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DIYでおしゃれとスッキリが叶う!カウンター下の収納アイデアと作り方を解説!

カウンター下のスペースを有効に使うためにぴったりな収納をDIYしたいけど、作り方が分からない。どういうものをDIYすればいいのか分からないという方も多いのではないでしょうか。今回はそんな方のために、カウンター下収納のDIYアイデアや、作り方をご紹介します。
更新: 2020年12月9日
大石ゆう
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カウンター下収納を見直そう

Photo byDokaRyan

カウンター下のスペースは奥行きも狭く、使い道に困っている方は意外と多いのではないでしょうか。家によってスペースの広さは異なり、奥行きが狭いところも多いのでなかなかぴったり合う家具も見つからないこともあります。でも、そんな時は自分で作ってしまえばぴったりの収納が作れます。今回はカウンター下の収納を作る方法と、実際の収納アイデアをご紹介していきます。カウンター下収納に困っている方はぜひ参考にしてください。

カウンター下収納のDIY方法をご紹介!

Photo bystevepb

ではさっそく、カウンター下収納の作り方をご紹介していきます。カウンター下にぴったりな家具の作り方や、おしゃれな収納の作り方、賃貸の方に向けた壁を傷つけない棚の作り方など、いろんな作り方をお伝えしていきます。作り方は同じでも、ペンキの色でも仕上がりは異なるもの。また、お家のカウンター下のスペースは人それぞれ異なるので、自分の家のスペースに合わせて収納を作っていきましょう!

カウンター下収納のDIY方法①2×4材

ディアウォールを使った賃貸向けの棚の作り方とは?

初めにご紹介するのは、賃貸の方向けのアイデアです。もちろん賃貸でなくても、壁に直接棚をつけるのは壁を傷つけるからしたくないという方にもおすすめ。使っているのは今はやりのディアウォールというアイテムと2×4材です。これはカウンター部分から床にツーバイフォー材を張り、そこに棚を取りつけていくという方法。ディアウォール以外にも、同じように賃貸でも棚が作れるラブリコという商品もあります。

賃貸向け棚の作り方

使う材料ですが、ディアウォールとツーバイフォー材、天板が必要になります。ツーバイフォー材はホームセンターに売っているのですが、必要なサイズにカットしなければなりません。工具を持っている方であれば家で切れますが、もし工具がない方はあらかじめサイズを計算したうえで、ホームセンターで切ってもらうといいでしょう。ツーバイフォー材を張って棚を固定したら完成です。お好みで、あらかじめペンキを塗っておくとおしゃれに仕上がります。

カウンター下収納のDIY方法②ラブリコ

ラブリコを使った賃貸向けの本棚をキッチンカウンター下にDIY

次も賃貸の方にも使える、今度はラブリコを使ったDIY方法。この動画では本棚を作っています。これはカウンター下もですが、天井から床のスペースに棚を作る場合にも使えます。賃貸で収納に困っている方がいるのであれば、カウンターしたはもちろん、壁のスペースを利用してラブリコやディアウォール棚を作っていきましょう。一気に収納が増えるのでおすすめ。自由に棚を設置して収納やインテリアに活用してください。

ラブリコ棚の作り方

使っているのはツーバイフォー材とラブリコです。この方は材料をカットしてからペンキで色を塗っています。また、カットした材料はそのまま使うのではなく、やすり掛けを忘れずにしてください。ラブリコを使って木材を張ったら、そこに木で棚受けを取り付けていきます。もちろん直接ツーバイフォー材に棚を固定してもOKです。天板が設置できたら、ラブリコ本棚が完成!おしゃれに本を並べてください。

カウンター下収納のDIY方法③2×2材

キッチンカウンター下に自立した棚を2×2材で作ろう

次は、壁に固定するものではなく、自立した棚をキッチンカウンター下に作る方法をご紹介。今度は2×2材を使って作っていきます。固定するものに使っているのがシンプソン金具で、おしゃれな棚が作れます。自立した棚であれば、賃貸の方でも問題なく使えます。もしキッチンカウンター下の収納に使わなくなったとしても、別の場所で再利用も可能。キッチンカウンター下にぴったりな棚をDIYで作っていきましょう。

シンプソン金具を使った棚の作り方


シンプソン金具を使った棚の作り方ですが、使っているのは2×2材、シンプソン金具、OSB合板です。必要なサイズに木材をカットし、やすり掛けしたらペンキで色を塗っていきます。ペンキが乾いたらシンプソン金具で棚を組み立てていきましょう。この方は棚のサイドにアイアンバーも取り付けて、スプレーがかけて収納できるように工夫しています。

カウンター下収納のDIY方法④おしゃれ窓

キッチンカウンター下の壁に穴を開けて…

次にご紹介するのは、キッチンカウンター下のスペースが狭い方に向けた作り方です。キッチンカウンター下の壁に穴を開け、そこに作った枠をはめていくという作り方をしています。壁に穴を開けるのは誰でもできるのですが、万が一その中に配線が見つかった場合は配線をつなぎなおさなければいけない場合もあるので、作る場合はしっかりと調べることが必要です。ちなみに配線をつなぎ合わせる場合、第二種電気工事士の資格がないとできませんので、その点は注意してください。

カウンター下棚の作り方

使っているのはMDF材や壁紙シールです。壁をあらかじめ柱チェッカーで柱の位置を確認し、それを避けて収納スペースを決めていきます。スペースが決まったら壁を切っていきます。ここで配線などがなければそのまま作った木枠を入れてしまえばいいのですが、配線があった場合は邪魔になるので木枠が入るように加工しなければなりません。木材を使って木枠、裏板を作ったらそれを穴にはめて完成です。この方はさらにコンセントも増やして便利な棚にしています。

カウンター下収納のアイデアをご紹介!

では次に、実際のキッチンカウンター下の収納アイデアをご紹介していきます。DIYした実例はもちろん、DIYだけでなく販売されているカラーボックスやIKEAの家具を利用して収納にするアイデアもご紹介します。SNSを探してみると、本当にさまざまな工夫をされている方がたくさんいました。せっかくあるスペースですので、有効に使えるようなアイデアを見つけて、お家で真似してみてくださいね。

カウンター下収納のアイデア①DIY棚

カウンター下に幅の狭い木材を使った棚をDIY

カウンター下のスペースが狭いという方もいるでしょう。そんな時は使う材料を工夫すれば問題なく作れます。ツーバイ材には種類もあるのでキッチンカウンター下にぴったりのサイズを利用して棚を作っていくと邪魔にならないぴったりの棚が作れるのではないでしょうか。あらかじめ縦と横幅が決まっている木材を使っていくので、長さだけ調節して組み立てていけばOK。工具がない場合はホームセンターでカットしてもらいましょう。

扉付きのおしゃれな棚をDIY

こちらは自分で作ったとは思えないほどおしゃれな扉付きの収納をDIYしています。お部屋の壁とも色を合わせた扉をつけているのと、真ん中部分は扉のない棚を作っています。DIYが好きな方なのでしょう。キッチンにも棚があり、おしゃれなインテリアづくりをされています。お部屋に収納を作る場合は、ただの収納とはいえインテリアに合わせたものを作ると素敵なお部屋作りができるのではないでしょうか。

キャスター付きで工夫したアイデア

この方はキャスターをつけて収納を作っています。収納棚を作る場合、キャスターをつけて工夫した方が取り出しに便利になりますね。使っている材料は溝のある木材を使っているので、棚の設置も簡単にできます。自分でDIYで棚を作る場合、ペンキの色や構造も自分で自由に決められます。まずは設計図を書いてみて、必要な材料を買いにいきましょう!また、自分で作るので、自分たちが使いやすく工夫された棚が作れるといいですね。

中を見せたくないなら扉をつけよう

棚を作ったとしても、扉がないと中が丸見えになってしまいます。もしそれが気になるのであれば、扉をつけてしまうといいでしょう。DIYで作った家具はもちろん、市販の家具でも蝶番を使って扉を後付けすることはできます。扉には棚に合ったペンキを塗り、取っ手をつけて作っていきましょう。これからDIYで棚を作る方も、扉をつけるかつけないかでもしまい方が変わってくるので一度扉をつけるか考えてみるといいかもしれません。


カウンター下収納のアイデア②2×4材DIY

賃貸にもOKな2×6材とディアウォールを使って

この方はディアウォールを使っているのですが、今までご紹介してきたツーバイフォー材を使っているのではなく、ツーバイシックス材を使ってDIYしています。ディアウォールには2×4材以外に1×4材、1×6材、2×6材用のパーツが販売されています。また、ラブリコは2×4材以外に1×4材、そして丸棒用のアジャスターが販売されています。キッチンカウンターの奥行きはお家によって異なるので、奥行きに合ったディアウォールと木材を使って棚を作っていきましょう。

1×6材を使って漫画棚を作成

キッチンカウンター下のスペースと、漫画の収納に困っているという方がいるのであれば、この方のようにキッチンカウンター下に漫画棚を作るのはいかがでしょうか。キッチンカウンター下のスペースが有効活用できるうえに、行き場を失っていた漫画が一気に収納できてしまいます。ちなみにこちらは1×6材とディアウォールを使って本棚を作成。ご飯の前のゆったりとした時間にいつでも大好きな漫画が読めますね。

キッチンカウンター下には何を置く?

キッチンカウンター下のスペースは、収納に使うのもいいのですがインテリア雑貨を飾る場所としても利用できます。棚がなかった時と比べると、各段に収納スペースが増えるので、収納するだけでなくインテリア雑貨を飾っておしゃれな部屋作りをしてみてはいかがでしょうか。ディアウォールやラブリコを使えば壁を傷つけませんし、取り外しも可能。いろいろと工夫して収納やインテリアを考えてみてください。

カウンター下収納のアイデア③カラーボックス

カラーボックスに工夫をプラス

カウンター下のスペースが広いのであれば、市販されているカラーボックスを収納に使うのもおすすめです。この方はカラーボックスをカウンター下に置いているのですが、そのカラーボックス事態に工夫をプラスしています。カラーボックスには取っ手とキャスターを取り付けて取り出し安いようにしています。棚を置いてしまうと、掃除しにくくなってしまいますが、これなら掃除も楽にできますし、取り出しも便利です。

カラーボックスには食器を入れて

カウンター下にカラーボックスを入れているのですが、この方もカラーボックスにキャスターをつけて使いやすく工夫しています。また、カラーボックス自体にワイングラスホルダーを固定しています。収納の使い方は人それぞれですので、ワインが好きな方はこの方のようにワイングラスホルダーをつけたり、収納ボックスを入れたりと自由に作っていくといいですね。また、中身が見られたくない方はカラーボックスに扉をつけるなど工夫してもいいでしょう。

カウンター下収納のアイデア④IKEA

IKEAの家具がカウンター下にぴったり

キッチンカウンター下は奥行きが狭いところもあり、そこに収納をと考えるとなかなかぴったりの家具が見つかりません。そんな方におすすめしたいのが、IKEAで販売されているシューズボックスです。奥行きが狭く、カウンター下にぴったり。扉を開けると斜めに開くようになっているので、そこに収納したいものを入れておけます。IKEAにはさまざまな商品が販売されていますが、その中でも奥行きが狭い収納がこのシューズボックス。ちなみに奥行きは17cmです。

IKEAのラックが便利に使える

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

こちらはIKEAのVILTOシェルフユニットという商品です。IKEAのラックは奥行きが20cm程度しかないので、こちらもカウンター下の収納に使えます。もちろん、IKEAにはこれ以外にもたくさんの棚やラックが販売されています。IKEAの家具は、色違いでも販売されていたりするので、お家のインテリアに合ったものを購入するといいですね。まずは必要なカウンター下の奥行きを測ってから、必要な家具を探してみてください。


IKEAのワゴンならキャスター付き

奥行きがある程度あるというお家であれば、IKEAのワゴンもおすすめです。おしゃれなデザインの上、キャスターがついているので移動も便利にできます。カラーの種類が豊富で、ホワイト以外にもブラック、ターコイズ、ピンク、グレーグリーンなどが販売されています。時期によっても販売されるカラーがことなるので、お家のインテリアに合ったものを購入してください。

カウンター下収納のアイデア⑤100均

100均のアイテムを使って工夫する方法

最後はキッチンカウンター下の収納に100均アイテムを使うアイデアをご紹介していきます。100均アイテムはどうやって収納に使うの?と思おう方もいるかもしれませんが、この方は100均のタオルハンガーを両面テープで固定して子供服を収納しています。100均のアイテムで、他に服の収納に使えるおしゃれなものがあります。それが100均のアイアンバーです。100均のアイアンバーを使っても、ひっかけられる収納を取りつけることはできます。

100均のワイヤーネットを工夫して棚を作成

この方はカウンター下に100均のワイヤーネットを取り付けて棚を作っています。100均のワイヤーネットには、ボックスや棚も販売されているのでそれを組み合わせれば便利な棚が作れます。壁への固定はフックで行っているようです。100均には収納棚を作れるアイテム以外にも、棚に置けるボックス、そしておしゃれなインテリア雑貨も販売されています。100均のアイテムも組み合わせて安く便利な収納を作ってください。

まとめ

今回はカウンター下の収納について作り方やアイデアをご紹介してきましたがいかがだったでしょうか。賃貸でも設置できるディアウォールを使った棚や、IKEAの家具を使った収納のアイデアなどさまざまな例がありました。たくさんご紹介してきたので、使えそうなアイデアが見つかったのではないでしょうか。せっかくのスペースなので、有効に使えるような収納を考えてみてください。

カウンターの作り方が気になる方はこちらもチェック!

キッチンカウンターにあこがれているという方は、キッチンカウンターの作り方を特集している記事がたくさんあるのでそちらを参考にしてください。自分で作ると考えると大変だと思うかもしれませんが、身の回りにあるものは大体DIYでも作れるものです。ぜひDIYを楽しんでくださいね。