アーチ2ルームテント NE1228
ユニフレーム REVO レボフラップ II TC/TAN
Naturehike Hiby3
ソロベース BDK-79TC
ステラリッジテント2
アスガルド12.6
ナバホEX Tepeeリビング400-AI
カンガルーテントS
アメニティドームM 5人用 SDE-001RH
ツーリングドームST
主なメーカーを紹介
人気メーカーは数しれず
日本や海外には、さまざまなアウトドアブランドがあり、テントを発売しているブランドも、格安テントをメインに扱う中国系のまだ無名のブランドを含めると非常に多彩。
特に通販で「テント」と検索すると、ブランド名が不明な輸入テントが引っかかるように、アウトドアブランドは日本国内外で急速に増えています。これから主なブランドを比較しながら、格付けしていきます。詳しい特徴なども共に後述していきますね。
比較する主なメーカー
ここからは、さまざまなブランドを比較しながら、日本で人気のブランドを紹介していきますね。コスパを重視すると1位になるようなブランド、使い勝手を重視すると1位になるようなブランドなど特徴もさまざま。
定番となるコールマンやスノーピーク。コスパのいいDOD、ノースイーグル、バンドック。ファミリーキャンプ向けテントが多いロゴスやノルディスク、キャプテンスタッグなど、さまざまなブランドを紹介していきます。
テントブランド格付けランキング13:安い
ノースイーグル
ノースイーグルは、北海道に本社を置く株式会社ナニワの複数あるブランドの一つです。取り扱っている製品は、アウトドアチェアやテーブル、シュラフ、焚き火台など、キャンプで必要なアウトドア用品を総合的に発売しています。
現在は販売終了のために、オークションでしか手に入らないものが多いですが、鋭角のおしゃれなワンポールテントで人気になったメーカーです。主に通販で買えますが、ホームセンターでも見かけることができます。
ブランド特徴・比較ポイント
ノースイーグル最新の製品となる2ルームテントでも、2万円台と安いです。かつて販売していたツーリングテントも1万円以下と、価格帯の安いブランドとしてバイクツーリングや自転車を使ったキャンプをする方に支持されていました。テントの配色はナチュラルカラーに近く、濃い緑や白が多く、自然に調和する配色になっています。
おすすめアイテム
アーチ2ルームテント NE1228
ノースイーグルのトンネル型テントです。3~4人程度で使える2ルームテントで、ソロでもファミリーでも使いやすいサイズです。シンプルな作りですが、コスパがいいと好評ですよ。初めてのテントとしてもおすすめになります。
テントブランド格付けランキング12:テントが珍しい
ユニフレーム
ユニフレームは、焚き火台などが大人気の新潟にある日本のメーカーです。タープと一体になる機能的なテントや大型シェルター、ドーム型テントなども発売していますが、どちらか言うとテントよりも、ファニチャーや焚き火台のほうが人気になります。
非常に精密な加工で作られていると評判になっていて、金属加工の技術力が高い会社です。このランキングでは低ランクですが、品質ランキングだと上位に食い込むようなブランドですよ。
ブランド特徴・比較ポイント
前述したように、ユニフレームの最大の特徴は、火を扱うギアに長けていることです。テントはタープと一体になり、多彩なオプションを併用することで、どんどん快適になるユニークな作りになっています。
他社のテントと比較すると、非常に珍しい構造、製品コンセプトと言えます。ソロでもファミリーでも使いやすいですよ。大きなシェルタータイプのテントもあります。
おすすめアイテム
ユニフレーム REVO レボフラップ II TC/TAN
大きなタープが特徴的なテントです。設営方法によって楽しみ方が異なるので、ぜひいろいろな設営方法を試してみてください。タープとして利用できるだけでなく、フルクローズのテントとしても利用可能。
周囲の視線が気になるという人も安心です。また、TC素材で作られているテントなので、焚火の近くに設営することもできます。万が一火の粉が飛んでも火事にならないので、安心して利用してください。
テントブランド格付けランキング11:軽量テントが多い
ネイチャーハイク
中国のアウトドアメーカーです。主にナイロンを使った軽量なテントが多く、登山でもキャンプでも使えます。ソロ用の小型のテントが多いですが、ファミリーキャンプでも使える3~4人用テントなども発売されています。
知名度が極めて高いというわけではありませんが、自転車やバイクでアウトドアを楽しむ方から支持されていて、格安のブランドの中では非常に知名度のあるメーカーです。
ブランド特徴・比較ポイント
低価格帯で軽量なテントが多いブランドです。また3000mmや4000mmなどの高い耐水圧を持つテントが多く、基本的にインナーはハーフメッシュとなります。
テントの数も多く、通販サイトで検索すると、さまざまなネイチャーハイクのテントが見つかります。アップグレードの有無、スカートの有無、使用人数や収納サイズなどを確認して選ぶといいでしょう。
おすすめアイテム
Naturehike Hiby3
少し珍しいフレームワークですが、慣れると設営が簡単で、広い前室のあるテントになります。ナイロンを使っているため軽く、バイクでも持ち運びやすく大人気です。ソロにおすすめのサイズとなります。サイズが少し大きい4人用もあり、さらに前室が広く使いやすいですよ。
テントブランド格付けランキング10:近年大人気に
バンドック
バンドックは、新潟にある株式会社カワセのアウトドアブランドです。魚座型のツーリングテントに向く軽量なテントなど、ソロ用のテントが多い特徴があります。
軍隊が使うパップテントをバンドック流にアレンジして使いやすく、カスタムしたソロベースが大ヒットしていて、2023年現在非常にホットなアウトドアブランドで、綿を使用したTC素材などもどんどん取り入れ、機能的なテントも増えています。
ブランド特徴・比較ポイント
バンドックは低価格で、さまざまなテントやテーブル、焚き火台などがあるブランドです。ツーリングを楽しむ方の間では、コスパのいいメーカーとして知られていました。10年ほど前は密かに人気だったブランドでしたが、今ではキャンプ好きなら、誰もが知っているようなブランドになったといっても過言ではないでしょう。
おすすめアイテム
ソロベース BDK-79TC
大人気のパップテントです。使いやすいようにカスタムされていて、一気に人気になった製品です。価格も安く、通販では入荷しても、すぐに売り切れる状態を繰り返していました。生地はポリコットンで、通気性がよく使いやすいですよ。
テントブランド格付けランキング9:山岳テントで人気
MSR
アメリカのメーカーで主に登山でも使えるテントを作っていますが、キャンプでも人気です。ソロや少人数で使いやすいものがメインですが、ファミリー向けのテントも新作として発売しています。
カーボン(炭素)ポールやサイクロンポールなど、他社が採用していない軽量なポールを積極的に採用しているブランドです。最近製品をアップグレードし、従来のものより耐久性のある防水コーティングが使われ、より長く使えるテントになっています。
ブランド特徴・比較ポイント
高価格な価格帯のため、キャンプ場で頻繁に見かけるということは少ないですが、使用している人も多いブランドです。登山でも使えるテントのため、収納サイズがコンパクトで軽量な製品が多いですよ。また赤と白の配色がかっこいいと、デザインも評価されています。
おすすめアイテム
エリクサー1
登山ではなくキャンプで利用するなら、ソロでもファミリーキャンプでもこちらのモデルが便利です。前室が広くてもかっこいいデザイン性、軽さは変わらず軽量ですよ。小さな自転車が収まるほど前室は広いです。欧州カラーはモスグリーン、日本向けの標準カラーは白×赤です。
テントブランド格付けランキング8:信頼性が高い
キャンパルジャパン
キャンパルジャパンの旧名は、小川テントになります。小川テントといえば、古くからキャンプ愛好家に親しまれているメーカーで、今でも小川テントのブランド名は非常に人気があります。
ファミリーキャンプ向きの大きなワンポールや大型の2ルームテント、自転車でのキャンプに使われる小型のドームテントなど、多彩なテントを取り扱っています。自分のスタイルに合ったテントが見つかるブランドです。
ブランド特徴・比較ポイント
老舗ブランドのため信頼性が高く、全体的に品質のいいテントを作っている人気ブランドです。冒頭で紹介したように、さまざまなアウトドアブランド、メーカーがありますが、避難用や緊急時用のテントなども手掛けているブランドとなり、テントの耐候性、堅牢性は非常に高いですよ。
おすすめアイテム
ピルツ9-DX
キャンパルジャパンのファミリーテントをお探しなら、こちらのアイテムがおすすめです。価格は8万円ほどと、少し高くなってしまいますが、最大4人で利用できるというメリットがあります。
ワンポール設計という簡単設営となっており、これからキャンプを始めるという方にもピッタリ。また、虫の侵入を防いだり、通気性を向上させるといった機能性も備えています。ぜひこの機会に購入してみてください。
テントブランド格付けランキング7:親しまれている
キャプテンスタッグ
キャプテンスタッグは、平成24年5月にパール金属から独立したアウトドアメーカーです。独立する前はパール金属のアウトドアブランドとして、さまざまなアウトドア用品を販売していました。
会社名の由来は、群れを導く雄鹿という意味があり、鹿番長の名前で親しまれています。テントという一つの製品でも、多種多少なテントが発売されていて、製品総数はランキングだと1位になれるぐらい豊富です。
ブランド特徴・比較ポイント
キャプテンスタッグの特徴としては、メーカー小売価格は低価格帯ではないのですが、通販や店頭に並ぶ頃には、比較的低価格帯になることが多いです。製品総数が多く、ユニフレームと同様に、テントよりもコンパクトテーブルなど、他のアウトドア用品のほうが人気になります。また、ホームセンターでも見かけやすい定番のブランドです。
おすすめアイテム
M-3105
初めてのキャンプにおすすめの格安テントです。有名ブランドの格安テントということで、レビューの数も多く安心して選べますよ。3人用となりソロでゆったり使え、ファミリーキャンプだと子どもがまだ幼いうちは使える、200×200cm程度の広さになります。
テントブランド格付けランキング6:漫画で人気
モンベル
登山やレインウェアなどのアパレル、キャンプなどのアウトドア用品、さらには保険まで取り扱っている日本の人気メーカーです。
大人気漫画「ゆるキャン△」にも同社のテントが登場するなど、知名度は高く、高品質なギアが多いです。小型のテントが多いですが、ファミリーキャンプで使える大型サイズもありますよ。テントも人気ですが、ダウンシュラフも非常に人気があるブランドです。
ブランド特徴・比較ポイント
非常に有名なブランドですが、同じ人気ブランドと比較すると価格帯が低めで高品質、高性能なギアが手頃な価格で手に入ることから、初心者にもおすすめのブランドです。
耐久性も高く、初期費用があまりかからないことから、非常にコスパに優れているブランドとも言えます。キャンプで使いやすいテントは、欠品していることも多いですよ。
おすすめアイテム
ステラリッジテント2
少人数でのキャンプなら、モンベルのクロノスドームがおすすめです。最大で2人まで入ることのできるサイズで、ソロキャンプなら広々と利用できます。
通気性もあるため、夏の暑い季節でも蒸し暑くなることはありません。初心者でも組み立てやすい構造なので、初めてテントを購入する人にもおすすめです。レインシートを使用すれば、雨の日でも問題なく利用できます。ぜひこの機会に購入してみてください。
テントブランド格付けランキング5:おしゃれ
ノルディスク
熊のロゴとベルテントで人気のブランドです。北欧のメーカーということで、厳しい環境下でも使えるコットンテント、テクニカルコットンを使ったテントになっていて、保温性、通気性があり冬は暖かく、夏は涼しいテントが多いです。
ストーブも使いやすいことから、冬でも快適にアウトドアが楽しめますよ。ベルテントの他には、トンネル型、超軽量なソロ用のコンパクトなテントなどを発売しています。
ブランド特徴・比較ポイント
おしゃれなベルテントが、日本では特に人気のブランドとなり、グランピングにも活用されています。コットンやテクニカルコットンを使用しているため、少し重たいですが、ワンポールテントと同じように設営しやすいですよ。おしゃれで、ラグジュアリーなキャンプを楽しみたい方におすすめのブランドです。
おすすめアイテム
アスガルド12.6
日本でよく見かけるノルディスクのテントの一つです。コットンが使われているため、結露に強く暖房を使いやすいですよ。フロアが別売りになっている点だけ注意してくださいね。また暖房(ストーブ)を使う際は、換気に注意してくださいね。
テントブランド格付けランキング4:ファミリー向け
ロゴス
ファミリーキャンプ向けのテントや寝袋、その他キャンプ用品が多数ある日本のブランドです。低価格なエントリー向けのモデルから、ハイスペックなモデルまであり、予算に応じたテントを選びやすいですよ。
火が付いても燃え広がりにくい、難燃加工になっているテントが多いです。シンプルなドーム型、おしゃれで機能的な前室付きのワンポール、大型2ルームまであります。
ブランド特徴・比較ポイント
買い求めやすい価格帯とファミリー向けテント、ファミリーキャンプに強いブランドです。また他社にはないネイティブ柄のワンポールテントやタープなどもあります。
最近ではポールを使わず、空気を入れて設営できるテントも発売していますよ。テント以外にもさまざまな製品があり、焚き火台は大人気です。前述した難燃加工を施している点も大きな特徴となり、他社で難燃加工を施しているのは、数社程度しかありません。
おすすめアイテム
ナバホEX Tepeeリビング400-AI
ロゴスにしかないネイティブ柄のワンポールテントの新型です。ひさしと前室がついて、雨の日でも快適に使えるようになったモデルとなり、跳ね返った雨水がインナーに入ってきにくいですよ。
テントブランド格付けランキング3:トンネル型が人気
DOD(旧ドッペルギャンガー)
非常にリーズナブルかつユニークな製品が多いブランドです。ワンポールテント、ドームテントなどを発売していて、珍しいテントではバイクツーリング向けのワンタッチテントがあります。
近年はトンネル型の2ルームテントが大ヒットして、国内のトンネル型テントの火付け役になりました。エントリー向けワンタッチテントは非常に安く、初期費用を抑えてキャンプをしてみたい方におすすめです。
ブランド特徴・比較ポイント
インターネットを中心に販売し、コストを下げることで実現する低価格なテントが多いです。また、冬キャンプや部屋キャンプ向けの小型テントを発売するなど、流行に敏感で製品開発スピードが早いです。
うさぎのマークも人気があり、ソロからファミリーまで使いやすいテントが多いですよ。焚き火ができるシェルター(テント)など、ユニークな製品も多いです。
おすすめアイテム
カンガルーテントS
大型シェルターの中に設営する、小さなシングルウォールのコットンテントです。別売りオプションのフライシートを使うと単体でも使用でき、冬キャンプ以外でも活躍しますよ。
テントブランド格付けランキング2:日本の定番メーカー
スノーピーク
人気ランキングでも品質ランキングでも上位に入る、日本を代表するアウトドアメーカーです。キャンプ場で同社の何らかのテントは、必ず見かけると言われています。
エントリーラインからプロラインまでありますが、高性能なテントが多くエントリーモデルでも快適に過ごせます。全国に直営店があり、同社のギアは実店舗でも入手しやすく、初めてアウトドア用品を買うという方でも安心して買えますよ。
ブランド特徴・比較ポイント
エントリーラインでも、高品質なテントばかりのため少し高価です。ただし初期費用は高くなりますが、長く使えるテントのため、トータル的にはコスパのいいメーカーです。ソロ用テントもありますが、どちらか言うとファミリー向けの複数人用のテントが多いです。近年では、お得な初心者むけエントリーパックを発売していますよ。
おすすめアイテム
アメニティドームM 5人用 SDE-001RH
エントリー向けの定番のテントです。ソロでもファミリーでも使える、3つのサイズのバリエーションがあります。耐水圧が高く、前室が広く高品質で使いやすいですよ。設営も色分けされたポール、スリーブにより初めてでも簡単です。
テントブランド格付けランキング1:ランタンも人気
コールマン(コールマンジャパン)
コールマンはアメリカのメーカーです。しかし日本でテントを発売しているのは、コールマンジャパンとなり、日本の環境に合ったテントを発売しています。
アウトドア用品の定番ブランドとなり、必ずなんらかのギアをキャンプ場で見かけるぐらい人気です。ツーリングテントから2ルームまで幅広いテントを発売しています。またランタンでも非常に有名なブランドです。
ブランド特徴・比較ポイント
有名ブランドの中では価格帯が安めで、初期費用を抑えながら、しっかりしたテントが買えます。前述したように、現地法人によりテントが発売され、日本の高温多湿な環境に合った作りになっていて、換気しやすい構造のテントが多いですよ。
公式通販サイト限定のテントもありますが、一般的な通販サイトでは、コールマンアメリカやコールマンコリアのテントも買えます。
おすすめアイテム
ツーリングドームST
快適に使えるツーリングテントです。ツーリングテントとしては、少し重たいと評価されていますが、それ以上に使い勝手がいいため、ユーザーが多い定番テントですよ。
ブランドランキングのまとめ
何を重視するかでランキングは変わる
今回は人気ランキングということで、キャンプ場で見かけやすいブランドや、口コミやレビューの多いブランドなどから紹介してきましたが、どんなランキングにするかで順位は入れ替わります。
安さを重視するとバンドックやDOD、ネイチャーハイクなどが上位に変わってきますよ。いろいろなブランドを見比べて、お気に入りのブランドを見つけてくださいね。
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