GORIX サイクルスタンド (GX-309)
室内自転車スタンド 1台用
ディスプレイサイクルスタンド 2台掛け
GORIX ゴリックス 自転車スタンド GX-518
iimono117 サイクルトレーナー 3本ローラー
MINOURA(ミノウラ) バイクハンガー4R
拭ける キッチンマット 約 180 cm ×60cm
GORIX 伸縮式自転車ホイールカバー(olol)
ロードバイクを室内保管してみよう
ロードバイクは、1万円前後で買えるシティサイクルとは違い、安くても6万以上する高価な乗り物です。高いものでは20万円以上もするモデルもあり、原付バイクや中古自動車と比較しても、ロードバイクは高価値なことが分かります。
そんな重要な車両だからこそ、普通の自転車と同じ置き場所ではなく、セーフティな室内保管がおすすめ。
ロードバイクの室内保管の良さと置き方を紹介
この記事では、ロードバイクを室内保管するメリットや注意点、置き場所の紹介や具体的な置き方について詳しく説明していきます。安くない買い物だから、車両の寿命を左右する置き場所を最適化してあげて、愛車を長く利用していきたいですね。まずはロードバイクの室内保管のメリット・デメリットにお伝えします。
ロードバイクの室内保管のメリットとは
ロードバイクを室内に保管するメリットは、防犯対策と劣化防止です。メリットはたった2つだけですが、多少面倒な置き方をしてまでも、受け取りたい効果の高いメリットになります。
盗難防止
中古自動車よりも高い値段で売られているロードバイク。しかしその車体は軽く、キーシステムも車やモーターバイクと比較するとシンプルなので、野ざらしにすると盗難被害に遭うリスクは高まります。
パーツは簡単に分解できるので、頑丈にロックしていても集団窃盗には敵わないでしょう。ロードバイクの置き場所を屋内にすることで、盗まれる可能性は大きく減るので、最も大きなメリットは盗難防止になります。
チェーンの錆を防止
どんなに高級なロードバイクでも、チェーンやギア部分だけは雨によってサビる鉄製です。中には錆に強いチタンや錆止めコーティングを施したチェーンもありますが、基本的にチェーンは雨風の影響で劣化することに変わりありません。
室内保管と屋外保管では、比較対象にならないほど圧倒的に室内保管の方が、チェーンなどの消耗品を長く使えるようになります。
ロードバイクの室内保管のデメリットとは
ロードバイクを室内保管する前に、どんなデメリットが生じるのか事前にチェックしておきましょう。主な不利点は、運ぶのに手間がかかる点と自宅が汚れる点でしょう。
とはいえ室内保管はデメリット以上のメリットが得られるので、置き方さえ間違えなければ、ロードバイクは自宅を置き場所にするのがおすすめです。
出し入れに手間がかかる
自宅の形状によって個人差はありますが、毎回ロードバイクを室内へ運び入れたり外へ出したりする作業が、手間に感じることがあります。
一軒家で玄関の広い自宅であれば、そこまで不便ではありませんが、マンションの2階以上に自宅がある方は少し大変。とはいえロードバイクは非常に軽量設計なので、慣れれば問題なく運ぶことができるでしょう。
家の中が汚れてしまう
雨上がりや雨の日には、タイヤはもちろんチェーン周りに泥が付着してしまうので、そのまま自宅へ入れてしまうと家の中が汚れてしまいます。たとえ晴れた日でも、チェーンは常にオイルで汚れているので、置き方によっては壁を汚すことにも。
ただし、シートやカバーといった保護アイテムを活用すれば、汚れるデメリットは解消できます。
ロードバイクの室内保管方法を紹介
ではここで本題のロードバイクの室内保管方法を紹介していきます。さまざまなスタイルの置き方があるので、自宅の形式や広さによって自分の家にあった方法を取り入れていきましょう。
狭い家でも省スペーススタンドやラックを用いれば、スムーズに収納できます。またDIYで出来る省スペース保管方法も紹介するので、置き方の基準として読んでいただけると幸いです。
ロードバイクの室内保管方法①前輪を外す
汚れを自宅の中に持ち込みたくない方は、玄関に保管する方法がおすすめです。玄関が広ければスタンドなどを使って問題なく設置できますが、狭い場合は前輪を外す置き方で対応可能。まず家に入る前に広いスペースがある外などで前輪を外しておきます。
そして玄関に入ったら、前輪以外はスタンドなどを使って通常通り立たせ、外した後輪を横並びに置けば空間の狭い玄関でも収納することができますよ。
ロードバイクの前輪は簡単に外れる
まだロードバイクを利用したことが無い方は「前輪を外すなんて無理」と思うかもしれませんが、ロードバイクの前輪は、レバーを開いてネジを手で回すだけで簡単に外れます。所要時間は30秒もかからないので、自宅が狭い場合は、前輪を外すという方法も視野に入れながら置き方を考えてみてください。
ロードバイクの室内保管方法②シンプルな床置き
GORIX サイクルスタンド (GX-309)
自宅のスペースが特別狭いわけではない場合は、オーソドックスな置き方であるスタンドを使った床置きがおすすめです。ロードバイクを置くスタンドは、縦置き可能タイプや数台の自転車を収納できるタイプなど色々な種類がありますが、値段が高い商品がほとんど。
一方シンプルなスタンドは安価で手に入りやすいので、気軽に導入できます。省スペースとまではいきませんが、スタンドを使えば見た目を美しく収納できます。
シンプルスタンドのメリット
小さなシンプルスタンドと何台も収納可能な高機能なスタンドを比較すると、大きめのスタンドは本人がロードバイクを使って出かけている間も、スタンド本体がスペースを取ってしまいます。
コンパクトな小さいスタンドなら、外出中は畳んで倉庫にしまっておけば、家の中が散らかることもありません。複数人で暮らしている方は、コンパクトスタンドの方が合うケースもあるでしょう。
ロードバイクの室内保管方法③省スペースラック
室内自転車スタンド 1台用
ラックを使用すれば、ロードバイクを床から離した状態で保管することができます。高い位置に置けば、自転車の下は収納スペースとして活用できたり、タイヤで床が汚れなかったりするメリットが期待できるでしょう。
ラックだと見た目的にもおしゃれに見えるので、ただの収納ではなく装飾の一部としてロードバイクを部屋に飾ることもできますね。
ラックのメリット
ラックを使用した置き方は、タイヤが床に触れない、飾り感覚でロードバイクを収納できるといったメリットが主です。その他には、ロードバイクのメンテナンス作業のときのスタンドとしても使える点があります。
高い位置に置けたり、前輪を浮かせたりできるので、ラックは自転車のお手入れの際も役立つでしょう。
ロードバイクの室内保管方法④2台収納ラック
ディスプレイサイクルスタンド 2台掛け
ロードバイクを2台所有している方や家庭は、下段と上段の2カ所にロードバイクを置けるラックがおすすめです。2台収納ラックは突っ張り棒で固定するタイプや、壁に取り付けるタイプがあり、通常のラックと比較すると耐久性に優れています。
空間を使った省スペース保管なので、狭いお家でも無駄なく収納できますね。
2台収納ラックのメリット
ロードバイクを1台しか収納しない時は、上段もしくは下段をアイテム収納棚として活用することもできます。またDIYでカスタマイズすれば、ラックに棚を増設することもできるので、自転車以外の道具も収納できるでしょう。
ロードバイクを愛用していると、ヘルメットやビンディングシューズなどアイテムが増えていき、気づけば何種類ものツールを所持していることもあるので、省スペース収納が増えるのは嬉しいメリットですね。
ロードバイクの室内保管方法⑤省スペース縦置き
GORIX ゴリックス 自転車スタンド GX-518
省スペース保管をするには空間を上手に使った収納がポイントです。ラックを使えば簡単に省スペース保管できますが、そもそも部屋が狭いのでラックを置けるほどのスペースがなかったり、ラックは高いので予算が足りなかったりするケースもあるでしょう。
そんなときにおすすめしたいのが省スペース縦置きスタンドです。狭い玄関や通路でも、縦のスペースを無駄なく使った収納ができて、コスパも良好です。
省スペース縦置きのメリット
省スペース縦置きスタンドは、ラックのように自転車を床につけない置き方ができ、そのうえ値段は抑えられてるので、通常の床置きスタンドと省スペースラックの良さを兼ね備えた印象です。また見た目に関しては、店頭のディスプレイのような置き方ができると高評価です。
ロードバイクの室内保管方法⑥ローラー台を代用
iimono117 サイクルトレーナー 3本ローラー
室内トレーニングも行っていきたいと考えている方には、ローラー台を代用した室内保管方法をおすすめします。スタンドやラックと比較すると、やや大きいローラー台ですが、狭い部屋でも置けない程の大きさではありません。
家の中でもペダリングの練習をする機会がある方は、ローラー台を置き場所として併用してみるのも良いでしょう。
ローラー台を代用するメリット
トレーニングも兼ねてロードバイクを保管できるので、まさに一石二鳥。暑い時期や雪の季節には、外で乗る機会も減ってきますので、保管だけじゃなく練習もできるのは嬉しいですね。保管のしやすさを考慮する場合は、後輪を外さなくても使用できる固定ローラータイプのローラー台が使いやすいでしょう。
ロードバイクの室内保管方法⑦壁掛ラックをDIY
MINOURA(ミノウラ) バイクハンガー4R
ラックを使った壁掛けは、最も効率よく省スペース保管できる方法になりますが、専用の商品を買うとなると高額な費用が必要になってしまいます。そこで活躍するのが、DIYで安く壁掛け収納を作ってしまう方法です。
DIYに必要なアイテムは、ロードバイクを吊るすハンガーとハンガーを取り付ける柱が必要になります。持ち家などで壁に穴が開いても構わない方は、専用ハンガーを壁に付けるだけで壁掛けDIYは完了です。
壁掛けをDIYのメリット
DIYのメリットは安価で実装できるのはもちろん、DIYで作った柱をペイントしたり模様を加えたりすることで、自分好みのインテリアを楽しむこともできます。
安定性を高めるためハンガーは既存製品の使用をおすすめしますが、ハンガーさえもDIYで作れる経験豊富な方は、さらにオリジナリティあふれる壁掛けラックをDIYで安く手に入れることができるでしょう。
ロードバイクの室内保管の最適な置き場所とは
ロードバイクの自宅内の置き場所は、玄関か部屋の中の2パターンが一般的です。どちらも利点不利点があるので、各々の特徴をチェックして、自分にとってベターな選択肢を見つけていきましょう、
玄関
玄関を置き場所にする場合は、ロードバイクについた汚れを気にする必要がなく、家の中へ入れる手間も省けます。ただし狭い玄関だと前輪を外す工程が増えるので、部屋に入れるか玄関に置くかは、玄関のサイズを確認してから考えていくと良いでしょう。
リビング
リビングを置き場所にする場合は、部屋の奧まで運ぶ手間と、汚れが床につかないよう気を付ける必要があります。ワンルームマンションなどの狭い部屋では、デッドスペースを活用した壁掛ラックなどを使うことで、邪魔にならない収納ができるでしょう。
ロードバイクの室内保管に役立つグッズを紹介
ロードバイクの室内保管で、一番気を使うポイントはタイヤ・チェーンの汚れです。ここでは、そんな汚れ対策に役立つ便利グッズを紹介します。とくにチェーンのオイルは、白い壁紙などに付着してしまうと簡単には落とせないので、しっかりカバーしていきましょう。
床置きに防水マット
拭ける キッチンマット 約 180 cm ×60cm
室内に入れる前にしっかり汚れを落としたつもりでも、完璧に綺麗な状態にすることは難しいでしょう。そもそも毎回タイヤやチェーンの掃除をするのも大変です。
そんな時は、ロードバイクの下に防水マットを敷いておくと、汚れてしまった場合でもサラッと拭くだけでOK。スタンドを使って床置きする場合は、防水マットを使ってみてください。
壁掛にはホイールカバー
GORIX 伸縮式自転車ホイールカバー(olol)
壁掛で収納する場合は、タイヤやチェーンがビショビショに濡れていて、極端に汚れていない限りは部屋に泥やオイルがつく心配はありません。
とはいっても、汚れが目に付く状態でお部屋に飾っているのも気分が悪いので、気になる場合はホイールカバーをしておくと見た目がクリーンにまとまります。
ロードバイクの室内保管の注意点を解説
「大事なロードバイクは室内保管さえすれば安心安全」と思いがちですが、長期間保管する場合は安全な室内保管でも注意すべき点が出てきます。最後のセクションでは、ロードバイクを1ヶ月以上室内保管する際の注意点を紹介します。
タイヤの変形
床置きする場合は、タイヤが床に接した状態が続くため、長時間保管すると床に面したゴムから劣化・変形する恐れがあります。1ヶ月以上その場で保管するときは、定期的にタイヤが床に触れる位置を変えてあげましょう。
またタイヤの空気圧は徐々にダウンしていくので、そのままにすると床に接する面積が増えて余計に劣化を早めてしまいます。なので空気圧のチェックも忘れないようにしてください。
屋内での錆び
室内保管は、屋外に放置するよりは何倍も錆対策になっていますが、それでもチェーンなどのパーツは錆びていきます。湿気で家具にカビが生えるように、自転車も長時間保管すれば湿気によって錆が表れます。
錆びにくくするには、こまめに換気して空気を入れ替えたり、湿度が上がりやすい北部屋には置かないようにしたりして対策をしましょう。
まとめ
ロードバイクを室内に置く方法は、床置き縦置き壁掛けの3種類がメイン。人それぞれ自宅の作りが違いますので、自身の生活空間や同居人への配慮などを踏まえて、適切な置き場所と置き方を見つけてください。賢く室内保管して大切な愛車を長く利用していきたいですね。
ロードバイクが気になる方はこちらもチェック
室内保管がどうしても難しい方は、頑丈な鍵を準備して盗難に備えていきましょう。またロードバイクを長期保管したい方は、思い切って分解してみるのも良いでしょう。下記の関連記事で詳細を紹介していますので、気になる方はチェックしてみてください。
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