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ゴルフ打ちっ放しでの正しい練習メニューはコレ!初心者が爆速で上達する方法とは?

初心者がクラブを振るコツを覚えられるようになっているゴルフ練習場。練習時間を効果的に使ってさらに上達したいなら、クラブの順番や本番のコースを意識したメニューの練習方法がおすすめ。今回は、ゴルフ打ちっぱなしでのおすすめの練習方法メニューについてご紹介します。
2021年1月14日
liya.g
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ゴルフの打ちっぱなしとは

ゴルフ練習場は野球でいうバッティングセンター

Photo byKeithJJ

ゴルフの打ちっぱなしとは、ゴルフ場でコースを回れるようにクラブを打つ方法とコツを覚えてボールを飛ばせるように練習することです。練習場は高いネットで囲まれています。バッティングセンターのゴルフ版だと思えば分かりやすいでしょう。

芝マットの上にボールを置いたまま打つアイアン練習だけでなく、ティーアップして打つドライバー練習もできるようにゴム製のティーなども置いてあります。初心者用にクラブを貸してくれることもありますよ。

練習場によっては充実の設備も

Photo by27707

また、広くて設備の充実したゴルフ練習場であれば、砂場に落ちたとき用に練習できるバンカーやパター練習ができるパターマットなども置いてあるんです。ゴルフ場で初めてにならず安心だから、コースデビューまで時間がない初心者にも効果的です。

施設によって、ネットの天井の高さが異なっていたり横幅の広さや2階席以上まであるかどうかなど違いはあるので、近隣で行ける打ちっぱなし練習場を探す場合や初めて行くところのイメージを知りたい場合は調べてみてくださいね。

効果的なメニューでゴルフを上達しよう

打ちっぱなし練習で短時間で効率的に上達しよう

Photo bypaulbr75

今回は、ゴルフの練習ができる打ちっぱなし練習場でどのような練習メニューを取り入れれば、初心者も短時間で効率的に上達できるかということについてご紹介していきます。今日からでもマネできる簡単なメニューです。

初めてクラブを握る場合はメニューの前に握り方や振り方が大事ですが、少し練習に慣れたらぜひ取り入れてみてください。実際ゴルフ場のコースでプレーするときに大切なことばかりなので、意識することで上達に繋がります。

打ちっぱなし練習での注意点

ゴルフの打ちっぱなしは野球のバッティングセンターに似ていると言いましたが、仕組みは似ていてもスポーツの特性上大きな違いがあります。野球は必ずバッターボックスで打ちますが、ゴルフは毎回どこから打つか分からないということです。

ゴルフの場合、最初のドライバーは定まったポイントからで向きや距離も分かりやすいですが、その他は球の落ちたところから打つしかありません。どんな場所からでもどんなクラブの順番でも打てるコツを掴む練習方法が、上達には重要です。

短時間で効率的な打ちっぱなし練習ポイントその1

練習時間を効率的に使うメニューは大きく2パターン

Photo by12019

練習時間を効率的に使うメニューは大きく2パターンあります。1つは、自分の納得いく打ち方やタイミングなどのコツを習得するために同じ動作を何度も繰り返す練習メニューで、初心者やクラブを変えてみたばかりの場合に大切です。

もう1つは、本番を想定しコースで使うクラブの順番イメージしながら打つ練習メニューです。実際コースに出たらゴルフ練習場と同じセッティングのところはありません。そのため順番ごとにクラブを変える練習方法が効果的です。

ゴルフは両方のパターンを上手に使い分けよう

Photo by47ronin47

今ご紹介した2つのパターンは、どちらかだけをたくさんやるのではなく、両方のメニューを上手にこなしながらゴルフのコツを掴んでいくことが大事です。そのためにも練習時間を効率的かつ効果的に使いましょう。

1つのクラブでもブレずに安定したショットが打てることはゴルフの姿勢の基礎を作ってくれますし、クラブを変えても番手に応じて上手に打てることでゴルフ場でも安定したプレーができるようになりますよ。

 

短時間で効率的な打ちっぱなし練習ポイントその2


実際のコースを想定してクラブの順番を意識する

Photo byHeungSoon

全くのゴルフ初心者であれば、しばらく打ち方の基礎を身に付けるまで長時間1つのクラブを何度も振って練習することも効果的です。しかし、実際にある程度慣れてゴルフのコースに出れば、同じクラブを2度続けて持つことはあまりありません。

そのため、ゴルフの上達のためには日頃ゴルフ練習場での練習時間から、クラブを打ちながらイメージの順番に持ち替える方法をとり、その都度適切な振り方ができるようなコツを掴む練習メニューにすることをおすすめします。

番手の順番を変える練習メニュー

Photo byalejandrocuadro

クラブの順番を意識した番手の変え方としては、飛距離などもありますし人それぞれではあるものの、初級のドライバーから7番や9番などの定番アイアンを打ち、最後にアプローチやピッチングにする順番がおすすめです。

イメトレの中で「ここはPar5のコース」「今はミスショットで距離が伸びなかったから次も7番」「飛距離伸びなかったから時間がかかっている」などとよりリアルにイメージできたら、それに基いて順番を判断してみましょう。

短時間で効率的な打ちっぱなし練習ポイントその3

初心者はゴルフ練習場のマットを意識する

フリー写真素材ぱくたそ

続いて、ゴルフ練習場の打席にセットされているマットを意識した練習方法についてご紹介します。基本的には、ゴルフ練習場の打席には人口芝でできた四角いマットがセットされているのですが、あの形や向きにも意味があるんです。

基礎的な打ち方を身に付けるために考えられて、大体正方形か長方形に型取られており、ボールを飛ばす方向に対して直角になるように配置されています。初心者でもスイングの方向やフェーズの向きを確認するのにぴったりなんですよ。

マットに逆らって練習するメニュー

Photo byhalodesigner

一方で、実際にコースにいくとゴルフ練習場にあるようなマットも角度が分かるものもはありません。自分なりの方法で何か目標を定めて身体の向きやスイングの方向を捉えて打つコツを掴む必要があります。

そこで練習メニューとして効果的でおすすめなのは、あえて練習場のマットに逆らってボールを打つ方法です。自分で目標を定めて構える癖をつけることがゴルフの上達には欠かせません。マットで向きを定めることが癖になってしまうと、コースで方角が定まらなくなります。
 

初心者は少し左向きに立つのもおすすめ

初心者の場合は、マットよりも少し左向きに立って目標を定める方法もおすすめです。なぜなら初心者は右側に開いてしまう軌道をすることが多く、​​​​あえて左側に狙いを定める練習をすることでインサイドアウトの軌道を意識しやすくなるのです。

とはいえ時間をかけてやり過ぎるとそれが癖になってしまい良くないので、バランスを見ながら左右どちらにも狙いを定めることができ、なおかつ真っ直ぐ打てるベースの姿勢を覚える練習メニューにすることが上達に効果的ですよ。

打席を移動したイメージトレーニングもおすすめ

Photo bymadsliebst

ゴルフ練習場では、真ん中での練習だけでなく右側か左側かでも視界が変わるのでイメージが変わってきます。フックになりがちな人やすくうように打ってしまいがちの人は、右側の打席に立って練習すると比較的スイング軌道が修正される傾向にあります。

左側の打席だと、右側が広くなることでスライスに悩んでいる人が右側を意識することでスライスを防ぐことに効果的です。また、真ん中の打席は打球がよく見えて曲がり方もよく分かるので、自分の癖も理解しやすいですよ。

1階打席と2階以上の打席を使い分けるのもおすすめ

Photo byFeelgoodpics

練習場によっては、打席が1階だけでなく2・3階打席まである練習場もあり、それぞれに利点があります。1階は打席とボールの着地の高さが同じなため、飛距離が分かりやすくアプローチも練習できますが、ボールをすくい上げてしまう傾向もあります。

2階や3階の打席は1階打席よりも安い場合が多いです。そして、目線が低くなるためすくい打ちが減少する可能性もあり、打ちおろしのイメージも湧きます。逆に、高いところから打つため距離が分かりにくいという点もあります。

短時間で効率的な打ちっぱなし練習ポイントその4


足元の状況を意識した練習をする

Photo by22563

続いて、ゴルフの本番をイメージして、マットを意識した向きだけでなく、実際に足場がどうなっているかをイメージした練習方法もメニューに取り入れてみましょう。練習では上手く打てたのに、コースではダメなことありませんか?

練習場のマットは傾斜がついていることはほぼありませんが、コースに出ると真っ平らなところはないに等しく、平らに見えても傾斜がついていることが多いです。そのため、足元を悪くした練習メニューもおすすめです。

あえて足場を悪くしてバランスをとる練習メニュー

Photo by5598375

山の斜面などの傾斜やバンカーなどの砂地、雨天時のぬかるみなど、さまざまな足場の悪さにも対応してナイスショットが打てるコツを掴むことがゴルフの上達には大切です。そこで、次のような練習メニューもやってみましょう。

片足に重心を乗せる場合は、足元に何か置いて踏むのでも良いですし、体幹などに自信があれば足を浮かせて片足立ちでやってみるのでも良いでしょう。とはいえ難しいので浅めの箱くらいのものを踏むのがやりやすいでしょう。

POINTおすすめの足場を意識した練習メニュー

  • 両足を揃えてボールを打つ練習​​​​​
  • 右足に重心を乗せてボールを打つ練習
  • ​左足に重心を乗せてボールを打つ練習

短時間で効率的な打ちっぱなし練習ポイントその5

練習場でバンバン打つのは要注意

Photo bypaulbr75

練習場で、何個もの球をバンバン打っている光景、見かけませんか。何度も反復することで、スイングのコツを叩き込んでいるという場合にはそれも効果的な練習と言えますが、それが習慣付いてしまっている場合は要注意なんです。

なぜなら、ゴルフ場に出たらむやみにバンバン打つことはないですし、1打1打に集中してしっかりと打つ必要があります。複数を連続して打っている時はそのリズムで打ち慣れてしまいますので、落ち着いた一球を打てる練習が必要です。

打つ時のルーティンを定着させる

Photo by22563

そこで、スイングからショットするまでの時間を定着させたり、実際にスイングする前に確認することなどを自分有に定着させることが重要になってきます。そうすることで、落ち着いてショットに挑むことができますよ。

ルーティンの時間は、打つ方向を定めたり、その後の作戦を練るのにも大切な時間です。そのため、ルーティンを含めた練習メニューをこなすことによって、本番のコースでもスムーズなプレーができるよう上達します。

おすすめのルーティン例

Photo by Chris Urbanowicz

ルーティン自体は自分が納得してやりやすい方法で構いません。ただし、ゴルフはスマートに進行することもマナーの一つなので、例えば素振りを何度もしてしまうことなど、ショットまでに時間をかけるのはNGです。

そのようなマナーの観点を踏まえたうえで、おすすめのルーティン例は次のとおりです。目印の探し方や番手の判断ポイントなどは個人差があるでしょうから、こちらも参考にしてみながら、自分なりのルーティンを設定してみましょう。

POINTおすすめのルーティン例

  • 素振りをする。(素振りは2回までの癖をつける。) 
  • 目印を探して確認し、ボールを飛ばしたい方向を定めクラブの番手も決める。(常に複数本持っている前提。)
  • 目印に対して垂直になるようにフェースを合わせてスタンスを確定する。
  • 自分なりのリズムでスイングする。

短時間で効率的な打ちっぱなし練習ポイントその6

自分に合ったスイングのリズムを掴む

Photo by12019

打ちっぱなしの時は、同じ足場と同じ景色の中で何打も打つので、最初強張っていてもだんだん身体がほぐれて良いショットが打てるようになり、終盤は疲れてくるというくらいで緊張感はあまり出てこないでしょう。

しかし、コースに出るとミスをしたくないと緊張もしますし、実際にゴルフ場を歩きながらプレーするため疲労感も広がっていきます。そのため、ブレないために自分なりのリズムを定着させることが上達に欠かせません。

リズムのコツを掴む練習メニュー


スイングのリズムが乱れるとスイングエラーも起きるし持ち直しがしづらくなるため、同じリズムをキープすることが大事です。理想的なのは、最初のドライバーも途中のアイアンも最後のパターも、全て同じリズムで振れることです。

そのため、打ちっぱなしでの練習でも、クラブの番手の順番を変えつつも自分の決めたリズムを意識して練習することでコツを掴んで上達に繋がります。​​​​​​おすすめのリズムの作り方は次のポイントです。

POINTおすすめのリズムの作り方

  • 実際に打つリズムを「1.2.3」などとリズムに合わせて構え、バックスイング、インパクトと設定する。
  • 自分が打つ時に予備動作(ルーティン)を同じリズムで行って備える。
  • 実際のショットも同じリズムで行う。

ゴルフ練習場でしっかり練習したら

その日のテーマを持って練習しよう

Photo bymarkusspiske

初心者のうちは、今回ご紹介してきたような「1本ずつクラブを繰り返し練習して定着させるパターン」と「実際のコースをイメージしてクラブの順番を変えながら練習するパターン」の2つを重ねていくことで上達していくでしょう。

どちらのパターンで練習するにせよ、がむしゃらに打ちに行くのではなく、その日の練習テーマをしっかりと持って、癖を直したりコツを掴むことを目標にしてその日の練習メニューを具体的に設定することが大切です。

課題に応じて練習器具も活用してみよう

Photo by Chris Urbanowicz

自分のすべき練習メニューに応じて、練習器具を活用することもおすすめです。スイングの練習のためのスイング棒や腕の位置を固定するベルトなどもあります。短時間で上達したいときに効果的なアイテムですよ。

自宅でもできる練習をしたいなら、家の中でできるパター練習のマットやネットで覆われた的当てのようになっているアプローチ練習ができるセットなどもあります。毎日ゴルフを意識したい人には、生活の息抜きにも練習できるのでおすすめですよ。

打ちっぱなし練習場で練習したらコースに出よう

Photo byzhaofugang1234

今回は、ゴルフの打ちっぱなし練習場でも短時間で効果的に上達できる練習方法とメニューについてご紹介してきました。全体を通して大切なことは、実際のプレーを想定した練習を重ねることです。

練習場で念入りにコツを掴もうとすることも間違ってはいませんが、ずっと練習場で打ち続けていてもリアルなコースでのプレーに足りない要素に気付けません。そのため、ある程度打ちっぱなしでコツが掴めたら、ぜひゴルフ場のコースでプレーしてみてください。

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