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非圧雪でパウダースノーが楽しめる!八甲田スキー場の魅力や口コミをご紹介!

北国で理想的な雪山を求めるなら、八甲田国際スキー場がイチオシです。このスキー場はパウダースノーや樹氷のコースが有名で、充実した大型施設もあるので、多くの雪山好きな人々を虜にしています。これからの寒い季節に遊びに行きたい、八甲田スキー場の魅力をご紹介です。
2020年11月17日
はぐれ猫
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八甲田スキー場とは

青森県にあるスキー場

http://www.hakkoda-ropeway.jp/service/ski

出典:http://www.hakkoda-ropeway.jp/service/ski

訪れたい八甲田スキー場は、青森の名峰八甲田山にある人気の施設です。巨大な山体を誇る八甲田山は、18ヶ所の火山を持つ標高1,585mの山。西側の田茂萢(たもやち)岳の斜面に1971年に開業して以来、夏スキーも楽しめてしまう雪山の名所となりました

パウダースノーでスキーできる

もう世界的にもスキー環境の良さが知られているのが、目的とする八甲田山です。その理由の1つが、広いコース全体に見られる天然のパウダースノーの存在。氷点下の世界で生み出されるサラサラのパウダースノーの質は、国内でも屈指のレベル。これがスキーやスノボのファンを定着させている要因です。

樹氷がすごい

真冬にスキーしに行くと、スノーモンスターと呼ばれる樹氷も楽しみです。八甲田山は日本でも指折りの樹氷のできる山で、斜面のアオモリトドマツに豪雪と強風が吹き付けることで、広範囲に樹氷が出現します。樹氷の森を滑れることも、八甲田スキー場の大きな魅力になっています。

基本情報

八甲田・八甲田国際スキー場

  • 住所
    青森市荒川字寒水沢1-12
  • 電話番号
    017‐738‐8591

八甲田スキー場のアクセス

青森駅からバスで

関東から八甲田山に行く場合、まず東北新幹線で新青森駅に向かい、JR奥羽本線に乗り換えて青森駅に向かいます。青森駅は、八甲田山のロープウェイ駅までのJRバスが出発する拠点。バスに乗り込むと、八甲田スキー場までの所要時間はおよそ1時間20分ほどです。

青森空港からバスで

空路で青森に乗り込むとしても、新幹線同様に八甲田スキー場までのアクセスは容易です。青森空港からバス移動の場合、いったんJR青森駅まで市バスなどで移動し、駅前でJRバスに乗り替えてスキー場を目指すルートがあります。片道の所要時間は、2時間程度です。

車で八甲田山

車で行くなら、東北縦貫自動車道の七戸ICから国道394号を西へたどるルートが一般的。ちなみに国道103号は冬期閉鎖があるので、迂回をします。青森駅、新青森駅、青森空港の近くからレンタカーに乗り込み、八甲田スキー場を目指す方法もおすすめ。いずれも豪雪の冬期は、滑らない装備でのお出かけが不可欠です。

八甲田スキー場の乗り物

八甲田ロープウェー

確実に乗り込みたいのが、山頂に至る八甲田スキー場のロープウェイです。1970年に田茂萢岳に完成したロープウェイは、山麓駅を出発すると高低差649mを上り、標高1,324mの山頂公園駅にたどり着きます。101人も乗り込める大型ゴンドラは、冬だけでなく春から秋も乗り込める絶景の見どころです。

ペアリフト

変化に富んだスキーにも欠かせないのは、八甲田スキー場のペアリフト。これはロープウェイの南側にあり、ふりこ坂コースやスラロームコースの間に通っています。2人一緒に乗り込めるタイプで、特に短距離なスキーを求める初心者の利用率は高めです。

乗り物の口コミ


晴れた日にゴンドラに乗り込むと八甲田山や遠くの雪山までも眺望がよく、移動する15分が楽しみです。空中からは樹氷の絶景に遭遇できることも、口コミでおすすめされる理由。ただし吹雪の日は、視界がまるで利かなくなることも。リフトはスリルもあって、樹氷の世界を進めることも人気の要素です。

八甲田スキー場の短距離コース

寒水沢コース

まず初心者が滑ってみたいとなったら、寒水沢コースに行くことです。ここは1.1kmと距離は短めで、傾斜も最大で23°、平均では10°とかなり緩やか。リフトの最上部からは全体的に滑りやすいコースが続き、雪山の絶景も楽しめるとあって、八甲田山で何度でも滑ってみたいところです。 

ふりこ坂コース

さらには初心者にもおすすめされている、ふりこ坂コースがあります。全長は0.7kmと最短距離で幅広のコースで、最大傾斜は27°、平均15°と全体的に若干勾配が強めです。慣れてきた初心者が楽しむのには好都合と言われています。

スラロームコース

こちらは中級以上が優先して滑ってみたい、スラロームコース。全長は0.7kmと最短とはいえ、平均15°の傾斜があり、コース中央部に最大30°と八甲田スキー場でも最大の急斜面があります。スキーが上手になりたい人には見逃せないところです。

リフト側コースの口コミ

白銀の世界に溶け込む3つのコースは、絶景の中で滑りに夢中になれるとあって口コミでも高評価です。ただやはり強風と豪雪が特徴八甲田山なので、リフト移動や滑走の途中で視界がまるで無くなって怖いとの意見も多々見られます。初心者コースと言えども、八甲田山ではあなどれないのです。

八甲田スキー場の長距離コース

ダイレクトコース

長距離を希望する時は、まずは八甲田スキー場のダイレクトコースを選ぶことです。ロープウェイに乗って山頂から出発すると、樹氷を突っ切るコースは3.5km。最大30°の傾斜も存在するので、中級以上に向いています。リフトそばの短距離コースや、中央の国見坂ゲレンデにも接続するため、かなり長めのコース設定が可能です。

フォレストコース

全長5kmに達する最長の道のりは、フォレストコース。八甲田スキー場では唯一ロープウェイの北側に伸びている、中級以上向けのコースです。樹氷地帯の広がる始発点には最大30°の急斜面が続きますが、そこを乗り切ると後半は緩い斜面ばかり。人が少なめなので、のびのび滑れる魅力があります。

長距離コースの口コミ

やはり長距離を滑れることで、短距離よりも口コミでの満足感が違っているようです。高所から出発し山岳の樹氷の絶景を目にしながら進めることが、評価されるポイント。さらに長い距離でパウダースノーの斜面を滑れるという意味でも、訪れてよかったと思わせる要素になっています。

八甲田スキー場のバックカントリー

6つのバックカントリーコース(ツアールート)

正式コースではないバックカントリーコースが、八甲田山には幾つもあります。非圧雪のパウダースノーを楽しめるコースはツアールートとも呼ばれ、山林の中に合計6つ。酸ヶ湯温泉に向かう5kmの宮様、城ヶ倉へ行く中央や城ヶ倉、高低差700m以上の八甲田温泉や箒場岱などのコースがあります。

バックカントリーコースの利用法


もしバックカントリーのコースに乗り込むならば、ロープウェイ山頂駅で入山届けを出すのが決まりです。何しろ道なき道を進むので、命がけのスキーとなるから。八甲田スキー場のスクールでは、バックカントリーコースのガイドも頼めます。安全を考慮するなら、ガイドを付けるのが賢明です。

ツアールートの口コミ

雪山の冒険の凄さは、体験した人の口コミからも知ることができます。周囲に人の気配もない大自然の中に未体験な樹氷風景がどこまでも続くので、正式コースとはまるで違う感動があります。危険いっぱいな中で滑り切るスリルも、一度チャレンジしたら何度も体験したくなるスキーの要素です。

八甲田スキー場のスノーパーク

スノーパークの概要

かなり充実した設備のスノーパークが、八甲田スキー場には登場します。スノボで熱中できるパークアイテムには、初心者も遊びやすい3mのワイドBOX、日替わりの8mの塩ビレール、4Mのジャンプ台など色々。コースを滑り降りてきて、パークのクリアを目指す楽しみ方もあります。

スノーパークの口コミ

色んなアイテムが揃うスノーパークなので、八甲田スキー場を訪れたボーダーも納得の口コミを残しています。おっさん世代でも楽しかった。シャバ雪でも面白い。かなり長い期間遊べるなど。このパークはメリットがとても多いことが伝わってきます。

八甲田スキー場の施設

八甲田山スキースクール

もし滑る技術を身に着けたいとなれば、八甲田スキー場のスクールを訪ねてみてください。スクールではパウダースノーの中、スキーやスノボの初心者レッスンが気軽に受けられます。ここはマウンテンカンパニーとしての活動もしていて、八甲田山の各種ガイドツアーに参加することも自在です。

レンタル

スクールを訪れると各種レンタルアイテムが揃うので、八甲田スキー場なら手ぶらで訪れてもokです。レンタルは半日、1日、1泊2日などの各種プランを選ぶことができます。スキーやボードなどのセットや単品は全て揃うし、ジュニアスキーや、バックカントリー用品までも豊富な品揃えです。

八甲田スキー場のグルメ

レストハウス八甲田

旅やスキーでお腹がすいたなら、レストハウス八甲田の出番です。ロープウェイの駅に隣接するレストハウスは、朝から営業する人気のお店。名物の八甲田山菜そばなど、多種多様なメニューが勢揃いしています。山頂カフェひなざくらは閉店しましたが、名物だった山頂カレーはこちらのお店で食べられます。

ヒュッテぶなワールド

スクールに隣接しているヒュッテぶなワールドは、手作り料理が評判なお店です。口コミでも人気なメニューには、ハンバーグ定食、豚バラ丼、さらに人気の焼干しラーメンといったものがあります。八甲田スキー場で遊ぶ途中、色んなメニューを食べ尽くしてみませんか。

八甲田スキー場の営業情報

スキー場の期間

かなり営業期間が長い八甲田スキー場は、毎年11月の下旬にオープンしています。その後冬の時期が終わって、春になってもまだまだ営業は続くのが通常。場所によっては夏まで雪原は残っていて、8月の夏スキーも楽しめるとか。つまりスキーができない時期は年間で3ヶ月ほどだけです。

営業時間


通常ならば朝の9時には、八甲田スキー場の営業が始まっています。ロープウェイやリフト、レストランなど主要な施設は、夕方16時まで利用可能。ただし悪天候の場合、ロープウェイは止まりやすいので注意が必要です。

スキー場のナイター営業は?

現段階の八甲田スキー場では、ナイター営業は行っていません。これは八甲田山の冬の気候が厳しく、ナイターは向かないことも影響しています。ナイターを求めるならば、同じ青森県内の別のスキー場をハシゴしてみてください。

営業情報

【営業期間】11月下旬~5月(夏も可能な場合あり)
【営業時間】9:00~16:00(ナイターなし)

八甲田スキー場の宿泊

八甲田リゾートホテル

宿泊しながら温泉とスキーを楽しむなら、八甲田リゾートホテルは理想的です。スキー場に接する立地のホテルは、自然を楽しみながら大勢や少人数での宿泊にもぴったりな場所。館内には寒水沢温泉があって、スキーの疲れを癒やすにも最適です。レストラン杜の香りでは、名物のシーフードカレーも味わえます。

基本情報

八甲田リゾート&スパ

  • 住所
    〒030-0111
    青森県青森市荒川字寒水沢1-58
  • 電話番号
    017-738-2233
  • 公式サイトURL
    http://www.hakkouda-resort.jp/index.html

八甲田山荘

北欧風な見た目の八甲田山荘も、スキーで利用してみたい施設です。客室はやまがらなど野鳥の名を冠し、お得なスキーヤーズベッドも完備。年間を通じてイベントが多様で、レストランでは名物の豚丼、手作りパン、バイキングなどもいただけます。青森空港からの専用シャトルバスがあるのも魅力です。

基本情報

八甲田山荘

  • 住所
    〒030-0111
    青森県青森市荒川寒水沢1‐61
  • 電話番号
    017‐728‐1512
  • 公式サイトURL
    http://www.hakkoda-sanso.com/index.html

八甲田スキー場で滑ってみよう

パウダースノーで最高のスキーに

樹氷とパウダースノーが織りなす絶景のある八甲田山は、滑りたがりを魅惑する特徴がいっぱいでした。八甲田スキー場へ行けば初心者から上級者まで、スキーでもスノボでも納得。美味しい要素や充実の宿泊も実現できるので、秋から翌春までとことん滑ってみたいものですね。

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