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簡単でおしゃれにゴミ箱DIY!手作りアイデアや材料、作り方まで徹底解説!

お家におしゃれなゴミ箱が欲しい、と思っている方。DIYで作ってみませんか?お店でも通販サイトでもゴミ箱は売っていますが、DIYなら自分好みのものが作れます。今回はゴミ箱のDIY方法をご紹介していきますので、DIYで作ってみましょう!
更新: 2021年3月10日
大石ゆう
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ゴミ箱をDIYしたい!

Photo by ColdSleeper

ゴミ箱は、購入するのもいいですが、自分で手作りするとデザインも使い勝手も好きなものが作れます。作り方も難しいと思われる方もいるかもしれませんが、意外と簡単に作れるものなんです。

DIYに挑戦したことがないという方も、一つ一つ丁寧に作業していけば問題なく作れます。おしゃれなゴミ箱が欲しい方。便利に使えるパカパカゴミ箱が欲しい方。隙間に入るゴミ箱が欲しい方、ぜひ参考にしてください。

ゴミ箱を簡単にDIYするアイデアをご紹介!

ではさっそく、DIYでゴミ箱を作る方法をご紹介していきます。手作りでおしゃれなゴミ箱を作る方法や、パカパカ開くゴミ箱を作る方法、スリムなゴミ箱、100均材料を使って作るゴミ箱の作り方などさまざまな方法をお伝えします。

作り方をたくさんお伝えするので、作り方を組み合わせて作ったり、ペイントやステンシルでアレンジもOK。ぜひ素敵なゴミ箱を作ってくださいね。

ゴミ箱を簡単にDIYするアイデア①カラーボックス

カラーボックスをリメイクしてパカパカダストボックスに

初めにご紹介するのは、カラーボックスを利用して作るゴミ箱のDIY方法です。ゴミ箱を作る場合は、木材をカットして作っていく必要がありますが、カラーボックスを使えばサイズを決めてカットする必要もないので簡単に作れるのではないでしょうか。

お家に使っていないカラーボックスがあるのであれば、購入の必要もありませんし、再利用にもなるのでおすすめです。

カラーボックスを使ったパカパカゴミ箱の作り方

カラーボックスを使ったパカパカゴミ箱の作り方ですが、カラーボックスを組み立てる際は棚板を入れず、箱だけを作っていきます。ほかにビスや木材、100均で購入した黒板、蝶番などを使い、ゴミ箱を作っていきます。

カラーボックス以外にも木材を使い、扉部分を作ります。動画の方はただの木の板を使うのではなく、切り出した木材を組み合わせてペンキを塗り、おしゃれな仕上がりにしています。

ゴミ箱を簡単にDIYするアイデア②分別ごみ箱

便利なパカパカ分別ごみ箱を作ろう

次は分別ごみ箱の作り方です。最近はゴミも分別する自治体が多いので、ゴミ箱を作るなら分別できるもののほうがいいと考える人もいるのではないでしょうか。ここでご紹介しているのは、材料に木材を使っておしゃれな分別ごみ箱の作り方です。

三つ分のゴミ箱が作られていますが、人によっては四つがいいとか二つがいいという人もいるでしょう。自分の使いたいゴミ箱に合わせて作ってください。

パカパカ分別ごみ箱の作り方:1

使う材料は木材、蝶番、ビスやペンキ、ステンシルです。この方はまず初めに設計図を書いてから作り始めていますが、初心者の方は特に、設計図を書いてから作ったほうが失敗なく作れます。サイズに合わせて木材をカットし、ペンキを塗っていきます。この方はペンキに塗る色も変えているので、おしゃれな風合いになっています。

パパカパカ分別ごみ箱の作り方:2

前半ではゴミ箱の枠を作ったわけですが、後半では扉部分を作っています。スライド式の蝶番を使い、作った扉に固定していきます。扉を固定し、ゴミ箱の木枠を作ったら、パカパカの扉部分に文字をステンシルしてきます。

ゴミ箱は内側にも箱があるタイプもありますが、木枠にゴミ袋を設置するだけなので作り方も簡単なのではないでしょうか。

ゴミ箱を簡単にDIYするアイデア③ホルダー

棒だけで作るホルダータイプのゴミ箱

次は棒だけを使って作るゴミ箱です。蓋などもなく、とてもシンプルな作りのゴミ箱です。どこか斜め置きができるところに入れて使ったり、簡単にゴミ箱を作りたいというかたにおすすめの作り方。

ゴミ袋をかけてゴミ箱として使えるので、入れ替えもやりやすいのではないでしょうか。折り畳みもできるので、キャンプなどに持っていくのもいいかもしれません。

棒で作るゴミ箱の作り方

使ってい材料は78cm、75.5cmの棒を2本ずつ、45cmを6本と、ビス、電動ドリルです。短い棒をクロスさせたものを三つ作り、長い棒で両側を固定します。そうすることで開いて使えるゴミ箱が完成します。

ゴミ袋のサイズや、使用感もあるので、使っているゴミ袋に合わせてサイズ調整するといいですね。蓋がなくそのままゴミを入れやすいため、キャンプなどのアウトドアで活躍してくれそうです。

ゴミ箱を簡単にDIYするアイデア④可動式ワゴン


可動式ワゴンタイプのゴミ箱をDIY

次はキャスター付きの可動式ゴミ箱の作り方です。こちらも蓋がなく可動式なので、キッチンなどで棚の下に入れて引き出して使えるタイプです。ゴミ箱も、蓋があると蓋を開けて入れるのでごみを捨てるのにも一つ動作が増えてしまいます。

キッチンなどでゴミ箱を使う場合は、蓋がないほうがさっと入れられて便利ですね。しかも棚の下に入れるスペースがあるのであれば、見た目もすっきり収まります。サイズは自分で決められるので、隙間に入れるスリムタイプを作ってもいいでしょう。

可動式のゴミ箱の作り方

ゴミ箱の材料には木材とキャスター、取っ手、フック、ビス等が必要になります。まずは土台部分を作ってから、木の枠を作っていきます。土台のビス止めは、動画にもあるように、キャスターを取り付けるところを考えてつけるようにしてください。

枠のままでもゴミ袋は設置できるのですが、フックをつけることでひっかけやすくしています。最後に取っ手をつけて完成です。ペンキで色を塗っておしゃれに仕上げてもいいですね。

ゴミ箱を簡単にDIYするアイデア⑤フラップ分別

フラップ分別ごみ箱の作り方

次はフラップタイプの分別ごみ箱の作り方です。こちら、ゴミ箱自体は既製品のものを使っているのですが、斜め置きできるように枠を作り、便利に使えるよう工夫しています。もちろんフラップで引き出し、斜め置きするゴミ箱自体も木枠でDIYしてもOK。その際は木枠とゴミ箱のサイズが合うように設計図を書いてから作っていくと失敗なく作れます。

フラップ分別ごみ箱の作り方

斜め置き分別ごみ箱の作り方ではまず、木材でコの字型の枠組みを作り、そこに入れるL字型を作っています。コの字型のパーツは、壁に面して置くようになっているので、壁側の木材は使っていません。

もちろん、壁に接せず作るのであれば、反対側にも蓋をしたほうがいいでしょう。L字の扉には取っ手をつけ、取りやすくしています。取っ手を引くと、ゴミ箱が引き出せるような仕組みになっています。

ゴミ箱を簡単にDIYするアイデア⑥大容量

大容量の木製ゴミ箱を手作り

次は木製の大容量ゴミ箱の作り方です。ゴミ箱も小さいと何回もゴミ袋を付け替えなくてはいけないので大変です。キッチンで使うゴミ箱なんかは、大容量で作っておくと安心ですね。

木材はホームセンターで購入して作るのですが、工具などがない方はホームセンターの方に切ってもらったり、あるいは工具を貸してもらえるところもあるのでそういうのを利用して作るといいでしょう。

大容量ゴミ箱の作り方

材料は木材のほかに、取っ手とコーナーパーツ、キャスターを使っています。作りたいサイズに木材をカットし、ボンドで固定しています。さらに補強のために上部にコーナーを取り付けてビス止め。

ゴミ箱の底にはキャスターを取り付け、大容量ながらも便利に使えるゴミ箱を作っています。木材でゴミ箱を作る場合は、慣れていない方は特に、設計図を書いてから作ると安心です。

ゴミ箱を簡単にDIYするアイデア⑦100均

100均のすのこで作るゴミ箱

次は100均に売っているすのこを使って作るゴミ箱の作り方です。木材を一から切って作るのではなく、すのこを使って作るので作りやすいですし、安く仕上がります。

すのこDIYはとても人気で、ゴミ箱を作る以外にも収納ボックスを作ったり、棚を作ったりと使い勝手にいいアイテムでもあります。大きさは自由に決められるので、スリムタイプのものを作って隙間に入れられるようにしてもいいでしょう。

100均ゴミ箱の作り方

使っている材料は、100均のすのことボンド、キャスターです。すのこを組み合わせてビス止めし、底の余分な部分をカットします。四角い形を作ったら、余った木材を合わせて底に貼りつけ、キャスターを固定。

これで完成です。すのこには凹凸があるので、ゴミ袋がひっかけやすくなっています。簡単に作れる上、安上がり。初めてDIYに挑戦するという方は、まずはすのこゴミ箱を作ってみてはいかがでしょうか。

ゴミ箱を簡単にDIYするアイデア⑧蓋つき

おしゃれな蓋つきゴミ箱を作る

次は蓋つきのおしゃれなゴミ箱の作り方です。こちらも、自分で一から作っていくものなので、まず初めに設計図を書いてから作り始めると安心です。

工具も使うものが多いですが、ない方はホームセンターで貸し出しているところがあるので、それを利用したり、木材のカットだけをお願いして組み立てだけ自分でやるなど、作り方も工夫するといいでしょう。

蓋つきゴミ箱の作り方


蓋つきのゴミ箱で使う材料は、木材、キャスター、ビス、蝶番です。木材を組み合わせてゴミ箱の枠と外枠を作っていきます。蓋の部分ははめ込んで使えるようになっているので、ゴミ袋を設置してもゴミ袋が見えないようになっています。

木材も、そのままの色で仕上げてもいいのですが、自分の好きな色に塗るとより愛着も沸くのではないでしょうか。動画のゴミ箱では、蓋の枠だけ色を塗り、おしゃれに仕上げています。

ゴミ箱を簡単にDIYするアイデア⑨ワイヤーネット

ワイヤーネットゴミ箱を手作りしよう

次はワイヤーネットで作るゴミ箱です。このゴミ箱の内側にはボックスが入っており、ゴミ袋も収納できるようになっているのでその点でも便利に使えるのではないでしょうか。

今回は、使っているアイテムも詳細に書かれており、同じものが作れるので、同じものを作りたい場合はアイテムもそろえて作るといいでしょう。また、もっとスリムなものが作りたいというのであればサイズも変えて作っていくといいですね。

ワイヤーネットごみ箱の作り方

使っている材料はコーナンのザ・スリムと、ワイヤーネット、連結できる収納ボックス、アイアンバー、デスクラボ、キャスター、ペンキです。ワイヤーネットをゴミ箱の高さに合わせて曲げ、それを結束バンドで固定して枠を作っていきます。

キャスターも結束バンドで固定し、蓋を固定し、デスクラボを内側に止めていきます。ゴミ箱を設置したら完成です。ペンキを塗る場合は最後に塗るといいようです。

ゴミ箱を簡単にDIYするアイデア⑩ダンボール

ダンボールでスリムなゴミ箱を手作りする

次はダンボールでスリムなゴミ箱を作る方法です。ゴミ箱は、木材やワイヤーネットを購入して作るのもいいですが、ダンボールを使うのであればただで作れますし、工具を使う必要もないので簡単に作れるのではないでしょうか。今は100均などでリメイクシートも売っているので、それを使えば見た目もおしゃれなゴミ箱が作れます。

ダンボールスリムごみ箱の作り方

使うものはダンボールと竹ひご、カッター、テープ、リメイクシートです。ゴミ箱をきっちり寸法を測りながらカットし、それをテープで組み合わせていきます。蓋の部分は竹ひごを使い、パカパカ開くような作りになっています。

また、蓋をはめるようになっているので、外からゴミ袋が見えません。形ができたらリメイクシートを貼り付けていきましょう。自分の好きな柄を貼っておしゃれに仕上がります。

ゴミ箱を簡単にDIYするアイデア⑪キャンプゴミ箱

手作りのキャンプに使えるおしゃれなゴミ箱

次はキャンプなどのアウトドアでもおしゃれに使えるゴミ箱の作り方です。棒で作るホルダータイプのゴミ箱の作り方もありましたが、それと同じような作りになっています。

ペンキを塗り、ステンシルでおしゃれにアレンジして作られているので、アウトドアでもおしゃれに使えるのではないでしょうか。簡単な作り方なので、初めての人も問題なく作れます。

おしゃれなゴミ箱の作り方

用意する材料は木材と麻袋、紐、ハトメです。木材をカットし、真ん中でクロスするように止めたものを二つ作ります。上下を固定したら枠が完成。ペンキを塗り、ステンシルでロゴを入れています。

麻布を設置できる大きさに作り替え、ハトメを取り付けて、ゴミ箱の枠に紐で設置したら完成です。お持ちのキャンプギアなどに色を合わせて作ってみてはいかがでしょうか。

おしゃれなゴミ箱DIY実例をご紹介!

手作りのゴミ箱は使いやすく

ゴミ箱を手作りで作れば、サイズも自分好みのものが作れますし、色も選べます。特に、この隙間に入れられるスリムなゴミ箱が欲しいといった場合などは、なかなかサイズに合うものが見つかりません。

自分で作るのであればぴったりサイズのものが作れますし、形状も自由に設計できます。探すのに疲れたという方は、自分で作ってしまうといいかもしれません。

車にぴったり合うゴミ箱を作る

この方は、車の形状に合うゴミ箱を手作りしています。手作りであれば、微妙な曲線のゴミ箱も作ることができます。もちろん、木材を曲線にカットする技術は必要ですが、もし無理であれば作り方でご紹介したように、ゴミ箱の材料にダンボールを使ったり、プラダンを使えば問題なく作れるのではないでしょうか。

ヘリンボーン柄が素敵なゴミ箱


こちらの手作りのゴミ箱は、上部の蓋をヘリンボーン柄にしています。側面も色違いの木材が使われていて、とてもおしゃれな仕上がりになっています。左右二つの分別ごみ箱ですが、後ろにも同じようなテイストの棚や小物入れなどが置いてあります。

自分で作ることが好きな方は、家具なども作ってしまうので、インテリアも統一したものが作れます。

ゴミ袋を入れられるゴミ箱

この方は、折った新聞紙を入れられるゴミ箱を手作りで作っています。キャスターがついている上に、ゴミ箱の下には扉がついていて、そこにゴミ袋が収納できるようになっています。

普通の大きさのゴミ袋を作る場合も、ゴミ箱の下に引き出しをつけたり扉をつけておけば、そこにゴミ袋も収納できるので、ゴミ袋の取り出しも楽になります。自分で作る場合は、いろいろと使い勝手も考えてみるといいかもしれません。

斜め置きができるゴミ箱置き

斜め置きできる棚を作っています。斜め置きできるものだと、数種類のゴミ箱が縦に斜め置きできるのでスペースも取らないですし見た目もすっきりするのではないでしょうか。斜め置きができるように、棚も斜めに設置しています。

斜め置きするゴミ箱を市販のものにするなら、寸法などを測って斜め置きできる棚を作っていきましょう。自分で全部作るのであれば、カラーボックスの棚を斜めにするような感じで斜め置きゴミ箱を作っていくといいですね。

スリムなワイヤーネットゴミ箱

こちらは、ワイヤーネット、木材など、セリアの商品を使って作ったスリムゴミ箱です。スリムゴミ箱の側面にはフックがついていて、小さい箒と塵取りがついています。ワイヤーネットを使っているので、固定は結束バンドでできます。

蓋の部分も、木材に穴をあけて結束バンドでワイヤーネットと蓋を固定しています。取っ手もついていますし、キャスターもついているので便利に使えそうです。

おしゃれなパカパカゴミ箱

こちらは、おしゃれなパカパカゴミ箱です。色が薄いピンクとグレーで室内のインテリアともマッチしています。グレーのゴミ箱は蓋がストライプ柄になっていて、それもポイントでおしゃれに仕上がっていますね。

コメントにはかわいいものが見つからなかったから作りました、と書いてありましたが、まさにお家のインテリアにぴったりのものが欲しい場合は、自分で作ってしまうのがいいでしょう。

外置きのゴミ箱をDIY

こちらは、外置きのゴミ箱を手作りしたそうです。材料には木材のほかにアイアンを使い、男前風のおしゃれなゴミ箱に仕上がっています。ゴミ箱の蓋はネット上のものなので、外から見てもどれくらい入っているのかが一目瞭然。カラスなどに狙われる心配もないので、その点も安心できるのではないでしょうか。

まとめ

今回は、手作りのゴミ箱の作り方をさまざま紹介してきましたがいかがだったでしょうか。ゴミ箱といっても、蓋の開け方でも使い勝手が異なるものが作れます。

使っている場所や入れるものによっても、使いやすい大きさ、形は異なるのではないでしょうか。まずは置く場所を決めてから、そこに合うゴミ箱をイメージして、作っていきましょう。

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ゴミ箱の記事は、ほかにもおしゃれな手作りゴミ箱の作り方、100均のゴミ箱、リビングに置くおしゃれなゴミ箱の作り方などほかにもアップされています。気になった記事があれば合わせて読んでみてください。