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やっぱりココが好き!蔵王温泉スキー場のおすすめコースやゲレンデを一挙ご紹介!

蔵王温泉スキー場は、日本でも有数のゲレンデ数を誇り、たくさんのゴンドラやリフトが稼働しているので混雑なくスキーが楽しめます。おすすめの標高が高い山頂からの長いコースは上級者から初心者でも楽しめ、疲れた体は温泉で癒せるのは蔵王温泉スキー場ならではの魅力です。
更新: 2023年2月21日
iwama
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樹氷と最大級のスケールが人気の蔵王温泉スキー場

Photo by i-saint

このスキー場は、山形県と宮城県境に位置し、東北最大の規模で日本を代表するスキー場の一つです。標高も高く西側斜面のため雪質抜群で変化に富んだゲレンデが魅力です。そして、このスキー場の名物は樹氷!世界でも珍しい樹氷は、スキーができる時期は日中だけでなくナイターではカラーライトでアップされて幻想的な雰囲気に包まれ、この時期にはスキーヤーだけでなくたくさんの観光客も訪れます。このスキー場の魅力はそれだけでなくスキー場の麓は温泉街なので、一日中滑って疲れた体は温泉に入ってゆっくり癒すことができます。

蔵王温泉スキー場の魅力

このスキー場の魅力は広大な規模のエリアに14のゲレンデを持ち、どのゲレンデ緩斜面から緩急の付いた斜面、コブの付いた急斜面などそれぞれのレベルに合わせて初心者から上級者まで楽しめます。ゲレンデ間は林間コースなどで繋がっていて、山頂から麓までは最長10kmもあるロングコースは上級者だけでなくある程度スキーに慣れた初心者でもマップでコースを確認しながら、途中の風景や雪質の変化を楽しみながら麓まで下りてくることも事ができます。また、キッカーを設けたコースもありスノーボーダーにも人気です。

 

蔵王温泉スキー場ゲレンデ紹介

Photo by i-saint

総面積305haを誇る広大な面積の中に14のゲレンデと39のコースがありそのスケールは日本最大級です。初級、中級者向けコースは各40%で上級者向けが20%とバランスよく構成されて,麓のゲレンデはナイター営業をしているので一日中スキー漬けということもできます。ゲレンデ間はゴンドラが3基、ケーブルが1基、リフトが36基で策動し緩斜面や林間コース、コブが張り付いた急斜面、キッカーが設けられたコースなどたくさんありますので、無料マップで確認しながら滑りたいコースを選んでおもいっきり楽しめます。

 

初心者向けゲレンデ

スキー場の山麓には初心者向けのゲレンデがあり、どのゲレンデも緩斜面で広々としてナイターも営業しているのでたくさんのスキーやスノーボードの初心者が練習をしています。中腹以上に向かう人はゴンドラや他のリフトを利用するので混雑することなく繰り返し練習することができます。少し慣れてきたらリフトで中腹まで上がり、長いコースを滑ることもできます。距離は長いですが、それほどの混雑もなく緩斜面が続いてスピードが出ないので、長距離を練習するにはもってこいのコースで、長い距離を滑ればそれだけ上達も早くなります。

おすすめの初心者コース①上の台ゲレンデ

温泉街から一番近く、3つある初心者向けゲレンデの真ん中にあるレストランなどが立ち並ぶ賑やかなゲレンデです。コース幅があってリフトの数も多いので混雑することもなく、最大斜度が17度という緩斜面なので初心者やファミリーのスキーヤー、ボーダーたちで賑わい初心者向けのレッスンも行われています。夜間はナイター営業もしているのでスキーの時期は朝から晩まで一番賑わいを見せるゲレンデです。このゲレンデにはベースセンターがありますのでインフォメーションに無料のマップがあって、この時期の情報の確認などもできます。

おすすめの初心者コース②横倉コース


スキー場の右手にある初心者向きのゲレンデで上部を除けばほとんどが緩斜面なので、このゲレンデを利用するのはほとんどが初心者ですが、上の台ゲレンデ同様に、ナイター営業をしているので一日中楽しめます。このゲレンデから続いている中腹に向かうコースは緩急のある斜面で中上級者も利用して、そこから滑ってきた上級者はフォームのチェックで滑走している時があります。ゲレンデの上部にはこのスキー場最大斜度のカベが控えていて、上級者が壁に挑戦しているところを見ることができます。

POINT初心者上達法

  • スキースクールで基礎を学ぼう
  • 緩斜面で繰り返し練習
  • 緩斜面のロングコースに挑戦

中級者向けゲレンデ

ゲレンデは一部の急斜面を除けば、中級者ならどのコースでも滑れます。中級者向けのゲレンデは中腹に多く、左右に分かれて連結があまりよくないのでマップで確認してからゴンドラやリフトで上がりましょう。どちらのゲレンデも適度な傾斜もあるのでウォームアップやフォームの確認の後は山麓に続く林間コースや中斜面のコースの滑走、山頂まで上がって樹氷原から滑り降りることもできます。スノーボーダーのためにキッカーを設けたコースもあるので、スケールの大きなスキー場の中で自分のスキーレベルに合ったゲレンデを見つけられます。

おすすめの中級者コース①百万人ゲレンデ

山頂の樹氷原から滑ってきたユートピアゲレンデの下部に場所にあるゲレンデで、名前の通り広々としているので、人は多くてもそれほどの混雑はなく距離は長くないですが斜度も適度にあるので、中級者の足慣らしやフォームのチェックに繰り返し滑るにはうってつけのゲレンデです。このゲレンデは中間地点にあるので、足慣らしが終わった後は山麓まで斜度の変化に富んだコースやゴンドラを利用して山頂まで行くこともできます。ゲレンデ内にはレストランなどもありますので、休憩するスキーヤーなどで中腹では一番賑わうゲレンデです。

おすすめの中級者コース②黒姫ゲレンデ

見晴らしの良い黒姫山頂から続くゲレンデで、このスキー場の一番右手に位置して、長いコースが多いのが特徴のゲレンデです。全部で6つのコースがあり、林間コースや緩急のある斜度のコースなどバリエーションが豊富です。コースの途中からはこのスキー場の最大斜度のカベ斜面に向かうこともできますので、中級者だけではなく多くの上級者もこのゲレンデを滑ります。このゲレンデは途中で色々なコースに分かれていて、コースを間違えて滑ってしまうと戻ってくるのが大変なので事前にマップで滑りたいコースを確認しましょう。

POINT中級者のコース攻略

  • 百万人ゲレンデで足慣らし
  • 林間コース緩急斜面に挑戦
  • 山頂のパウダースノーを滑り降りる

上級者向けゲレンデ

上級者の場合はどのコースでも滑降することができるので、自分のスキースタイルに合ったコースを選んで楽しむことができます。中央のゴンドラで上がったところのコースは距離も長く比較的斜度もあって、途中にあるコブの急斜面の滑走を楽しめます。技術を試すような場合はこれらの急斜面に挑戦するのもいいですね。山頂から樹氷原を見ながら麓まで滑り降りるルートは最も距離が長くおすすめのコースです上級者ならではの周りの景色や雪質の変化なども楽しみながらの滑走することができます。

横倉のカベ


蔵王温泉スキー場は緩斜面や中斜面が多いスキー場ですが、急斜面の名物のカベが二つあってその一つがこの横倉のカベです。距離は300mほどで短いですが最大斜度が38度もあり斜面はコブだらけでこのスキー場では最難関の名物コースで、初心者が上からのぞくと足がすくんでしまうほどです。上級者たちがここで果敢に挑戦し技術を試すには格好のコースで、繰り返し滑る上級者もたくさんいるほどです。初心者は間違ってもこのコースには入らないようにマップで確認してください。

樹氷原からのロングコース

上級者なら果敢にきつい壁に挑戦するのもスキーの醍醐味ですが。せっかくこの雄大なスキー場に来たのであれば、おすすめは山頂まで上がり樹氷を見ながらロングランの滑走ですね。樹氷原を下りれば後はたくさんのコースが待っていますので、事前にマップで滑りたいコースを確認した上で、混雑していないコースを選び山麓まで一気に滑り降りる。これは途中の景色や雪質の変化も楽しめる上級者ならではのスキーの特権ですね。

POINT上級者のコース攻略

  • 林間コースでフォーム
  • 名物の急斜面に挑戦
  • 山頂から山麓までロングラン

蔵王温泉スキー場のゲレンデの攻略法

Photo by i-saint

スキー場の左にあるケーブルと中央のゴンゴラの間にはたくさんのコースがありリフトの数も多いので、混雑を避けて初心者が練習をするのに向いています。右側のコース左のコースより比較的斜度があるので中上級者の方は満足できるでしょう。長い滑走を試したい人は、山頂まで上がり樹氷を見ながらのこの時期ならではの滑走を楽しみ、中腹以降はコブに挑戦したり林間コースなど好みのコースを滑ることができます。これができるのは広大で長いコースを持つ蔵王温泉スキー場ならではの楽しみ方ですね。

ゲレンデマップでコースを確認

スキー場は広大な面積で、ゲレンデも広く快適に滑ることができますが、中央のゴンドラで上がった中腹部のエリアに上がると左右にゲレンデが分かれていて、そこからはたくさんのコースがあり連絡コースも複雑でどこを滑っているか分からなくなる場合があります。間違って滑り降りてゴンドラやリフトが終了してしまうと、宿や駐車場に戻るのが大変です。こんな時役に立つのがゲレンデマップです。マップで現在位置を確認しながら移動しましょう。

タイムスケジュールをしっかり

スキー場は複数の会社でゴンドラやリフトが運営されているため、運行時間が異なります。右側の左側のゴンドラとケ山麓に向かうゴンドラは16:45までで、山頂に向かうゴンドラは16:30まで。ケーブルエリアは17:00までです。蔵王温泉街は広いので滑り終える時間を調整しないと下まで滑って離れた場所から宿や駐車場まで戻ることになるので、ゴンドラやリフトの終了時間とマップで現在地を確認しながら時間に余裕をもって楽しみましょう。

ゴンドラやリフトの混雑を避ける

ゲレンデの中央にあるゴンドラは、山頂に向かう最短ルートですが、スキーヤーやスノーボーダーだけでなく、樹氷の時期は観光者も乗り込みますので激しく混雑します。混雑を回避するのであれば、ゲレンデのマップで確認して、迂回ルートを使って、滑りながら上がって行く方が時間の短縮にもなり、色々なコースを滑ることができます。また、蔵王温泉駅から無料バスが出ていますので、混雑してないゲレンデを選んでたくさん滑りたい方にはおすすめです。

蔵王温泉スキー場の楽しみ方

スキー場は山麓で800m、山頂は1,700mと標高が高く、西斜面のため本州のスキー場の中でも長い期間滑れます。その年の気温や降雪状況にもよりますが、毎年12月上旬~5月上旬が営業する時期です。終了は雪の状態にもよりますので未定です。これだけ長い期間滑ることができますが、ベストの雪質で滑るのであればおすすめの時期は1月~2月です。12月はその年によって積雪量が少ない場合があり、3月以降になると気温が上がって雪が緩んできますので、滑走中に足がとられやすく、初心者は少し苦労するかもしれません。

樹氷のライトアップ


雪質や積雪も抜群の蔵王温泉スキー場は名物の樹氷の景色も美しいですが、さらにナイターの樹氷ライトアップが見ることができます。滑走して見ることはできませんが、この時期の漆黒の闇の中にカラー照明でライトアップされた樹氷の姿はまるで幻想の中に迷い込んだようです。ナイターのライトアップの時期は12月下旬~2月末日まで。時間は17:00~21:00ゴンドラの上りの最終は19:50ですが樹氷が大きくなる時期の週末などは大変混雑します。日中の気温とは異なり-10℃まで下がる場合があるので防寒対策はしっかりしてください。
 

ナイターゲレンデで楽しむ

せっかくスキー場にきてたくさん滑りたい人は昼間の滑走だけでは物足りないですね。蔵王温泉スキー場は目一杯楽しみたい人のために、ナイター営業もしています。温泉街の目の前の初心者向けの二つの緩斜面ゲレンデにはナイター設備があるので、昼間滑り終えた人や夕方に到着した人達で賑わっています。ナイターになると昼間に緩んだ雪が締まって滑りやすくなるので、スキーやスノボ-が上手になった区分になります。せっかくナイターゲレンデがあるので上手に利用して一日中楽しみたいですね。
 

用具をレンタルして気軽に楽しむ

スキーやスノーボードは現地に行くまで用具を運ぶのが大変ですね。そんな時におすすめなのが、現地でのレンタルです。全てレンタルすればスキー場に手ぶらで行くこともできます。蔵王温泉にはたくさんのレンタルショップがあって大人用から子供用まで用具一式が揃っているので自分のサイズに合った用具を選べて、ウェアのレンタルも可能です。但し、ゴーグルや手袋、帽子など直接体に触れるものはない場合が多いので最小限の用品は準備しましょう。

蔵王温泉スキー場基本情報

蔵王温泉スキー場

  • 住所
    〒990-2301
    山形県山形市蔵王温泉
  • 電話番号
    023-694-9617
  • アクセス
    新幹線仙台駅または山形駅よりバス40分~1時間30分
  • 公式サイトURL
    http://www.zao-ski.or.jp

まとめ

蔵王温泉スキー場のおすすめのゲレンデとコースをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。広大な敷地のゲレンデには上級者から初心者まで楽しめるたくさんのコースがあり、ナイターも営業しているので一日中楽しめて夜は疲れた体を温泉に入ってゆっくり癒すことができます。樹氷の時期だけに見ることができる幻想的な雰囲気など、他では味わうことができない魅力たっぷりのスキー場です。ぜひ樹氷がモンスターと呼ばれる時期にお出かけになってみてはいかがでしょうか。

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