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車中泊がより快適になるカーテンの作り方をご紹介!取り付け方やおすすめ製品も!

車中泊をする際にカーテンをつけたい!予算に余裕があれば車種対応のシェードもありますが「そんなにお金をかけられない」。そんな方に車中泊用カーテンを100均で簡単に自作する材料と手順をご紹介。初心者でも簡単にできる方法なので、参考にしていただけると嬉しいです。
更新: 2021年3月18日
フランク・タケダ
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目次

車中泊用のカーテンを自作するために必要なものとは

たったの3つ!?しかも100均で揃う!

車中泊用のカーテンを、簡単に自作しました! 目隠しはもちろん、日よけにも使えてレジャーシーンでは大活躍! 値段のはるサンシェードとは異なり、車内のピラー活用やカーテンレールの工夫次第で安くて便利なものができます!

必要なものは3点、 「カーテン」「ワイヤー」「クリップ」だけです!

出典: https://item.rakuten.co.jp/sp-shop/10005972/?s-id=pdt_qck_name#10005972

必要なもの

100均で購入可能! ・(遮光)カーテン          ※今回は100円の非遮光 ・カーテンレールに類するもの     ※今回は100円のカラーワイヤー ・ピラーに取り付ける金具       ※今回はクリップ   ●ワイヤーはハサミでは切りにくいですし、歯を痛めてしまうので、ペンチやワイヤーカッター等をお使いください。 ●車種は、ピラーなど天井との隙間があるもの←ピラーの説明↓ ※今回はスズキワゴンR

家にあった。親指第一関節くらいの大きさ

クリップは「100円で10個入り」くらいだったと思います。 あまりにも小さいと、ワイヤーを支えるのに心もとないので、写真の大きさを参考にしてください。

車のピラーって何?

出典: https://www.amazon.co.jp/NAMINORIKOZOU-%E8%BB%8A%E5%86%85%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%AA%E3%82%A2-%E3%80%90CAP%E3%82%AD%E3%83%83%E3%83%88%E3%80%91%E3%83%94%E3%83%A9%E3%83%BC%E9%87%91%E5%85%B72%E3%83%B6%E6%89%80%E3%81%A8%E3%83%80%E3%82%A4%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%83%88%E7%94%A8%E5%8F%96%E4%BB%98%E9%87%91%E5%85%B72%E3%83%B6%E6%89%80%E3%81%AE%E7%B5%84%E3%81%BF%E5%90%88%E3%82%8F%E3%81%9B%E3%82%AD%E3%83%83%E3%83%88/dp/B01B78HJAM

金具がついている、窓と窓の間の柱のことです

『ピラー』とは車の窓枠を主にさしています。 自家用車にはだいたいピラーがあるでしょう。 ピラーと車の天井にはすき間があって、この「すき間」に一工夫して、カーテンレールをつなぎ合わせます! ※私のワゴンRは、天井との隙間が周囲全体にありました。


ピラーにさせない方は..

出典: https://item.rakuten.co.jp/shop-always/r160623-3n/

「ピラーと天井のすき間にさせない」「もっと窓と密着させたい」etc...自作で対応できないのであれば、こういったサンシェードタイプのものがございます。

簡単に着脱可能ですし、日よけ目隠しになる遮光タイプのものです。 ただ、車種によって窓の形サイズに対応しているかはわかりませんし、値段も結構します。多少のコストがかかっても、簡単に取り付けたいというのであれば、選択肢の一つかもしれません。

車中泊用カーテン自作の手順!

それでは手順を確認してみましょう! 筆者が実際に作ってみました!

【手順①】カーテンにカラーワイヤーを通す

適当な長さに切って、端っこが引っかかるように軽く曲げます。 ハサミで裁断するのは難しいので、ペンチやワイヤーカッターがあると良いでしょう。 ちなみに、手の力であまりあるくらい、ダイソーの「カラーワイヤー」は程よい硬さでした。

【手順②】クリップを装着

隙間に挟みましょう。

天井部を手で押し上げると、下部とズレて、すき間ができます。 そこに口を広げたクリップを滑り込ませるようにして取り付けます。 クリップの取手部分はそのままで結構です。


【手順③】設置!

ワイヤーの長さやクリップの位置を調整。 さらに、窓との隙間をなるべく無くすため、ワイヤーを曲げて調整。

後部座席の窓をすっぽり隠してくれました。 組み立てから設置まで、10分程度です。 試作品なので、布の薄さが否めませんが、遮光カーテンを利用して長さを合わせれば、この方法で作成できると思います。

また、どうしても窓の下の部分とのすき間ができてしまうのですが、サイズを大きくしてあげれば、そのぶん外からの視界も遮られるでしょう。

車内カーテンを自作するときに押さえておきたいポイント!

【ポイント①】「目隠し・日よけ」のために、『遮光のカーテン』を!

出典: https://www.rakuten.ne.jp/gold/tengoku/shakou.html

今回は100均の簡易的なカーテンを活用してみました。 しかし、夜暗くなると、車内のあかりが漏れる心配もあります。 遮光カーテンを使用できれば、その心配はありません。 カーテンにプラスしてシェードがあれば光の漏れはないですが、そのぶん換気は難しくなります。

【ポイント②】カーテンレールは曲がる素材を!

カーテンレールに使う材料は、変形させられると窓脇に合わせて遮光ができるので、便利でしょう。 今回使用したダイソーのカラーワイヤーは、使い勝手がよくて本当におすすめです。

下の画像↓のように、「フロント座席との仕切り」が目的であれば、突っ張り棒をカーテンレールにするだけで十分でしょう。


※ 車中泊の注意点 ※

車中泊の前にガソリンを入れておきましょう

車中泊は長時間車の身動きが取れません。 場所も都会からは離れている場合が多いですし、田舎・僻地ではガソリンスタンドの閉店時間が早いです。

日が落ちる頃にはもうやってないこともありえます。(ただ道の駅などの近辺では、遅くまで空いているところもありますが)。 必ずキャンプ地・休息地に行く前に『ガソリン満タン』にしておきましょう。

【その他】あると便利なアイテム

出典: https://item.rakuten.co.jp/netstage5150/windownet-slide2/

防虫ネット、車用網戸、ウィンドーネット。

エンジンを切って、なおかつ窓を締め切った状態で長時間いるのは大変危険です。 夏場はどうしても窓を開けておく必要がありますが、カーテンだけでは虫の侵入は防げません。

市販の防虫ネットをプラスして設置すれば、克服できます。 『目隠しにはカーテン』 『換気には、網戸』 があると、夏場は涼しいですし、いちいち換気を気にしないでおやすみいただけます。

まとめ

今回は、『車中泊用カーテンの自作』についての記事でした。 いかがでしたでしょうか? 必要なものは 「カーテン」「ワイヤー」「クリップ」 の三点のみです。

もし道中で作成される方は、ワイヤーカッターのご用意もお忘れなく。 大きな力や特別な技術も必要ないので、初めての方や、女性でも作れると思います。 参考になれば幸いです。