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登山におすすめの膝サポーター10選!人気商品の特徴を比較!失敗しない選び方も解説!

登山の上りや下りで膝痛から守るために使いたい、おすすめの膝サポーター。膝サポーターにはタイツなどの種類もあり、効果も異なるため、選び方にはコツが必要です。今回は、おすすめの人気製品の特徴を比較しながら、失敗しない登山用の膝サポーターの選び方をご紹介します。
更新: 2023年7月25日
水木誠人
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登山におすすめの膝サポーターをご紹介します!

登山をすると、膝痛が起こることがあります。たとえ健康な方でも、普段以上に膝を使うため、登山の上りや下りなどでは膝が痛くなることがあります。そんな登山での膝痛を和らげるためにおすすめなのが、膝サポーターです。膝サポーターは、スポーツ選手やケガをされた方だけのものではなく、登山の際にも十分に効果があります。

Photo byMarjonBesteman

今回は、人気の膝サポーターの特徴を比較して、失敗しない膝サポーターの選び方をご紹介したいと思います。タイツタイプの膝サポーターもありますので、好みに応じてぜひあなたに合った膝サポーターを選びましょう。

登山における膝サポーターの効果って?

①関節を安定させる効果

Photo bynaturwohl-gesundheit

登山では、常に膝を屈伸するため、関節がぐらついて膝痛が起こることがあります。膝サポーターを装着すると、膝が圧迫されることで、この関節のぐらつきを抑えることができるという効果が生まれます。膝への圧迫によって、膝関節が安定し、膝の屈伸がスムーズになるからです。

この効果によって、登山の上りはもちろん、下りの際も膝への負担が軽減されますので、登山で膝サポーターを装着するのは効果的といえます。

②膝を温める効果

Photo bywhitesession

登山に出かけると、普段以上に足を動かすことから、足の筋肉が痛くなり、場合によっては、こむら返りが起こって歩けなくなることもあります。膝サポーターを装着すると、膝が温まることから、血液の循環がよくなり、硬く緊張した筋肉を柔らかくほぐしてくれる効果が期待できます。

下半身の血液の循環がよくなることで、足のさまざまな症状を予防することにもなります。膝サポーターを効果的に利用しましょう。

③ケガを予防する効果

Photo by jetalone

膝サポーターは、登山での膝痛を軽減する効果が期待できるほか、膝痛の原因となりうる転倒やケガなどを予防する効果も期待できます。登山の上りではまだしも、帰りの下りでは、疲れも蓄積され、転倒やケガのリスクが高まります。

このため、膝サポーターを装着していると、膝への負担が軽減されることで、ケガを予防することが可能となり、また、転倒を起こしたとしても、膝サポーターによって、ケガの症状が軽減される可能性が高くなります。

登山におすすめの膝サポーターの選び方のポイント

膝サポーターには、大きく分けて4つのタイプがあります。このため、膝サポーターの選び方として、好みのタイプで選ぶという選び方があります。登山中に膝サポーターが気になって、心地よく登山ができなくなってしまうのはよくありません。このため、どのタイプのサポーターが合っているのかを、よく考えてから選ぶようにしましょう。

①タイプで選ぶ選び方

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膝サポーターには、タイツタイプの膝サポーター、膝に巻くタイプの膝サポーター、膝に履くタイプの膝サポーターがあります。タイツタイプの膝サポーターは、生地が薄く、衣類の下に装着することができ、保温効果もありますが、登山中にズレてしまうというデメリットもあります。

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膝に巻くタイプの膝サポーターは、膝に固定するため、ズレにくいというメリットがあるものの、汗で蒸れるなどのデメリットもあります。膝に履くタイプの膝サポーターは、膝にフィットして装着感がいい反面、しっかりと固定することができないため、調整しづらいこともあります。

いずれも一長一短ありますので、どのタイプがいいのか考えてから選びたいです。

②性能で選ぶ選び方

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登山で使いたい膝サポーターは、それぞれの性能で選ぶという選び方もあります。たとえば、タイツタイプは膝をはじめ、ふくらはぎや腰などをしっかりとサポートすることで、筋肉の疲れを軽減し、快適な登山を実現することができます。

膝だけをしっかりとサポートされたい方は、膝をしっかりと固定させる巻くタイプの膝サポーターがおすすめですが、膝以外の疲れを軽減されたい方は、こうしたタイツタイプの膝サポーターがおすすめです。

③装着感で選ぶ選び方

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膝サポーターを選ぶ際、装着感のよさを基準に選ぶ選び方もあります。タイツタイプは、人によっては肌にフィットしすぎて好みではないという方もいらっしゃいますし、膝に巻くタイプの膝サポーターは、サポーターの部分が蒸れて嫌だという方もいらっしゃいます。膝サポーターをつけた印象がいいタイプを選んで、快適に登山を楽しみたいです。

登山におすすめの膝サポーター①信頼あるブランドのタイツタイプ


MIZUNO サポーター 登山用

登山時の身体の動きにこだわり、理学療法の観点を取り入れた本格仕様が特徴です。

スムーズな動きのままで関節や筋肉をサポートし、スムーズな足運びをサポートします。登り下りに応じて、付属のV字型伸縮ベルトの位置をかえることで、ひざ関節をサポート。ひざ・足首などの関節の保護や普段からの予防にもおすすめです。

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こちらの製品はタイツとは異なり、しっかりと膝をサポートすることができます。そのため、膝へのサポート力を重視したいと考えている方に最適。ブラックカラーなので、使いやすいのもポイントです。

また、こちらの製品はサイズ展開が豊富で、S~XLの全4パターンから選べます。ぜひ自分に合ったサイズを購入してみてください。

登山におすすめの膝サポーター②体幹もサポートするタイツタイプ

MIZUNOバイオギアタイツ

BG5000IIバイオギアタイツ ロング

出典:楽天

日本のスポーツメーカー、ミズノからラインナップされているバイオギアタイツは、登山中の上りや下りの際の着地時に、膝が揺れるのをしっかりとサポートしてくれます。また、体幹もサポートし、体の芯をしっかりと支えてくれる上、ふとももやふくらはぎなども、力が入れやすくなる作りとなっています。

伸縮性が強く、簡単に脱着することはできませんが、ふくらはぎの部分がメッシュになっているため、着用感はすぐれています。

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運動中の筋肉の振動をしっかりと押さえてくれるタイツタイプなので、膝痛はもちろん、全身の症状が軽減される効果が期待できます。男女ともに、XS~3XL(メンズは4XL)までサイズがあるため、体型に合わせて商品を選ぶことができます。

登山に限らず、あらゆるスポーツ時に着用したくなるタイツです。同じラインにハーフタイプのタイツもあります。

登山におすすめの膝サポーター③通気性バツグンのタイツタイプ

CW-XジェネレーターモデルCOOL

下着メーカー、ワコールから生まれたコンディショニングウエアブランド、CW-X。代表的なギアがスポーツタイツで、ワコール人間科学研究所の開発とテーピング原理の応用、ガードルの技術が組み合わさって生まれたものなのだとか。

こちらでご紹介するタイツは、全面メッシュ素材で通気性のいいハイサポートモデルで、膝から腰までしっかりとサポートしてくれます。

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このタイプのタイツは、タイツ着用時の熱や蒸れを逃がすので、着用感が清々しくて快適です。ハードな登山をはじめ、マラソンなど、体への負荷が強いスポーツ時に下半身をしっかりとガードしてくれます。

登山では、登りや下りの着地時の膝への衝撃を守ってくれるため、膝痛などを軽減してくれる効果が期待できます。男女ともカラーは3色、サイズはS~L。

登山におすすめの膝サポーター④動きやすいタイツタイプ

C3Fit Element Air Long Tights

スポーツウエアやスポーツ用品を製造販売するゴールドウィン。商品ラインナップにあるC3Fitには、運動の種類によって高性能な4タイプのスポーツタイツがそろっています。

登山やトレッキングでおすすめなのがこちらで、動きやすいけれど膝や太もも、ふくらはぎなどの重要な所は、しっかりとサポートしてくれるタイツとなっています。

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こちらのタイツには、フロントにファスナーが採用され、着脱が簡単になっています。また、足の上げ下げもストレスなくできるため、登山の上りや下りなどの際にも、スムーズに足が運べます。メンズはS~XL、BS~BL、レディースはRM、RS、S~Lとサイズが細かく分かれています。カラーは男女ともに2色。

登山におすすめの膝サポーター⑤スポーツ向けの巻くタイプ


ZAMST EK-3(膝用サポーター)

ZAMST EK-3(膝用サポーター)

出典:楽天

医療メーカーである日本シグマックスが設立したスポーツ向けのサポートケア製品ブランド、ザムスト。さまざまな膝サポーターがありますが、膝全体を快適に圧迫し、しっかりとサポートするバランスの取れた膝サポーターがこちらです。

巻くタイプの膝サポーターなので、膝に的確にフィットし、圧迫力も好みで調整できるので、膝痛の的確な部位をサポートすることができます。

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こちらのタイプは、薄さの異なる素材を採用し、服の下でもかさばることがありません。膝に当たる部分には、膝をに動かしやすいように独自の設計が施され、膝をしっかりと安定させることができます。膝に直接あたる裏の部分には、肌当たりのいい素材が使われているので、装着感がとてもいいです。サイズはS~3Lがあります。

登山におすすめの膝サポーター⑥履いて巻くハイブリッドタイプ

REGUARD 膝サポーター

医療用ギプスやサポーターなどを開発するリガードの膝用サポーターがこちらです。巻くタイプと履くタイプがひとつになったハイブリッドタイプで、足にしっかりとフィットします。履いたり巻いたりと、装着がいささか面倒なものの、口コミ情報などではフィット感がよく、圧迫力が調整できると評判です。

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こちらの膝サポーターは、膝の部分を上下から引き寄せるダブルホールド構造となっているため、膝のお皿の部分をしっかりと守ってくれます。また、取り外し可能なベルト付きで、圧迫力を自在に調整することもできます。

また、通気性も確保した素材を採用し、快適な装着感をキープすることができます。登山やトレッキングなど、長時間歩く際も快適に過ごすことができそうです。

登山におすすめの膝サポーター⑦機能性重視の履くタイプ

バンデリン・コーワ サポーター膝専用

バンテリンコーワサポーターひざ専用 ふつう

出典:楽天

体の各部位の機能に応じたサポーターのラインナップから、膝専用のサポーターがこちらです。伸縮性の異なる特殊機能が採用され、ひざのお皿の下からは、U字型テーピング構造で膝が左右にぶれないようにサポート。

膝頭部は、動きを妨げないために伸びやすい素材が使われ、膝の裏の部分には、膝を動かした際にサポーターが食い込まないように設計されています。また、サポーター上下に適度な締め付けが施され、サポーターがずれないように安定します。

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この膝サポーターは、履くタイプのサポーターです。このため装着は簡単ですが、膝の部分でU字型編みが、しっかりとひざのお皿を下の方から支える位置になるように、調整する必要があります。

また、この膝サポーターは、ドラッグストアなどでも販売されているため、気軽に購入できます。登山に出かける直前など、上りや下りの膝負担や膝痛が心配になって膝サポーターが必要な際は安心です。

登山におすすめの膝サポーター⑧ワイドな履くタイプ

パテックス 機能性サポーター(膝用)

パテックス 機能性サポーター 膝用

出典:楽天

こちらの膝サポーターは、履くタイプです。Xマークがついている側を上にして着用します。膝関節だけではなく、大腿四頭筋のあたりまでサポートしてくれるので、登山の上りや下りでの衝撃をしっかりと緩和してくれます。

膝頭の大きさに合わせて、MサイズとLサイズがありますが、ユニセックスで使用できます。カラーは黒とベージュの2色です。

人気製品の特徴の比較ポイント

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この膝サポーターで使用されているナノテクノロジー素材は、ナノサイズの凹凸により大きなグリップ力が発揮され、サポーターのズレを軽減してくれます。また、汗が繊維間の隙間に吸い上げられ、表面から蒸発するため、快適に装着することが可能です。

ドラッグストアなどで扱われている製品なので、いざというときにすぐに購入できるのもうれしいです。

登山におすすめの膝サポーター⑨医療用メッシュの履くタイプ


エルモ 医療サポーター ひざ用固定帯メッシュ

エルモ医療サポーター ひざ用固定帯メッシュ

出典:Amazon

絆創膏で知られるエルモには、さまざまなタイプのサポーターのラインナップがあります。こちらでご紹介するのは、医療用サポーターとして膝に巻くタイプのサポーターです。メッシュタイプなので通気性がよく、伸縮性もいいため、しっかりと膝に固定し、登山の上りや下り時の衝撃や、突然の膝痛にも対応することができます。

人気製品の特徴の比較ポイント

こちらの膝サポーターは、膝を伸ばしたり曲げたりする際の膝痛をしっかりとガードし、膝の弱い方には保護だけではなく、増強することもできるタイプのサポーターです。

使用時に汗ばんでも、メッシュの薄型加工なので、快適に過ごすことができます。サイズはM~3Lまで、さらに大きなタイプもありますので、サイズに合ったものを選ぶことも可能です。

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こちらはメッシュタイプですが、テーピングサポーター、シルクサポーター、厚手で保温力を発揮するサポーターなど、実にさまざまなサポーターがラインナップされていますので、一度ぜひチェックしてみて。

登山におすすめの膝サポーター⑩テーピング技術の履くタイプ

白十字FCひざガードサポーター

白十字FCひざガードサポーター

出典:Amazon

家庭をはじめ病院や介護施設などに向けた、さまざまな医療製品やケア製品を扱う白十字からラインナップされているのが、こちらの膝サポーターです。テーピングの技術を使い、膝の関節の動きを安定させるために、圧力を加えるタイプのサポーターで、膝の靭帯の機能を補助する特殊構造になっています。

また、サポーターのズレを抑えるため、上下にアンカー構造を採用し、内側広筋からふくらはぎのあたりまで届くロング設計で、しっかりとサポーターを固定してくれます。

人気製品の特徴の比較ポイント

こちらのサポーターは、履くタイプのサポーターです。膝の裏側の部分はメッシュ構造を採用しているため、蒸れを防ぐばかりか、膝を動かす際の食い込みも軽減している構造となっています。

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また、歩行を助ける縦方向サポート構造が、膝の曲げ伸ばしを助けてくれるため、登山の上りや下りなどの際に、筋肉の動きを補助してくれます。ほかの商品と比較する際、ぜひこちらの製品も検討してみましょう。サイズはM~LLまで。膝を保護しながら保温も実現できる、遠赤サポーターのラインナップもあります。

次の登山はおすすめの膝サポーターとともに

Photo byFree-Photos

膝サポーターは、登山の際の上りや下りなど、膝への負担が心配なシチュエーションや、膝痛が心配される状況で、膝をしっかりとサポートしてくれるアイテムです。さほどかさばるものでもありませんので、次の登山ではぜひ膝サポーターを持っていってみましょう。

いざというときも膝を守ってくれるので、安心して登山を楽しむことができるはずです。

もっと膝サポーターが気になる方はこちらもチェック!

もっと膝サポーターのことが知りたいという方は、こちらの記事も参考にどうぞ。次の登山の参考になるはずです。