VITTORIA(ヴィットリア)/ZAFFIRO PRO4
コンチネンタル/GrandPrix5000
ASTUTE(アスチュート)/STAR LINE VT
SHIMANO(シマノ)/105(PD-R7000)
LOOK(ルック)/KEOBLADE
ZERO 100 RHM ハンドルバー
ロードバイクのカスタムとは
「カスタム」とは日本語では、既製品の物に対して何らかの目的のために改造を行うこととされていますね。「ロードバイク」の所有者も「世界に一つだけのかっこいいロードバイクを手に入れたい」「少しでもタイムを上げられるようにグレードアップしたい」といった思いから多くのサイクリストがカスタムを行っています。
ロードバイクは「チューニング」や「メンテナンス」によっても性能アップや外観維持を図ることができますね。一方、「カスタム」は、基本的に「パーツ」を交換することにより行います。
小物パーツを一つ交換するだけでも、違う乗物かと思うほどに乗り心地改善や軽量化につながったり、おしゃれになり愛着がより一層湧くという効果も期待できますね。
本記事ではカスタムする上でおすすめのパーツやその効果および費用についてご紹介いたします!【2021年4月13日現在の情報になります】
ロードバイクをカスタムをする目的とは?
サイクリストがカスタムを行う目的としては、大きく分けて「性能アップ」と「外観のドレスアップ」が挙げられますね。性能アップを目的とするなら、タイヤやチェーンなど主に大型のパーツを交換してグレードアップや軽量化を図るのが一般的です。
一方、「外観のドレスアップ」を目的とするのであれば比較的小物のパーツをカラフルなかっこいいデザインのものと交換することによりドレスアップを図るのが費用も抑えられてベターですね。
カスタムを行う際には多少の費用が発生します。そのため、カスタムを行う目的を明確に押さえ、必要なパーツの費用や効果を比較してお財布と相談しながらベストなパーツを購入するように心がけましょう。
本記事では、おすすめのパーツを費用とともにラインナップして紹介しているため、本記事を参考にしてできるだけ手間をかけずに簡単なカスタムを楽しんでください!
ロードバイクのおすすめカスタムポイント!
ロードバイクをカスタムする上でおすすめのポイント4選をパーツ毎にご紹介いたします。パーツをカスタムすることによる効果や必要費用も解説しておりますので、こちらを参考にしてパーツ別にカスタムするイメージを掴んでみてください。
また、筆者が「かっこいい」と感じたり効果があると考えるメーカーの商品も紹介しております。比較的、取付けやチューニングが簡単なものに厳選しているため購入の際、参考にしていただければ幸いです。
本記事では比較的カスタムやチューニングが簡単なものに絞っている結果、カスタムポイントを4つに厳選しておりますが、小物部品を含めればカスタムポイントは多岐にわたります。
本記事を参考にして他にも小物から大物までさまざまな自分こだわりのカスタムポイントを見つけていってください。
おすすめカスタムポイント①タイヤ
ロードバイクはタイヤからの摩擦力を受けることにより前に駆動しますね。直接摩擦力を受けるタイヤだからこそ、カスタム効果も簡単に感じれます。ロードバイク用タイヤは内部ホイールによって主に「クリンチャー」「チューブレス」「チューブラー」の3タイプに分かれますね。
※現在多くのロードバイクにて「クリンチャー」が使用されています。内部のホイールと違うタイプのタイヤを選んでしまわないように注意しましょう!
参考費用 | 約2,000円~30,000円 |
タイヤ選びのポイント(Ⅰ)
ロードバイクでタイヤを選ぶ基準としては「幅」が一番に挙げられますね。以下に幅による特徴を挙げます。
23C | 細幅のため軽量化でき主に競技目的での使用が多い |
25C | 現在主流の幅で安定性と軽量化のバランスを取れる |
28C | 太幅のため重量は増すが、安定化向上効果があるため、サイクリングを長く楽しみたい人向け |
タイヤ選びのポイント(Ⅱ)
タイヤ選びの基準として、他に「トレッドパターン」「タイヤのカラー」が挙げられますね。「トレッドパターン」とはタイヤ表面に刻まれている溝のことです。
この溝は本来グリップ力アップを目的としているものですが、そういった効果よりもかっこいいデザインの一つとして見られる方が多いですね。
また、「タイヤのカラー」も赤や黄色、ピンクなどのかっこいい色があり、女性であればピンクのタイヤに交換すれば女性らしいロードバイクにドレスアップできます。
おすすめのタイヤを紹介(Ⅰ)!
コンチネンタル/GrandPrix5000
今おすすめのタイヤに「Continental(コンチネンタル)/GrandPrix5000」があります。こちらは世界的に支持を集めるタイヤメーカー「コンチネンタル」がドイツにて生産している名品「GrandPrix4000」の後継です。
GrandPrix4000は競技的な観点からも最高水準の「耐久力」「グリップ力」「軽量化」を認められたタイヤであり、後継である本商品に替えれば、簡単に圧倒的な乗り心地やスピード感を感じられるでしょう。
おすすめのタイヤを紹介(Ⅱ)!
VITTORIA(ヴィットリア)/ZAFFIRO PRO4
続いてのおすすめタイヤは「VITTORIA(ヴィットリア)/ZAFFIRO PRO4」です。こちらも世界指折りのイタリアメーカー「ヴィットリア」が手掛けており、主にトレーニング用に軽量化を追求しています。
また、耐パンク性能ベルトを組み込んでいることにより、パンクの心配も少なくトレーニングに励むことが可能となりますね。
値段もリーズナブルな価格となっており、迷ってるならまずはこれと言っても差し支えないアイテムになっています!
おすすめカスタムポイント②サドル
ロードバイクを乗るのに欠かせないパーツの「サドル」。小物ですが身体を常時支える大事なパーツですね。きちんと身体にマッチするタイプでないと、ロングライドの際、お尻を痛めたり、腰や背中にも負担をかける恐れがあります。
身体に最適なサドルにカスタムすれば、乗り心地改善やタイムアップまで可能です。また、サドルは一番目立つ小物部品と言っても過言ではないため、かっこいいものを選べばドレスアップも期待できますね。
参考費用 | 約2,000円~60,000円 |
サドル選びのポイント(Ⅰ)
サドルにはさまざまな「形状」「材質」「カラー」がありますが、ますは乗車スタイルや体型を念頭に選ぶようにしましょう。形状は大きく分けて比較的平坦な「フラットタイプ」と比較的丸みを帯びた「ラウンドタイプ」があります。
フラットタイプは平坦なためお尻の位置調整が簡単で、長時間の乗車も苦になりにくいです。ラウンドタイプはお尻にしっかりとフィットして安定感がありますが、その分反発力も大きくなるため長く乗っているとお尻が痛くなるという声もあります。
サドル選びのポイント(Ⅱ)
ご自身のお尻の大きさに合わせて、長さや幅を決めていくのも重要ですね。実際にサイクリングストアで乗車してみてから決めるのが一番ですね。また、お尻の痛みで困っているという方には「真ん中に穴の空いた」タイプのサドルもおすすめです。
材質もポイントになりますね。主に「カーボン製」「金属製」の2種類があり、カーボン製の方が軽量化を図れタイムアップも狙えますが、その分高価となります。
カラーも多彩なため、ドレスアップを意識したチョイスも楽しみましょう。
おすすめのロードバイクサドル!
ASTUTE(アスチュート)/STAR LINE VT
筆者のおすすめサドルは「ASTUTE(アスチュート)/STAR LINE VT」です。こちらはかっこいいデザインにこだわっていて、かつ人間工学に基づいた高い安定性と軽量化を実現しています。
サイクリストに似合うスポーティーな雰囲気に仕上がっており、値段もリーズナブルなため自身を持っておすすめできる製品です。
おすすめカスタムポイント③ペダル
ペダルはロードバイクが前へと進む推進力を生み出す要となるものですね。ペダルが不安定だと、いくら一生懸命漕いでも、効率が落ちてタイムロスやストレスにつながります。
できるだけ、効率的に推進力を生み出せる「ビンディングペダル」といったものが注目されていますね。ビンディングペダルは専用の靴をクリートという小物金具で一体に締結し、足をペダルから踏み外すロスを回避。足の回転を推進力にダイレクトに変換できます。
参考費用 | 約2,000円~60,000円 |
おすすめビンディングペダル(Ⅰ)
SHIMANO(シマノ)/105(PD-R7000)
基本的にビンディングペダルに交換すれば、ダイレクトに効率アップ・省エネ化を実感できると思いますが、特におすすめのビンディングペダルに「SHIMANO(シマノ)/105(PD-R7000)」があります。
こちらは「シマノ」という多くのサイクリストからの支持を集める信頼のメーカが出しているかっこいいペダルとなりますね。カーボン素材を使用して「耐久性」「軽量化」の両方を追求しているため、小物ながら簡単にパワフルな推進力を感じられるでしょう。
おすすめビンディングペダル(Ⅱ)
LOOK(ルック)/KEOBLADE
次におすすめのビンディングペダルに「LOOK(ルック)/KEOBLADE 」が挙げられます。こちらは専用靴とペダルの着脱性に特に力を入れていますね。
ビンディングペダルは着脱の際、慣れるまでは苦労するケースもあるため、着脱に不安を感じる方はこちらを選択するのがおすすめです。
予想以上に簡単に着脱でき、お気に入りいただけることでしょう。軽量化にも力を入れており、カーボン製の割にリーズナブルな値段に設定されているのも好感が持てます。
おすすめカスタムポイント④ハンドル
ハンドルは進行方向を定める舵となるため、ハンドルの質が操作性の良し悪しにつながると言えますね。手にきちんとフィットするハンドルでないと長丁場になるにつれ、腕・肩への負担が増えてしまいます。
そのため、カスタム目的かつ手にきちんと適合するハンドル選びが大切です。また、ハンドルはユニークでかっこいい形状のものもあり、かっこいいデザインを選べばドレスアップも可能ですね。
参考費用 | 約3,000円~50,000円 |
ハンドルは大きく分けて3種類!
ハンドルはさまざまな種類があり選ぶのに迷うかもしれませんが、大きく分けて3種類のタイプがあります。
シャロー | ラウンドとも呼ばれ、下ハンドルが丸い形状になっているのが特徴。前傾姿勢を取りやすくなりレース向けです。 |
アナトミック | 下ハンドルの一部が直線状なので、思いっきり握り込めます。ブレーキレバーが遠くなるのが難点です。 |
シャローアナトミック | 上記二つの特徴を兼ね備えたのがこちらのタイプになります。初心者はこちらを選ぶのが無難ですね。 |
ハンドル選びのポイント!
ハンドル選びは主に「素材」「サイズ」「カラー」を基準に選ぶのがおすすめです。素材はカーボン・アルミ・スチールがありますが、軽量化や衝撃緩和性の観点からカーボンがおすすめですね。
ただし、一番高価にもなるため、目的と費用に合った素材を選択しましょう。また、サイズは一般的に肩幅とハンドル幅が一致するものが最もコントロールしやすく、ハンドル前後や上下の長さはなるべく短い方が無難です。
カラーは全体にマッチするのを選んでドレスアップしましょう。
おすすめのハンドル!
ZERO 100 RHM ハンドルバー
おすすめのハンドルは「ZERO 100 RHM ハンドルバー」になります。イタリアの世界トップチームまでもがロードバイクに採用しているハンドルで信頼性は折り紙つきです。
軽量化を追求しており、手に取れば軽い質感に驚かれることでしょう。またかっこいいロゴデザインも目を引き、ドレスアップにもつながりますね。
値段も割とリーズナブルで費用を抑えたカスタムをしたい方にもおすすめです。
チューニングやメンテナンスも大事!
ロードバイクのカスタムは性能アップやドレスアップを図る上で欠かせない工程ですね。ただし、カスタムまで行わなくてもチューニングやメンテナンスを適切にすることで悩みを以外に簡単に解決できることもあります。
また、カスタムをいくら行ってもチューニングを怠るとすぐに性能やドレスアップ効果が落ちてしまう恐れもありますね。
ロードバイクチューニングのポイント!
チューニングは面倒だと思う方も多いでしょうが、次の3点は簡単なので必ず定期的に行ましょう。
チェーン部への注油 |
タイヤ部への空気注入 |
フレーム部の汚れ拭き |
ブレーキパッドやサドル位置などの小物部も見落としがちなチューニングポイントなので忘れずにチューニングしましょう。
ロードバイクカスタムのまとめ!
ロードバイクのおすすめカスタムポイント4つをご理解いただけたでしょうか。カスタム内容次第で必要な費用も大きく変動します。重要なのは後々「買わなければ良かったよ」と後悔しないようにカスタムする目的を明確にするということに尽きますね。
簡単なドレスアップを目的にするのであれば比較的小物に限定すれば費用は抑えられるかもしれません。タイムアップを目指すのであれば駆動系など大物部品の交換まで視野に入れてある程度の費用を覚悟する必要がありますね。
ロードバイクカスタムが気になる方にはこちらをチェック!
当サイトではロードバイクのおすすめカスタムポイント4選!気になる効果や費用もご紹介!の他にもおすすめカスタムポイントやかっこいいロードバイクアイテム・小物グッズについて扱った記事がございます。
さまざまな視点からのカスタムポイントやロードバイクグッズについての知見を深めれば、より質の高いカスタムが実現できるかもしれませんね。気になる方は簡単にでもチェックしてみてください。
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