ゴルフの打ちっぱなしとは
ゴルフ練習場は野球でいうバッティングセンター
ゴルフの打ちっぱなしとは、
芝マットの上にボールを置いたまま打つアイアン練習だけでなく、
練習場によっては充実の設備も
また、
施設によって、ネットの天井の高さが異なっていたり横幅の広さや2階席以上まであるかどうかなど違いはあるので、近隣で行ける打ちっぱなし練習場を探す場合や初めて行くところのイメージを知りたい場合は調べてみてくださいね。
効果的なメニューでゴルフを上達しよう
打ちっぱなし練習で短時間で効率的に上達しよう
今回は、ゴルフの練習ができる打ちっぱなし練習場でどのような練習メニューを取り入れれば、初心者も短時間で効率的に上達できるかということについてご紹介していきます。今日からでもマネできる簡単なメニューです。
初めてクラブを握る場合はメニューの前に握り方や振り方が大事ですが、少し練習に慣れたらぜひ取り入れてみてください。実際ゴルフ場のコースでプレーするときに大切なことばかりなので、意識することで上達に繋がります。
打ちっぱなし練習での注意点
ゴルフの打ちっぱなしは野球のバッティングセンターに似ていると
ゴルフの場合、最初のドライバーは定まったポイントからで向きや距離も分かりやすいですが、その他は球の落ちたところから打つしかありません。どんな場所からでもどんなクラブの順番でも打てるコツを掴む練習方法が、上達には重要です。
短時間で効率的な打ちっぱなし練習ポイントその1
練習時間を効率的に使うメニューは大きく2パターン
練習時間を効率的に使うメニューは大きく2パターンあります。
もう1つは、
ゴルフは両方のパターンを上手に使い分けよう
今ご紹介した2つのパターンは、どちらかだけをたくさんやるのではなく、両方のメニューを上手にこなしながらゴルフのコツを掴んでいくことが大事です。そのためにも練習時間を効率的かつ効果的に使いましょう。
1つのクラブでもブレずに安定したショットが打てることはゴルフの姿勢の基礎を作ってくれますし、クラブを変えても番手に応じて上手に打てることでゴルフ場でも安定したプレーができるようになりますよ。
短時間で効率的な打ちっぱなし練習ポイントその2
実際のコースを想定してクラブの順番を意識する
全くのゴルフ初心者であれば、しばらく打ち方の基礎を身に付けるまで長時間1つのクラブを何度も振って練習することも効果的です。しかし、実際にある程度慣れてゴルフのコースに出れば、同じクラブを2
そのため、
番手の順番を変える練習メニュー
クラブの順番を意識した番手の変え方としては、
イメトレの中で「
短時間で効率的な打ちっぱなし練習ポイントその3
初心者はゴルフ練習場のマットを意識する
続いて、
基礎的な打ち方を身に付けるために考えられて、大体正方形か長方形に型取られており、
マットに逆らって練習するメニュー
一方で、
そこで練習メニューとして効果的でおすすめなのは、あえて練習場のマットに逆らってボールを打つ方法です。自分で目標を定めて構える癖をつけることがゴルフの上達には欠かせません。マットで向きを定めることが癖になってしまうと、コースで方角が定まらなくなります。
初心者は少し左向きに立つのもおすすめ
初心者の場合は、マットよりも少し左向きに立って目標を定める方法もおすすめです。なぜなら初心者は右側に開いてしまう軌道をすることが多く、あえて左側に狙いを定める練習をすることでインサイドアウトの軌
とはいえ時間をかけてやり過ぎるとそれが癖になってしまい良くないので、
打席を移動したイメージトレーニングもおすすめ
ゴルフ練習場では、真ん中での練習だけでなく右側か左側かでも視界が変わるのでイメージが変わってきます。フックになりがちな人やすくうように打ってしまいがちの人は、右側の打席に立って練習すると比較的スイング軌道が修正される傾向にあります。
左側の打席だと、右側が広くなることでスライスに悩んでいる人が右側を意識することでスライスを防ぐことに効果的です。また、真ん中の打席は打球がよく見えて曲がり方もよく分かるので、自分の癖も理解しやすいですよ。
1階打席と2階以上の打席を使い分けるのもおすすめ
練習場によっては、打席が1階だけでなく2・3階打席まである練習場もあり、それぞれに利点があります。1階は打席とボールの着地の高さが同じなため、飛距離が分かりやすくアプローチも練習できますが、ボールをすくい上げてしまう傾向もあります。
2階や3階の打席は1階打席よりも安い場合が多いです。そして、目線が低くなるためすくい打ちが減少する可能性もあり、打ちおろしのイメージも湧きます。逆に、高いところから打つため距離が分かりにくいという点もあります。
短時間で効率的な打ちっぱなし練習ポイントその4
足元の状況を意識した練習をする
続いて、ゴルフの本番をイメージして、
練習場のマットは傾斜がついていることはほぼありませんが、
あえて足場を悪くしてバランスをとる練習メニュー
山の斜面などの傾斜やバンカーなどの砂地、雨天時のぬかるみなど、さまざまな足場の悪さにも対応してナイスショットが打てるコ
片足に重心を乗せる場合は、
おすすめの足場を意識した練習メニュー
- 両足を揃えてボールを打つ練習
- 右足に重心を乗せてボールを打つ練習
- 左足に重心を乗せてボールを打つ練習
短時間で効率的な打ちっぱなし練習ポイントその5
練習場でバンバン打つのは要注意
練習場で、何個もの球をバンバン打っている光景、見かけませんか。何度も反復することで、スイングのコツを叩き込んでいるという場合にはそれも効果的な練習と言えますが、それが習慣付いてしまっている場合は要注意なんです。
なぜなら、ゴルフ場に出たらむやみにバンバン打つことはないですし、1打1打に集中してしっかりと打つ必要があります。複数を連続して打っている時はそのリズムで打ち慣れてしまいますので、落ち着いた一球を打てる練習が必要です。
打つ時のルーティンを定着させる
そこで、スイングからショットするまでの時間を定着させたり、実際にスイングする前に確認することなどを自分有に定着させることが重要になってきます。そうすることで、落ち着いてショットに挑むことができますよ。
ルーティンの時間は、打つ方向を定めたり、その後の作戦を練るのにも大切な時間です。そのため、ルーティンを含めた練習メニューをこなすことによって、本番のコースでもスムーズなプレーができるよう上達します。
おすすめのルーティン例
ルーティン自体は自分が納得してやりやすい方法で構いません。ただし、ゴルフはスマートに進行することもマナーの一つなので、例えば素振りを何度もしてしまうことなど、ショットまでに時間をかけるのはNGです。
そのようなマナーの観点を踏まえたうえで、おすすめのルーティン例は次のとおりです。目印の探し方や番手の判断ポイントなどは個人差があるでしょうから、こちらも参考にしてみながら、自分なりのルーティンを設定してみましょう。
おすすめのルーティン例
- 素振りをする。(素振りは2回までの癖をつける。)
- 目印を探して確認し、ボールを飛ばしたい方向を定めクラブの番手も決める。(常に複数本持っている前提。)
- 目印に対して垂直になるようにフェースを合わせてスタンスを確定する。
- 自分なりのリズムでスイングする。
短時間で効率的な打ちっぱなし練習ポイントその6
自分に合ったスイングのリズムを掴む
打ちっぱなしの時は、同じ足場と同じ景色の中で何打も打つので、最初強張っていてもだんだん身体がほぐれて良いショットが打てるようになり、終盤は疲れてくるというくらいで緊張感はあまり出てこないでしょう。
しかし、コースに出るとミスをしたくないと緊張もしますし、実際にゴルフ場を歩きながらプレーするため疲労感も広がっていきます。そのため、ブレないために自分なりのリズムを定着させることが上達に欠かせません。
リズムのコツを掴む練習メニュー
スイングのリズムが乱れるとスイングエラーも起きるし持ち直しがしづらくなるため、同じリズムをキープすることが大事です。理想的なのは、最初のドライバーも途中のアイアンも最後のパターも、全て同じリズムで振れることです。
そのため、打ちっぱなしでの練習でも、クラブの番手の順番を変えつつも自分の決めたリズムを意識して練習することでコツを掴んで上達に繋がります。おすすめのリズムの作り方は次のポイントです。
おすすめのリズムの作り方
- 実際に打つリズムを「1.2.3」などとリズムに合わせて構え、バックスイング、インパクトと設定する。
- 自分が打つ時に予備動作(ルーティン)を同じリズムで行って備える。
- 実際のショットも同じリズムで行う。
ゴルフ練習場でしっかり練習したら
その日のテーマを持って練習しよう
初心者のうちは、今回ご紹介してきたような「1本ずつクラブを繰り返し練習して定着させるパターン」と「実際のコースをイメージしてクラブの順番を変えながら練習するパターン」の2つを重ねていくことで上達していくでしょう。
どちらのパターンで練習するにせよ、がむしゃらに打ちに行くのではなく、その日の練習テーマをしっかりと持って、癖を直したりコツを掴むことを目標にしてその日の練習メニューを具体的に設定することが大切です。
課題に応じて練習器具も活用してみよう
自分のすべき練習メニューに応じて、練習器具を活用することもおすすめです。スイングの練習のためのスイング棒や腕の位置を固定するベルトなどもあります。短時間で上達したいときに効果的なアイテムですよ。
自宅でもできる練習をしたいなら、家の中でできるパター練習のマットやネットで覆われた的当てのようになっているアプローチ練習ができるセットなどもあります。毎日ゴルフを意識したい人には、生活の息抜きにも練習できるのでおすすめですよ。
打ちっぱなし練習場で練習したらコースに出よう
今回は、ゴルフの打ちっぱなし練習場でも短時間で効果的に上達できる練習方法とメニューについてご紹介してきました。全体を通して大切なことは、実際のプレーを想定した練習を重ねることです。
練習場で念入りにコツを掴もうとすることも間違ってはいませんが、ずっと練習場で打ち続けていてもリアルなコースでのプレーに足りない要素に気付けません。そのため、ある程度打ちっぱなしでコツが掴めたら、ぜひゴルフ場のコースでプレーしてみてください。
ゴルフ初心者へのおすすめ情報について知りたい人はこちらもチェック
今回はゴルフ初心者でもすぐに実践できる、打ちっぱなし練習場での上達におすすめ練習方法やメニューについてご紹介しました。「暮らし~の」では、その他にもゴルフ初心者におすすめの情報をご紹介していますので、ゴルフについてもっと詳しく知りたい方は、ぜひこちらもチェックしてみてください。
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