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自作で転落防止!ベッドガードの手作り講座!赤ちゃん用と大人用に分けて解説!

ベッドガードを100均・ダイソーなどで買える代用品を使って手作りしてみませんか?ベッドガードを取り付けると、赤ちゃんや寝相が悪い大人の転落防止や怪我予防にも。特別な道具を使わず、はじめてでも簡単にDIYでベッドガードを手作りをする方法を解説します!
更新: 2024年1月3日
さくらドッグ
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目次

赤ちゃん・寝相が悪い大人も安心!

ベッドガード手作り方法を解説!

Photo byguillermocinque

ベッドガードを取り付けると、赤ちゃんの転落防止や寝相が悪い人の怪我予防に有効です。当記事では、ベッドガードの手作り方法や100均・ダイソーで揃えられる手作りに必要なものまで徹底解説します。節約しながらベッドガードの手作りをしてみたい人は、DIYする際の参考にしてみてはいかがでしょうか?

どんなベッドガードがある?

ベッドガードとは?

「ベッドガード」とはベビーベッドに付属している柵の部分へ、赤ちゃんの手や足が挟まらないように保護をする役割で取り付けられるものです。

赤ちゃんが生まれて間もないときは、自力では寝返りをしないので特に必要ありません。しかし、生後3ヵ月ほどから手足を動かしたり寝返りを打ったりします。

そのため、赤ちゃんが動き出すと柵と柵の間に手や足が挟まる危険性もあり、赤ちゃんを守るために必要となるのが「ベッドガード」です。

タイプに分けて特徴をチェック!

Photo byOpenClipart-Vectors

ベッドガードは、大きく分けて3種類のタイプがあります。設置場所や環境により、それぞれのベッドガードの特徴を知った上で、全周・半周・部分タイプとお好みのベッドガードを選んでみてください。ここでは、3種類のベッドガードの特徴やどのような「メリット」と「デメリット」があるのかを見ていきましょう。

転落防止!全周囲むベッドガード

全周を囲むベッドガードは、ベビーベッドの柵の全周に取り付けができる、1番大きいタイプのベッドガードです。一般的なベビーベッドのサイズは、縦120cm×横70cm。全周タイプのベッドガードも同じサイズで作られています。

さらに全周をベッドガードで守られているため、赤ちゃんの転落防止にも役立ちます。また全周を囲むベッドガードは、100均で購入が可能なすのこやワイヤーネット、クッションを使ったアレンジもでき、簡単に手作りも可能です。

全周を囲むベッドガード:メリット

全周を囲むベッドガードの最大のメリットは、赤ちゃんが寝返りやハイハイなど動けるようになっても、全周をカバーしているため柵で手や足を挟む心配もなく安心ですね。

また、元気なペットを飼っているお宅では、ペットは遊んでいるつもりでも、赤ちゃんを噛んでしまう可能性もあります。そこでベビーベッドの全周にベッドガードを設置すると、ペットのいたずらから、赤ちゃんを守ってくれる役割も兼ねることが可能です。

全周を囲むベッドガード:デメリット

全周を囲むベッドガードのデメリットは、全方向にベッドガードで囲んでいるため離れた場所から赤ちゃんの様子がわからず、ベッドの上から覗かないといけないところです。

さらに全周をカバーしているため、ベビーベッド内への空気の流れが悪くなります。そのためベッド内に熱気が溜まったり、二酸化炭素が溜まったりするデメリットがあるため、メッシュの素材やワイヤーネットなどの風通しをよくする対策が必要となります。

半周をカバーするベッドガード


半周タイプのベッドガードは、全周タイプの半分をガードする役割をし、赤ちゃんが寝る上部に設置します。そのため半周タイプのベッドガードは、赤ちゃんの頭周りを保護するにはぴったりのアイテムですね。

全周タイプの半分のサイズなので、自作をする場合には1/2の材料で手作りができ、とてもリーズナブル。手作りに使う材料は、全周タイプと同じもので制作が可能です

半周をカバーするベッドガード:メリット

半周をカバーするタイプのベッドガードは、足元の柵が隠れていないため遠くからでも赤ちゃんの様子を確認できるので安心です。また、半分柵がカバーされていないため風通しもよく、全周タイプのように空気の流れを気にする必要がないのもメリットのひとつです。

半周をカバーするベッドガード:デメリット

半周タイプのベッドカードのデメリットは、やはり柵の半分しかガードをしていないため、柵の部分に赤ちゃんの手や足が挟まるなどの可能性があります。そのため、頻繁に赤ちゃんの様子を見るように心がけたほうがよいですね。

部分的なベッドガード

部分的なベッドガードは、名前のとおりベビーベッドの柵の一部を囲うベッドガードです。
日差しが入りやすい場所へ、ベッドガードを設置したりエアコンの風を赤ちゃんへ直接当たらないようにしたりする場合にベッド周りからガードできます。

部分的に転落防止に囲いたい場合には、すのこのような頑丈なものでしたら大人でも使用が可能です。欲しい部分を調整しつつ手作りでアレンジが可能なため、欲しかったサイズのベッドガードを手作りできるのもよいですね。

部分的なベッドガード:メリット

お好きな部分に使用が可能なこちらのベッドガードは、取り外しが簡単にできるため持ち運びもでき、赤ちゃんと一緒に旅行や帰省などへ行くときはベッドガードを取り外して持っていくなどの便利な使い方もできます。

また、半周タイプのベッドガードを使っていて、もう少しベッドガードの範囲を増やしたいときにも取り入れやすいアイテムですね!

部分的なベッドガード:デメリット

半周タイプのベッドガードと同様に、部分的なベッドガードは全部の柵をベッドガードで守られていません。そのため、ベッドガードが囲われていない部分は、赤ちゃんの手や足が挟まる可能性も。さらに、ペットのいたずらへの回避が不十分になる可能性が高くなるため、注意が必要ですね。

 

タイプ別ベッドガードの手作り方法!

ベッドガードのタイプごとにDIYの手順を解説!

100均で気軽に購入ができる材料で、全周・半周のベビーベッドで使えるベッドガードと、布団や寝相が悪い大人の落下防止に大人にもおすすめな部分的なベッドガードの手作り方法を説明します。

ベッドガードの手作りには、特別な道具の使用はありません。しかし、すのこを扱う場合は、ご自宅にあるノコギリやペンチがあると便利ですよ。

また、100均やダイソーで購入ができるものを代用して、ベッドガードを気軽に手作りをしてみましょう!

赤ちゃんにおすすめ!全周囲むベッドガードの自作手順

全周を囲むベッドガードを、手作りするのは意外と簡単です。材料は、ダイソーなどの100均などで販売されているもので代用をするので、材料費もリーズナブルにDIYも可能。

全周タイプのデメリットとして空気の悪循環がデメリットとしてあげられます。そこでさまざまなサイズの展開が豊富なワイヤーネットを使い、通気性のよいベッドガードを手作りしてみましょう!

全周を囲むベッドガードを手作り1:材料と道具


手作りに必要な材料は、ワイヤーネットをベビーベッドのサイズに合せた枚数、ワイヤーネットの専用スタンドをワイヤーネット1枚に付き1セット(2つ入り)用意します。

また、ワイヤーネットを連結する専用ジョイント、もしくは結束バンドでも繋ぎ合わせられるので、3つの材料を準備してください。

また、手作りに必要な道具は、結束バンドを使用して固定する場合は、はさみを用意しておきましょう。
 

全周を囲むベッドガードを手作り2:作り方

ワイヤーネット1枚に付き、専用スタンドを2つ取り付けてください。そのままワイヤーネットを並べても使用できますが、時間の経過とともにずれる可能性があります。ワイヤーネットの専用連結ジョイントもしくは、結束バンドで連結するとよいでしょう。
 

全周を囲むベッドガードを手作り3:設置方法

専用スタンドとワイヤーネットの設置方法は、まずベビーベッドに敷いてある敷き布団を外してください。次に、ベビーベッドの床部分(布団を敷く部分)にベッドガードを置き、敷き布団を敷き直せば完了です。
 

全周を囲むベッドガードを手作り4:突っ張り棒を使用

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先に紹介したワイヤーネット専用ジョイントの代用品として、伸縮可能な突っ張り棒を上下2本用意し、ワイヤーネットを結束バンドで固定する手作り方法もあります。手作りの手順は、柵に沿って、突っ張り棒の長さを調整し固定します。

そこへ、ベッドスタンドとなるワイヤーネットを立てかけ結束バンドで固定すれば完成です。もしも、ベッドガードの強度に不安がある場合は、突っ張り棒の先端に滑り止めを付けるといいでしょう。

使い勝手がいい!半周カバーするベッドガード自作手順

ベビーベッドの頭部にあたる柵の部分をカバーする、半周をカバーするベッドガード。半周をカバーのベッドガードの手作りするには、ダイソーなどの100均で購入できるクッションを代用して、手作りしてみましょう!

柵の半分をガードするため、通気性には特に配慮する必要はないですね。また半周タイプも特別な道具は使わず、お好きな形状にベッドガードのアレンジも可能です!ここでは、クッションを使った2種類の手作り方法を解説します。
 

丸めて半周カバーするベッドガード手作り1:材料と道具

丸めて半周カバーするベッドガードの手作りに必要な材料は、椅子に固定する紐が付いているタイプの四角いクッションか座布団を囲う範囲分の枚数を準備してください。手作りに必要な道具は、クッションを縫い合わせて手作りする場合、針と糸を用意しましょう。
 

丸めて半周カバーするベッドガード手作り2:作り方

クッションを丸めて半周ガードするベッドガードを手作りする方法は、クッションを丸めて端と端を縫い合わせ、赤ちゃんの頭側半周、ベビーベッドの柵に沿って並べていけば完成です。クッションを丸めてベッドガードを手作りした場合は、赤ちゃんの姿が遠くからでも見えるのがメリットですよ!

壁状に半周をカバーするベッドガード手作り1:材料

壁状に半周をカバーするベッドガードを手作りするときに必要な材料は、椅子に固定する紐が付いている四角いクッションか座布団を囲う範囲分の枚数準備します。手作りに必要な道具は、クッションを縫い合わせて手作りする場合、針と糸を用意しましょう。
 

壁状に半周をカバーするベッドガード手作り2:作り方

壁状に半周をカバーするベッドガードの作り方は、椅子に固定できる紐が付いているクッションの場合は、そのまま柵に並べて結びつけてしまいましょう。紐がないクッションを使用して手作りする場合は、100均の手芸用品で販売している紐を購入して、取り付けてから柵へ結びつけましょう。


寝相の悪い大人におすすめ!部分的なベッドガードの自作手順!

ベッドガードは、寝相が悪い大人にも便利なアイテムです。「朝起きたらベッドから布団や毛布が床に落ちている」なんてことはありませんか?またひどい場合だと、ベッドから寝ている人が落ちてしまうことも。

ベッドから布団や人が落ちないようにするためには、部分的なベッドガードは最適なアイテムです。すのこを使い簡単にできる部分的なベッドガードを手作りしてみましょう!

部分的なベッドガードを手作り1:材料と道具

部分的なベッドガードを手作りするのに必要な材料は、L字型の棚受け(25cm×30cm)位のものを2本。棚受けに「木ネジ」が付属されていない場合は個別に用意してください。

もう1つの材料はすのこ1枚です。ベッドの位置が壁際でない場合には、「左右に各1枚」設置すると良いでしょう。その場合は、材料をもう1セット揃えておきましょう。

手作りに必要な道具は、ドライバーとのこぎりを用意してください。

部分的なベッドガードを手作り2:作り方

すのこのサイズを調整する場合には、L字の棚受けを取り付ける前にすのこを適切な長さにカットしてください。次に、すのこの裏面にある、木を連結している木材の部分へL字型の棚受けを取り付けます。

すのこのサイズによって異なりますが、連結している木材は3本~4本あり、その中の両端に1つずつL字型の棚受けをネジで固定すれば完成です。

部分的なベッドガードを手作り3:設置方法

すのこのベッドガードの設置方法も、とても簡単です。ベッドの形状にもよりますが、マットレスやベッドの敷き布団の下に、L字の棚受けを差し込んでベッドガードを固定します。部分的なベッドガードがあれば、布団も人間もベッドから転落防止になるため安心ですね。

ベッドガード手作りに挑戦しよう!

まとめ

ベッドガードは赤ちゃんの手足を守ったり、日差しやエアコンの風から守ったりします。また寝相が悪い人の転落防止や、布団が落ちないようにするにもベッドガードは大活躍ですね。

ベッドガードを手作りするには、ダイソーなどの100均やホームセ、ンターで代用品にできる便利な商品もたくさんあり、リーズナブルなのも嬉しいポイント!また特別な道具を使わず力も必要ないので、手作りにチャレンジしてみてくださいね!

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