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機能美に打ち震える!ポーランド軍ポンチョテントの使い方をご紹介!レビューあり!

ポーランド軍が実際に使っていたポンチョテントの魅力や使い方について紹介します。ソロキャンプ初心者にもおすすめなポーランド軍のテントの組み立て方やアレンジ方法です。実際に軍幕テントを利用している方々のレビューや口コミも紹介しています。
2021年5月16日
まるすけ
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ポーランド軍の軍幕テントがかっこいい

テント選びからこだわりたいあなたに

キャンプに欠かせないのがテント選びです。近年ではテントをレンタルできるキャンプ場も増えてきています。テントはキャンプの拠点であり、自分の家のようなものですから、落ち着けるように自前で揃えておきたいものです。

人気のドーム型テントやツールームテントなど、さまざまなサイズや年式のテントがあります。今回ご紹介するのは、そのいぶし銀のかっこよさからソロキャンプに大人気なのがポーランド軍用としても利用されていたポンチョのテントです。

いぶし銀のキャンプ通テント

元々は雨具であるポンチョを2枚重ねにするような折りたたみ方で設営するのですが、キャンプ通にも一目置かれるような重量感のある渋い見た目には定評があります。サイズは比較的小さめですが、その円錐型のフォルムはキャンプ通を惹きつける魅力です。

また、設営や使い方・収納も簡単で機能面でも雨風を凌ぎやすいなど、キャンプ上級者からみてもおすすめできるポイントが多いのも特徴になります。ECサイトでも人気でレビューも好評なものが散見できますので、ぜひ参考にしてください。

ミリタリーファッション好きにはたまらない

ポーランド軍のポンチョテントは軍用であったという経緯だけでなくその無骨なカッコよさから、ミリタリー系のファッションが好きな人にはたまらないものとなっています。ファッションとテントの相性がバツグンなので、取り入れる価値ありです。

軍用のテントはアメリカやドイツなどミリタリーテントとして親しまれています。まるで野営をしているかのような雰囲気を醸し出せるポンチョテントは雨にも強くとてもおすすめです。

ポーランド軍テントのメリット

重量感のある見た目

ポンチョテントの魅力は、サイズは小さめでありながら重量感のあるその見た目にあります。年式にもよりますが、ポーランド軍の兵士たちが戦時下で野営のために使用していたことから森に紛れるような深い緑色をしていることが多いです。

その重量感のある見た目は多くのキャンパー達を引きつけて離しません。特に近年は「ゆるキャン」などの影響でソロキャンプ人口が激増した印象ですので、ますます需要が高まっていくであろうテントの一つです。

抜群の持ち運びやすさ

また、ポーランド軍用のポンチョテントは見た目の重量感とは裏腹に携行性に優れており、持ち運びやすいのがポイントです。もともと雨具であるポンチョを折り畳むようにして厚みを持たせ、ワンポールを立てて円錐状に整えるという形状のテントのため、必要物も多くありません。

携行性に優れているということは、コットや収納物、他に持参するべきものの余裕ができるということです。バイクなどでソロキャンプに挑戦するような人たちには言葉以上にメリットのあるテントとなります。

組み立て・使い方も簡単

ポンチョテントは組み立てから使い方も簡単なところで使い勝手がとてもいいです。年式にもよる所はありますが、イメージとしては2枚の布をうまくつなぎ合わせてポールを立てるという非常にシンプルな使い方ですぐに設営できてしまいます。

また、このテントの布地は燃えにくいコットン生地でできているため、火事などの有事の際の対処も容易なことも大きなメリットです。ただ、厚手で熱を閉じ込めやすい構造のため夏の気候には弱いところがあります。

ポーランド軍テントは雨に強い

このポンチョテントは、ポーランド軍の兵士たちが戦時中に野営をしながら零点下の厳しい寒さを乗り越えるために使用していたものですので、非常に厚手の生地で断熱性に優れています。それに伴って雨や風などの自然現象に対してとても強いのが特徴です。

雨にはめっぽう強いのですが、当然万能というわけではなくそれなりに弱い点もあります。ポーランドという気温の低い地域で使われていたことから予想は着くと思いますが、夏は熱が中で篭りやすいため何らかの夏対策が必要です。

見た目の重量感の割に軽い


このテントはポーランド軍の兵士が戦争の時に実際に持ち運びながら使用したテントのため、重量感のある見た目からは想像もできないほどに軽いのが特徴です。近年のさまざまな道具が必要なテントと比べると、総重量に明らかな差があります。

収納スペースや雨対策

コットが入らないときはワンサイズ上のものを

見た目の渋さや携行性、雨への強さなどメリットを数多くもつ軍幕テントですが、選ぶ時には注意点があります。まずポーランド軍のテントは円錐型テントのため、通常のテントと同じように横幅や奥行きだけで決めてしまうと実際のサイズ感を同じようにつかむことが難しいです。

コットを収納するときは、特に注意が必要です。アウトドア用のコットは地面と体の位置を離すことで寒さ対策になるような構造になっていますが、コットを収納する場合はワンサイズ上のものを選ぶと快適になります。

収納空間が必要なら3枚張りがおすすめ

設営や収納のしやすさからも人気のポンチョテントですが、円錐形のテントのため収納スペースをもっと広くしたいという方も多いはずです。収納スペースの観点からポンチョテントを諦めてしまう方も少なくないのですが、それはとても勿体ない認識になります。

そのような方におすすめなのが、ポンチョの枚数を2枚から3枚に増やすことです。2枚のポンチョを重ね合わせるように設営するというシンプルな構造だからこそ、ポンチョの枚数を増やすことで収納スペースも広げることができ、バリエーション豊富な楽しみ方ができます。

雨対策は必要

メリットのところでこのテントは雨風に強いと触れました。このテントは元々が雨具のため雨風に非常に強いのがポイントですが、全く雨対策をしなくてもいいということではなく、ある程度の雨対策は必要です。ポンチョテントの場合の雨対策について、簡単ではありますがご紹介します。

まず、雨避けに使えるタープは必須です。テントの布地は雨には強いですが、できれば市販の防水スプレーで対雨性をあげておきたいところとなります。傾斜などの関係で雨が地面から侵入してきた時のために、物置となる台を用意しておくと便利です。

ポーランド軍テントの種類

本来は雨具のため2枚の布で構成

もともとポーランド軍のテントは、兵士たちが寒さや雨を凌ぐための雨具として使用しているポンチョを2枚重ねにして、折り畳みテントのような形に形成するという着想で誕生したテントです。そのため製品化された現在も使い方はとてもシンプルで、設営がとても簡単な割にしっかりしているのが大きな魅力になっています。

サイズはS・M・Lの3種類

重量感のある見た目をしているこのテントですが、基本的に年式によって3つのサイズの規格に分かれています。一般的にサイズ1・サイズ2・サイズ3と呼ばれており、使用人数によってある程度の使い分けができるようになっています。

日本人のソロキャンプであればサイズ1で十分な広さがありますが、コットやキャンプ用具を数多く持ち込むのであれば、サイズ2〜3のサイズを余裕を持って購入しておくのもありです。ただこれは目安でしかなく、後述するポンチョを3枚使用する方法であればさらに広くすることも可能になります。

サイズの見分け方

サイズの見分け方ですが、通常のECサイトや販売店舗であれば、前述したサイズの規格を表示した上で販売がなされています。ただ、全てがこの3種類の規格に当てはまるわけではなく、サイズ2とサイズ3の中間の規格のテントなども存在します。

そのためサイズの見分け方として活用して欲しいのが、雨具部分にあたる布地のタグを確認していただくことです。170cm以下であればサイズ1、180cm以下であればサイズ2、190cm以下であればサイズ3と大まかに覚えておきましょう。

年式によって異なる点も

テントの種類や大きさは年式に依存しているところが大きいです。そのため年式によって大きさをある程度判断することもできますが、確定できるわけではないのでタグなどを見て実際のサイズを判断することが賢明と言えます。

基本的にテントはオールコットンで縫製されているものではありますが、年式によっては仕様が異なる場合もあります。コットンでできているかどうかは結露のしやすさにも関わってくる部分のため、年式やサイズに限らず素材にも注意しましょう。


ポーランド軍テントの使い方

使い方①コットを使うならサイズ・年式に注意

先ほども触れましたが、コットやキャンプ用具を収納できるスペースがこのテントはどうしても制限があります。そのため、テントのサイズや年式には特に注意を払う必要があります。どうしても心配なのであれば、ある程度大きすぎるぐらいのサイズを購入しておくのもいいです。

使い方②2枚のポンチョを合わせる

まずは雨具である2枚のポンチョを合わせて繋げる作業から始めます。ポンチョの布地には表と裏が存在しますが、布地自体が地味で見分けがつきにくいです。外側に防水撥水加工がしてある面を向けておかないとトラブルのもとです。

そのため付属マニュアルをしっかり読んで、表裏をまずは把握することから始めましょう。穴が空いているため、穴を重ね合わせるようにして紐で繋ぎ止めるだけでテント設営の8割は終わったようなものです。

使い方③ワンポールを立てる

ポンチョをつなぎ合わせて厚手にしたら、最終的な完成形を思い浮かべながら張り方や設置位置を決めましょう。多くのポンチョテントが折り目がしっかりとついているため、比較的使い方もマニュアルを見るだけで分かりやすいようになっています。

位置を決めたらあとはポールを立てて布地をひっかけ、テントの形になるように形成しましょう。バランスよく整えることができたら地面に垂れ下がった布地をしっかりと固定して動かないことを確認すれば完成です。

夏と冬どっちがおすすめ

厚手のコットン生地

テントは寒さや雨の対策のため、非常に厚手のコットンで縫製されています。コットンのため燃えにくいだけでなく断熱性も兼ね備えており、結露にも強く冬の気候にはとてもおすすめできるテントの素材です。ただそれゆえにおすすめできない季節もあります。

基本的には夏はおすすめできない

このテントは冬や雨などの対策に特化していると言っても過言ではない作りをしているため、夏のような暑さにはあまり適応できないテントとなります。色から熱も吸収しやすく、暑さ対策は必須であると言えるでしょう。

ポーランドの寒い気候に合わせたもの

このテントはポーランドの兵士たちが雨風を凌ぐために採用していた雨具を利用したテントのため、寒い気候に特化した性能であることが多いです。ただ近年は通気性のよいものも市場に出回っているようなので、重量や年式だけでなく機能性についてもチェックしておきましょう。

夏でも対策次第で

どうしても夏の季節でもこのテントを利用したいキャンプ好きの方々も多いはずです。そのため、このテントを夏でも利用するための対策をご紹介します。まず、内部に熱がこもりやすい構造のため、暑さ対策に簡易的なクーラーが必要です。

また、夏は暑さだけでなく、中に湿気もこもりやすいため簡易扇風機や湿気取りなどをうまく活用して息苦しさを感じないような工夫をしてみることで夏でもこのテントを活用しやすいです。

ポーランド軍テントのレビュー

レビュー①一目置かれるかっこよさ


やはり多くの方がレビューで触れているのが、キャンプに慣れ親しんだような上級者からも一目置かれるようなその見た目の格好良さです。サバイバル感を強く感じるその見た目からは、男のソロキャンプにお似合いの無骨さを醸し出されています。

アレンジ方法として、キャンプ場に落ちている大きな木の枝をポールの代わりに活用しているという方もいました。木をポールの代わりにすることで、より当時の利用方法に近づけます。

旧ソ連軍が使用していたテントにもなる雨具で、狙撃手が身を隠すために使っていたという話もあります。単純に見た目がかっこいい

レビュー②ソロキャンプに最適

このテントのレビューで多くの書き込みをしていたのは、男性のソロキャンパーでした。シンプルに見た目がかっこいいというのが第一に上がりますが、重量の軽さと携行性の良さからバイク乗りのソロキャンパーに絶大な人気を集めています。

ソロキャンプの場合は荷物も手軽に済ませたいという需要に見事にマッチしており、機能性の面からも非常におすすめができます。ソロキャンプに慣れてきたらぜひ挑戦してみてください。

ソロキャンプをより野性味あふれる貴重な体験に。

レビュー③広い空間が欲しいなら3枚張りもおすすめ

実際にこのテントを使用してみたレビューとして、収納スペースを広げることでワンランク上の快適なアウトドア空間になるというレビューが見られました。現在のテントのトレンドはドーム型の広々とした空間のものが多いですが、このテントでも工夫次第で実現可能です。高さのあるコットを用意しないのであれば下に敷くシートがあれば、湿気なども気にせずにキャンプを楽しめるはずです。

3枚で十分に快適に過ごすことが可能で、非常に居住空間が広いのが特徴です。

まとめ

この記事では、ポーランド軍が戦時下で寒さや雨を凌ぐために実際に使用していた円錐型のテントについて、その魅力や使い方・レビューなどをご紹介してきました。収納のスペースや夏の気候への対策方法など、重量感のあるポンチョテントを最大限に活かすアレンジを紹介いたします。

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