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ハッカ油のスプレーボトルおすすめ5選!気をつけておきたい溶ける素材もご紹介!

ハッカ油のスプレーボトルの作り方は、100均ダイソーの霧吹き容器などを利用すれば安価で簡単!しかしプラスチック製品の容器は、ポリエチレンやポリプロピレンは強いですが、素材によっては溶けるものも。ハッカ油向けスプレーボトルの霧吹き容器のおすすめ5選を紹介します。
更新: 2024年4月10日
佐藤3
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はじめに

100均容器もOK?ハッカ油用スプレーボトルの紹介

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ダイソーなど100均や市販のスプレー容器。虫除けやリラックス・涼感として活躍するハッカ油を入れると、溶けるプラスチック素材もあります。

霧吹きできるハッカ油スプレーの作り方をご紹介するとともに、プラスチックの種類の中でも、ポリエチレン・ポリプロピレン・ペットなど、どのようなプラスチック容器を選んだらよいのかも解説していきましょう。

ハッカ油のスプレーボトルの作り方

まずはご存知の方も多いでしょうが、基本的なハッカ油の作り方・それぞれの割合などを見ていきます。こちらの分量ですと、100ml程度のハッカ油が制作可能。多いと思われる方は、半量などで試してみてくださいね。

コツあり!ハッカ油の作り方:材料

ハッカ油をアウトドアでの虫除けにシュッとしたいなら、この材料を混ぜるだけ。作り方はとても簡単ですが、ちょっとしたコツをご紹介しましょう。用意するものは、精製水90ml・ハッカ油10-20滴・無水エタノール10ml。分量が同じ割合であれば、量を減らして作ることもできますよ。

簡単な作り方

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ハッカ油スプレーの作り方は、本当に簡単です。材料も一度購入すれば、大量に作れますので、それらを容器に入れて混ぜ合わせるだけ。霧吹き状のものであれば、スプレーできるので、肌や服だけでなく網戸にもシュッと吹き付けて、部屋に入ってくる虫を防ぐのに気兼ねなく使えるでしょう。

作り方ポイント

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材料を混ぜるだけですが、混ざりやすさなど入れる順番にポイントがあります。まずは、無水エタノールを入れてからハッカ油を垂らします。ここでよく混ぜるのがコツ。そのあと、よく混ざった液を精製水で薄めるイメージですね。また使用する容器は、エタノールに強いポリエチレンやポリプロピレン製がおすすめ!

溶ける製品も?ハッカ油のスプレーボトル容器選び

ハッカ油には、無水エタノールを使用します。ハッカの精油は水には溶けにくいため、あらかじめエタノールで溶かしてから、精製水で溶かすという作業が必要となるためです。しかしこのエタノール、プラスチックを溶かしてしまうというデメリットがあるため、使用するスプレーボトルの材質は選ぶ必要が出てくるでしょう。

容器はどうして溶けるのか

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ハッカ油でプラスチック容器が溶ける理由は、エタノールとハッカ油の2つに着目しなければいけません。エタノールの成分とハッカ油に含まれるリモネン(オレンジの果汁などで風船が破裂する実験が有名)の両者を見ると、ポリエチレンやポリプロピレンなどの溶けにくいといわれる容器も、実は溶けることがわかるでしょう。

溶ける素材・溶けない素材


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基本的に、ポリエチレン・ポリプロピレンを使用した霧吹きでもプラスチック製であれば、ほとんどのものが溶けます。本当に手作りハッカ油を入れて溶けない霧吹き素材といえば、ガラス製を選ぶしかないでしょう。

一般的に、エタノールでは避けたいと言われているPET素材は、リモネンには強いという報告も出ています。下記に実際に各種プラスチック容器に入れて実験した結果を、画像付きで紹介しているブログがあるため、詳細が気になる方はそちらも要チェックです。

溶ける素材を使ったボトルには注意!

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このような、あるひとつの見方だけで溶ける溶けないといわれるのは、その溶け方の激しさにも関係するのでしょう。

リモネンが容器を溶かすのは、48時間以上かけてじわじわと容器がぬるっとする程度に対して、エタノールを入れた場合は、即霧吹きが変形するくらい激しいものです。それを目の当たりにしてしまうと、やはりエタノールを防ぎたくなるのが当然の思考です。

しかし実は溶けないとされていても、じわじわと内容液にプラスチック成分が溶け出しているのは、避けられないのが事実。ガラス製の容器以外は、信用してはいけないということがわかるでしょう。

おすすめ!ハッカ油のスプレーボトル容器1

使いやすいサイズのガラス遮光瓶スプレー

遮光瓶 蓄圧式ミストのスプレーボトル

出典:Amazon

ハッカ油を作るのに使われるアルコール類は、揮発性があったり、日光による変質もあるので、遮光性のある色付きのガラス瓶に入れるのが安心といわれています。こちらのガラス瓶の蓋やストロー部分は、プラスチックを使用していますので、作った液体はできるだけ早く使い切ることをおすすめします。気になる方は、ぜひこの機会に購入してみてください。

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ボトル部分はガラス製。キャップはプラスチックでできています。大きさは約4センチ経で、高さは14センチとそこそこの大きさがありますので、家庭用に一度にたくさん作って毎日使うという方におすすめ。

おすすめ!ハッカ油のスプレーボトル容器2

小さな容器も安心のアルコール対応

Uni estela アルコール対応 スプレーボトル

出典:Amazon

こちらの製品は、安心のアルコール対応となっております。10本セットでとてもお得。また、価格も1000円以下に設定されているため、コストパフォーマンスのいい商品を探している人にも最適です。ハッカ油をはじめ、消毒液や香水、化粧水など、さまざまな液体に対応しています。ぜひ、さまざまなシチュエーションで利用してみてください。

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おすすめする理由の1つとして、ペンタイプになっている点が挙げられます。蓋を閉めていれば、ポケットに入れることが可能。ポーチの中でも分別しやすいため、複数個持ち歩きたいときにもぴったりです。

また、片手に収まるサイズというのもおすすめポイントの1つ。手軽に持ち運べるだけでなく、プラスチック製のマットなデザインもおしゃれです。

おすすめ!ハッカ油のスプレーボトル容器3

持ち運びに適したガラス製スプレーボトル


持ち運びに特化したスプレーボトルをお探しの方には、こちらのアイテムがおすすめ。縦に長いデザインを採用しているため、バッグの隙間に入れておくことができます。

また容量は10mlほどと持ち運びとしては多いので、1日や2日ほどであれば、何度もハッカ油を入れる必要がありません。気になるという方は、ぜひこの機会に購入してみてください。

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こちらのスプレーボトルは、10個セットで1000円ほどの値段です。そのため、安価に大量のスプレーボトルを購入したいという方にピッタリ。またチューブタイプとなっているため、最後までハッカ油を使い切ることができます。アルコールに対応しているため、ハッカ油のほかに香水などを入れることも可能です。

おすすめ!ハッカ油のスプレーボトル容器4

マットな質感のアトマイザー

AsaNana アトマイザ- 詰め替え

出典:Amazon

AsaNana アトマイザーは、ブラックのマットな質感が特徴的です。無機質なデザインはかっこよく、インテリアとして置いていても違和感がありません。金属のような質感を採用しているため、高級感あふれる見た目を楽しめます。機内に持ち込めるサイズのため、旅行先でハッカ油を使いたいという人にもおすすめの商品です。

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AsaNana アトマイザーのポイントは、ワンタッチ底部補充を採用している点です。プッシュボタンを外し、アトマイザー本体をボトルに押し付けることで詰め替えを行えます。またAsaNana アトマイザーのサイズは、口紅と同サイズ。5mlのサイズとなっているため、ポケットに入れていても違和感がありません。

おすすめ!ハッカ油のスプレーボトル容器5

家庭用として大量に使うなら大容量ボトル

家庭用としては、Uervoton スプレーボトルがおすすめ。最大で160mlまでハッカ油を入れることができます。アルコール対応となっているので、消毒液を入れておくことも可能。シンプルなホワイトデザインを採用しているため、玄関に置いていても違和感がありません。ぜひさまざまなシチュエーションに利用してみてください。

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Uervoton スプレーボトルのおすすめポイントは、液体が霧状に噴射される点です。小さな霧状になっているため、まんべんなくハッカ油を塗布することができます。びしょ濡れになるのを防いでくれるだけでなく、一度に広範囲へ振りかけることも可能。連続ミスト噴射が可能なので、たっぷり使いたいときも安心です。

ハッカ油用のスプレーボトル容器!ダイソー編

市販のガラス製スプレーボトルを5つご紹介しましたが、ダイソーなど100均にもアルコール対応とされたプラスチックボトルが売られています。こちらはポリエチレン・ポリプロピレンといった素材がメイン。

アルコールには溶けにくい性質を持っています。しかし、これらをハッカ油の保管に使用するのは、あまりおすすめできません。それでは、100均製品では何がよいのかというのを見ていきましょう。

ダイソーのスプレーボトルでハッカ油を手作り


100均ダイソーには豊富なスプレーボトルが揃っています。化粧品の中にはアルコールを含むものもたくさん(香水系など)。アトマイザーなどガラス製のものは、ハッカ油を自作して使うのにコストも安くて使いやすいとSNSでも話題です。上記の容器も、有名化粧品ブランドを意識したデザインとなったコスメ用のもの。

溶ける心配のないダイソースプレーは?

一番安心して溶ける心配なく使えるのは、ガラス素材のスプレーボトルです。しかしアウトドアなどに持ち歩くことを考える場合、ガラス製品は割れる可能性があり、怖くて使えないということも。

ダイソーには、アルコール液(ハッカ油も含む)対応のスプレーボトルがあります。これらは、プラスチックの中でも溶けにくいとされるポリエチレンやポリプロピレン製なので、長持ちするでしょう。

溶ける可能性があるダイソースプレー

プラスチック製のスプレーボトルには、どれもハッカ油(アルコール・エタノール)で溶ける心配があります。

ポリエチレンやポリプロピレンなら強いとは言われていますが、実は少し強いというだけで、プラスチック製品にはどれも溶けるといえるので、消耗品と考えて使っていきましょう。プラスチックが溶け出した液が心配という方は避けた方が無難です。

まとめ

ダイソー製など霧吹き素材を選びハッカ油づくり!

アルコールに強いといわれるプラスチックは、ポリエチレン・ポリプロピレンなどがあげられますが、実はエタノールには強くても、ハッカ油のリモネンには溶けるということがお分かりいただけたのではないでしょうか。

本当に溶けない霧吹き容器が欲しいなら、ポンプやストロー部分にも注目した、溶けにくいガラス容器を使うのが一番のおすすめ!100均などで売られているアルコール対応のプラスチックスプレーボトルは、同じものを長く使わない・ワンシーズン程度の使い捨てと考えて使用するのがよいでしょう。

100均容器が気になる方はこちらもチェック

使用する時期が限られていたり、少しの間だけ利用するようなものは、100均で売られている商品で十分なことがよくあります。いろいろなものが安い値段で売られているダイソーやセリアといった100円ショップ。上手に活用する方法が気になる方は、こちらも見てくださいね。