100均の発泡スチロールブロックってどんなもの?
100均の発泡スチロールブロックは、ダイソーやセリアなどで販売されていて、形状はセメントブロックに似ているのに、発泡スチロールでできているブロックです。軽く、棚をDIYするのにとっても使いやすいとDIY女子の中で人気が集まっています。
ダイソーの発泡スチロールブロックの特徴
ダイソーの発泡スチロールブロックは、100円商品と200円商品の2種類があり、200円の発泡スチロールブロックはビックブロックと言い、少しサイズが大きめで使いやすいと多くの方から支持されています。
200円の発泡スチロールブロックは、耐荷重が100kgとかなり丈夫です。カラーは、淡い緑色、ピンク色、黄色、水色と豊富な品揃えです。サイズも、370mm*180mm*95mmと大きめです。
セリアの発泡スチロールブロックの特徴
100均ショップとしてお馴染みのセリアでも発泡スチロールブロックが販売されています。ミニブロックという名前で、大きさは、210mm*100mm*60mmと少し小さめですが、耐荷重70kgと強度も十分。カラーは、黒、灰色、茶色、白と使いやすいカラーが揃っています。
100均発泡スチロールブロックの耐荷重は?
棚にも色々ありますが、100均の発泡スチロールはテレビ台や本棚にしても大丈夫なのか、耐荷重って心配ですよね?!
ダイソー商品には100円ものと200円のビックブロックという発泡スチロールブロックがあるのですが、200円のビックブロックには、耐荷重100kgと記載してありました。
100円の発泡スチロールブロックには、耐荷重は残念ながら、記載がありませんでした。100均ショップのセリアでは、70kgと記載がありました。
テレビ台や本棚にしても大丈夫?
発泡スチロールブロックの耐荷重についてご紹介しましたが、テレビ台や本棚をDIYするのに、発泡スチロールブロックを使用しても問題ないでしょう。
最近はどこのご家庭も液晶テレビを所有しており、60インチ以上でも30~40kgと重量も軽くなっています。そのため、発泡スチロールブロックの耐荷重では大丈夫そうです。
ただ、液晶テレビではないアナログテレビを置きたいと思われていらっしゃる方は、テレビの重量を確認されることをおすすめします。
発泡スチロールブロックで棚を簡単DIY!マネしたいアイデア7選
発泡スチロールブロックの棚をDIYする時だけではないのですが、棚をDIYする時に失敗しないコツは、まずは棚を置きたい場所の寸法を測る事から始めましょう。
せっかく棚をDIYしても、置きたい場所におさまらなかったらもともこうもいきませんよね?!まずは、きちんと置きたい場所の寸法を測ってください。そして、どんな棚を置きたいのか構想を練っておきましょう。
DIY例①キッチン
キッチンはどうしても物が多く、ごちゃついてしまいますよね?!そんな時、発泡スチロールブロックを使った収納棚はいかがでしょう?発泡スチロールブロックを使ったのDIYは使い方も簡単なので、誰でもDIYして収納スペースが確保できますよ。
窓枠の隙間に収納棚をDIY!
こちらの収納棚は、窓枠の隙間にすっぽり収まる棚をDIYしてます。棚にはセリアの発泡スチロールブロックを使用しており、使い方もとっても簡単で、発泡スチロールブロックを縦に置き、その上に板をのせただけ。
セリアの発泡スチロールブロックは100mmほどの長さなので、10cm以上奥行があれば、問題ありません。棚には黒を基調とした小物が配置されているので、男前でおしゃれな棚となっています。
キッチンカウンター下に収納棚をDIY
こちらの発泡スチロールブロックを使った棚は、デッドスペースになりがちなキッチンのカウンター下に棚をDIYしています。
ダイソーの発泡スチロールブロックを使った棚は使い方も簡単で、発泡スチロールブロックの上に板を置き、その上にまた発泡スチロールブロックをのせ、また板をのせただけとシンプルな使い方です。これで、収納スペースが確保できますね。
DIY例②本棚に
文庫本やコミック本は、どんどん増えてしまい、本棚に収まらなくなって、収納に困ってしまいますよね?!特にお気に入りの本は、見えるところに飾っておきたい。
発泡スチロールブロックを使った本棚は、本が増えるのと合わせて簡単に棚を追加してDIYできるので、おすすめです。
ただ、100均の発泡スチロールブロックは耐荷重が70kgほど(セリアの場合)なので、本棚の場合は、本の収納のしすぎに注意しましょう。
発泡スチロールブロックを使ったこちらの本棚は、100均でもセリアの発泡スチロールブロックを使った本棚です。本棚には、コミック本がおしゃれに飾られています。本棚に使用している木材は、杉板で頑丈。本棚に収納されているコミック本は、余裕があってすっきりしています。
DIY例③靴の収納棚
靴が多すぎて、収納がなかんかできないって方、案外いらっしゃいますよね?!おしゃれ好きな方は、本当に靴が多くなってしまいます。そのため、ご家庭の下駄箱だと、収納が足りない・・・
そんな時は、100均の発泡スチロールブロックを使って靴の収納棚をDIYしましょう。100均の発泡スチロールブロックを使うので簡単にDIYで棚ができてしまいますよ。
靴が増えても安心!
こちらの棚は、100均の発泡スチロールブロックに板をのせただけという簡単DIYした棚。のせる棚の長さを変えるだけで、靴の収納力もアップします。
棚に使う板にオイルステインなどで塗ると、おしゃれ感が増して、お気に入りの靴を、お部屋のディスプレイとして飾る棚に変身させてもいいですね?!
DIY例④洗面所の棚
賃貸物件だと、洗面所が狭く棚がない事ってよくありますよね?!棚がないからと諦めている方も多いのでは?ダイソーやセリアなどのような100均発泡スチロールブロックを使って棚をDIYしてみてはいかがでしょうか?
釘などを打つこともなく、壁など傷つけなくてすむ発泡スチロールブックを使った棚は、おすすめです。
少しのスペースでもおしゃれな棚を!
こちらの発泡スチロールブロックを使った棚は、洗面所の洗面台横のわずかなスペースを活用してDIYした女性に嬉しい棚。鏡がなくても、発泡スチロールブロックで作った棚の上に置けるので、毎日の身だしなみチェックに。
発泡スチロールブロックは、水に濡れても大丈夫なので、使い方さまざまです。
DIY例⑤植木台
DIY例⑥壁掛け棚
壁に飾り棚が欲しい・・・ありきたりな棚であなく、おしゃれな棚が欲しい時ってありますよね?!実は、そんな壁掛けの棚にも、100均の発泡スチロールブロックは、活躍してくれるんです。
こちらの壁に掛けた棚は、ダイソーの発泡スチロールブロックを油性スプレーなどで加工し、L字金具を使って止めたというおしゃれな棚です。こんなおしゃれな使い方があったのかと、驚きです。
発泡スチロールブロックは木材と比べて軽いので、実は壁掛けにも使えるんです!他の人と違った棚をDIYしたいという方にぜひ参考にしてもらいたい使い方です。
DIY例⑦パソコン周り
机の上にデスクトップパソコンがあると、どうしてもいっぱいになってしまいます。パソコンを使っている時はいいのですが、ちょっと何か書きたいと思った時は、キーボードが邪魔でスペース確保に困ってしまます。そんなパソコン周りに発泡スチロールブロックの棚は役立ちます!
机の上のスペース確保に!
こちらの棚は、液晶モニタとキーボードがすっきり片付く棚です。DIYの方法も簡単で、ダイソーの発泡スチロールブロック2個の上に板をのせただけと材料さえあれば、すぐにできる棚です。
液晶モニタの下にキーボードがすっと片づけられるので、いつも机の上のすっきりが持続できます。観葉植物などを棚の上に飾れば、一気におしゃれに変わってくれます。
発泡スチロールブロックはベッドにも活用できる?
100均の発泡スチロールブロックは、耐荷重が70kg(セリアの場合)と、表示されています。なんとなくですがベッドにも使えそうに思いますよね?!
体重の軽いお子さんや女性の方なら、ベッドとしての使い方も問題ないかもしれませんが、少しがっちりされた男性の方だとベッドとして発泡スチロールブロックは、あまりおすすめできません。
ベッドをDIYするなら木材で!
ベッドは、毎日使うもので、耐荷重が70kg(セリアの場合)と言っても、寝返りをしたり寝相が悪いとどうしても体重以上に負荷がかかってしまいます。ベッドは安全性が確保できなければいけません。そのため、やはりベッドをDIYする場合は、木材でDIYすることをおすすめします。
大切なペットのベッドに!
100均の発泡スチロールブロックは、ベッドとしてはおすすめできませんが、大切なペットのベッドとしての使い方はいかがでしょうか?
発泡スチロールブロックは、断熱材と同じ素材のため、大切なペットが使う毛布などの下に敷いてあげると、寒い冬でも温かく過ごせるでしょう。ペット専用のベッドにいかがでしょうか?ペットだと、耐荷重も問題ないですね?!
発泡スチロールブロックが大活躍!棚以外の活用アイデア
①植木鉢
こちらは、100均の発泡スチロールブロックをフェイクグリーンの植木鉢として活用しています。発泡スチロールブロックは、少し色を付けて、お気に入りのステッカーを貼って、壁掛け用にチェーンを付けてプチDIY。
木季節に合わせてお花を変えれるのも楽しい、とっても素敵なアイデアです。
②オブジェ
100均発泡スチロールブロックは、それだけでも存在感がありおしゃれですが、加工も自由自在にできてしまいます。発泡スチロールブロックを少しリメイクして、オブジェにしてみてはいかがでしょうか?
発泡スチロールブロックにステンシルして!
こちらのオブジェにしている発泡スチロールブロックは、100均セリアのもので、リアルなブロックに見えるよう、ペイントしています。お好きな文字にステンシルすれば、置いているだけでおしゃれなオブジェになります。
発泡スチロールブロックなので、軽くてどこにも簡単に動かせるのもいいですね。
リアルなコンクリートブロックのよう!
こちらの100均の発泡スチロールブロックは、端をちぎってコンクリートブロックが壊れたように加工しています。そこにペイントをして、数式のような文字をステンシル。
何個も無造作に置いた感じが、おしゃれで格好イイですね。発泡スチロールブロックは、軽く加工しやすいので、オブジェには最適です。
③ストライダーのスタンド
こちらのダイソーの発泡スチロールブロックは、半分に切って、切った箇所をストライダーのセンタースタンドに活用しています。
ストライダーはタイヤ止めがないので、倒して置いたり、置き方に困ってらっしゃる方もいらっしゃるのでは?これだとたてかけておけるので、すっきりしていいですね?!
発泡スチロールブロックを使う時の注意点は?
発泡スチロールブロックは、軽くて丈夫なのですが、なんらかの原因で端がささけてしまったら、ボロボロとはがれていってしまいます。特に猫ちゃんのいる家庭では、猫ちゃんの爪とぎにご注意ください。
一度猫ちゃんが発泡スチロールブロックに釘付けになってしまえば、たちまちガリガリとやってしまいますよ。
小さなお子さんがいる家庭も要注意
発泡スチロールブロックで棚をDIYしようと考えている方のお家に、小さなお子さんがいる場合は、小さなお子さんがおもちゃにしてしまわないように発泡スチロールブロックを手の届かない場所に置く必要があります。
普段は、しっかり強度があるので大丈夫なのですが、一度崩れてしまうと、ボロボロとなってしまい、それがまたお子さんの興味をそそってしまうので大変な事になってしまいます。
また小さなお子さんがボロボロになった発泡スチロールの粉を飲み込んでしまう可能性があるので、注意が必要です。
活用の幅は未知数!100均の発泡スチロールブロックでDIYを楽しもう
100均の発泡スチロールブロックのDIY活用術についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
100均のダイソーやセリアでは、それぞれ発泡スチロールブロックが販売されていて、それぞれの特色に合わせて棚をDIYして楽しまれている方が多いです。100均の発泡スチロールブロックを使って棚をDIYしてみませんか?