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【初心者必見】バス釣り攻略徹底ガイド!基本の釣り方から応用テクニックまでご紹介!

バスフィッシングは他魚種の釣りに比べて、ルアー、フィールド、テクニックなどが非常に多いです。特に初心者は広大なフィールドに立つと、どのようにブラックバスを探せばいいか分からなくなると思います。この記事では、ブラックバスの基本的な探し方、釣り方をご紹介します。
更新: 2021年2月9日
kei1054
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初心者に勧めるブラックバス探す時のコツ

出典:https://www.flickr.com/photos/d3_plus/28502475681/in/photolist-zCdm2C-zSuQd9-zUNyRZ-zCbJGy-zCbU2W-zTF9xL-zCdmNY-zTEMfL-zCi2gn-zCc6Uy-zCc2tE-zTF8MY-zCbSRQ-zVJr4n-zVJhGx-zTEWKY-yXVRkp-zChP5P-6kwRMg-zCdzPN-tGvH4w-yXVRA4-oMf3BY-q2DxYV-qj4pP2-wq6vNN-KqEAFR-qiTobZ-q2C4aX-onkhQj-82ngsK-qj42f4-vXfpfc-St288U-pureEK-rUPMwf-o2Nd2x-ozNR56-p1v9nP-s1FrMS-KqED1v-Gb8i23-xn7RSe-x5voJL-FCseUC-viybKY-txHccq-24CGTEH-2fsFmAa-2ffCf2s

バスフィッシングは様々な理由から多種多様なルアーでの釣り方が開拓されています。そのため、他の魚種の釣り方よりルアーの種類や釣り方が非常に多いです。
選択肢の多さは面白さに繋がるのですが、基本を押さえてない初心者にとってはハードルや落とし穴にもなりかねません。

基本を理解し、ブラックバスを釣る事で、ルアーや釣り方が活躍する場面を見極められるようになり、ブラックバスをより釣るためのコツを掴むことができます。

ブラックバスを探すコツ①表層から探る

出典:https://unsplash.com/photos/1braZySlEKA

バスフィッシングではレンジ(深さ)を意識する必要があります。もしボトム(底)から探ってしまうと、表層から中層のブラックバスに対して、不用意にルアーを見せる事になりますので、余計な違和感を与えてしまいます。

特に初心者は、どのくらいの深さを探っているのか分からないという方も多いでしょう。自分が探っているレンジを意識する事は、バスフィッシングにおいて大切な基本でありますが、他の釣り人に釣り勝つためのテクニックと言ってもいいでしょう。

ブラックバスを探すコツ②障害物(ストラクチャー)の周囲を探る

Photo byTsippendale

ブラックバスは、障害物の周辺にいる事が多いです。理由は、エサが多いから・身を隠せるから・エサを追い込みやすいからなど様々です。それらの理由をよく考察し、状況にあったアプローチを仕掛ける事がバスフィッシングにおいて大切な事です。

ブラックバスは障害物や壁にエサを追い込むため、岸釣りの場合は岸に向かってルアーを追い込ませる状況を演出してあげられます。沖に投げながら探っていくより、岸沿いや足元へアプローチする方が効率的にブラックバスを釣っていく事ができます。

 

ブラックバスを探すコツ③シーズナルパターンを意識する

Photo bybiancamentil

日本には春夏秋冬の4つのシーズンが存在します。魚も季節に応じて様々な行動を起こすため、対象魚の生態を理解する事は非常に大切な事です。初心者の方は、まず狙う魚の生態をよく調べ、観察し、考えるといいでしょう。

ブラックバスの行動もこの4つのシーズンで大まかに特徴を分類する事ができます。このシーズンだからこうだ!と決めつけるのではなく、シーズナルパターンを基本として、季節の流れを汲み取ってあげる事が、そのシーズンのブラックバスを探すためのコツです。

シーズン①春

Photo byshell_ghostcage

春はブラックバスにとって”産卵”という大切なイベントを控えたシーズンです。初春から産卵準備に入り、産卵を行い、卵や孵化した稚魚を守る、といった行動が春のブラックバスの行動パターンになります。浅瀬で産卵を行うため、岸から大きなサイズが獲れる可能性が高いシーズンでもあります。

しかし、産卵後は体力が極端に落ちており、エサを追い掛け回せないほど弱ってしまいます。ルアーを出来るだけ動かさないようなアプローチでブラックバスを狙うといいでしょう。
 

シーズン②夏


Photo by3975947

ブラックバスは高水温、酸素濃度が低い水域、日差し等を嫌がります。そのため、この時期は水温が低く、酸素の供給量の多い流れ込みや日陰の中に潜んでいる事が多いです。

この時期のブラックバスはテクニックを用いてどう食わせるかという事より、ブラックバスが潜んでいるポイントを効率よく探せるかという事が釣っていくコツになります。また、他シーズンに比べてブラックバスが低水温等をより求めているため、水温が下がりきった朝マズメの爆発力も特徴です。

シーズン③秋

Photo byImageDragon

秋はブラックバスも活発に動き回るようになります。この時期はブラックバスが広い範囲に散っている事が多く、場所を絞ることが困難になります。

”秋は巻物”という言葉を耳にしますが、これは、秋はブラックバスが巻物など動くルアーを好むようになるという意味ではなく、広く散ったブラックバスを探るには巻物が効率がいいという意味になります。テンポよくサーチできるルアーを使って、ブラックバスを探していく事がこの時期のブラックバスをる釣るコツになります。

シーズン④冬

Photo byFree-Photos

魚は変温動物です。水温に合わせて体温も下がってくため、身体の機能も落ちていき、栄養も必要としなくなっていきます。身体の機能が落ちているため動きは鈍くなり、エサを食べる機会も減るため、釣れる確率が下がります。

釣り方は、ブラックバスの目の前でじっくり誘ってあげる方法と、リアクションバイトと呼ばれる反射行動を利用した方法の2種類がメインとなります。冬のブラックバスは水温の変動を嫌がるため、水温が安定するポイントやテトラの中などを攻めてみましょう。

効率的なブラックバスの釣り方

Photo byK_Malik

バスフィッシングはルアーやテクニックの種類が非常に多いです。選択肢の多さは楽しみ方の多さでもありますが、初心者にとってはバスフィッシングの効率が落ちたりなど、落とし穴になりかねません。

釣れた理由や釣れない理由が分かってくると、状況に適したルアー選択やテクニックを判断できるようになりますが、知識も経験も乏しい初心者には難しいでしょう。

細かなルアー選択や難しいテクニックを習得出来ていなくても、釣りの効率を上げる方法はあります。初心者向けの効率的なブラックバスの探し方をご説明します。

一つのルアーで様々なアクションを試す

昨今ではルアーのプロデュース動画が簡単に見れます。もちろん動画では、そのルアーを活かす使い方を紹介しているでしょう。しかし、初心者は動画での釣り方がそのルアーの使い方だと思ってしまいがちです。初心者こそ使い方を決めつけず、様々な事を試すべきです。

タダ巻きが基本とされるルアーでもトゥイッチやなどのテクニックを使う事ができます。一つのルアーで様々な使い方を試すことで、ルアーローテーションの手間を省く事ができ、効率よくブラックバスを探すことができます。

ルアーのジャンル別でローテーションを行う

釣りに慣れてくると、同じジャンルのルアーが増えていくと思います。活性にもよりますが、レンジやアクションがそれなりに合っていれば、反応は得られます。反応が無い場合、ブラックバスが好むアクションやレンジから大きく外れてしまっている事が大きな理由である事が多いため、同ジャンル内でのローテーションではカバーできない事が多いです。

ルアーのジャンルが変える事でブラックバスへのアピール等が大きく変わり、より効率的にブラックバスを探すことができます。

よりブラックバスを釣るために意識すること

Photo byijmaki

基本的な探し方などを押さえた上で、いくつかのポイントを意識して釣りをする事で、よりブラックバスにバイトさせやすくなります。また、それらを意識する事で、意識を集中するべきタイミングを絞れるため、集中力が長く続きます。

集中すべき所と、そうでない所のメリハリをつけて、より効率的なバスフィッシングを展開していきましょう。

ブラックバスがルアーにバイトする瞬間をイメージする

バスフィッシングはルアーや釣り方は多いですが、実はそれぞれの釣り方でバイトが多発するタイミングがあります。障害物にヒットしてイレギュラーな動きが入った時、ジャークやトゥイッチ後のステイ、シェイク後のステイ etc...

ここでバイトさせるというタイミングを意識する事で、一投一投が丁寧になりますし、集中力も持続させる事ができます。バイトさせる瞬間を自分で作ってあげる事も、釣果を伸ばすコツのひとつです。

ルアーを操作する時にラインを張り過ぎない

ラインを張ったままルアーを操作すると、ラインが水を切るため、ブラックバスへ違和感を与えてしまいます。また、ラインを張っただと、ブラックバスが吸い込む時の抵抗になってしまいます。

ラインをやや弛ませておく事で、ブラックバスがルアーを吸い込む時、よりブラックバスの口にルアーが入りやすく、くわえたルアーを吐き出す事も減ります。

張らず緩めずの状態でアタリを取ったり、ラインの動きで取るというテクニックもあります。ラインを意識する事も、貴重な1本をとるコツです。

ブラックバスが釣れない時に意識する事

Photo bysasint

色々なルアーや釣り方を試してもブラックバスが釣れないと、他に何をすればいいのか分からなくなってくると思います。釣れた時に釣れた理由を考える事も大切ですが、釣れない時に釣れない理由を考える事はもっと大切です。釣れない時は何かしら釣れない理由があるものです。

基本的には釣りをしながら考えて、釣りの展開を変えていき、それでも釣れなかった場合は帰宅後に状況等を整理し、釣れなかった理由を考えてみましょう。

釣りをする時間を変える

Photo byPexels

ブラックバスが釣れない時は、釣れない理由があります。ルアーが合ってない、レンジが合ってない、テクニックが未熟などの理由もありますが、色々試して釣れない場合は、もっと大きな要素を変える必要が出てきます。その一つが”時間”です。

時間の経過で日当たりや水温などは変わります。日中釣れなくても、日の出なら釣れるかもしれません。一日の中のタイミングの違いを意識して、様々なタイミングを試してみましょう。

釣りをする場所を変える

Photo bylangll

場所を変えることも非常に大切な事です。立ち位置をずらす、対岸に移る、釣り場を変更するといったように場所を変える事で今まで釣れなかったブラックバスにも出会える可能性が広がります。

時間帯やシーズンの違いでもブラックバスが好む場所は変わってきます。様々なポイントでブラックバスを釣る事で、ブラックバスが潜んでいる場所の傾向などを掴むこともできます。

ルアーチョイスやカラーチョイス、テクニックなどは、その場所にブラックバスがいて初めて活かされます。

周囲の釣り人よりも釣るためには

Photo byFotorech

バスフィッシングは釣り人口も多いため、オフシーズン以外では釣り場に他の釣り人がいる事が多いです。そんな中、他の釣り人よりも多く、大きなブラックバスを釣りたいと思う事も出てくると思います。

他の釣り人よりも釣るために必要なのは知識や技術だけではありません。初心者でもちょっとした事を意識するだけで周りの釣り人より多くの魚を手にすることができます。また、そういった差は周りが釣れていない時ほど効果が出てきます。

ルアーのカラーをセオリーから外してみる

バスフィッシングでは、様々な状況にも無難に活躍するカラー、濁った時やクリアな時に活躍するカラーなど、状況によった定番的なカラーが存在します。

しかし、定番カラーという事は多くの人が使用しているという事でもあるため、ブラックバスがそのカラーを見慣れてしまっている可能性もあります。定番カラーから少しずらしたカラーを使ってみたり、より特徴を尖らせたカラーを使ってみたりする事でブラックバスから反応を得られたりもします。

他の釣り人より、より丁寧に探る

丁寧に探るという事は大切なコツです。一つの障害物を探るにしても、より障害物に沿わせて探ったり、立ち位置を変えてアプローチの方向を変えたりなどする事で他の釣り人では反応させられなかったブラックバスを反応させることができます。

また、一度探って反応が無かったとしても、時間を空ける事でブラックバスが回遊してきて、そのポイントについたりします。時間を空けて入り直すという丁寧さも他の釣り人より釣果を伸ばすためのひとつのコツです。

他の釣り人の釣り方から極端に外してみる

ブラックバスの生態などに付随した基本などを除いたブームやセオリーはどんどん変わっていきます。その釣り場、その状況でのセオリーがいつまでも続くわけではありません。周りの人がみんな同じ釣り方をしていて釣れてなければ、同じ釣り方をしても釣れない事が多いです。

周りの釣り人が沖の障害物やウィードを狙っているのに釣れないのであれば、逆に足元の岸際、壁際を狙ってみたりするするといいでしょう。

基本を押さえる事で応用の方向性が見えてくる

Photo by422737

バスフィッシングにおいてルアーやテクニックの多さは、楽しみ方の多さとほぼ同等です。しかし、それらを楽しめるのは状況にあった判断ができるようになってこそです。

数を釣り、経験を重ねる事で、それらの判断力はついていきます。基本をしっかりと身に着け、経験値を多く得て、応用の判断を付けられるようになり、よりバスフィッシングを楽しんでいきましょう。

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