検索アイコン
エックス
Facebook
LINE

【初心者向け】ロードバイクのコンポって?種類やグレードによる違い、選び方も解説!

ロードバイクのコンポに興味はありますか。ロードバイクのコンポを正しく選ぶだけで、今までのツーリングが大きく変わってくるのです。コンポの種類やグレード、さらには選び方などについて解説しますので、ぜひ隅々までチェックしてください。
2021年4月10日
ユウキ
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

ロードバイクのコンポを知ろう

コンポは何よりも重要なパーツ

出典:https://pixabay.com/ja/photos/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%AF-%E3%82%AE%E3%82%A2-%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%BC%E3%82%B8-594164/

ロードバイクのコンポ(コンポーネント)を知っていますか。ロードバイクに乗っている人なら、このコンポを常に意識している人も多いはずです。しかし、ビギナーの場合は、ロードバイクのコンポの意味や役割、そして性能などについては理解をしていないという人も多いでしょう。

ロードバイクのコンポを深く知っていけば、今までのツーリングでは味わえなかった楽しさの違いや安全の違いを認識することができるはずです。まずは、ロードバイクのコンポの意味や役割などを理解することから始めましょう。

ロードバイクのコンポとは

そもそもコンポとは

出典:https://pixabay.com/ja/photos/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%AF-%E8%87%AA%E8%BB%A2%E8%BB%8A-%E3%83%94%E3%82%B9%E3%83%88-594146/

ロードバイクのコンポとはそもそもどういった意味があるのでしょうか。ロードバイクのコンポの意味は、装備されている駆動系や制御系などのパーツを意味しています。こうした意味を知れば、かなり重要な役割を担っていることがわかるでしょう。

つまり、ロードバイクのコンポは、ロードバイクそのものの性能と直結していると言っても過言ではありません。ロードバイクのコンポの意味を理解すれば、走りの違いやパーツの選び方についても自然に答えが出てくると言えます。

全部で8つのパーツから構成される

ロードバイクのコンポは、全部で8つのパーツから成り立っています。クランクやリアディレイラー、そしてブレーキやレバー、チェーンやスプロケット、BBから構成されているのです。これはメーカーの違いがあっても基本的には同じ種類となります。

これから8つのロードバイクのコンポの種類を見れば、どれもかなり重要な役割を担っているパーツであることがわかるでしょう。少しでも快適に、そして安全に早く走りたい場合は、このそれぞれのパーツの素材やグレードの変更により効果が出ます。

それぞれが重要な役割

ロードバイクのコンポは、それぞれどのパーツが欠けても動かすことができません。ディレイラーはギアを変速することができ、クランクセットはギアを回すために踏み込む力を受け止めてくれる役割を担っています。

そしてブレーキはご存知の通り、進んでいる力を安全に抑制する制御を担っており、ブラケットは滑らかに回転させるために必要です。つまり、このロードバイクのコンポを選ぶときには慎重に正しく選ぶ必要があるということだと言えるでしょう。
 

ロードバイクのコンポの種類やグレード

シマノデュラエース


シマノのデュラエースは、有名ブランドのシマノの最上級に当たるコンポです。最高の組み合わせを実現しており、コンポに求められる変速性能や止まる性能などの違いがすぐに感じられます。かなり軽量な素材を使われていることも大きなポイントだと言えるでしょう。

そのため、シマノのデュラエースはプロのレースなどでも使用される性能を誇っています。自転車が持っている性能を最大限に発揮させてくれますので、選び方に迷ったときにはぜひこのコンポを選んでみてください。

シマノアルテグラ

先ほどのコンポよりも重量は少し増しますが、それでも一般的なコンポよりも非常に軽い性能を誇っています。メーカーがシマノということも安心できるポイントでしょう。また、このコンポはメーカー純正のものから変更しても違和感なく操作できるのも嬉しいポイントです。

また、このコンポはハイエンドの自転車にも装着されることができるという特徴もあります。役割がとても重要なアイテムなので、少し高価にはなりますが、ぜひ選んでみてください。素材の信頼度もとても高いです。

シマノ105

比較的リーズナブルな価格でありながら、高性能なコンポを手に入れたいときには、シマノ105をおすすめします。もちろん、その性能の違いも感じることができ、さらには耐久性にも優れているためビギナーにもかなりおすすめできるコンポです。

ミドルグレードに当たるコンポですが、上位モデルとの互換性も備えていますので、メーカーを揃えておけば将来的にハイグレードなコンポに替えるという方法もできます。シマノにはたくさんの種類がありますが、ビギナーには一番おすすめかもしれません。

シマノティアグラ

ビギナーでも少しハイグレードなロードバイクのコンポが欲しいというときには、ティアグラがおすすめです。アームの形状やレバーなどが上級グレードと変わりはありませんので、存在感のアピールとしてもおすすめのモデルだと言えるでしょう。

高性能で耐久性が高いため、急な速度変化にも対応させることができます。ビギナー用のレースにも対応させることができる性能ですが、素材、形状的には本格的なレースまでには使えませんので選び方には注意しましょう。

シマノソラ

シマノのソラは、ロードバイクのコンポとしてはエントリーモデルと言える位置づけです。そのため、初心者でも安心して選ぶことができる素材や性能の種類と言えるでしょう。十分な性能のため、他のグレードでなくても一般的な使い方としては役割はしっかりと担ってくれます。

このコンポは、おおよそ10万円くらすのグレードの自転車に装備されていることが多いです。また、ソラは見た目での選び方をしてもいいでしょう。かなりかっこいいため、エントリーグレードでも満足できます。

シマノクラリス


かなりリーズナブルな価格で購入できるのがシマノのクラリスです。素材もしっかりとしており役割も担ってくれますが、ハイグレードのようなハードな使い方には向いていません。ただ、通勤などの街中で使用するという選び方の場合は、最適な自転車を作り出すことができます。

多くの種類から自分にマッチした素材を選ぶことは簡単なことではありません。グレードの違いなどがわからず、通常使いでの選び方であれば、このクラリスを選んでおけば問題はないでしょう。

シマノターニー

シマノターニーは、ロードバイクのコンポの中でも最下位に当たるグレードです。そのため、素材などは決してハイグレードとは言えませんが、街中で乗るほどであればその違いを極端に感じることはないでしょう。ただし、ギアは7速となりますので、コンポの種類の中でも物足りないと感じるかもしれません。

ただ、一般的な自転車と比べればその違いは歴然です。さまざまなメーカーがありますが、一般的な自転車の中であれば十分、快適だと感じることができるのは間違いありません。素材や種類をしっかりとチェックして選びましょう。

ロードバイクのコンポの選び方

上級グレードの違いを知る

出典:https://pixabay.com/ja/photos/%E3%82%AE%E3%82%A2-%E8%87%AA%E8%BB%A2%E8%BB%8A-%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%B3-%E4%BC%9D%E9%80%81-2291916/

ロードバイクのコンポには、かなりたくさんの種類があります。素材などが優れているメーカーなどの場合は、驚くほど効果になってしまうのです。しかし、気になるのはそうしたハイグレードな素材の場合は自転車の運転に違いを感じるのかという部分でしょう。

結論から言えば、素材が変われば走りもかなり変わります。つまり、素材、価格などのベースにする選び方は間違っていません。もちろん種類に応じて役割は全く異なりますので、自転車を使う目的などから素材や種類、メーカーを選ぶ必要があります。

ギア数は注目ポイント

出典:https://pixabay.com/ja/photos/%E8%87%AA%E8%BB%A2%E8%BB%8A-%E3%82%AE%E3%82%A2-%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%87%E3%83%B3-557046/

上位グレードと下位グレードの違いは、素材などもありますが、ギア数の違いもあるのです。安いのであばギア数は少なくてもいいと思うかもしれませんが、長く乗っていればギア数は多い方がいいと感じてくることは間違いありません。

もちろん、街乗りしかしないという選び方の場合は、多いギア数の役割は小さく感じるでしょう。しかし、ギアの意味はメーカーが変わってもとても大きな役割となりますので、必ず快適な自転車の役割を担える選び方をすることをおすすめします。

街乗りなのかレースなのか

出典:https://pixabay.com/ja/photos/%E8%87%AA%E8%BB%A2%E8%BB%8A%E7%AB%B6%E6%8A%80-%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%84-450310/

街中で使うコンポとレースで使いコンポとでは、その選び方や意味は大きく変わってきます。通勤や通学などでの使い方の場合は、メーカーや素材をとくに意識しなくても十分な役割を発揮させることができるでしょう。しかし、レースにおいてはそうはいきません。

ロードバイクのレースで必要とされるのは、快適性などではなく耐久性も必要になるのです。つまり、メーカーや素材の選び方はより慎重になる必要があるといと言えるでしょう。コンポの意味を理解して、時間をかけて選ぶことが大切です。

ロードバイクのコンポの交換

チェーンのサイズなどには注意


実はロードバイクのコンポは自分でも比較的簡単に交換できます。ただし、自転車の中でも重要なパーツになりますので、交換をするときには慎重に行う必要があると言えるでしょう。中でもチェーンのサイズ、長さ、進行方法には注意します。

チェーンの長さによって調整方法が大きく異なり、さらには進行方向の向きもありますので、間違えて取り付けないようにすることが重要です。間違えた場合、自転車としての役割の意味がなくなるだけではなく、事故の危険もありますので、しっかりとチェックしてください。

フロントディレイラーのタイプのチェック

ロードバイクのコンポを交換するときには、フロントディレイラーを選ぶことになりますが、このフロントディレイラーには2種類あります。直付けタイプとバンドタイプとに分けられますが、どちらのタイプを選ぶべきかのかはメーカーなどにより異なりますので気を付けましょう。

ちなみに付けタイプは、フレーム部分に直接ボルトで固定す方法になります。慣れれば取り付けはそれほど難しいということはありません。バンドタイプはシートチューブに輪っかのバンドで固定するスタイルになります。

ロードバイクのコンポ交換で快適なツーリングを

コンポ交換で走りはかなり変わる

出典:https://pixabay.com/ja/photos/%E3%83%9B%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%83%AB-%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%AF-2630335/

ロードバイクのコンポはどれも一緒と思っている人も多いでしょう。しかし実際に交換してみれば、自転車そのものが変わったと強く実感できることは間違いありません。それだけロードバイクのコンポ交換には大きな意味があるのです。

ただし、自転車のコンポはさまざまなメーカーから、さまざまな素材、グレードのものが発売されています。自分にマッチする自転車メーカーをじっくりと探して、最適なコンポ交換を行いましょう。そうすばれ、より快適で安全な自転車を楽しむことができるようになります。

ロードバイクの空気入れが気になる方はこちらをチェック!

クロスバイク、ロードバイクの空気入れは何を使っていますか。おすすめの空気入れを紹介していますので、ぜひチェックしてください。また、空気の正しい入れ方についても一緒に解説しています。