ソト(SOTO) SOD-320
プリムス) P-153 ウルトラバーナー
コールマン(Coleman) バーナー ファイアーストーム
スノーピーク GST-120R
イワタニ ジュニアコンパクトバーナー CB-JCB
MSR シングルバーナー・ストーブ ドラゴンフライ
キャプテンスタッグ M-7900
Platinum Loops シングルバーナー
JETBOIL バーナー マイクロモ CARB
ソト(SOTO) レギュレーターストーブ ST-310
登山用バーナーの選び方ポイント
選び方①:ガス缶の種類で決めよう
登山用バーナーの選び方では、燃料として使うガス缶の種類で決めるのもオススメです。主にCB缶とCD缶の2種類があり、CB缶はカセットコンロに装着して使うカセットボンベのことで、バーナー本体とやや距離を取って設置できるため、少し重さのある大きな鍋も安定的に置けるメリットがあります。また大型クッカーでの調理も可能なので複数人で登山をする時に料理をする際にも便利です。
カセットボンベのCB缶以外にも、CD缶と呼ばれるものもあり、こちらはバーナー下部に直接取り付けられますので、持ち運びやすさを重視したい、もしくは1人&少人数での登山をしたいという方にオススメです。CD缶を取り付けて使うバーナーは、高さや重さがあるクッカーは安定感よく乗せられないので、一人でのソロキャンプなどで活用するのに適しています。
選び方②:風に強い構造かどうか
登山用バーナーの選び方では、火力が安定して続き、快適に加熱調理ができるかどうかも重要です。そのためにも屋外で使っている時に風が突然吹いても火力が弱まらない構造の五徳を採用しているバーナーを選ぶのもポイントです。火元が四つに区切られているX型構造の五徳や、火元がすり鉢状になっていて、風から煽られても火が消えない構造となっている五徳もありますので、比較して決めるようにしましょう。
選び方③:自動点火装置付きか
登山用バーナーの選び方では、バーナー初心者でも素早く火をつける事ができる自動点火装置が付いているかどうかも比較して決めるのがおすすめです。風がある屋外でも、スムーズに火をつけられるメリットがあります。
選び方④:コンパクトかどうか
登山用バーナーの選び方では、リュックの中に入れて持ち運びしやすいかどうかも比較して決めるようにするのがおすすめです。また重さも軽ければ軽いほど、移動中に体の負担となりにくいので、比べてみるのがオススメです。
おすすめ①:国産ブランドの安いコンパクトバーナー
ソト(SOTO) SOD-320
サイズ | 幅7.6×奥行10×高さ8.6cm(使用時本体のみ) |
---|---|
重量 | 81g |
素材 | バーナー・器具栓つまみ/ステンレス、点火スイッチ/樹脂 |
仕様 | 発熱量:3.0kW(2600kcal/h)、使用時間:約1.5時間(SOD-725T 1本使用時)、約0.7時間(SOD-710T 1本使用時) |
新富士バーナーのアウトドアブランド・ソトのアミカスコンパクトストーブは、登山にも持運びしやすいシングルサイズのバーナーで、重さも軽量でコンパクトに入れられる収納ケースもあるため、登山中も携行しやすいです。
比較に役立つ登山用バーナーの特徴について
バーナーヘッド部分はすり鉢状にした独自構造を採用していて、防風性にも優れているために、登山環境で使用しているときにも火力が衰えにくく、安定して加熱調理することができるので、登山用バーナーやコンロを初めて扱う初心者の方にも使いやすいです。また全部で4本脚の五徳を採用しているため、様々な種類の調理用クッカーもしっかりと支えられます。機能的でかつ安いお値段で手に入れられることからも人気の高い登山用バーナーです。
おすすめ②:丈夫で携行簡単なガス式バーナー
イワタニ ジュニアコンパクトバーナー CB-JCB
サイズ | 幅155×奥行155×高さ127mm |
---|---|
重量 | 約274g |
素材 | 材質:[本体] アルミニウム、[バーナー・ごとく・脚・風防] 、ステンレス |
仕様 | ガス消費量:約194g/h (気温20~25℃のとき10分間のガス消費量を1時間に換算したもの)/最大発熱量:2.7kW (2,300kcal/h)/連続燃焼時間:[イワタニカセットガス使用時] 約120分 |
イワタニのジュニアコンパクトバーナーは、軽量で丈夫なアルミニウム合金製のボディを採用していますので、重さ自体も200g台後半と非常に軽く、使わないときは折りたたんでコンパクトにする事が可能なため、登山の移動中にも持ち運びしやすく、初心者にも扱いやすいです。
比較に役立つ登山用バーナーの特徴について
カセットガスを燃料としている登山用バーナーで、火力も強いためにお湯も簡単に素早く沸かす事ができます。また専用のハードケースもありますので、移動中にも安全に持ち運びすることができます。風防五徳構造なので、風の影響によって火力が弱まる事も少ないです。また自動点火機構を採用しているので、素早く火をつけることができ、初心者にも扱いやすいです。ステンレス製の耐久性に優れた五徳は全部で4本脚なので、種類多くのクッカーを安定的に支えられます。
おすすめ③:携行簡単で価格も安い人気バーナー
キャプテンスタッグ M-7900
サイズ | 125x125x82(h)mm |
---|---|
重量 | 約300g |
仕様 | 最大火力:2700Kcal、ガス消費量:225g/h |
キャプテンスタッグの登山用バーナー・M7900は、同ブランドより販売されているガスカートリッジを下部に取り付けて使うタイプの人気バーナーで、風の吹く屋外でも安定した火力で加熱調理出来ます。
比較に役立つ登山用バーナーの特徴について
重量も約300gと軽量なバーナーで、サイズもコンパクトなため持ち運びもしやすいです。また発火装置が付いているために、ライターなどを使わずとも点火する事が出来ます。またダイヤルを回して火力を調節することもできますので、料理内容に合わせて使うこともでき便利なバーナーです。重さのあるケトルなどもしっかりと支えられる頑丈な五徳を採用しています。またケトル以外にも様々な種類のクッカーを乗せて調理できます。お値段も安いのでコスパも高く、登山用バーナー初心者にもオススメです。
おすすめ④:使いやすくて安いシングルバーナー
Platinum Loops シングルバーナー
サイズ | 縦7.5×横9.5cm |
---|---|
重量 | 110g |
素材 | ステンレス |
仕様 | 最大発熱量3700W/H、OD缶専用 |
PlatinumLoopsのシングルバーナーは、耐久性に優れているステンレス素材で作られているコンパクトなアウトドア用バーナーです。収納ケース付きでお値段も安いバーナーで、種類多くのクッカーに対応して使う事ができるのでオススメです。
比較に役立つ登山用バーナーの特徴について
圧電点火装置が付いているため、ボタンを押すだけで火を素早くつける事ができ、調理もスムーズにできます。蜂の巣構造を採用しているシングルバーナーで、空気をより有効的に燃焼させ、屋外の気温が低下した場合や風が少し強い時でも安定的な火力をキープすることができますので、登山用バーナー初心者の方にも扱いやすいです。また1L程度のお湯であれば数分で沸かせる火力がありますので登山中にも便利です。
おすすめ⑤:様々な料理を作れる人気バーナー
JETBOIL バーナー マイクロモ CARB
サイズ | 直径104mm×高さ165mm(収納時) |
---|---|
重量 | 約400g(ガスカートリッジを除く) |
素材 | アルミニウム(カップ本体) |
仕様 | 沸騰到達時間:2分20秒(0.5L) 、出力:1404Kcal/h 、ガス消費量:約120g/h |
Jetboilの登山用バーナー・マイクロモCARBは、ガスカートリッジを除いた重さも400g程度と軽量なので持ち運びもしやすいです。五徳はカップやフライパンなど、様々な種類のクッカーを設置できる丈夫な作りとなっています。
比較に役立つ登山用バーナーの特徴について
クラス最速の沸騰到達時間と、非常に優れた省燃費を実現しているフラックスリング™を採用している為、クッカー全体に素早く熱を行き渡らせ、安定した火力で加熱調理できるバーナーになります。火力を細かく調節する事も可能な為、早くお湯を沸かしたい時や、弱火でじっくりと煮込み料理を作りたいときなどにも便利なコンパクトバーナーです。
おすすめ⑥:安い価格で高品質なガスバーナー
ソト(SOTO) レギュレーターストーブ ST-310
サイズ | 幅170X奥行150X高さ110(使用時・本体のみ)・110(収納時)mm |
---|---|
重量 | 350g(本体のみ) |
素材 | バーナー・器具栓つまみ/ステンレス、ボンベホルダー・点火スイッチ/樹脂 |
仕様 | 発熱量:2.9kW(2,500kcal/h)(ST-760使用時)、使用時間:約1.5時間(ST-760 1本使用時)、使用容器:SOTO製品専用容器(ST-760、ST-700)、点火方式:圧電点火方式 |
新富士バーナーのアウトドアブランド・ソトのレギュレーターストーブは、直結タイプのシングルバーナーでありながら、様々な種類の調理器具を五徳に置いて料理を作る事もできるので、初心者にも扱いやすくてオススメです。
比較に役立つ登山用バーナーの特徴について
ソトのガスボンベを装着して使う登山用バーナーで、気温が低い秋や冬頃の登山中にも、安定的な火力で調理する事ができるマイクロレギュレーターを搭載しています。外気の冷えだけでなく、風が吹いている時にも安定した火力での調理ができる登山用バーナーです。本体のみの重さで350g程度と軽量で、コンパクトに折りたたみして、専用の収納ケースの中にもしまえるので持ち運びも簡単です。
おすすめ⑦:米国メーカーの人気バーナー
MSR シングルバーナー・ストーブ ドラゴンフライ
サイズ | 17.8 x 17.8 x 17.8 cm |
---|---|
重量 | 395g(総重量510g) |
仕様 | 燃焼時間(600ml液体燃料あたり):ホワイトガソリン/126分・灯油/153分・ディーゼル/136, 最高出力:2192Kcal/h |
MSRのシングルバーナー・ドラゴンフライは、重さもなく、収納に便利なスタッフサックも付いているので、コンパクトにして楽に持ち運びする事ができます。
比較に役立つ登山用バーナーの特徴について
スタッフサック以外にも、メンテナンスキットや説明書、風から火力を弱めるのを防ぐ為のウィンドスクリーンなど、様々な種類の付属品も付いていてコスパも高い人気商品です。革新的な2重バルブ設計を採用しているバーナーで、弱火から強めまで火力を調整できますので、様々な種類の料理を、登山初心者でも簡単に作る事が出来ます。
おすすめ⑧:板状五徳採用の安いバーナー
スノーピーク GST-120R
サイズ | 12.4 x 12.4 x 7.6 cm |
---|---|
重量 | 56g |
素材 | チタン・ステンレス・アルミ・ブラス |
仕様 | 出力:2,800kcal |
国内の人気アウトドアブランド・スノーピークのギガパワーマイクロマックスウルトラライトは、手のひらにも簡単に乗せられるほどのコンパクトなサイズで、使わない時は折りたたみしてクッカーの中にも入れておく事が出来ます。
比較に役立つ登山用バーナーの特徴について
チタン・ステンレス・アルミなどを素材にして作られている人気の登山用バーナーで、スノーピークのギガパワーガスカートリッジを下に取り付けて使う商品です。また重さもないので持ち運びも簡単です。風防も兼ねている三枚の板状ゴトクを採用していて、様々な種類のクッカーを乗せて調理できます。
おすすめ⑨:高品質で安いシングルバーナー
コールマン(Coleman) バーナー ファイアーストーム
サイズ | 本体/約12×高さ11cm、収納時/約6×高さ11cm |
---|---|
重量 | 約150g |
仕様 | 火力:最高時約3300kcl/h(スーパーガス最大出力時)、燃焼時間:約3時間30分(470g缶使用時) |
アメリカの人気アウトドアブランド・コールマンのファイヤーストームは、折りたたみできるコンパクトなシングルバーナーです。登山用バーナーが初心者の方にも扱いやすいように点火装置もあらかじめついています。
比較に役立つ登山用バーナーの特徴について
安定した火力と高い防風性を備えている為、登山初心者の方でも、屋外で快適に加熱調理する事が出来ます。使用燃料はLPガスで、最高時の火力は3300kcal/hです。重さも150gと軽いバーナーで、専用収納ポーチも一緒についてくるので、コンパクトに中に収めて、楽に携行する事が出来ます。
おすすめ⑩:スウェーデンメーカーの人気バーナー
プリムス) P-153 ウルトラバーナー
サイズ | ゴトク径最大148mm/最小90mm |
---|---|
重量 | 110g(本体99g+点火装置11g) |
仕様 | 出力3,600kcal/h(T型ガス使用時)。ガス消費量245g/h。燃焼時間約55分(IP-250タイプガス使用時) |
プリムスのウルトラバーナーは、風からの影響も受けづらい構造で、安定した火力で調理することができる人気登山用バーナーです。
比較に役立つ登山用バーナーの特徴について
圧電点火装置が付いているため、登山初心者にも簡単に火をつける事が出来、素早く調理に取りかかることができますので、屋外での登山中でも使いやすいです。折りたたみできる耐久性の高いステンレス製五徳を採用している為、様々な種類のクッカーを置いて調理することができます。使わないときはコンパクトに折りたたむ事ができ、専用の黒の収納袋の中に入れて持ち歩く事もできます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?登山初心者の方にも使いやすい構造の登山用バーナーが人気メーカーより安い価格で多数販売されています。重さも軽くて登山時にも携行しやすい商品が多数あるので、使ってみたい登山用バーナーを手に入れて活用してみてくださいね。
【種類別】登山の持ち物を総まとめ!山登り初心者に必要な装備を徹底ガイド!
登山に必要な持ち物を服装から緊急時の持ち物まで総まとめしてご紹介!おすすめの持ち物を紹介しながら詳しく知りたい人には参考記事をガイドしていま...