SOTO ダッチオーブン
ライトステンレスダッチオーブン
オール熱源対応 ステンレス ダッチオーブン
ダッチオーブン保温調理器 エミール
ステンレスダッチオーブン 10インチ デュアル
TSBBQ 8インチ用網
ダッチインダッチ
専用ハンドリフターST−901
ダッチオーブンとは
アウトドアで人気の鍋
ダッチオーブンは蓋付きの鍋です。ガラスの蓋ではなく本体と同じ鉄やステンレスなどの金属でできていてずっしり重い蓋になります。アウトドアではオーブンとして使え蓋の上にも炭を乗せることで上下から焼いていけますよ。家庭用の鍋よりも大きくて深いものもあり、鳥を丸ごとローストすることも可能です。また、ずっしり重い蓋により圧力鍋のように圧力を加えながら調理でき、煮込み料理はダッチオーブンで作るだけでおいしくなリます。
ダッチオーブンの使い方
ダッチオーブンの使い方は一般的な鍋と同じですが、ダッチオーブンは多彩な料理に対応しています。一つあるだけで焼いたり、煮たり、炒める、揚げたりと多彩な調理法に対応し作りたい料理にあった使い方ができますよ。底網を使うことで、蒸し料理や燻製にも対応します。また前述したように、蓋の上に炭を置いてオーブンにするという使い方もあり、アウトドアでピザが焼けますよ。ダッチオーブンの使い方よりも炭火の使い方が大切になります。
ステンレスダッチオーブンのメリット1:お手入れについて
鉄が多い
ダッチオーブンはアメリカの西部開拓時代からある古い調理器具です。現在のダッチオーブンも鉄が多いですが、鉄は錆びやすくお手入れが大変な金属です。ダッチオーブンの材質をステンレスにすることでメリットがたくさんありますよ。ステンレスは汚れを意味する「Stain」と無くすやなしを意味する「Less」から名前がつけられた汚れや錆びが発生しにくい金属です。
メリット:錆びず使い方が簡単
鉄のダッチオーブンは使い方が大変です。まず錆止めのワックスを落としたのち、油を馴染ませ、鉄臭さを落として、錆止めに食用油を塗る必要があります。ステンレスはサビに強いので錆止めのワックスは塗られておらず、特有の臭いもなく、錆止めのために食用油を塗る必要はなく、クッカーのように使え、使い方が非常に簡単です。
メリット:錆びに強くお手入れが簡単
鉄製だと馴染ませた油を洗い流さいないようにするため洗剤で洗いにくくお手入れが大変ですが、ステンレスは洗剤でゴシゴシ洗っても大丈夫です。また、前述したように錆びないので洗い終わったあとすぐに乾かす必要もなく拭くだけでも大丈夫です。空気中の水分で錆びないため油を塗って保管する必要もなくお手入れが非常に楽です。
ステンレスダッチオーブンのメリット2:使い勝手について
メリット:食材の保管・味が変わらない
ステンレスは家庭で使う鍋などと同じ素材です。鉄製との違いは食材の保管がしやすく入れっぱなしにしていてもすぐに錆びません。夜に料理を作っていて朝に温めなおしても問題なく使えますよ。アルミと鉄は特有の風味になることがありますが、他の金属と比較するとステンレスには鉄臭さがなく料理に鉄の味がつかないところも大きなメリットです。
メリット:丈夫
ステンレスは鉄とは違い、全体的に丈夫という特性があり、ダッチオーブンに加工されていても変わりません。変形することも割れることもないと言われていますよ。鉄の一般的なダッチオーブンはガンガンに熱した状態で水をいれるなどの温度差があると割れる可能性があります。ステンレスも急激な温度変化はよくありませんが、頑丈です。
メリット:保温性
メリットでもデメリットでもあるのですが、鉄との違いはステンレスは熱を伝えにくい素材です。つまりなかなか熱くなりませんが、一度熱くなると外気の温度を伝えにくいため長く保温できます。スープなどの保温に向きますが、デメリットとして熱が伝わらず、一部だけ熱くなりすぎて焦げ付きやすくなります。
ステンレスダッチオーブンのデメリット
デメリット:価格差
鉄とステンレスでは原材料の時点で価格差があるため、どうしても高くなります。製品にもよりますが、1.5倍以上の価格差があります。値段が最大のデメリットになります。つまりお手入れが苦にならない方は、ステンレス製よりも鉄製の昔からあるダッチオーブンを買ったほうがいいでしょう。逆にお手入れが楽な方がいいという方はステンレス製がおすすめです。
デメリット:変色する
鉄は深みのある黒色になっていき、かっこいいですが、ステンレスはきれいなシルバーから虹色のまだらのような不思議な模様がついていきます。オーロラのようでもあるのですが、気になる方はデメリットになるでしょう。食酢や研磨剤を使うことで色を落とせると言われていますが、使うたびに変色するものなので防ぎようがありません。
デメリット:熱伝導が悪い
メリットでも紹介したように熱が伝わりにくいため、鉄とは違い焦げ付きやすいです。焦げでもゴシゴシ洗えるためお手入れでカバーできますが、調理中は火加減に気をつけたり、予熱しておいたり少し使い方に工夫がいる場合もあります。
おすすめステンレスダッチオーブン1:SOTOの定番商品
ステンレスダッチオーブン
SOTO ダッチオーブン
SOTOはステンレスダッチオーブンのパイオニアとなり、当時鉄しかなかったダッチオーブンでしたが、ステンレスという新しい提案をしたブランドです。サイズ展開が豊富で家庭で使いやすい8インチ、4人家族にちょうどいい10インチ、10インチの深さが半分程度の10インチハーフ、キャンプやアウトドアで豪快な料理が作れる12インチがあります。HIや電気プレートやハロゲンヒーターなどいろいろな熱源に対応していて使いやすいです。
オプション紹介
ダッチオーブン保温調理器 エミール
蓋を持ち上げるリッドリフター、専用のケース、交換用の底網、テーブルにダッチオーブンを置くためのスタンドと基本となるオプションの他にユニークなオプションもあります。それがダッチオーブンを使って保温しながら調理するアイテムです。予熱で調理するためほったらかしでよく、他のことに夢中になっていても、加熱しないため焦げ付きませんよ。保冷剤を使うと冷やすことも可能になり、料理からデザートまで作れて便利です。
網が付属
蒸し料理や燻製をするには鍋に合った底網が必要ですが、SOTOのダッチオーブンはどのサイズでも標準で底網が付属し、買い足さなくてもいろいろな調理法に対応しますよ。また、底網は調理法が増えるだけではなく、焦げ付きを防ぐためのアイテムとなり、ローストチキンを作るときは網を使うことで熱伝導が低いステンレスダッチオーブンでも焦げ付きを軽減できますよ。ケースなどはオプションになっているので注意してくださいね。
比較ポイント
ステンレスダッチオーブンの全体のデメリットとしては発売しているメーカーがまだまだ少なめで選択肢が少ない点です。STOTはその中でもサイズバリエーションが当時から多いという違いがあります。現在は発売されていませんが、鏡面仕上げの数量限定版もありましたよ。それぞれの容量は8インチが2.6L、10インチが4.8L、12インチが8.2Lになります。10インチハーフサイズは3.5Lとなります。
人気商品の評判
腐食(錆び)に強くお手入れが不要な点が評判になっています。臭いも移りにくく食材を保管したまま温め直せる点など全体的に評判がいいですよ。
アウトドアで、家庭で、大活躍です。
以前、キャストアイアンのダッチオーブンを使っていましたが、食べ残した食材が翌朝鉄臭くなる感じでしたが、ステンレスなので温め直しが可能になりました。
おすすめステンレスダッチオーブン2:2WAY
ステンレスダッチオーブン 10インチ デュアル
ステンレスダッチオーブン 10インチ デュアル
家の中でもアウトドアでも使いやすい10インチのステンレスダッチオーブンですが、蓋に深さがあり蓋を裏返すことでディープサイズとハーフサイズに切り替えられる便利な2WAY仕様のダッチオーブンです。基本的な使い方は他のダッチオーブンと同じです。一般的な蓋と比較すると深さのある蓋はスキレットとして使ったときに大きな違いとなりますよ。深さがあるためしっかり食材が入れられ扱いやすいと人気です。
リフターは専用品を
専用ハンドリフターST−901
同じSOTOのダッチオーブンでも形状が異なるため通常サイズの10インチで使えるリフターは使えません。10インチハーフサイズと同じ専用のリフターを使いましょう。この点だけ注意してくださいね。同社の他のダッチオーブンと同じようにサイズに合った底網が付属しさまざまな調理法に対応しています。
比較ポイント
蓋の構造が大きな違いがあり、同社のダッチオーブン、他社のダッチオーブンと比較すると反転して使えるように深さがあり前述したように蓋をスキレットとして使ったときにはっきりと違い生まれます。蓋にも取っ手がありきちんと持ち上げやすいくなっています。本体の容量は3.5L、蓋をそのまま乗せるとディープサイズとなり高さが130mm、反転してハーフサイズとして使うと85mmで、蓋の深さは50mmです。
人気商品の評判
深さを変えられ、4人家族にちょうどいいサイズ感となり家の中でも外で使いやすいと評判になっています。蓋も蓄熱性の高いステンレスで錆びずスキレットとしても使えると人気ですよ。蓋に深さがあり使いやすいところがポイントです。料理が好きな方におすすめです。
ディープにもハーフにもできるため、これ1台で多彩な料理ができる。最大の購入理由はここにある。
ディープの容積は、sotoの通常の10インチよりも大きい。カレーなど作る場合、4人家族には丁度よい。「12インチと10インチの中間」という感覚で使える。12インチでは大きく、10インチでは小さい場合にも、デュアルはよいだろう。
おすすめステンレスダッチオーブン3:TSBBQ
ライトステンレスダッチオーブン
ライトステンレスダッチオーブン
ダッチオーブンは重たいものですが、TSBBQのダッチオーブンは「ライト」ステンレスダッチオーブンです。他社と比較すると構造に大きな違いがあり鍋の内側は腐食に強いステンレス、外側は磁石に反応するステンレスが使われIHなど器具と相性もよく、真ん中は軽くて鉄よりも熱が伝わりやすく柔らかいアルミの3層構造になっています。
オプション紹介
TSBBQ 8インチ用網
他社と比較してもオプションに大きな違いはありません。専用のスタンドや専用のリフター、ケースがあります。基本的に網は別売りのため用意しておいたほうが料理の幅が広まり、焦げ付きにくくできますよ。網を買う場合は鍋のサイズに合ったものを選びましょう。
容量も確認
インチが同じでも深さや形状が異なるため製品ごとに比較して選びましょう。6インチで1L、8インチで3L、10インチで5.4Lとなります。また軽さが売りとなっていて10インチでも4.18kgと軽いです。10インチだとすべてステンレスだと5kgをこえるものが多いですよ。他のサイズも軽量で8インチは3.76kg、6インチが1.67kgしかなく軽く、アルミはステンレスに挟まれているため酸味のある料理でも使えます。
比較ポイント
軽量で熱伝導がいいアルミを使うことで鉄のダッチオーブンよりも3割軽く、ステンレスだけのダッチオーブンと比較しても2割軽いという違いがあります。誰でも持ち運びやすく軽いので家でも使いやすいですよ。サイズバリエーションは一人暮らし、ソロキャンプにちょうどいい6、8、10インチとなり鏡のように美しい鏡面仕上げになっています。
人気商品の評判
他社と比較すると大きな違いとなる3層構造は評判がいいですよ。デメリットでもある熱伝導もアルミが中心にあることで改善されていてお手入れも簡単です。アルミはステンレスよりも錆びやすいですが、直接アルミが外気に触れず、ステンレスで挟まれていて強度もきちんとあり他のダッチオーブンと使いやすさは変わりませんよ。
「最高」これに尽きます。
ステンレス製のため手間もかからず、また、熱伝導率も低いため一度温めてしまえばその保温力は鉄さえも軽く凌ぎます。
弱点である加熱に時間がかかることに対してもこの商品は中にアルミを入れることで対策されており非常に機能的かつ利便性に優れたものとなっています。
おすすめステンレスダッチオーブン4:ベルモント
ダッチインダッチオーブン
ダッチインダッチ
他社と比較すると少し変わった小型のダッチオーブンです。大きさはΦ200×75mmです。鍋とスキレットのセットですが、スキレットを蓋に使うと、ダッチオーブンとして利用できます。ガタつかずきれいに蓋ができるため一般的なダッチオーブンのように圧力をかけながら調理でき、炭を乗せて上からも焼けて遜色なく使えます。大きな違いとなるのは完全に取っ手がなく吊るして使用できない構造になっています。
変わった使い方ができる
グラタン皿のように10インチ以上の大きなダッチオーブンの中に入れられるダッチオーブンです。大きいダッチオーブンで包むようにすることで全体をむらなく温められますよ。ステンレスのため鉄のダッチオーブンに入れて油が付いたとしても、洗いやすく錆にも強いため扱いやすいですよ。
比較ポイント
容量の記載はありませんが、本体の高さが75mmと少し浅めです。大人数だと少し物足りない大きさになるでしょう。小型のため価格が安く、収納ケース、リフター、網、ローストチキンなどのレシピ本がセットになっていて低価格とコスパが非常にいい製品になっています。少し特殊な使い方もできますが、安いダッチオーブンを探している方におすすめです。
おすすめステンレスダッチオーブン5:下村企販
オール熱源対応 ステンレス ダッチオーブン
オール熱源対応 ステンレス ダッチオーブン
SOTOの10インチサイズのダッチオーブンに相当するサイズの直径26cmのステンレスダッチオーブンです。容量は5.2Lとなります。ステンレスダッチオーブンといえばSOTOが有名ですが、遜色ないと評判ですよ。ベルモントからも同じものが発売されていましたが、今は下村企画だけとなります。底網が標準であり、料理のレパートリーが増え、さらにスタンドも標準で付属し、他社と比較すると扱いやすいという違いがあります。
コスパがいい
知名度でいうとSOTOやTSBBQのほうが人気ですが、ベルモントからも発売されていたということで密かに人気のあるダッチオーブンです。他社と比較すると網とスタンドが付属して価格が変わらないことから、コスパのいいダッチオーブンとなりますよ。鉄ほど安いというわけではありませんが、初期費用をできるだけ節約したいという方におすすめです。なお下村企販は燕三条産にこだわった調理器具を発売している日本のメーカーになります。
人気商品の評判
ステンレスの特徴である錆びに強く、お手入れが簡単というところが評価されています。あまり有名ではないかもしれませんが、その分コスパのいいダッチオーブンになっていて人気ですよ。
錆びなくてお手入れのしやすさで選びました。これで、カレーやシチューを作ったら野菜が甘く、おいしくできました。キャンプだけでなく、家でも使っています。
おすすめダッチオーブンのまとめ
デメリットが少なく錆に強い
ステンレスのダッチオーブンはデメリットらしいデメリットが少なめでに錆び強く、評判がいいのですが発売しているメーカーが少なめのため選択肢が絞られてきます。しっかり製品を評判やセット内容を比較して軽さを優先するのか、人気があり使いやすい安定性のあるブランドを選ぶのかコスパを優先するのか決めて選ぶといいでしょう。
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