおわかりいただけたのではありませんか。

ナチュラルな雰囲気のお部屋に合わせる収納雑貨やインテリアといった、ハンドメイド作品を作るのにピッタリですが、それだけでなくカラー麻紐を使えばもう少しポップな作品づくりと幅広く活用できます。

ぜひチャレンジしてみてくださいね。

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暮らし~のではこの他にもたくさんのハンドメイド作品の作り方レシピやDIY知識・技術の向上に役立つような情報を発信しています。手作り作品で家を飾りたい方、欲しかったインテリアを自分の手で作ってみたいとお思いの方はこちらの記事がおすすめです。