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【連載】夏本番の伊豆!常夜灯回りは豆アジだらけ!

連載第26回!今回は夏の伊豆チェック、常夜灯回りで豆アジングをしてきました。豆なら目で見てすぐわかるほど魚が多いタイミング、大型は出ませんでしたが、これはこれで夏らしい釣りと言えるかもしれません。梅雨明けすぐに釣りに行く方は、ぜひ参考にしてみてください!
2020年8月28日
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目次

この記事で紹介しているアイテム

がまかつ ラグゼ 宵姫 ノレソレ 1.8インチ #201 ライムグロー / ワーム ルアー (メール便可) (セール対象商品)

がまかつ LUXXE 宵姫 ラウンド 68593 0.5g #6(東日本店)

夏のライトゲーム実釣!

アジングメインでライトショアジギングも!

シオ

連載第26回!梅雨の長雨はまだまだ継続中、風もありカヤックでの釣行が難しいので、今回は状況調査も兼ねて伊豆にアジングに出かけてきました。天気の具合もあって、夜から朝方にかけての短時間弾丸釣行!メバリングで調子のよかった下田付近をチェックします。今は鯖よりも豆アジなタイミング、ライトゲームはバッチリ楽しめそうです!

夏の釣りに伊豆へ!

長雨の隙間に弾丸釣行!

シマイサキ

せっかく遠征するならマズメと夜釣りとやって一泊して、と考えていましたが、今回の釣行は天気と自分の都合で長時間の滞在が難しい日程に。それでも足を運ぶのは、夏の伊豆の海が気になって仕方がないからです。夏の伊豆と言えば遠投カゴにハタに小型回遊魚、ルアーオンリーであっても、いろいろ遊べるハイシーズン!いつものセイゴゲームまで手を伸ばせばいつ行っても楽しめるエリアですが、夏らしい海模様には非常に魅力があります。少々降るかも、という予報でも、行く価値アリなフィールドです!

回遊アジに期待

今の時期はいつも地元で遠投アジング、グッドサイズな回遊アジを狙っているタイミング。沿岸部は豆アジだらけ、というエリアなので、いいサイズが狙える時期は積極的にアジを狙います。伊豆は磯場が多く、ちょっと行けばすぐ深くなるような釣り場が多いので、回遊アジ狙いは期待感抜群!遠投カゴでの実績も高いので、良型アジを期待しながら道具を車に積み込みます。こんな釣りができたらいいな、と思いを巡らせていれば、伊豆半島縦断の道のりもあっという間です!

夏の海は豆アジだらけ!

常夜灯直下でライズ&魚影を確認!

豆アジ

常夜灯がある場所をメインにランガン。当日は風が非常に強く、風裏を探しながらの釣行となりました。沖側から手前に吹いているエリアでは流下ベイトの寄り、風を受けて海面が波立っているエリアでは、港の奥へ避難するターゲットを期待しながら状況をチェック。海面があれるとセイゴ、シーバスをやりたくなりますが、今回はアジングに注力です。いくつか回って、常夜灯直下でライズ&アジの魚影を確認!豆アジですが、かなりの数がいてやる気もありそう、ということでじっくり粘ってみることにしました。風もそれほど気にならず、釣り場の状況がよいのであればいいサイズが入ってきてもおかしくないかも、まずは豆アジを釣ってライトゲームを満喫です!

遠投の釣りでは反応を得られず

やや荒れ気味と言えるこの日の豆アジは超高活性。表層直下、というレンジさえ外さなければ、毎投アタリが出続けます。アクションは軽量ジグヘッドのリフト&フォール、飛距離は必要ない状況だったので、0.5gのジグヘッドでほとんど動かさず、トゥイッチでときどきリフトする程度のアクションで気持ちよくアタリが出せました。豆アジに飽きて、遠投系のリグで沖のボトムを試してみましたが、残念ながら良型からの反応はナシ。風が強く堤防外側は立てそうにない、港の中央付近は反応が無い、とある程度確認が終わり、朝まで豆アジングに終始しました。これはこれで楽しんですけどね!

夏の海でもマイクロベイト?

鯖が吐き出したマイクロベイト

鯖

混じった鯖が吐き出したのは、小さなバチ?アミ?のようなマイクロベイト。もうシラスや稚鮎という時期でもないので、何を食べているのかなと考えていたんですが、プランクトン系と分類できるようなものを食べていると考えてよさそうです。水面まで出てきてパクパクやっていたので、表層にベイトが漂っているのは間違いナシ。常夜灯まわりは特に顕著です。この時期釣りに行くなら、小さく細い、弱いシルエットを持ったワームは用意しておきましょう!

セイゴもアジよりマイクロベイト?

自分の仕掛けに掛かることはありませんでしたが、同行者が40cmほどのセイゴを複数匹ゲット。これも軽量ジグヘッド+ライトゲームワームの組み合わせで、2インチのワームをほとんど巻かずに漂わせるような釣り方がハマっていました。この釣り方で豆アジも釣れる、というのが面白いところで、セイゴは同じレンジにいるアジを気にしていない様子。アジもあまりプレッシャーを受けていないようでした。同じものを捕食しているのでしょうか。混じって釣れる可能性があるので、ラインのセッティングに注意です!

夏の豆アジはコレで攻略!

使った仕掛けを3つに分けてご紹介!

豆アジ

今回の釣行で使用した仕掛けをご紹介。遠投系リグをメインに考えていたので、豆アジ向けではなくスタンダードサイズ狙いの道具を流用して遊んできました。ワームは「宵姫 ノレソレ」が効果を発揮!執筆中ジグヘッドは小針を持っていけばよかったな、と考えていたところ、新作の「宵姫 AJカスタム」が発表されていたので、そちらも簡単にご紹介します!


①ワームは「宵姫 ノレソレ」がイイ感じ!

がまかつ ラグゼ 宵姫 ノレソレ 1.8インチ #201 ライムグロー / ワーム ルアー (メール便可) (セール対象商品)

いろいろなワームを試す中で、特に有効だと感じたのが「宵姫 ノレソレ」。1.8インチのワームですが、ボディが非常に細く、テールが長いので存在感は非常に小さいです。やわらかく曲がるテールが大きく、豆アジのバイトを捉えやすいデザイン。グリップ力のあるボディが、ミスバイト後にもう一度チャンスを作ってくれます。豆アジのバイトで毎回ワームがズレる、とお悩みの方には特におすすめ。刺すのはちょっと苦労しますが、がまかつワームの特徴、中空のクイックセッティングスリットに慣れればすぐにきれいにセットできます。テールを横向きに、オフセットフックの要領で刺してみてください!

②ジグヘッドは「宵姫 ラウンド」を使用

がまかつ LUXXE 宵姫 ラウンド 68593 0.5g #6(東日本店)

ジグヘッドは「宵姫 ラウンド」の0.5gを使用。クローズ気味のフック形状ですが、最小の#6でも豆アジ狙いにはちょっと大きかったです。遠投で良型を、というイメージで準備をしてきたので、ちょっと効率ダウン。掛かるは掛かりますが、口切れも気になります。エステル、超ライトなロッドと豆アジ向けの構成でお出かけになる方は、フックも小針を準備しておきましょう!

③「宵姫 AJカスタム」が気になる!

宵姫 AJカスタム出典: https://luxxe.jp/wp-content/uploads/2020/07/21_AJ_custom.jpg

夏の新製品「宵姫 AJカスタム」というジグヘッドが超気になる!鮎鈎をカスタムしたフックで、#4のみの展開で豆からギガアジまで、というまさに今回の釣りに欲しかった性能が詰まったジグヘッドです。ダート系のヘッド形状、いままでのアジング向け製品にはなかったフック形状!夏はまだまだこれからですから、次回はコレを用意して出かけてみようと思います!

夏の釣りと言えばライトショアジギング!

朝マズメはライトショアジギング!

ソウダ

豆アジングを楽しんだ後は、ヒラスズキが入る漁港の常夜灯で一発狙い。今回は残念ながら不発に終わりましたが、朝マズメは同じ港の外向きでライトショアジギングを遊ぶことにしました。地元の方はカマス狙いで身エサを投入中、潮目、小魚も見えて気配は十分!30gのメタルジグをキャストして、ボトム、表層と複数のパターンで反応を探します。ハタに意識がいってボトムからやや上げて、というレンジばかりを攻めていましたが、魚がヒットしたのは表層レンジ。かえってもったいない狙い方をしていたようですが、その後は表層狙いで複数の魚をキャッチします!


夏のライトショアジギングはソウダ!

一発目にヒットしたのは小さくてもよく走るソウダガツオ。伊豆の夏らしい魚、引き味もよく、ライトに狙えば満足度が高いターゲットです。その後はカンパチの子供、シオも登場し、まさに夏らしいライトショアジギングになりました。ヒットパターンは流れが効いている場所を見つけて、表層で高速ジャーク。ソウダがコマセについてジグで釣りにくくなる前に、もう一度遊びに行きたいです!

夏の釣りに出かけよう!

梅雨明けは目の前!

シオ

強烈に長引いている今年の梅雨もあとわずか。本州は8月4日前後と予報が出ています。一週目の土日は難しそうですが、二週目以降は海の具合もよくなりそう!仕掛けはもちろん、日焼け、熱中症対策と夏の準備を整えて、夏らしい釣りにお出かけになってみてください!

連載が気になる方はこちらもチェック!

連載が気になる方は、下記のリンクをチェック!今季メインにしているスプリットショットでのライトゲーム実釣と、伊豆実釣でヒラスズキが登場した回をご紹介します。伊豆はマル、ヒラともスズキの魚影が濃いエリア!セイゴをライトゲームタックルで狙うのも面白いです。ぜひこちらも合わせてチェックしてみてください!