DJI OSMO POCKET ジンバル4Kカメラ
DJI Osmo Pocket 防水ケース
DJI osmo pocketについて
osmo pocketは手のひらサイズのコンパクトなカメラ
osmo pocketの大きさは高さ約12.2×幅約3.7×奥行約2.9cmでiPhoneと同じくらいで、名前の通り手のひらに収まるポケットサイズです。旅行やちょっとしたお出かけの際に気軽に使えるコンパクトなカメラとなっています。
また、スティックタイプのosmo pocketは片手での撮影も可能です。防水性能がないのが玉に瑕ですが、重さも116gほどしかないので腕にも負担がかかりません。
DJI OSMO POCKET ジンバル4Kカメラ
osmo pocketは撮影が簡単にできる
osmo pocketに搭載されているボタンはシンプルな配置で分かりやすく、簡単操作で撮影できます。基本的に使うボタンは2つで、本体左側のシャッター兼録画ボタンと、その右隣の電源兼ファンクションボタンのみです。
液晶画面にはタッチパネルも搭載されていて、画面に表示された内容に従ってタッチするだけとなっています。簡単に撮影できるosmo pocketは、カメラ初心者さんにもおすすめです。
osmo pocketに搭載されているモード
osmo pocketにはフォローモードとチルト固定モード、FPVモードがあります。フォローモードは3方向から安定するようにサポートしてくれるので、ブレが少ない映像の撮影が可能です。
チルト固定モードは正面を向いた状態でカメラを固定するので、ジョギングなどの前後の動きにおすすめ。FPVモードは自由度が高めで臨場感を演出してくれます。シチュエーションに合わせてモードを選びましょう。
osmo pocketのアクセサリー
osmo pocketには、延長ロットやNDフィルターセットなどのアクセサリーがたくさんあります。今回ご紹介する防水ケースもアクセサリーのひとつです。三脚や自撮り棒などもアクセサリーに含まれます。
これらのアクセサリーは、撮影したいシーンや撮影時のシチュエ―ション(状況)に合わせてカスタマイズしましょう。アクセサリーをカスタマイズすることで、より自分好みの映像を撮影することができます。
- 当記事は2022年1月時点の情報をもとに記載しているため、実際の情報とは異なる場合があります
DJI osmo pocketの防水ケースについて
DJI osmo pocket防水ケースの特徴
osmo pocketの本体には防水性能がなく、海やプールなどの水辺で使うには不安がありました。そんなosmo pocket専用の防水ケースが発売されて防水性能が格段に上がったので、撮影可能な動画の幅が広がっています。
osmo pocketの防水ケースは、カメラにフィットしていながらジンバル部分の動きを妨げることもありません。防水ケースに入れた状態でもカメラをスムーズに動かすことができます。
DJI Osmo Pocket 防水ケース
防水ケースに付けられるアクセサリーは2つ
osmo pocketの防水ケースには、三脚や自撮り棒などのアクセサリー類を取り付けることができるマウントブラケットという部分が2つあります。そのため、防水ケースの下と中央にそれぞれ追加のアクセサリーを取り付けることが可能です。
自撮り棒と水中ライトを一緒に取り付けて水中を撮影することもできるので、とても便利となっています。2つのアクセサリーを同時に使いたいという方にはありがたい防水ケースです。
DJI osmo pocket防水ケースの見た目をレビュー
osmo pocketの防水ケースは黒のマットな素材で、斜め上を向いた大きなレンズが特徴です。レンズ部分はリングを回すと取り外すことができます。防水ケースはosmo pocket本体とぴったりのサイズです。
カメラを固定するための部品もあります。ボタンは右側の電源ボタンと左側の録画ボタンの2つのみです。防水ケースを付けると本体のタッチパネルが使えないので、設定などは事前に済ませておきましょう。
DJI osmo pocket防水ケースの付属品
osmo pocketの防水ケースの付属品は、曇り止め用のインサートが3枚と取扱説明書です。曇り止め用のインサートは定期的な交換が必要になります。付属の3枚がなくなったら、後から追加で購入することも可能です。
取扱説明書には防水ケースの使い方やメンテナンス方法が記載されているだけでなく、万が一故障してしまった際の保証書にもなっています。捨てたりせず、無くさないように大切に保管してください。
DJI osmo pocketの防水ケースの防水性能
osmo pocketの防水ケースは水深60mまでの防水性能があります。水深60mであれば防水性能がきちんと働くので、浅いプールはもちろん海での本格的なディープダイビングでも余裕で使える防水性能です。
また、osmo pocketの防水ケースはリングを回すことで上にある大きなレンズが取り外せるようになっています。この簡単さで水深60mの防水性能というのは、とてもハイスペックです。
防水性能について
- 一般的な防水ケースの防水性能は水深30~40m程度、または多少の濡れに耐えられる程度の防水性能のみ
- プールや海に深く潜っての撮影にはあまり向かない
DJI osmo pocketの防水ケースの使い方
osmo pocket本体の事前設定
osmo pocket本体のタッチパネルを操作して、動画撮影モードに切り替えます。水中で動画と静止画を切り替えることはできないので、基本的に動画で撮影して後から編集で静止画を切り抜くのがおすすめです。
また、防水ケースモードというものに設定するとケースに合わせて首の角度が固定されるようになります。このモードが使えない場合、最新のファームウェアにアップデートすることで利用可能です。
レンズの曇り対策とケースの取り付け
事前設定が終わったら一度電源をオフにしてosmo pocketの本体を防水ケースに入れます。このとき、地上と水中の温度差が原因でレンズが曇る可能性があるので、必ず曇り止め用のインサートを一緒に入れましょう。
取り付け方は、osmo pocket本体を防水ケースにグッと押し込むように奥まで差し込んで、防水ケース側の部品で本体が動かないようにしっかり固定します。これで防水ケースの取り付け作業は完了です。
防水ケースの浸水対策と紛失対策
レンズ側の溝に砂やほこりなどがあると浸水する原因になるので、あらかじめ掃除しておきましょう。安全リングも確実に締めます。リングを最後まで回して、完全に動かなくなるまでしっかりと締めてください。
また、水中での紛失を防ぐために必ずストラップを付けて手首に固定しておくようにしましょう。防水ケースは一応水に浮きますが、波にのまれたらほぼ戻ってこないので、万が一に備えて充分な紛失対策を取ってください。
撮影開始
ここまで使い方を説明してきましたが、準備が整ったらosmo pocketの電源を入れ直していよいよ撮影開始です。水辺で使うもよし水中で撮影するもよし、プールや海などで好きなだけ撮影を楽しんでください。
撮影が終わったら防水ケースを軽く拭いてからosmo pocket本体を取り外します。ほんの少しの水滴でも故障の原因になることがあるので、忘れずにふき取ってください。正しい使い方を心がけましょう。
DJI osmo pocketの防水ケースの使用感レビュー
浅瀬での水中撮影レビュー
明るいところでの撮影はosmo pocketに適しており、魚や珊瑚礁の色まで鮮やかに表現できます。osmo pocketはよく晴れた日の浅瀬やプールでの撮影で活躍するカメラと言えるでしょう。
防水ケースを付けることで水没を気にせず鮮やかな水中の映像を撮影できます。また、小さな子供を連れての水辺のレジャーでも大活躍。お子さんがうっかりosmo pocketを水につけてしまっても安心です。
深場での水中撮影レビュー
osmo pocketの防水ケースには防水性能がありますが、本体の性質上深すぎるところでは被写体の青かぶりが目立ってしまう場合があります。防水性能はあくまでも「ここまでなら水中でも使える」という目安。
水深60mまでなら防水性能が働くと言えど、水深60mの場所で浅瀬と同じように撮影するのは難しいです。osmo pocketはダイビングでのワイド撮影や暗い場所での撮影にはあまり向かないかもしれません。
DJI osmo pocketの防水ケースの利用者レビュー
ここまでosmo pocketの防水ケースについてご紹介してきましたが、一番参考になるのは使ったことがある人のレビューです。ここからはosmo pocketの防水ケースを実際に使ったことがある方のレビューをご紹介します。
いいレビューがある反面悪いレビューがあるのも事実です。使用感に関することから使い方に関することまでさまざまなレビューをご紹介するので、購入検討中の方はぜひ参考にしてみてください。
映像が歪まない
純正のこの商品は撮影する角度は限られるものの、カメラ部分が平面のため映像が歪まず、綺麗に撮影ができました!
商品レビューで一番多かったのが、「綺麗に撮影できる」という意見でした。防水カバーを付けたときに歪んだり、ぼやけたりせずにクリアな映像が撮影できるのは嬉しいポイントです。プールや海などの水辺でも安心して綺麗な映像を撮影することができます。
雨でも平気
落ち着いて装着すれば水濡れ無しです。天候がコロコロ変わる山頂では重宝です。
防水ケースは海やプールなどの水辺だけでなく、雨の日にも大活躍します。雨の日の撮影はもちろん、天気の変わりやすい山間部での撮影中に急に雨に降られても安心です。osmo pocketの防水ケースは海やプールだけでなく、登山にもお使いいただけます。
使いやすい
防水ケースを付けると本体のタッチスクリーンの操作はできなくなりますが、ボタンは使いやすいです。
防水ケースを付けてしまうとosmo pocket本体のタッチパネルが操作できないので、撮影モードの変更などの本体設定ができないのが難点です。しかし、電源を入れて録画ボタンを押すだけで撮影することができるので、とても簡単な操作となっています。
水が入った
使い方が悪いのか一発で水が入った。
二度目使うのは怖い。
防水ケースの正しい使い方ができていれば、osmo pocketの本体が濡れてしまうことはありません。大切なカメラを故障させないように防水性能を高めるためにも、海やプールでの撮影を始める前にもう一度正しい使い方ができているか確認しましょう。
DJI osmo pocketの防水ケース利用の注意点
青かぶり補正がない
ダイビングや暗い海中での撮影は全体的に青緑っぽく見える青かぶりが起きがちです。防水のコンパクトデジカメなどでは水中モードにすれば色補正をしてくれるので、水中で失われやすい赤を強くしてくれます。
しかし、osmo pocket本体には水中モードなど青かぶりを補正してくれる機能がありません。あくまでも水辺や浅瀬での使用を想定しているので、ダイビングで使いたい方は別の防水カメラも使うことをおすすめします。
フレーム内に被写体を収めるのが難しい
osmo pocketの画角はGoProなどと比べて狭めで、防水ケースを付けるとカメラは斜め前を向いた状態です。そのため、撮影範囲をうまく掴めずに被写体がフレームアウトする場合があります。
モニターで確認しようにも日光が反射して見えない場合も多く、撮影範囲の調整が難しいです。あらかじめ防水ケースを付けた状態で何度か撮影して撮影範囲や画角を確認することで、ある程度慣れておくことができるでしょう。
防水ケースを使って撮影してみよう
DJI osmo pocketの防水ケースで水中を撮影
今回はosmo pocketのアクセサリーのひとつ、防水ケースの使い方やレビューについてご紹介しました。これまでは海やプールでは使えませんでしたが、防水ケースがあればどこでも撮影できます。
osmo pocketに防水ケースを付けるときのポイントは正しい使い方。そうすることで海やプールでの水没による故障を防ぐことができます。防水ケースを使って、これまでとは一味違った動画を撮影してみてください。
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今回は、DJI osmo pocketの防水ケースについてお話してきました。一番身近な撮影アイテムといえばスマホでしょう。スマホで水中を撮影したいときに便利な防水ケースもたくさんあります。スマホ用の防水ケースも気になる方は、ぜひこちらの記事もチェックしてみてください。
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出典:www.amazon.co.jp