エバーグリーン フェイズ
ダイワ スティーズ スピニング ロッド
メガバス デストロイヤー
ポイズンアドレナ
ダイワ バスX
スピニングロッドは種類が豊富!
スピニングロッドとはスピニングリールが取り付けられる竿のことで、入門者にも使いやすいタックルです。手軽に始められるため製品も多く、価格帯も1000円以下から数万円もするブランド品までバリエーションが豊富になります。
有名釣りブランド製品やインプレ評価が高いアイテム、持ち運びが簡単な商品などから、ブラックバスをメインターゲットにしたシリーズを中心に厳選してピックアップしていきます(本記事は2021年11月14日の情報をもとにしています)。
おすすめのスピニングロッド10位~7位
10位:BPM
BPM
ランキング10位のBPMは人気釣り具メーカーのジャッカルが提供するロッドになります。BPMとは音楽などのリズムの単位で、最新の釣りスタイルに対応することをイメージしてつけられた名称です。
ベイトタイプとスピニングタイプで合わせて19種類をラインナップ、スピニングにはBS-63UL(6.3ft=約192cm)からBP-S70L-ST(7ft=約213cm)と各種あります。1ピースから持ち運びに便利な2ピース仕様も。価格は14000円から16800円ほどです。
特徴や選び方
赤と黒のスタイリッシュなデザインもこのタックルの魅力です。小型のベイトをターゲットにするなら6.3ftのBS-63ULを選ぶのがおすすめ。BS-66Lはスタンダードサイズの汎用的なモデルになります。遠投して大物狙いをするなら1.8gから10gのルアーに対応できるBS-69MLが適しています。
また、BP-S68LやBP-S70Lはユニークな2ピースモデル。バットの部分で接続するようになっているのが特徴で、しなやかな曲がりを保つというメリットがあります。
9位:バスレンジャー
バスレンジャー
釣具やマリン用品を扱うプロマリンから発売されています。シリーズは602S-MLという1.8mのタイプのみというシンプルな構成です。仕舞寸法が94cmになる2ピースの製品で、142gと自重も比較的軽いので持ち運びも苦になりません。
硬さはML(ミディアムライト)でオモリは1.8gから9gに対応します。価格は1600円ほどと他と比較してもコスパが最強レベルなのも人気のポイントです。
特徴や選び方
ワインレッドに塗装された本体や、コルクが使われた持ち手など外観がおしゃれなのも特徴です。MLと硬めなので耐久性もあり、初心者から安心して使えます。材質はプラスチックで、カーボン素材の上位機種と比べると感度がやや劣りますが、粘りは十分。
キャストやアクションなどの基本操作も快適にできて、バス釣りはもちろん、ルアーを使ったシーバス釣りやジグを使った大物釣りなどにも使えると口コミでも評判です。廉価なのでサブの一本として利用することもできます。
8位:フェイズ
エバーグリーン フェイズ
釣用品やレジャー用品を手掛けるエバーグリーンから、2016年に発売されたロングセラーになります。製品名の「フェイズ」とは新局面という意味、ロッド操作のあらゆる局面をレベルアップすることをイメージして作られているのです。
豊富なラインナップが特徴となっています。価格は43000円から46000円ほどと高級な部類です。
特徴や選び方
それぞれウルトラライトやライト、ライトプラス、ミディアムと硬さが違うのも特徴、ターゲットの大きさに応じた選び方ができます。ウルトラライトのPCSS-64ULは、ワームを自然に泳がせることのできるタックルです。
またライトプラスのPCSS-65L+は、バスが好むワカサギを模した釣りがターゲット、小型プラグやライトリグなどをコントロールする性能が優れています。ミディアムのPCSS-65Mは竿の先端までカーボンを巻いた最強タックルで、大物釣りも楽しめるでしょう。
7位:バスパラ
バスパラ BXS
ロッドなどのタックルをメインに扱うメジャークラフトから販売されています。発売は10年以上前で、2019年にすべての製品がモデルチェンジ。長さや硬さ違いが全8種類あり、長さは6.3ft(約1.92m)から7ft(約2.13m)まで、硬さはUL・L・ML・Mと細分化されています。
継数はすべて2ピースで、小さく収納できるので持ち運びも便利です。価格が6500円から8000円ほどとリーズナブルなのも人気のポイントになります。
特徴や選び方
このシリーズは中弾性カーボンの採用により軽くて耐久性も抜群、初心者でも安心して投げやアクションを楽しめます。繊細な釣りを堪能したい場合は、1g以下のライトリグに対応したBXS-632ULが最適、1.8gから7gまでを網羅するBXS-632Lは、獲物の大小を選ばない万能モデルで入門用にもおすすめです。
662Mは5.3gから14gまで対応できるシリーズの最強ロッドで、大物の引きにも耐えられます。重量ジグだけでなくワーミングにも使えるなど汎用性が高いことでも人気です。
おすすめのスピニングロッド6位~4位
6位:スティーズ
ダイワ スティーズ スピニング ロッド
有名釣りブランドのダイワから販売されている人気製品、今年のモデルチェンジでさらに性能アップされます。1.93m(S64L)から1.98m(S66L)までの3タイプがあり、重さは87gから95gと軽量です。
グリップで2ピースに分かれる仕様で仕舞寸法は169cmから173cm、自然な曲がりが保たれるのも人気のポイントになります。価格は45000円から70000円とハイエンドの製品です。
特徴や選び方
3種類の中でもっとも万能なのがS66Lです。先端に張りがある穂先が特徴で、0.9gから7gまでのルアーを正確に飛ばせます。S64L-SV・STはオカッパリに特化した製品です。硬い穂先によりボトムのトレースがスムーズになり、感度もアップしています。
S65L+-SV・SMTは、弾性のあるカーボンロッドにより軽量リグでも正確に飛ばせるのが特徴です。また、金属の高速振動により獲物を誘うメリットがあります。
5位:バスフィールド
バスフィールド
ルアー釣りのタックルが人気のアブガルシアから2017年に発売されたロングセラーになります。スピニングでは1.88m(622UL)から201m(672L)までの3種類があり、自重は90gから105gと軽量です。
2ピースに分解でき、100cm前後までコンパクトになるので手軽に持ち運べます。ルアーの最大重量は7gから9gと小魚タイプのタックルを用いるのにも最適です。5000円~ほどのリーズナブルな価格帯も人気のポイントになります。
特徴や選び方
富士工業製のOリングガイドを採用し、糸関連のトラブルが少ないのも魅力になります。また、 芯を介してピースをつなぐ「スピゴットジョイント」の採用により、自然な曲がりにになるのも特徴です。
グリップはブラック一色のシックなデザインで、グリップエンドにはメーカー名が印刷され高級感が漂います。汎用性の高さで選ぶなら632Lがおすすめ、0.9gから9gまでのルアーに対応しさまざまな遊び方が可能。また、遠投して広いレンジで楽しむなら、最長の672Lが最適です。
4位:デストロイヤー
メガバス デストロイヤー
メガバスから1996年に発売になった超ロングセラーになります。「デストロイヤー」とは「破壊者」の意味、従来とは違う価値観に基づいた製品が売りになっています。
昨年2020年にはモデルチェンジを実施し、魅力的なラインナップ。6.3ft(約1.92m)の63XSから7.2ft(約2.19m)の72XSまでの7種が揃っています。自重は91g(63XS)から110g(65XS)と軽め。価格は35000円から42000円ほどになります。
特徴や選び方
このモデルはブランドの上位機種らしく、多彩な最新技術が使われているのが特徴です。「MBCS」というカーブを多用した独自デザインのリールシートも特徴、強度とアクション時の感度を兼ね備えています。
また、3方向の強度や伸度、弾性を保つためカーボンパーツを貼り合わせた「5Dグラファイトシステム」により、軽量化。特に66XSは初心者でも扱いやすい長さで、0.9gから7gまでを網羅する人気アイテム。大物狙いなら21gまで対応できる最強の65XSなどがおすすめです。
おすすめのスピニングロッド3位~1位
3位:ポイズンアドレナ
ポイズンアドレナ
シマノとジャッカルの共同開発で2013年に発売された息の長い製品です。新作の1.78m品(2510UL)から2.11mの2611MHタイプまでラインナップ。自重は82gから105gと軽量です。
硬さはUL・L・ML・M・MHと多彩、ルアーの重さも7gから21gまでと、小型から大型までのターゲットに応じた選び方ができます。30000円から40000円までと標準的な価格帯です。
特徴や選び方
このタックルにも最新技術が多く搭載。カーボンを用いたシマノ独自の強化技術「スパイラルX」と東レのナノアロイという最新製法により、ねじれやつぶれにも強くなっています。
また、グリップをカーボン一体型の中空構造にすることにより、格段に感度が上昇。売れ筋ラインナップの268ULは、巻き取るだけでも釣れると評判のアイテム。6.1ft(1.86m)の2610ULは遠投性能と、繊細なアクションを楽しめる汎用性の高い最強ロッドです。
2位:バスX
ダイワ バスX
ランキング2位のになったのは、ダイワから2019年に発売された商品です。スピニングタイプも10種類と豊富で、1.88m(622ULS)から2.03m(682MLS)までの長さを網羅、自重は98gから108gと軽量。
硬さはUL・L・MLが揃っていて、ルアーの最大ウエイトは3.5gから11gにまで対応できます。2ピースに分解できて、100cm前後に収納できるので持ち運びやすいことも特徴。7800円から10000円ほどの安い価格帯も魅力になっています。
特徴や選び方
10000円以下とブランド品としては安価ですが、黒地にゴールドがアクセントになった高級感ある外観も話題です。また、ダイワ独自の「ブレーディングX」なる竿のねじれ防止の技術も適用され、軽くて丈夫なことも人気のポイントになります。
口コミでの人気シリーズの一つは682MLSです。2.03mと長尺で11gまでのルアーを投げられるパワーがあるほか、ワームなどの軽量タックルで遊ぶこともできる汎用性の高いアイテムと評判になっています。
1位:ゾディアス
ゾディアス
ランキング1位になったのはシマノのゾディアスです。グリップジョイント7種と2ピースタイプ8種があり、前者はより自然な曲がりを保つのが特徴。後者は100cm程度にまでコンパクトになり移動に便利です。
1.93m(264UL-S/2)から2.13m(270M-2)までの長さのバリエーションがあり、重さは90gから107gと軽量。硬さはUL・L・ML・Mの4タイプ、13500円から20500円とリーズナブルな価格帯です。
特徴や選び方
この製品の魅力は人気ブランドの技術が散りばめられたコスパの良さです。「ハイパワーX」なるX字状のカーボンテープ補強や中空一体型のカーボンリールシートなどにより、軽量化と感度アップを両立しています。また、Kガイドを採用することにより糸抜けもよく、トラブル少なめで飛距離もでると評判です。
アクションと遠投の両方を楽しむなら268Lや268MLタイプなどのラインナップがおすすめ。最強の270M-2は大きな獲物も狙えるベテランからも人気のタックルになります。
おすすめのスピニングロッドのまとめ
初心者の場合は遠投もアクションも楽しめる、万能竿から試してみるのも選び方の一つ。長年使うにはデザインが気に入ることも重要な要素になります。お気に入りが見つかったら、商品サイトにて口コミなどをご確認の上、絞り込んでみてください。
スピニングロッドでバス釣りを満喫!
おすすめのスピニングタイプの製品をランキング形式でピックアップしてきました。1位になったゾディアスは、手頃な価格帯で快適な釣りを堪能できる人気アイテムです。
シマノ・ジャッカルがタッグを組んだポイズンアドレナは、見た目もカッコよく釣り場でもインスタ映えすると話題の一本。バスレンジャーは激安ですが、大多数の口コミで満足という評価のある要所を押さえた製品でした。このような人気ロッドを入手して、周辺の釣り場に出かけてみてはいかがでしょうか。
スピニングロッドが気になる方はこちらもチェック!
スピニングタックルのなかでも、リールは豊富なラインナップを持っています。下ではブランド品も含めた商品紹介の特集記事をリンクしました。関連したロッド関連の記事もリンクしますので、併せてお楽しみいただけると嬉しいです。
スピニングリールおすすめ20選|ダイワ・シマノブランドなどご紹介!
スピニングリールのおすすめ20選です。ダイワ、シマノのスピニングリールから初心者の方向けに入門機を紹介しています。スピニングリールのお手入れ...
バス釣り スピニングロッドのおすすめ5選と選び方をご紹介!
バス釣りのスピニングロッドについてです。これからバス釣を始める方向けに使えるルアーとロッドの選び方、人気のロッドを紹介しています。スピニング...
【2022】スピニングロッドおすすめランキング13!バス釣り最強はコレだ!
スピンニングロッドの特徴や硬さ、長さなどのスペックとともに、人気のスピニングロッドおすすめランキングを紹介します。 初心者が悩むスピニング...
出典:https://m.media-amazon.com/images/I/412bSgx2zhS._AC_.jpg