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初めてでも簡単!手作り入園グッズの作り方!使いやすくて喜ばれること間違いなし!

入園グッズとは、幼稚園・保育園の入園時に準備する、絵本バッグや上履き入れなどのことです。袋物は、基本の作り方を覚えればサイズを変えても簡単に手作りできます。初めての方でも簡単にできる入園グッズの作り方、準備物や材料、手作りの簡単なコツについて解説しています。
2020年11月5日
森川 美月
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入園グッズとは?

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入園グッズとは、幼稚園・保育園の入園時に準備する袋物のことです。主なものに絵本バッグ、お弁当袋、コップ袋、体操着入れ、上履き入れなどがあります。初めての幼稚園や保育園に楽しく通えるよう、お子さんの好みに合わせた色柄で手作りしませんか。既製品ですべて揃えるより費用も安く、何より愛情のこもった手作りはお子さまに喜ばれますよ。

入園グッズ:材料の準備

手作り入園グッズのために準備する材料は、必要サイズの生地、持ち手になるテープ、きんちゃく用のひも、ネームラベルなどです。入園グッズは手縫いでももちろん作れますが、より簡単に短時間で手作りするために、ミシンの使用をおすすめします。100均のテープやひもを活用すると、費用を抑えることが可能です。

入園グッズ:手作りのよさ

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/1615012?title=%E5%85%A5%E5%9C%92%E3%82%B0%E3%83%83%E3%82%BA%E3%82%92%E3%83%9F%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%81%A7%E7%B8%AB%E3%81%86&searchId=139466466

初めての幼稚園・保育園に不安を感じているお子さまを励まし、期待に変えてあげられるのは、お母さんの手作り入園グッズではないでしょうか。既製品と比較すると、同じ費用ならより良い素材で手作りできるのが魅力です。100均材料なども利用して費用を抑えつつ、お子さまが喜ぶ手作り入園グッズにトライしましょう。

入園グッズにかかる費用

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幼稚園や保育園の入園グッズを一式揃えるとなると、既製品の場合、絵本バッグ・体操着入れ・上履き入れ・お弁当袋・コップ袋の基本5点セットでおおよそ1万円ほど費用がかかります。これに対し、手作りの場合は手芸店のセールや100均を利用し費用を抑えれば、5点セットで3,000円ほどで制作可能です。

手作り入園グッズの作り方:①絵本バッグ

絵本バッグの準備

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絵本バッグは通園バッグ、レッスンバッグとも呼ばれます。サイズは縦30cm×横40cmが一般的ですが、幼稚園や保育園で指定があればそちらに従いましょう。主に、画用紙や粘土板、絵本などを持ち運ぶのに使います。学期終わりに大量の荷物を持ち帰ることもありますので、重さに耐える丈夫な生地で手作りしましょう。

かばんテープとは

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かばんテープとは、絵本バッグや上履き入れの持ち手として使う、厚手のテープのことで、幅は20mm、25mm、30mmなどがあります。手芸屋さんや100均などでも売られていますので、バッグ本体の布と色の組み合わせを考えて選びましょう。

初心者向き:マチなし絵本バッグの作り方

マチなし・裏地なしの絵本バッグの作り方動画です。初めての方にもわかりやすいように、丁寧にゆっくりと作業が進められています。材料は、42cm×64cmのキルト生地(縫い代含む)、2.5mm幅のかばんテープ34cmが2本です。キルト生地を安く買えたら、費用は1,000円以下で作れます。

裏地付き・マチあり絵本バッグの作り方

絵本バッグは、重いものを運ぶことがあるので、丈夫なキルト生地を使用しマチ付きで作ることが多いアイテムです。キルト生地はブロードなどの綿生地に比べ高価なため、費用を抑えたいならオックス生地やデニム生地で代用したり、中厚手のコットンで裏地付きにして作るとよいでしょう。

手作り入園グッズの作り方:②お弁当袋

お弁当袋の準備

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お弁当袋は給食袋とも呼ばれます。中に入れるものは、カトラリーセット、ランチョンマット、歯ブラシセットなどです。歯ブラシセットはお弁当袋に入れず、コップ袋に入れて別で持たせるケースもあります。歯ブラシセットまですべて収納する場合は、少し大きめサイズで作りましょう。


初心者向き:お弁当袋の作り方

裏地のないシンプルなお弁当袋の作り方をご紹介します。材料は、縦52cm×横32cmの柄に向きのない生地と、ひも70cmが2本です。布端はジグザグミシンをかけて始末します。使用しているうちに、切り口がほつれてこないようにするためです。慣れてきたらレースや飾りをつけてみましょう。

持ち手付き!リバーシブルお弁当袋の作り方

リバーシブルなんて難しそう…と初めての方は腰が引けたかもしれませんが、ご安心ください、意外に作り方は簡単です。このように裏地をつける袋の作り方は、面倒な布端の始末(ジグザグミシン)が要らず、裏もきれいに仕上がります。持ち手を付けてあげれば、幼稚園の机やフックに掛けるときに便利です。

手作り入園グッズの作り方:③コップ袋

コップ袋の準備

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コップ袋はきんちゃく袋の形をしており、中には歯ブラシ、歯みがき粉、コップを入れます。コップがかさばるため、底マチのサイズを大きめに作るのが一般的です。幼稚園・保育園で、給食やお弁当を食べ終わった後の歯ミガキタイムで使います。お弁当袋とおそろいの布で作ると可愛いですよ。

初心者向き:マチなしコップ袋の作り方

マチなしコップ袋は、きんちゃく袋と同じ要領で作りますので、覚えておくといろいろ応用できます。材料は48cm×18cmの布(ローンやブロードなど)、ひも55cmです。ジグザグミシンで布端の始末をしてから袋に縫い、ひもの入れ口を作ります。柄の生地を使う場合は柄の中の一色をひもの色にするときれいです。

裏地付き・マチありコップ袋の作り方

裏地付き・折りマチ付きのコップ袋を手作りされています。マチ針の代わりに、洗濯バサミを使って留めるアイデアはとても簡単です。裏地ありなので、布端の始末が要りません。表は柄、裏地は無地にするとおしゃれです。コップ袋はコップがかさばるので、10~12cmほどのマチをとることをおすすめします。

手作り入園グッズの作り方:④体操着入れ

体操着入れの準備

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体操着入れは運動着入れ、お着がえ袋とも呼ばれます。幼稚園・保育園で使う体操服を入れたり、着て行った服を汚してしまった時のお着がえを入れておく袋です。きんちゃく型が主流ですが、園児が持ちやすいようにリュック用のひもをつけるレシピもあります。サイズは縦40cm×横30cmぐらいです。

初心者向き:体操着入れの作り方

初心者の方は、体操着入れはコップ袋を大きいサイズで作ったものだと思えば簡単です。作り始める前に、購入した生地の折り目をアイロンで伸ばしておくと、サイズのゆがみもなくきれいに仕上がります。柄に使われているゾウの水色と、ひもの色を合わせているのでおしゃれですね。

リュックになる体操着入れの作り方

マチ付きの体操着入れは、かさばりやすい冬の長袖・長ズボンなど、ボリュームの出るものを入れるのに適しています。さらに、リュックになるひもをつけてあげれば、荷物が多い日にお子さんも楽です。しっかりしたかばんテープの持ち手とリュックひも、両方がついているので場面に応じて使い分けられます。

手作り入園グッズの作り方:⑤上履き入れ

上履き入れの準備


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多くの幼稚園・保育園は、園内では上履きに履き替えて過ごすため、上履きを入れるための上履き入れが必要になります。持ち手を除く袋部分のサイズが縦30cm弱、横22cm前後が一般的なサイズです。年長さんになって足のサイズが大きくなっても使えるように、大きめサイズで作っておいてもいいでしょう。

Dカンとは

Dカンとは、アルファベットのDの形をしたプラスチック製の手芸パーツで、かばんテープを通して袋の入れ口を閉じるのに使います。100均ではDカンが10個以上入ったアンティークなゴールドやシルバーのセットが100円です。カラフルな色付きのタイプは、手芸店で2個入りで約100円で売られています。

初心者向き:裏地なし上履き入れの作り方

上履き入れを作る材料は、生地(キルティングなど、縦33cm×横48cm)、かばんテープ、Dカンです。布の取り方(裁断の仕方)には縦わと横わがあり、ここでは横わが採用されています。マチを作ったら、余分な三角の部分は切り落としておくと、もたつきがなくなりますよ。

裏地付き上履き入れの作り方

キルティング生地を使わず上履き入れを作る場合は、裏地をつけることで補強になり、見た目もおしゃれです。また、生地の切り替えを用いることでデザインのアクセントになり、既製品のような見た目になります。布端の処理が要らないので、初心者の方にもおすすめです。

手作り入園グッズの作り方:⑥ランチョンマット

ランチョンマットの準備

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ランチョンマットは、給食やお弁当タイムに机に敷いて使います。既製品は正方形のものが多いですが、手作りする場合は幼稚園・保育園の机サイズに合わせた横長の長方形がおすすめです。お弁当袋に入れて持ち運びます。入園グッズの中では作り方が簡単なので、初心者の方もぜひチャレンジしてみてください。

初心者向き:簡単!裏地付きランチョンマット

裏地付きランチョンマットは、同じサイズにカットした2枚の布を中表で縫い合わせ、裏返すだけの簡単な作り方なので、初心者の方におすすめです。少し薄手の布でも、2枚重ねるので厚みが出ます。家にある端切れを利用してもいいでしょう。柄と無地の2枚合わせなどもおしゃれです。

額縁仕立てのランチョンマット

額縁仕立てのランチョンマットは、1枚の布を使って作るので材料の布が少なくて済みます。裏に折り返した布のコーナーを、いかに美しく仕上げるかがこの作り方のポイントです。簡単な作業で、お店で売られているような美しい仕上がりになりますので、初めての方もぜひお試しください。

手作り入園グッズの作り方:⑦移動ポケット

移動ポケットの準備

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移動ポケットという言葉、初めて聞かれる方もいらっしゃるかもしれません。幼稚園・保育園では定番の園児グッズで、ティッシュやミニハンカチを入れて使います。子供服にはポケットがない場合もあるため、クリップでスカートやズボンにはさんで、ポケット代わりに使うためのアイテムです。

初心者向き:一枚布で作る移動ポケットレシピ

初めて移動ポケットを作る方でも簡単に作れるレシピです。材料は生地、リボン、バンドクリップを使います。生地は、薄手のローンよりはオックスなどのしっかりしたものを選ぶと、ハリが出て美しい仕上がりになります。こちらの動画ではクリップをつけるためのひもにリボンを使っていますが、共布で作っても構いません。

マチあり移動ポケットの作り方


移動ポケットにはティッシュやハンカチを入れますが、タオルハンカチやお薬など、かさばるものを入れたい時はマチ付きで作ることをおすすめします。ポケット部分の開閉方法は、ボタンよりもこちらの動画のようにマジックテープ式の方が費用もかからず、子供にも扱いやすいようです。

手作り入園グッズの作り方:⑧布小物

布小物の準備

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幼稚園・保育園に通うお子さまのために、手作りできるものは他にもいろいろあります。ここでは、ウイルス感染対策用のマスクと、水筒肩カバー、ざぶとんカバーについてご紹介いたします。水筒肩カバーとは、水筒の肩紐が肩に当たっても痛くならないようつけておく、キルティング地のカバーのことです。

マスクの作り方

子どもたちがマスクをつけるのは、ウイルスの感染対策や、給食準備の時です。マスクを手作りすると、市販品より費用を安く抑えることができますし、材料も可愛いものが揃えられます。男の子、女の子の違いによって顔の大きさが多少変わりますので、お子さまに合ったサイズを見つけましょう。

水筒肩カバーの作り方

幼稚園や保育園のバザーでも手作り品としてよく販売されているのが、この水筒肩カバーです。水筒の肩ひもはしっかりした素材でできているため、お茶をたっぷり入れると子供のやわらかい肩にくいこみます。お子さまが痛い思いをしないように、やさしさにあふれた手作り肩カバーを作ってあげましょう。

ざぶとんカバーの作り方

ざぶとんカバーは、幼稚園の木製の椅子に乗せるざぶとんのカバーのことで、ゴムひも付きで椅子に固定できるのが特徴です。洗濯するときは中綿を出して、カバーだけを洗います。ファスナーをつけるとなると難しいのですが、こちらの作り方はマジックテープなので、初めての方でも簡単です。

手作り入園グッズの作り方:まとめ

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入園グッズを手作り、と聞いてハンドメイド初めての方はしり込みしてしまうかもしれません。でも、難しそうな印象がある袋物ですが、作ってみると意外に簡単です!初めて手作りする方は、まずは簡単なランチョンマットからミシンに慣れて、徐々にステップアップしていきましょう。お子さまの喜ぶ顔が思い浮かびますね。

入園グッズについてもっと知りたい方はこちらもチェック!

入園グッズについて、材料や費用などさらに詳しく知りたい方はこちらの記事も併せてお読みください。初心者向きレシピや、初めてでも簡単に作れるシンプルな作り方について載っています。