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綺麗×格安!奄美大島のシュノーケリングスポットおすすめ6選!比較も交えてご紹介!

鹿児島から約380キロ離れた海に浮かぶ奄美大島は、国内で有数のシュノーケリングスポット。ウミガメと遭遇する確率が高く、透き通るような青い海でシュノーケリングが楽しめます。奄美大島のおすすめシュノーケリングスポットや人気ツアーをご紹介しましょう。
2021年2月26日
MINK
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奄美大島ってどんなところ?

Photo by Takayukix

奄美大島は、鹿児島本土から約380キロ離れた場所にあります。奄美大島固有の生き物や植物が多く生息しており、「東洋のガラパゴス」と呼ばれることも。手つかずの自然が残り、観光地として人気です。

中でも「奄美ブルー」と呼ばれる透き通るような海に魅了される人は多く、ダイビングやシュノーケリングを目的に多くの人が奄美大島を訪れます。ウミガメなど、奄美大島ならではのダイナミックなシュノーケリングが楽しめます。

奄美大島のシュノーケリング情報

Photo byKinEnriquez

奄美大島のシュノーケリングは、ビーチとボートの2種類があります。ビーチのシュノーケリングは各自で自由に楽しめますが、沖合のスポットに行きたい時や初心者で不安がある方は、ツアーに参加するのがおすすめです。

料金は格安のものから少し高めのものまで幅があるので、内容をよく比較して参加しやすいツアーを選ぶといいでしょう。ツアーの多くは、水着を持参するだけで参加でき、気軽にシュノーケリングが楽しめます。

ベストシーズンは?

奄美大島のシュノーケリングのベストシーズンは、梅雨が明けた直後から7月中旬です。奄美大島はこの時期、透明が増し、輝くような水中世界が楽しめます。一方8月後半から9月は台風が多くなるので、注意が必要です。

冬は水温が下がりますが、防寒対策をすればシュノーケリングが楽しめます。オフシーズンはツアー料金が格安となり、安い予算で奄美大島を訪れることができるでしょう。

ウミガメが見られる時期は?

奄美大島のシュノーケリングといえば、ウミガメに出会えることで有名です。ウミガメが見られる時期は、4月~6月と10月以降で、この時期はウミガメが産卵のために島に近づくので、ウミガメの遭遇率が高くなります。

ウミガメのシーズンには多くのショップがツアーを組んでいて、格安の料金で参加できます。ツアーによっては、ウミガメの遭遇率が90%以上のものもあるので、よく比較して選ぶといいでしょう。

奄美大島の人気シュノーケリングスポット6選

奄美大島のシュノーケリングスポット①:倉崎海岸

倉崎海岸は奄美大島の東部、赤尾木湾に面する人気ビーチ。別名「奄美クレーター」と呼ばれている赤尾木湾は、古代に隕石が落下して作られたとも言われ、きれいな丸い形をしています。

奄美大島の中で特に透明度の高いビーチとして人気があり、海水浴の他、ダイビングスポットとしても知られています。遠浅で、湾内にあるため波がほとんどなく、子どもや初心者でも安心してシュノーケリングが楽しめるおすすめスポットです。

倉崎海岸のおすすめポイント

倉崎海岸は奄美大島の絶好のシュノーケリングスポットで、ビーチから入って少し泳ぐとサンゴ礁があり、イソギンチャクの中に群れるクマノミやキラッと光るキビナゴ、幼魚などの姿が見られます。

海岸沿いにはマングローブに育つアダンが群生していて、南国情緒もたっぷり。シュノーケリングをしながら、リゾート気分が満喫できます。倉崎海岸には更衣室やシャワールームなどの設置はないので、ツアーに参加すると便利です。

奄美大島のシュノーケリングスポット②:土盛海岸


土盛(ともり)海岸は奄美大島の東海岸、奄美空港のすぐ北側にあるビーチ。奄美大島の中でも抜群の透明度を誇り、その美しさを称え「ブルーエンジェル」とも呼ばれています。真っ白なビーチが弧を描くように伸び、とてもフォトジェニックです。

土盛海岸は遠浅で、リーフに囲まれているため波がなく穏やかです。初心者や子どもも楽しくシュノーケリングができるでしょう。トイレや真水が出る水道があるのも嬉しいポイントです。

土盛海岸のおすすめポイント

海底には真っ白な砂浜が広がっていて、ブルーの海とのコントラストがとても美しいシュノーケリングスポットです。少し沖のほうへ向かうとサンゴ礁があり、かわいい熱帯魚たちが泳いでいます。運がよければ、ウミガメに出会えるかもしれません。

干潮時には岩場が現れ、子どもたちと磯遊びをするのもおすすめです。奄美大島の土盛海岸は、遠浅のシュノーケリングスポットですが、沖合は流れが強いので近づかないようにしましょう。

奄美大島のシュノーケリングスポット③:屋鈍海岸

屋鈍(やどん)海岸は奄美大島の西端、焼内湾に面する穴場のビーチ。奄美大島の市街地からは車で2時間ほどかかり、観光客どころか地元の人もほとんど訪れません。広い海を独り占めできるおすすめスポットです。

大きく湾曲したビーチで、枝手久島(えだてくじま)が正面に見えます。のどかな雰囲気が漂い、のんびりとシュノーケリングが楽しめます。トイレや真水のシャワーがあるので、安心してシュノーケリングができるでしょう。

屋鈍海岸のおすすめポイント

海に入るとまず最初に見えるのが、真っ白な砂浜です。シュノーケリングで少し進むとサンゴが現れるようになり、カラフルな熱帯魚がたくさん泳ぐ姿が見られます。観光客が少ない分、手つかずの自然が残されているポイントです。

シュノーケリングで150メートルほど進むとリーフの端に付き、上級者はスキンダイブをして楽しむこともできます。奄美大島の屋鈍海岸は初心者も上級者も楽しめるおすすめスポットです。

奄美大島のシュノーケリングスポット④:ヤドリ浜

ヤドリ浜は奄美大島の最南端にあり、奄美空港からは車で1時間30分です。観光スポットとして有名なホノホシ海岸の近くにあり、対岸には加計呂麻島が望めます。

荒々しいホノホシ海岸と比較すると、ヤドリ浜は白い砂浜の穏やかで美しいビーチで、海水浴やサーフィン、ダイビング、シュノーケリングなどマリンスポーツが盛んです。隣接してトイレやシャワーが完備されたキャンプ場があり、テントを持参すれば無料で宿泊できます。

ヤドリ浜のおすすめポイント

奄美大島のヤドリ浜は遠浅のビーチで、少し沖まで行くと、サンゴの間にクマノミなど小さな魚が泳いでいます。奄美大島のヤドリ浜は、ウミガメの産卵場所として知られており、ウミガメに出会える確率が高いスポットとして人気です。

浅瀬になると潮だまりができ、子どもたちが小さなエビかカニを見つけて遊べます。近くにはカフェやリゾートホテルもあり、ファミリーで海水浴やシュノーケリングを楽しむのにおすすめのビーチです。

奄美大島のシュノーケリングスポット⑤:大浜海浜公園

大浜海浜公園は奄美大島の北部に位置し、奄美大島の繁華街・名瀬からは車で20分ほどと便利なロケーションにあります。観光客や地元の人に人気のビーチで、シャワーやトイレが完備されており、快適にシュノーケリングができます。

海水浴シーズンは海水浴エリアがロープで区切られ、監視員が常駐しているので、子どもや初心者でも安全に遊べるでしょう。遠浅の穏やかなビーチで、ファミリーにおすすめです。

大浜海浜公園のおすすめポイント

奄美大島の大浜海浜公園は海水浴客が多いので、魚の数は少なめですが、沖合のリーフエッジまで泳ぐと、多彩な種類の魚が見られます。夏場はさまざまなイベントが行われており、シュノーケリング以外にもさまざまな楽しみ方ができるでしょう。

公園の奥には奄美海洋展示館があり、奄美大島の生き物が観察できます。ウミガメの赤ちゃんに餌を与える貴重な体験をすることができ、子どもにも人気があります。


奄美大島のシュノーケリングスポット⑥:打田原ビーチ

打田原(うったばる)ビーチは奄美大島の東部に位置します。他のビーチと比較すると、観光客が少ない穴場のビーチで、貸切状態で楽しめるおすすめスポットです。

湾内にあるため波も少なく、シュノーケリングが快適に楽しめます。無料でトイレやシャワーを使うことができ、駐車場も完備されています。人が少ない場所で、のんびりとシュノーケリングをしたい方におすすめです。

打田原ビーチのおすすめポイント

打田原ビーチはさらさらの砂浜に、サンゴのかけらが打ち上げられている美しいビーチです。透明度が高く、イソギンチャクに潜むクマノミや、エダサンゴの間を泳ぐスズメダイなど、かわいい魚の姿がたくさん見られます。

打田原ビーチの近くの集落には昔ながらの製法で塩を作っている工場があり、時間が合えば、塩作り体験ができるでしょう。お土産も販売しており、シュノーケリングを楽しんだ後に立ち寄るのもおすすめです。

奄美大島のおすすめシュノーケリングツアー3選

奄美大島のシュノーケリングツアー①:ダイビングショップ ネバーランド

Photo bybphelan

ダイビングショップ ネバーランドは奄美大島の北部にあるダイビングショップで、ダイビングツアーやシュノーケリングツアーを行っています。シュノーケリングツアーは、1日コースと半日コースがあり、子どもは4歳から参加可能です。

ショップは外洋に面した笠利町にあり、サンゴの生育がいいオリジナルのシュノーケリングスポットをたくさん開発しています。ボートとビーチの両方のポイントがあり、初心者にもおすすめです。

人気シュノーケリングツアー

奄美大島ではウミガメが多く生息しています。シュノーケリングでウミガメに出会いたい方は「ウミガメ探検ツアー」がおすすめです。ビーチからのエントリーで、ウミガメに最も出会えるポイントで楽しめます。

ボートで訪れるポイントは、ウミガメと出会える確率は少ないのですが、元気なサンゴ礁の中でシュノーケリングが楽しめます。ボートは屋根があり、快適なシュノーケリングができるでしょう。

ダイビングショップ ネバーランド

  • 住所
    〒894-0621
    鹿児島県奄美市笠利町大字用1742-1
  • 電話番号
    0997-56-1001
  • 公式サイトURL
    https://www.amami-umikaze.net/

奄美大島のシュノーケリングツアー②:サンゴとヤドカリ

Photo bystokpic

サンゴとヤドカリは奄美大島の南部、奄美空港の南側にあるマリンスポーツサービスで、シュノーケリングツアーやマングローブカヌーツアー、グラスボード、エコツアーなどさまざまなプログラムを用意しています。

シュノーケリングツアーは半日コースで、5歳から参加可能です。料金には器材のレンタル料が含まれているので、格安で参加することができ、手軽にシュノーケリングが楽しめます。

人気シュノーケリングツアー

おすすめは「シュノーケリング&マングローブカヌーツアー」という他のショップにはないアクティビティです。マングローブの中をカヌーで進んだり、ビーチでシュノーケリングを体験したりと、1日たっぷりと過ごせます。

熟練のガイドが付いて、カヌーの操作の仕方やシュノーケリングの方法を教えてくれるので、子どもや初心者でも安心して楽しめるでしょう。観光の思い出に、ファミリーで参加するのもおすすめです。

サンゴとヤドカリ

  • 住所
    〒894-0504
    鹿児島県奄美市笠利町大字節田318
  • 電話番号
    090-9941-6737
  • 公式サイトURL
    https://www.35yadokari.jp/

奄美大島のシュノーケリングツアー③:オーシャンズ

Photo bylibrtybeth

オーシャンズは、奄美大島のシュノーケリングとスキンダイビングの専門ショップです。ダイビング団体SSIのフリーダイビングとスキンダイビングの登録店で、ライセンス取得コースも開催しています。

他のショップと比べると専門性が高く、本格的にシュノーケリングやフリーダイビングをマスターしたい方にもおすすめです。人魚のようなヒレを付けて泳ぐマーメイドスイムは、12歳の子どもから体験できます。

人気シュノーケリングツアー

奄美大島オーシャンズでは、さまざまなシュノーケリングツアーを用意しています。ウミガメツアーはウミガメの遭遇率が98%以上。1グループごとに1人ずつガイドが付くので、初心者でも自分のペースで楽しめます。

ナイトシュノーケリングは、日中とは異なる幻想的な水中世界が楽しめると評判です。キラキラと光る夜光虫のシャワーの中を泳ぐのは、他ではできな体験です。ガイドが付くので、子どもも楽しめるでしょう。

オーシャンズ

  • 住所
    〒894-0505
    鹿児島県奄美市笠利町平1295-2
  • 電話番号
    0997-57-1987
  • 公式サイトURL
    https://www.oceanz-jp.com/

奄美大島でシュノーケリングを満喫しよう

Photo byPublicDomainPictures

奄美大島のシュノーケリングは、ポイントによって見れる魚や地形が異なり、シュノーケリングの真のおもしろさを体験できます。手つかずの自然が残り、ダイナミックな水中の世界を覗くことができると大人気です。

シュノーケリングツアーは格安から値段の高いものまで幅があるので、内容をよく確認して選ぶようにしましょう。ウミガメツアーやナイトシュノーケリングなど、他のエリアではできない体験もできます。

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沖縄や伊豆など、国内にはシュノーケリングにおすすめのスポットがたくさんあります。奄美大島以外にもシュノーケリングが楽しめるスポットをご紹介しましょう。こちらの記事を比較して、次のシュノーケリングの計画を立ててください。