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姫路城の紅葉絶景スポット5選!見頃や夜に映えるライトアップ情報も!

兵庫県にある姫路城は言わずと知れた日本の国宝であり、ユネスコの世界文化遺産でもあります。白い漆喰のお城は、姫路のシンボルとしてそびえ立っています。今回は姫路城の秋の紅葉シーズンの時期の紅葉絶景スポットを5つご紹介します!是非参考にしてください。
更新: 2020年12月16日
マイケルもんもん
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姫路城の紅葉は見所がたくさんあります!

兵庫県姫路城の紅葉は、毎年兵庫県の紅葉名所人気ランキングで必ず上位にあがる人気スポットです。姫路城西御屋敷跡好古園、書写山圓教寺、姫山公園、千姫の小径などおすすめ絶景紅葉スポットがたくさんあります。兵庫県姫路城周辺のおすすめの見どころや、紅葉の見頃の期間、ライトアップ、アクセス方法、混雑情報などをご紹介します。(この記事の情報は2020年12月12日時点のものです。)

姫路城の紅葉絶景スポット①【姫路城周辺】

シラサギが羽を広げて舞っているように見えることから白鷺城の別名で地元の人たちに親しまれている兵庫県の姫路城は日本の国宝で、平成5年12月世界文化遺産になりました。初めて要塞が築かれたのは1333年、それ以降13氏・48代が城主を務め戦争に巻き込まれることはなく今日にいたっています。日本の木造建築で最高の地位にあり、5層7階の大天守と連立式天守が特徴で、平成の大修理を経て、美しい姿をご覧いただけます。

【見どころ】

姫路城の見どころは城内で最も大きな「菱の門」、天守閣の西面が見える庭園「西の丸」、千姫に仕えた侍女たちがいた「西の丸長局」、千姫が休息所とした「化粧櫓」、三小店主の一つの「乾小天守」、外観5重・内部は地下1階・地上6階の作りで、美しいことで有名な「大天守」、歌の門を指す「搦手口」、場内で一番高い石垣がある「帯の櫓」、お菊が殺されて投げ込まれたという伝説のある「お菊の井戸」など見どころが多くあります。

【紅葉の見頃の期間】

秋の姫路城の紅葉の見頃の期間は11月中旬から下旬となります。姫路城は、400年の歴史の中で戦がなく近代の戦争の戦災にあうこともなかったということでも知られていますが、当時の遺構がそのまま残されている理由は、漆喰が使われていたからです。漆喰は黒ずみやすいがですが、耐火に優れています。姫路城の白漆喰の城壁と、赤い紅葉のコンストラストはとても美しく、晴れている日はより写真映えしますのでおすすめです

【ライトアップ】

兵庫県姫路城のライトアップは日没から午前0時まで点灯しています。春、夏は白色系、秋、冬は暖色系となり、季節によってライトアップの色が違います。電球は全部で279灯あり年2回交換しています。平成の大修理によって、外壁と屋根瓦の継ぎ目に漆喰が塗り替えられたことによって、より色が映えています。世界規模の啓発デーの際には、特別なイメージカラーにライトアップされます。事前に確認の上、出かけてみてください。

【アクセス・混雑】

姫路城管理事務所場所 姫路市本町68番地 姫路城三の丸広場北側
開城時間 9:00~16:00(閉門は17:00まで)
*4月27日~8月31日までの夏季は9:00~17:00まで(閉門は18:00まで)
休城日 12月29日 12月30日
アクセス 姫路駅北口から神姫バス乗車「大手門前」下車徒歩5分
JR姫路駅、山陽姫路駅から徒歩20分

混雑状況は来場状況からご確認いただけます。年間混雑予想もご確認いただけます。

姫路城の紅葉絶景スポット②【好古園】


姫路城西御屋敷跡庭園「好古園」は、西御屋敷や武家屋敷があった場所といわれており、そこに平成4年、市制百周年を記念して、約1万坪の日本庭園を開園しました。9つの庭園や広場などで構成されており、江戸時代の最後の姫路藩主酒井家によって開校された、藩校好古園にちなんで好古園と命名されました。最大の特徴は世界遺産姫路城を借景しているとことです。よく国内海外の映画やドラマのロケ地としても使われています。

【見どころ】

活水軒 美しく色づいた紅葉のお屋敷の庭を眺めながら、お食事やお茶が楽しめます。

潮音斎
観庭台から姫山原始林を借景にした雄滝と大池の眺めは圧巻です。
双樹庵 裏千家第十五代家元千宗室氏の設計・監修により、京都の数寄屋大工が最高の技術を使った本格的茶室で抹茶が気軽にいただけます。
渡り廊下 「唐傘割工法」による中央の曲線は庭園のシンボルで、特に秋の紅葉の時期は素晴らしい眺めで、来園者の一番人気の撮影スポットです。

【紅葉の見頃の期間】

好古園の紅葉は、例年11月中旬ごろから色づき始めます。例年の紅葉の見頃の期間は11月中旬から12月上旬となります。イタヤカエデ、ハウチワカエデ、ヤマモミジ、ケヤキ、ツツジ、ムクノキなどが、赤や黄色に紅葉します。特に「流れの平庭」の紅葉、「夏の庭」の紅葉トンネル、大きな池に錦鯉がいる「お屋敷の庭」は見事です。例年紅葉の時期にライトアップのイベントが開かれていますので、それに合わせて出かけてみてください。

【ライトアップ】

好古園では年間を通してたくさんのイベントが開かれていますが、2020年11月20日(金)~12月6日(日)紅葉会(もみじえ)が開かれておりました。期間中は連日20時まで開園しており、園内の紅葉した木々をライトアップしていました。今年は行けなかったという方は毎年開催していますので、秋のおすすめの時期に出かけてみて下さい。

開演時間 9:00~20:00(入園19:30まで)
入場料 大人310円 学生150円

 

【アクセス・混雑】

アクセス JR姫路駅・山陽姫路駅からの場合、姫路駅北口から神姫バス乗車「姫路城大手門前」下車 徒歩5分
好古園に近い大手門駐車場 兵庫県姫路市本町68番地
利用料金 バス:1日1回2,500円
  普通車:3時間以内600円、3時間以上1日900円
問い合わせ先 079-284-1533

紅葉シーズンの10月と11月の時期は大変混雑します。おすすめは公共交通機関の利用です。なるべく自家用車よりも公共交通機関をご利用ください。

姫路城の紅葉絶景スポット③【書写山圓教寺】

書写山圓教寺は天台宗別格本山 西国27番札所で天禄元年創建されました。本尊は六臂如意輪観音菩薩で、国指定の重要文化財四天王立像も安置されています。境内は広く本堂にあたる三之堂(大講堂、食堂、常行堂)奥之院(開山堂、護法堂、護法堂拝殿)摩尼殿、本多家廟屋、金剛堂、薬師堂、十妙院、仁王門、壽量院から成っています。壽量院では期間限定で精進料理を召し上がれたり、健康道場、一日修行・坐禅・写経体験を実施しております。

【見どころ】

三之堂・大講堂 本堂にあたる堂で、お経の講義や論議が行われる学問と修行の場
三之堂・食堂 修行僧の神職のために作られた建物。今現在は1階が写経道場、2階が展示館
三之堂・常行堂 修行をするための道場。丈六阿弥陀如来坐像が安置されている
奥の院・開山堂 国指定の重要文化財。圓教寺買い残の性空上人をまつる堂。江戸時代初期の開山堂建築の代表作
摩尼殿 本尊の六臂如意輪観音菩薩で、国指定の重要文化財四天王立像も安置されている
 

【紅葉の見頃の期間・ライトアップ】


重要文化財が点在している書写山圓教寺の紅葉の見頃の期間は11月中旬から11月下旬となります。モミジやイチョウの紅葉が美しい紅葉の名所である書写山では毎年11月中旬「書写山秋の探訪」として、通常非公開の重要文化財の特別公開を行っておりました。しかし今年は新型コロナウイルスの拡大防止の観点から、ジャズライブ、スタンプラリー、夜間のライトアップが含まれるイベントは中止されました。来年を楽しみに待ちましょう。

アクセス

天台宗別格本山書写山圓教寺 兵庫県姫路市書写2968
時間 8:30~17:00
公共交通機関をご利用の場合 JR・山陽電鉄姫路駅から神姫バス「書写山ロープウェイ行」で終点下車(約30分)約4分で山頂駅へ
入山料 500円(中高校生以下、無料)

ロープウェイ山頂駅から映画「ラストサムライ」の舞台になった摩尼殿までは、歩いて約1キロです。別料金500円(往復)でマイクロバスも運行しています。詳しくは志納所でお尋ねください。

【混雑】

書写山圓教寺にお出かけいただく際、秋の紅葉シーズンの時期の週末は大変混雑します。書写山圓教寺はかなり広いですので、ゆっくり紅葉観賞をしたい方は、週末よりも平日がお勧めです。駐車場はかなり混みますので、自家用車よりも、バスなどの公共交通機関の利用をおすすめします。4名以上25名までであれば、空きがあれば宿坊「塔頭妙光院」に泊まって紅葉を楽しむこともできます。お時間に余裕をもってお出かけください。

姫路城の紅葉絶景スポット④【姫山公園】

姫山公園は姫路城の北東にある大きな公園です。姫路城の明治の大修理終了後、一部の地域を借り受け、姫山公園として整備し、1912年から一般公開されました。姫山公園内は木々に覆われて、四季折々の植物を楽しめ、静かな雰囲気の中、ゆっくりと散策できます。美術館、動物園、博物館、図書館がある総合公園となっており、姫路お城祭りを代表するお祭りやイベントも多く行われていて、地元の人や観光客が集まる場所となっています。

【見どころ・紅葉の見頃の期間】

姫山公園は紅葉、カエデなどの公園の紅葉が美しく、別の角度から姫路城がご覧いただけます。公園内にある「姫路市立美術館」は、赤れんが造りで、郷土ゆかりの美術や、国内外の近現代美術の名品が収集されています。姫路城が左に見え、赤れんがの美術館のライトアップが、美しい景観を生み出し、おすすめの撮影スポットとなっています。紅葉の見頃の期間は姫山公園の紅葉の見頃の期間は11月中旬から12月初めになります。

【アクセス】

姫山公園(ひめやまこうえん) 兵庫県姫路市本町6
アクセス 姫路駅から神姫バス「姫山公園北(北行)約10分
面積 29.0ヘクタール(ha)
姫山駐車場 姫路市本町68番地56
営業時間 終日(自動料金精算システム機械設置)
問い合わせ先 079-281-8338

姫路城の紅葉絶景スポット⑤【千姫の小径】

千姫の小径は兵庫県姫路市姫路城の西側の土の道で、モミジが植えられ、左右の水と共に心を和ましてくれる散策路となっています。隣に船場川があって、姫路の市民は朝の散歩道としてよく使っています。「千姫」は徳川秀忠の長女で、7歳で豊臣家に嫁ぎ、大坂夏の陣で、大阪城から救出され、のちに本多忠刻と結婚。忠刻の父、本多が姫路城の城主となったことで、姫路城に入りました。姫路城に大変ゆかりのある女性の名前が使われています。


【見どころ】

千姫の小径は散策路で、紅葉の時期は色づいたカエデが大変美しい場所です。千姫の小径の北の入り口には幸運パワースポットとして話題になっている「ハート型のモミジ」があります。2本のイロハモミジが重なり合い、高さが6~7メートルあり、最上部が2つに枝分かれしていて、ハートに見えるということで、近年人気スポットとなっています。とてもロマンティックな雰囲気の場所なので、秋の紅葉の時期にぜひ訪れてみてください。

【紅葉の見頃の期間・混雑・アクセス】

千姫の小路はお時間があればぜひゆっくりと歩いてみてください。癒されること間違いなしです。千姫の小径の紅葉、ハート型の紅葉の見頃の期間は11月中旬から12月はじめとなります。特に、ハートの形の紅葉がある場所は、近年人気スポットとなっており、紅葉の時期は記念撮影する人たちで集まっています。車もよく通りますので、ご注意下さい。
 

千姫の小路 姫路市本町好古園西隣り
アクセス JR・山陽電鉄姫路駅より徒歩約15分

まとめ

「姫路城の紅葉絶景スポット5選」はいかがでしたでしょうか。姫路城は知っていても、周辺の見どころは知らなかった場所もあったのではないでしょうか。姫路城周辺は春夏秋冬さまざまな姿をみることができますが、特に秋の紅葉の時期はおすすめです。紅葉の時期はその年のお天気の状況によって少しずつ変わります。またイベント情報もその時の事情によって変わることもありますので、事前に最新情報をご確認の上お出かけください。

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