ガーミン Striker Cast GPS type
ガーミン ストライカー プラス 4
ガーミン 10型 GPS 魚探 ECHOMAP ULTRA
ガーミン 6型 GPS 魚探 GPSMAP585Plus
魚探はガーミンで決まり!
ガーミンの魚探は機種のバリエーションが豊富で、性能に応じてリーズナブルな商品からハイエンドな機械までユーザーの好みに応じて選べるのが魅力です。一番値段の安いものでもバス釣りなどには十分すぎるほどの性能を持っているため、一つでも取り付けていると、釣りの快適さが数倍増します。
今回は評判のガーミンのGPS魚探を製品別にインプレ。使い方についても簡単に解説しますので、気になっている方は必見ですよ。
全機種にクイックドロー機能搭載
ガーミンの魚探の魅力は、クイックドロー設定をすれば船舶を走らせているだけで、自動的に等深線を描いてくれる機能です。一番コスパのよい機種にも搭載されることになったため、GPS内蔵型のモデルであればどの機種でもその恩恵を受けることが可能に。
さらに上位機種となると、詳細な地図上に等深線を表示してくれる上に、世界中のユーザーとマップを共有し、ベストマップにアップデートすることもできるのです。
GPS機能付き魚探の比較
GPS魚探の比較表
キャスト | ストライカー | ヴィヴィッド | エコー | GPS | |
画面 | スマホ | 4.3型 | 7型 | 6.2型 | 6型 |
重量(kg) | 0.07 | 0.3 | 0.8 | 0.7 | 0.8 |
出力 | ? | 200W | 500W | 250W |
600W |
GPS | ○ | SBAS | SBAS | SBAS | SBAS |
クイックドロー | アプリ | ○ | ○ | ○ | ◎ |
アプリ接続 | ○ | × | × | × | × |
値段 | 2万 | 3万 | 8万 | 13万 | 10万 |
まずは簡単に比較表でインプレ。ぱっと見でストライカーキャストだけ性質が異なることが見て取れます。それ以外はなるべく比較に差が出ないように画面の大きさを揃えてスペックを載せました。
出力やクイックドローの利便性ではGPSマップが一番優れており、あとは価格に応じて性能が決まってくるというところでしょうか。エコーマップに関しては上位モデルの性能が優れているため、後ほど解説します。
ストライカーキャストだけ別物
ストライカーキャストは2020年に発売された最新の魚探で、使い方は本体を海へと投げ込み、スマホのアプリによってデータを解析できるようになっています。
出力に関してはデータが見つかりませんでしたが、最大水深45mまで沈めることができるため、近くの魚群を間近にデータとして捉えることが可能なのです。
エコーマップとGPSマップはさらに上位モデルがある
この表だけをみると、エコーマップは価格の割に性能は大したことないと捕らえられてしまいそうですが、表に載せているエコーマップは一番小さいモデルで、性能も控えめに作られています。エコーマップで評判が高いのは上位モデルのUHDやULTRAなので、後の見出しで詳しく解説。
GPSマップも上位モデルがありますが、この機種に関しては一番小さいモデルでも機能が非常に優れており、評判となっています。
値段で選ぶならストライカー
できる限り安い魚探が欲しいという方はストライカーがおすすめ。最新のストライカーPlus4は今まで搭載されていなかったクイックドローも採用されたため、自分だけの海底マップが作成可能に。最低限の性能は備わっているため、とにかく安いものをと思う方にはぜひおすすめですよ。
最新モデルの魚探をインプレ
GPS機能搭載のストライカーキャスト
まずは最新作からインプレ。ストライカーキャストは2020年に発売されて評判となった最新型の魚群探知機です。使い方は本体を海に投げ入れて、そこから拾い集めたデータをスマホに表示するだけ。
最大水深45mまで対応しており、獲物により近い位置でデータを取得するため、正確な結果を知ることが可能。面倒な取り付け作業はなく、アプリは3つのステップで簡単に設定できるので、誰でも楽に繋げられますよ。
見やすいグラフィック
ストライカーキャストはソナーデータの見やすさも評判となっています。この場合、データを表示するのはスマホ上ですが、わかりやすい2Dソナーとフィッシングフラッシャーモードの2種類から選べるのです。
また、フィッシュアイコンをオンに設定すると、魚の位置と深度を正確に示すこともできます。
内臓GPSによりカスタムマップを作れる
GPS内蔵型のストライカーキャストの場合、内臓されているGPSによって1フィート間隔の等深線を作成できます。これによって自分のフィッシングポイントの記録やカスタムマップの作成も可能となっているのです。さらに、記録したデータを他の仲間と共有するという使い方もできます。
一回の充電で10時間以上連続で使用できるのもストライカーキャストのおすすめポイントなのです。
GPSなしのストライカーキャストもある
GPSを搭載していないストライカーキャストも販売されており、搭載しているモデルと比較すると5000円程度リーズナブルに。しかし、その分クイックドロー機能を使うことができないため、性能としてはGPS搭載モデルに劣ってしまいます。
スタンダードモデル2選をインプレ
1:必要最低限の機能を備えたストライカー
リーズナブルながら最低限の機能は確保
ストライカーは従来のガーミンの魚探の中で最もリーズナブルな価格に設定されているにも関わらず、十分な機能性を持っています。
水深の浅いところで行うバス釣りには出力200Wで全然問題ないですし、グラフィックも鮮明なため魚影も読み取りやすく、最低限の機能だけで大丈夫という方に非常におすすめなのです。
待望のクイックドロー搭載
これまでストライカーにはクイックドローが搭載されておらず、それが1番の難点となっていましたが、最新機種のストライカーPlus4にはクイックドロー機能が採用されたのです。
GPSから取得した座標が表示されるのは白地図上ですが、船舶が進むに従って勝手に位置を描いていってくれるので非常に便利になりました。
2:カラフルな魚探ストライカーヴィヴィッド
出力は上位機種に劣らない
ストライカーヴィヴィッドのファーストインプレッションとしてはストライカーの上位機種に位置するということ。出力が500Wに設定されており、最上位機種であるGPSマップの600Wと遜色ありません。500Wの出力だと水深100mほどまでを検知できるので、バス釣りはおろか、船舶で沿岸まで出ても幅広い魚を捉えることが可能となっています。
7色の新しいソナーカラーリング
ストライカーヴィヴィッドの最大の特徴は7種類の新しいソナーカラーオプションが付いていることです。これにより、魚や建造物、海底の地形などを最大限のコントラストと鮮明さで描写することができます。
従来のガーミンCHIRPソナーに加え、さらにレベルアップしたCHIRPClearVuソナーにも対応しており、より詳細なデータを採取できるようになりました。
コスパのよい高性能モデル2選をインプレ
1:種類豊富なエコーマップ
エコーマップにはPlus、UHD、ULTRAの3種類があり、UHDとULTRAの性能が非常に優れていると評判です。価格はストライカーシリーズと比較すると高く設定されていますが、本格的な釣りを楽しみたい方には高性能なエコーマップUHDやULTRAがおすすめとなります。
一番小さいモデルはそこそこの性能
上の表に載せたエコーマップの6.2型は出力が250W、クリアビュー時は350Wと他のモデルとあまり変わりがありません。
唯一ストライカーシリーズに優っている点としては実際の地図上に採取したデータを書き込めることです。国土交通省発行の地図データを入手することで、明確な位置が把握可能になっています。
2:小型で持ち運びにも便利なGPSマップ
一番低価格なモデル585Plusも高性能
GPSマップの最もリーズナブルなモデルはGPAMAP585Plusですが、この機種でも十分な性能を誇ります。6型ながら鮮明で見やすい画面を持ち、CHIRP魚探で低周波から高周波の範囲で連続スイープ可変し、魚を海底から確実に分離し、一匹一匹を適確に捉えます。
出力は600Wと100m程度の水深であれば魚影をキャッチ。小型で持ち運びに便利な上、魚探の感度も高いため、ワカサギ釣りなどでも活躍しますよ。
クイックドローも他とは一線を画す
GPSMAP585Plusはクイックドローで30cm刻みの等深線が刻み込まれた水中地形図を作成してくれる上に、それを実際の地図上で表示してくれます。
また、標準規格のSDカードスロットを2つ装備しているため、メモリが拡張されてBlueChartg2Visionというマップをダウンロード可能に。このマップによって最高レベルの自動地図作成機能を身に付けることに成功しました。
機能充実の最上位モデル2選をインプレ
1:ハイエンドなエコーマップULTRA
エコーマップULTRAは最大出力4000W(最大振幅と最小振幅の差)まで出すことが可能で、沖合の海釣りにもおすすめ。数百mクラスの深さにいる魚もキャッチすることができるため、一般の釣り人にとってはこの上ない性能となっています。
タッチパネルが便利
ガーミンの魚探でタッチパネル機能が搭載されているのはエコーマップとGPSマップの上位モデルのみ。これが非常におすすめで、揺れやすい船舶の上でも楽々操作できます。また、Wi-Fiも内臓されていて、アプリをダウンロードするとスマホによっても本体操作が可能となるのです。
水上のベストマップにアップグレード
エコーマップはクイックドローによって等深線マップが作成でき、なおかつオンラインコミュニティ上で世界中のガーミンユーザーと共有可能。
さらに、世界中の統合データを使用して世界規模のベースマップをベストマップにアップグレードすることもできてしまうと評判です。
GPSMAPも最上位モデルはさらに高性能
振動子を2つ接続可能
GPSMAPの50万円のモデルになるとフルHDインプレーンスイッチングタッチスクリーンを搭載し、操作もスムーズに。ディスプレイも1920×1200ピクセルという超高画質となっており、魚影をくっきりと画面に反映してくれます。
振動子は2つ取り付け可能で、深淵部用と浅瀬用のデータを同時に取得することもできると評判です。
最高性能のGPSMAPはテレビのような高画質に
200万円近くするGPSMAPの最上級モデルに手を出せる方は少ないかもしれませんが、このレベルになると画質がテレビ並みになります。タッチパネル搭載のIPSディスプレイで、サイズも24インチと小型のテレビに匹敵する大きさなのです。
ガーミンの魚探の使い方は?
ガーミンの魚探の使い方について簡単にインプレ。船舶への取り付け作業は多少複雑ですが、使い方に関してはシンプルなため、慣れれば誰でも簡単に使いこなせますよ。
使い方①:魚探の取り付け作業
取り付け手順としては船舶に魚探を固定、その後配線を施すだけ。シンプルな行程ですが、意外と迷う方も多く複雑な作業となっています。接続部分などが浸水すると故障の原因ともなりますので、不安な方は専門家や慣れている人に取り付けてもらうのも一つの手です。
船舶への取り付けが終わったら、探知する際に必要となる振動子の取り付けに移ります。振動子は接続場所が決まっているので、こちらは迷わずに行えるでしょう。
使い方②:初期設定を行う
取り付けが終了したら、機械の初期設定をします。性能が高くなるにつれて設定する項目も多くなりますが、ガイドが親切なため、時間をかければ迷うことは少ないでしょう。タッチパネルやスマホで設定するタイプの方が簡単に操作できますよ。
使い方③:あとは実際に魚を探知するだけ
取り付けと初期設定が終われば、あとは実際に釣り場へ行って、魚を探知するだけになります。探知やクイックドローに関してはボタン一つで完了するのでとてもシンプルですよ。
コスパでおすすめなガーミンの魚探2選
ガーミンの魚探でリーズナブルなモデルを2つご紹介します。バス釣りなどには十分な性能を備えているので、最低限の魚探機能が欲しい方におすすめです。
ガーミンストライカーキャストGPS
ガーミン Striker Cast GPS type
本体を水中に投げ入れて使用する新タイプ
ガーミンのストライカーキャストは2020年に発売され、評判となった新モデルで、本体を水中に投げ込み、採取したデータをスマホ上で確認する新しいタイプの魚探です。面倒な船舶への取り付け作業がなく、アプリの設定はシンプル、さらにソナーデータも見やすく配慮されているので、初めての方でも気軽に使いこなすことができます。
スマホ上でカスタムマップを作成可能
ストライカーキャストはGPSが内臓されているので、クイックドローと同じように30cm間隔で等深線を作成できます。スマホのアプリ上で操作可能となっており、自身のフィッシングポイントの記録やカスタムマップの作成、それらの共有まで簡単にできるのです。
ガーミンストライカープラス4
ガーミン ストライカー プラス 4
晴れてクイックドロー機能を搭載
今までのガーミンストライカーシリーズはクイックドロー機能が付いていないことが懸念点となっていました。しかし、ストライカーPlus4にはついにクイックドロー機能を搭載。他のモデルと同様に、船舶に乗っているだけで等深線を描いてくれる自動等深線作図機能を身につけたのです。
低価格ながら必要最低限の機能は揃っている
ストライカーPlus4はリーズナブルな価格で求めることができるにも関わらず、一般的な釣りに必要な魚探機能は十分に揃っています。バス釣りには出力50Wから200Wで問題なく探索可能と言われている中で、その上限である出力200Wを備えているのです。
高性能でおすすめなガーミンの魚探2選
値段は高くても性能がよい魚探が欲しいという方に向けて、機能の充実したガーミンの魚探を2つご紹介します。これより上位のモデルも多数展開されているので、さらに高性能な機種が欲しいという方はネットショップでぜひ確認してみてください。
ガーミンGPSMAP585Plus
ガーミン 6型 GPS 魚探 GPSMAP585Plus
詳細に魚影を捕らえ鮮明なデータを提供
ガーミンのGPAMAP585Plusは最新CHIRP魚探によって、魚を一匹一匹鮮明に捕らえてくれます。出力も600Wに設定されているので、100mほどの水深までなら難なくデータを提供。さらに、高画質ディスプレイを採用し、取得したデータを綺麗に映し出してくれます。
クイックドローで最高レベルの自動地図作成
GPSMAP585Plusはクイックドローで等深線を描くのはもちろん、メモリを拡張したことにより、最高レベルの自動地図作成機能を搭載することに成功しました。この機能は非常に評判を集めています。
ガーミンECHOMAP ULTRA10型
ガーミン 10型 GPS 魚探 ECHOMAP ULTRA
4000Wの出力で数百mの深さまで魚を捉える
エコーマップULTRAは出力が他の機種と比較して群を抜いており、4000Wまで出すことができます。これは数百mの深さまで探知できる大きさのため、船舶で沿岸まで出かける方にもおすすめです。
タッチパネルで操作も楽々
上位モデルとなるとスクリーンがタッチパネル式となります。これが非常に便利で、揺れやすい船舶の上でも簡単に楽に操作できると評判なのです。記録されたデータを自分の手で整理する際にもストレスなく行うことができ、作業がとてもスムーズになります。
ガーミンの魚探がおすすめ!
今回インプレしたガーミンは魚探の種類が豊富で、ユーザーの好みや使用する船舶に合わせてモデルを選べます。リーズナブルな機種でもバス釣りなどには十分すぎるほどの性能を持っていますので、釣りの味方となること間違いなしですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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