はじめに:DIYでカーテンレールリフォーム
【DIY】自分で付けるカーテンレール
カーテンレールのDIY方法をお探しですか?装飾性のあるものに変えたり、古くなったものを取り替えたりとDIYしたい方の多いインテリアパーツです。
カーテンレールをシングルからダブルに変更してレースも取り付けたい・強度が弱くて曲がってしまったものを交換する必要がある・おしゃれデザインのものを安く自分でDIYしたいという方は是非そのリフォーム方法をマスターしていきましょう。
位置決めのやり方やレールサイズの測り方も紹介
しかし意外とどのくらいの長さのレールを買ったらよいのかわからなかったり、自分でできるのか迷ったりして後回しにしている人も多いものなので、今回は自分でリフォームカーテンDIYでの簡単なレールの設置方法を機能性カーテンレールのDIY例を基本のやり方としてご紹介します。
カーテンレールの種類とあると便利なDIY道具
カーテンレールのDIYでの取り付け方解説の前に準備するものからまずチェックしましょう。カーテンを取り外した後であったり、暗くなってからバタバタと作業をはじめようとすると不足したものがあるとカーテンのないまま夜を過ごさなくてはけなくなってしまいます。
ないと家の中がまるみえになるカーテンレールはしっかりと前準備をして計画的にDIYしていきたいものですね。
カーテンレールの種類
今回ご紹介するのは基本的なカーテンレールのDIY方法ですが、実はこのインテリアパーツは意外と種類があります。自分が求めているデザインはどんなタイプかという確認しつつイメージに合うものを選んでいきましょう。
見た目よりも使い勝手重視の機能性レール
ワンルームの賃貸物件などから一般家庭でも幅広く使われているポピュラーなタイプが機能性レールと呼ばれるカーテンレールです。
シングルやダブル、サイズが決まっているものから伸縮できて既成にない寸法の窓枠にも合わせやすいタイプ・カーテンを閉める音をできるだけ押さえた静音機能が付いているものなどその機能はさまざまあります。
DIYも簡単なおしゃれな装飾レール
カーテンレールのDIYでも人気が高いのがおしゃれな雰囲気のあるもので、装飾カーテンレールと呼ばれています。こちらはブラケットが特殊な形をしていたり、溝がなくリングなどを通して設置するため少しDIY方法がイレギュラーなものもありますので、ご紹介した方法では不足する部分も出てきます。
取付説明書をご熟読の上ビスなどを留めてしまう前に忘れていないものはないか個人個人でチェックする必要がでてくるでしょう。
DIY用カーテンレールを選ぶときには
機能性でも装飾タイプでもどちらにしても窓枠との大きさに合わせたサイズのものを購入する必要が出てきます。目安は窓枠の幅よりも左右に10-15cm広いレールを付けたいのでその長さのものをお選びください。
特に装飾カーテンレールの場合は見た目の幅よりカーテンがかかる幅が狭いものが多いので必ずカーテンがかかるポールの部分の長さで測りましょう。
必ず用意したいDIY工具
カーテンレールの他にレール取り付けDIYで必要なのはメジャー(巻き尺)・キリ・ドライバーです。キリの使い方がわからないという方もいるかも知れないのでご説明しましょう。
ネジを取り付けるためにキリであらかじめ壁に穴をあけるために用います。ドリルのビットなどであけるとどうしても大きめな穴になってしまうためブラケット用のねじには少し大きめ。キリくらいがちょうどよいですし新しい工具も買わずに一石二鳥です。
あると便利なDIY工具
このほかカーテンレールDIYになくても何とかなるけれど、用意しておくのを推奨する道具に下地チェッカーがあります。これは壁の中のネジを打ち込める場所を探す道具。空洞だとカーテンレールごと落ちてくることがあり危険です。
一般的な道具なのでホームセンターなどで簡単に見つけることができるでしょう。もし売り切れなどでないときでも通販でも買うことができますよ。
カーテンレールDIYの手順3ステップ
カーテンレールの取り付け方はとても簡単です。ただし壁の状態を知るために下地を探したり窓枠との快適なカーテンとするための位置決めなど気をつける点や上手にDIYするコツがそれぞれあるので、そこに注意しながらDIYをすすめていきましょう。
DIY手順1.下地の確認
まずはカーテンレールを取り付けたい位置に下地があるかチェックするのが大事です。部屋のDIYをする場合は必ずこのビス止めできる場所を探すのがはじめの手順となるでしょう。
やり方は軽く拳をにぎって指の骨あたりでこんこんと壁のあちこちを叩いてみてください。音の違いで低い音なら下地あり・軽い音色がしたらなしと考えます。
カーテンレールDIYのコツ:下地
下地の確認の仕方は手で叩いて音で判断することもできますが、壁によぶんな穴を開けないためにも失敗したくないですよね。そんな方には下地センサーを使うのがおすすめです。
数百円から売られていて今後部屋のセルフリフォームDIYを趣味にしたいという方なら持っていたい道具のひとつでこの機会に買っても損はしませんよ。
2種類下地チェッカーの比較と使い方
まずは動画で使い方の違いをご確認ください。値段の安さの面で言うならば針式ですが壁にまったく穴を開けずに下地を確認できるセンサー式の方をすすめる方が多いようです。壁紙によっては針の穴はほとんど目立ちませんが気にされる方にはセンサーの方が断然良いでしょう。
値段はセンサー式は針方法の約倍以上もかかってしまうために、カーテンレールを1度リフォームするだけでは少しコスパがよろしくありません。壁穴とコスパの両面から自分に合ったもので下地を探してください。
DIY手順2.ブラケット取り付け
ブラケットはカーテンレールを付ける基本的なパーツのこと。場所が決まったらこのブラケット取り付けから取り掛かりましょう。プラスドライバーを使ってしっかりと壁に固定してください。
ブラケットにも向きがあるのではじめてDIYされる方は上下の向きにも要注意です。もし間違えても付け直せば良いだけですが、できるだけ同じ作業を繰り返さない方が壁にも作業のモチベにも良いでしょう。
カーテンレールDIYのコツ:ブラケット
一般的なブラケットの高さは窓枠の5-15cm上にしましょう。先程確認した壁のなかの基礎によって高さや幅などのサイズも変更できるのがDIYのよいところ。
窓枠に並行にブラケット同士の間隔は均等にするのが美しく丈夫につけるコツとなります。
ブラケットへのレールの付け方種類
機能性カーテンレールはほとんどのものがブラケットの爪が下側を向くように取り付けてカチッとはめ込んで固定します。ただしレール式ではなくポールにリングがついているようなものだとこのブラケットが上向きでその上に乗せて固定するというものも少なくありません。
自分が取り付けたいカーテンレールの種類とブラケットの形状もよく見て上下を間違えないようしてください。
DIY手順3.カーテンレール取り付け
いよいよメインとなるカーテンレールを取り付けていくDIY工程となりますが、このレールの付け方はメーカーやブランドによって変わってきます。お手持ちのカーテンレールの説明書をよく読んで正しく付けていきましょう。
ここで手抜きをしてしまうと意外と重いカーテンを何度か開け締めしているうちにブラケットごと落ちるなどということにも。また取り付け方が間違えているとレールの溝が使い物にならない場合もあるので手を抜けない部分です。
カーテンレールDIYのコツ:取り付け
カーテンレールを取り付けるときサイズは窓枠から5-10cm程度長くするのがポイント。あまりピッタリすぎる長さだとカーテンから窓枠が覗いて見えてしまうため見た目にイマイチ感が出てしまうためです。
DIYのヒントにしたいおしゃれカーテンレール3選
最後にDIYの参考になるカーテンレールの取り付け方や位置・簡単にできるカーテンレール隠しもDIYしてよりおしゃれ度をアップする素敵な画像を3つご覧いただきましょう。
おしゃれカーテンレール1.
こちらは天井にレールを取り付けて壁の1面がすべて大きなカーテンで覆われるようになっているスタイル。他にはないような部屋づくりが楽しめるでしょう。
カーテンを取り替えることで壁デザインまで変更できるというメリット付き。作者さん曰くあえて地味なカーテンを選ぶのがポイントとのことです。
おしゃれカーテンレール2.
カーテンレールを自分で取り替えたらこんなレールカバーもプラスしてみると良いですね。サイズをあわせて箱を作って乗せるだけなので簡単なだけでなく賃貸物件でも十分楽しめるデザインです。ホームセンターである程度のサイズの安い板を見つけたら追加でDIYしてみませんか。
賃貸でも安心な簡単なボックスの作り方
レール隠しボックスがあるとお部屋がいっきにおしゃれな感じになりますね。こちらはレールの余分な穴を利用してボックスを固定しているため壁に穴があきません。取り付けDIYの余った時間に一緒に簡単にできる目隠しボックスの作り方もご活用ください。
おしゃれカーテンレール3.
巻取り式のカーテンならばポールを壁に設置できさえすれば簡単にカーテンレールの設置がおこなえます。作業時間も数十分というところでしょう。
レールといえるかは置いておいて手軽さとDIYの自由度の高さが溢れているだけでなく、とてもおしゃれに手作りの楽しさが味わえる素敵なアイデアで真似してみたいですね。
まとめ:カーテンレールはDIY方法も簡単
カーテンレールDIYでおしゃれ生活を
DIYは面倒という方でもカーテンレール程度であれば短時間ですぐにコツが覚えられできあがりは驚くほどお部屋のイメージチェンジとなるでしょう。これを機会にDIYの楽しみを知るお仲間が増えることをおいのりしています。
まずはカーテンレールからはじめてDIYスキルを磨きゆくゆくはとてもおしゃれなインテリア作りまでこなせるようになった人はたくさんいらっしゃいます。
お部屋のイメチェンはカーテンから
しっかりとしたカーテンレールを取り付けることでそこにS字フックをかけグリーンを吊るしたりおしゃれな飾り付けを楽しむこともできます。
またカーテンレールの上の部分もちょっとした棚として使えることをご紹介しました。お部屋のイメージチェンジをしたい人にカーテンレールのリフォームはおすすめです!
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出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/4436668?title=%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%AB